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あきないはうしのよだれ【商いは牛の涎】🔗🔉

あきないはうしのよだれ【商いは牛の涎】 商売は、牛のよだれのように、細く長く、きれめなく、気長に辛抱すべきものであるということ。

あきないはくさのたね【商いは草の種】🔗🔉

あきないはくさのたね【商いは草の種】 商売には数多くの種類があるということ。「商売は草の種」とも。 《類句》身過ぎは草の種。生業(スキ゛ワイ)は草の種。

あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ【商人と屏風は直には立たぬ】🔗🔉

あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ【商人と屏風は直には立たぬ】 《びょうぶは真っすぐに伸ばしては立たないように》商人は、正直一方では繁盛せず、理屈に合わないことがあっても我慢して人と付き合わなければならないということ。「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」「商人と屏風はゆがまねば立たず」とも。

あきんどのこはそろばんのおとでめをさます【商人の子は算盤の音で目を覚ます】🔗🔉

あきんどのこはそろばんのおとでめをさます【商人の子は算盤の音で目を覚ます】 《商人の子は、眠っていても、損得を計算するそろばんの音を聞くと目を覚ますの意》人は、自分の従事している仕事が身にしみついていて、いつでも油断なく気を配っているものであるということ。 《類句》武士は轡(クツワ)の音で目を覚ます。

あきんどはそんしていつかくらがたつ【商人は損していつか倉が建つ】🔗🔉

あきんどはそんしていつかくらがたつ【商人は損していつか倉が建つ】 商人は、いつも、もうからないと言っているが、いつの間にか倉を建てるほどの金持ちになっているということ。

あきんどはやのしたくぐれ【商人は矢の下くぐれ】🔗🔉

あきんどはやのしたくぐれ【商人は矢の下くぐれ】 商人は、飛んで来る矢の下をくぐるほどの危険を冒して初めて大きな利益が得られるということ。

しょうざんのしこう【商山の四皓】▽中国🔗🔉

しょうざんのしこう【商山の四皓】▽中国 秦(シン)の始皇帝のとき、戦乱を避けて商山に隠れ住んだ4人の年老いた隠者、東園公(トウエンコウ)・綺里季(キリキ)・夏黄公(カコウコウ)・角里(ロクリ)先生のこと。 《参考》 4人とも鬚(ヒケ゛)も眉(マユ)も皓白(コウハク)(=真っ白)だったという。

あきないさんねん【商い三年】🔗🔉

あきないさんねん【商い三年】 商いは始めてから少なくとも三年くらいたたなければ、ものにならないということ。また、なにごとも短期間でうまくゆくものではないのだから、始めてからしばらくの間はじっと辛抱せよというたとえ。 〔類〕石の上にも三年/顎振り三年

あきないじょうずのしいれべた【商い上手の仕入れ下手】🔗🔉

あきないじょうずのしいれべた【商い上手の仕入れ下手】 売るのはうまいのだが仕入れが下手なために、結局利益があがらないこと。

あきないはうしのよだれ【商いは牛の涎】🔗🔉

あきないはうしのよだれ【商いは牛の涎】 気長に辛抱強く、こつこつと続けるのが商売のこつだというたとえ。 ◎商売は、細く長く切れ目のない牛の涎のように続けるべきだの意から。

あきないはかずでこなせ【商いは数でこなせ】🔗🔉

あきないはかずでこなせ【商いは数でこなせ】 利益を少なくして、数多く売るのが商売のこつだということ。

あきないはかどかど【商いは門々】🔗🔉

あきないはかどかど【商いは門々】 客をよく観察して、その客に応じた品物を売るのが商売のこつだということ。

あきないはくさのたね【商いは草の種】🔗🔉

あきないはくさのたね【商いは草の種】 →商売は草の種

あきないはもとにあり【商いは本にあり】🔗🔉

あきないはもとにあり【商いは本にあり】 商売が成功するかどうかは、資本の大小に大きく左右されるということ。

あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ【商人と屏風は直ぐには立たぬ】🔗🔉

あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ【商人と屏風は直ぐには立たぬ】 正しい理屈を並べたり、正直一途(いちず)だけでは商売は成り立たず、客の機嫌を損ねないように努めないと商売は繁盛しないということ。 ◎「直ぐ」は真っ直ぐの意。屏風はそのまま真っ直ぐには立たず、折り曲げないと立たないように、商人も真っ正直なだけではだめで、時には考えを曲げてでも客の好みに合わせなければやっていけないの意から。「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」「屏風と商人は直ぐには立たぬ」とも言う。 〔類〕人と屏風は直ぐには立たぬ

あきんどにけいずなし【商人に系図なし】🔗🔉

あきんどにけいずなし【商人に系図なし】 商人は家柄ではなくて、商売の腕しだい、努力しだいで成功するのだということ。

あきんどのうそはかみもおゆるし【商人の嘘は神もお許し】🔗🔉

あきんどのうそはかみもおゆるし【商人の嘘は神もお許し】 商人が商売の駆け引き上つく嘘は、神様だってやむを得ないこととお許しになるということ。

あきんどのこはそろばんのおとでめをさます【商人の子は算盤の音で目を覚ます】🔗🔉

あきんどのこはそろばんのおとでめをさます【商人の子は算盤の音で目を覚ます】 人は環境に支配されるもの。生活環境によって習性はつくられるというたとえ。 ◎商人の子供は損得や金銭の勘定には敏感なので、たとえ眠っていても算盤の音がすればぱっと反応してすぐに目を覚ますの意から。 〔例〕「おまえは茶碗(ちゃわん)の音で目を覚ます」(古川柳) 〔類〕武士の子は轡の音で目を覚ます

あきんどのそらね【商人の空値】🔗🔉

あきんどのそらね【商人の空値】 商人のつける値段は、駆け引き上つけるもので、信用しがたく、いいかげんなことが多いということ。 〔類〕商人の元値

あきんどのもとね【商人の元値】🔗🔉

あきんどのもとね【商人の元値】 商人は、これでは元値にもならないとこぼしたりするが、計算高い商人のこと、どこまでが本当だか信用しがたいということ。 〔類〕商人の空値

あきんどはそんしていつかくらがたつ【商人は損していつか倉が建つ】🔗🔉

あきんどはそんしていつかくらがたつ【商人は損していつか倉が建つ】 商人は「もうからない」「損をしている」などといつもこぼしているくせに、いつの間にか店を大きくしたり、金持ちになっていたりするということ。 〔較〕He buys and sells and lives by the loss.(売り買いをしてその損失で生きていく)

しょうばいおうらいにないしょうばい【商売往来にない商売】🔗🔉

しょうばいおうらいにないしょうばい【商売往来にない商売】 泥棒などのような、世の中に認められない商売のこと。 ◎『商売往来』は江戸時代、商売に関することをまとめた書物、その書物に載っていない商売の意から。

しょうばいはくさのたね【商売は草の種】🔗🔉

しょうばいはくさのたね【商売は草の種】 草の種はおびただしい種類があるが、同様に商売にも多くの種類があるということ。また、商売の種は尽きないほどあるから、やりよう一つではどんなものでも商売になるということ。 ◎「商(あきな)いは草の種」とも言う。

しょうばいはみちによってかしこし【商売は道によって賢し】🔗🔉

しょうばいはみちによってかしこし【商売は道によって賢し】 専門家はやはり専門家で、専門とする事柄についてはよく知っているということ。 ◎商人は自分の商売に関することなら、さすがに物知りであるの意から。 〔類〕餅は餅屋/芸は道によって賢し 〔較〕He knows his onions.(さすがは商売)

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