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きつねななばけたぬきはやばけ【狐七化け狸は八化け】🔗⭐🔉
きつねななばけたぬきはやばけ【狐七化け狸は八化け】
きつねは、化けるのがうまくて7種類も化け方を心得ているが、たぬきは、8種類も心得ていてきつね以上に化けるのがうまいということ。
きつねにあずきめし【狐に赤小豆飯】🔗⭐🔉
きつねにあずきめし【狐に赤小豆飯】
《きつねの前に好物の小豆飯を置くの意》その人の好きな物をその人のそばに置くのは、すぐに餌食(エシ゛キ)や犠牲になりそうで油断ができないということ。
《類句》猫(ネコ)に鰹節(カツオフ゛シ)。盗人に倉の番。
きつねにつままれる【狐に抓まれる】🔗⭐🔉
きつねにつままれる【狐に抓まれる】
《きつねにだまされるの意》意外なことにあってなにがなんだか分からず、ぼんやりすることのたとえ。
《例文》
「納めた税金がそっくり税務署から返され、きつねにつままれたような気持ちだ。」
きつねのこはほおじろ【狐の子は頬白】🔗⭐🔉
きつねのこはほおじろ【狐の子は頬白】
きつねの子は親ぎつねに似てやはり顔の下側が白い。子がその親に似ることのたとえ。
きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】🔗⭐🔉
きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】
動いて落ち着かないことのたとえ。
言うことがあいまいで信用できないことのたとえ。
《例文》
「あいつはいつもきつねを馬に乗せたようなことばかり言う。」
きつね そのおをぬらす【狐 その尾を濡らす】🔗⭐🔉
きつね そのおをぬらす【狐 その尾を濡らす】
はじめは容易であっても、終わりが困難であるたとえ。
◎小さい狐がまだ非力なのに向こうみずに川を渡ろうとして、初めのうちは尾を濡らさないように上げているが、しまいには疲れて尾を下げ、ついには濡らしてしまうことから。
〔出〕易経(えききょう)
〔類〕駒の朝走り
〔対〕初めよければ終わりよし
きつねとたぬき【狐と狸】🔗⭐🔉
きつねとたぬき【狐と狸】
曲者(くせもの)どうしのこと。
◎狐も狸も人を化かすと言われていることから。
〔例〕「狐来て猫なで声で狸さん」(古川柳)
〔類〕狸と貉(むじな)
きつね とらのいをかる【狐 虎の威を藉る】🔗⭐🔉
きつね とらのいをかる【狐 虎の威を藉る】
→虎の威を藉る狐
きつねななばけ たぬきはやばけ【狐七化け 狸は八化け】🔗⭐🔉
きつねななばけ たぬきはやばけ【狐七化け 狸は八化け】
狐は七つのものに化けることができるが、狸は八つのものに化けられる。狸のほうが狐よりも化けることにかけては上手だということ。
◎「狐の七化け狸の八化け」とも言う。
〔例〕「狐をば化かして帰る古狸」(古川柳)
きつねにつままれる【狐につままれる】🔗⭐🔉
きつねにつままれる【狐につままれる】
どうしてそうなったか、わけがわからない状態になること。
◎「つままれる」は化かされること。狐に化かされたときのように、原因や道理がわからないで不思議な状態になることから。
〔例〕狐につままれたような顔。
きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】🔗⭐🔉
きつねをうまにのせたよう【狐を馬に乗せたよう】
うろたえて落ち着かないようす。また、言うことに信用がおけないようす。
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