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じんかんいたるところせいざんあり【人間到る所青山あり】🔗⭐🔉
じんかんいたるところせいざんあり【人間到る所青山あり】
《世の中はどこで死んでも骨を埋める青々とした山があるの意》男子は、故郷を出て広い世間で活躍すべきであるということ。
《参考》
(イ)「人間」は、「にんげん」とも読む。
(ロ)「青山」は、青々と樹木の茂っている山の意で、蘇軾(ソショク)の詩によって墳墓の地のたとえとして用いる。
(ハ)幕末の詩僧月性(ケ゛ッショウ)の詩から。
《出典》
男児志ヲ立テテ郷関ヲ出(イ)ズ。学若(モ)シ成ル無クンバ復(マタ)還(カエ)ラズ。骨ヲ埋ムルニ何ゾ期セン墳墓ノ地。人間到ル処青山有リ。〔釈月性(シャクケ゛ッショウ)・題壁〕
にんげんいたるところせいざんあり【人間到る処青山有り】🔗⭐🔉
にんげんいたるところせいざんあり【人間到る処青山有り】
人間到る処青山有り
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国🔗⭐🔉
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】▽中国
塞翁が馬
にんげんいたるところ せいざんあり【人間到る処 青山あり】🔗⭐🔉
にんげんいたるところ せいざんあり【人間到る処 青山あり】
広い世の中には自分の骨を埋めるぐらいの場所はどこにでもある。だから、志を達成するためならどこへでも行って、おおいに活躍すべきだということ。
◎「人間」は「じんかん」とも読み、世の中の意。「青山」は墓地のこと。江戸末期の僧、釈月性(しゃくげっしょう)の詩から。
〔較〕To a brave man every sail forms his country.(勇敢な人には航海ごとに故郷ができる)
にんげんいっしょうにまんにち【人間一生二万日】🔗⭐🔉
にんげんいっしょうにまんにち【人間一生二万日】
人間の平均寿命をかつては五十年とし、それを日数に換算すると、約二万日ということになる。一生なんて短いものだとも言えるし、また、長いようにも思われるということ。
にんげんはかんがえるあしである【人間は考える葦である】🔗⭐🔉
にんげんはかんがえるあしである【人間は考える葦である】
→考える葦(あし)
にんげんはばんぶつのしゃくど【人間は万物の尺度】🔗⭐🔉
にんげんはばんぶつのしゃくど【人間は万物の尺度】
この世のすべてのものごとは、神でも自然でもなく、人間を基準にして測られるものであるということ。
◎ギリシャの哲学者プロタゴラスのことばから。英語はMan is the measure of all things.
にんげんばんじかねのよのなか【人間万事金の世の中】🔗⭐🔉
にんげんばんじかねのよのなか【人間万事金の世の中】
この世の中、結局のところ金の力がものを言う。世の中のすべてのものは金が支配しているということ。
〔類〕地獄の沙汰も金次第
〔較〕Money makes the mare to go.(金はしぶとい雌馬をも動かす)
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】🔗⭐🔉
にんげんばんじさいおうがうま【人間万事塞翁が馬】
→塞翁が馬
にんげんわずかごじゅうねん【人間僅か五十年】🔗⭐🔉
にんげんわずかごじゅうねん【人間僅か五十年】
人間の一生は短いものだということ。
◎人間の寿命はたかだか五十年ぐらいの意から。「人生僅か五十年」とも言う。
〔例〕「人間穴から穴が五十年」(古川柳)
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