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りょううんのがくをかきてはくとうのひととなる【凌雲の額を書きて白頭の人となる】▽中国🔗⭐🔉
りょううんのがくをかきてはくとうのひととなる【凌雲の額を書きて白頭の人となる】▽中国
仕事のために非常な苦心をし、精力を使い果たすことのたとえ。
才能のあることがかえって苦労をもたらすことのたとえ。
《参考》
魏(キ゛)の明帝が凌雲台という高楼を建てたとき、まだ字を書かない額を間違えて楼上にあげ、釘付けにしてしまった。そこで、書家の韋誕(イタン)をかごに入れて滑車で60メートルもの高さまで引き上げ、額に書を書かせたが、ようやく書き終えたとき、彼の頭髪は恐しさのあまりまっ白になっていたという。
《出典》
〔法書要録(ホウショヨウロク)〕
りょううんのこころざし【凌雲の志】▽中国🔗⭐🔉
りょううんのこころざし【凌雲の志】▽中国
立身出世をしようという志。
《例文》
「その青年は凌雲の志を抱いて都に出て来たのだった。」
俗世の煩わしさを超越した高尚な心のこと。
《参考》
「凌雲」は、「陵雲」とも書き、高く雲をしのぐの意。
《出典》
〔漢書(カンシ゛ョ)・揚雄伝〕
《類句》凌霄(リョウショウ)の志。青雲の志。
りょううんのこころざし【凌雲の志】🔗⭐🔉
りょううんのこころざし【凌雲の志】
世俗を超越した気高い志のこと。また、出世しようとする志のこと。
◎雲を凌(しの)いで高くぬきんでる意で、「凌雲」は「陵雲」とも書く。
〔出〕漢書(かんじょ)
〔例〕「凌雲の二字に積もった老の雪」(古川柳)
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