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はりこのとら【張り子の虎】🔗🔉

はりこのとら【張り子の虎】 《張り子で作った、首が動くようになっているおもちゃの虎の意》 勢力がありそうに見せ掛けているが、実際は勢力のない弱い人のたとえ。 主体性がなく、ただうなずくだけの人や、首を振り動かす癖のある人のたとえ。 《参考》 (イ)「張り子」は、紙を張り重ね、乾燥してから中の型を抜き取って作った細工物。 (ロ)あざけって言うことば。

はりのあなからてんじょうのぞく【針の穴から天上覗く】🔗🔉

はりのあなからてんじょうのぞく【針の穴から天上覗く】 狭い見識で大きな問題を推し測ることのたとえ。「針の穴から天を覗く」とも。 《類句》竹の管(クタ゛)から天を覗く。葦(ヨシ)の髄(ス゛イ)から天井(テンシ゛ョウ)覗く。鍵(カキ゛)の穴から天覗く。

はりほどのことをぼうほどにいう【針程の事を棒程に言う】🔗🔉

はりほどのことをぼうほどにいう【針程の事を棒程に言う】 小さな物事を大げさに言う。「針を棒に取り成す」「針小棒大」とも。 《類句》一寸の事を一丈に言いなす。

はりをぼうにとりなす【針を棒に取り成す】🔗🔉

はりをぼうにとりなす【針を棒に取り成す】 針程の事を棒程に言う

はりこのとら【張り子の虎】🔗🔉

はりこのとら【張り子の虎】 虚勢を張って強そうに見せかける人、また、首を振る癖のある人のこと。 ◎張り子の虎は中が空洞のおもちゃだから恐ろしくもなんともないし、しきりに首を振り動かすしくみになっていることから。

はりでほってくわでうめる【針で掘って鍬で埋める】🔗🔉

はりでほってくわでうめる【針で掘って鍬で埋める】 苦労してこつこつと蓄えてきたものを、いっぺんに失ってしまうことのたとえ。 〔類〕爪で拾って箕でこぼす

はりのあなからてんをのぞく【針の穴から天を覗く】🔗🔉

はりのあなからてんをのぞく【針の穴から天を覗く】 →管を以て天を窺う

はりのむしろ【針の筵】🔗🔉

はりのむしろ【針の筵】 まるで針を植えた筵にすわらされているような、居たたまれない場所や、辛くて気の安まることのない境遇のたとえ。

はりはのまれず【針は呑まれず】🔗🔉

はりはのまれず【針は呑まれず】 →細くても針は呑めぬ

はりほどのことをぼうほどにいう【針ほどのことを棒ほどに言う】🔗🔉

はりほどのことをぼうほどにいう【針ほどのことを棒ほどに言う】 小さなことを大げさに言うたとえ。 ◎針ぐらいに細く小さなものを棒ほどに太く大きいもののように言うの意から。 〔類〕針小棒大 〔較〕make an elephant of a fly(蠅(はえ)を象にする)

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