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とうかしたしむべし【灯火親しむべし】▽中国🔗🔉

とうかしたしむべし【灯火親しむべし】▽中国 秋は、気候がよくて夜も長いので、読書をするのによい時節であるということ。 《出典》 時(トキ)秋ニシテ積雨霽(ハ)レ、新涼郊墟(コウキョ)ニ入ル。灯火稍(ヨウヤ)ク親シム可(ヘ゛)ク、簡編巻舒(ケンシ゛ョ)ス可シ。〔韓愈(カンユ)・符、城南に書を読むの詩〕

とうしんでしゅみせんをひきよせる【灯心で須弥山を引き寄せる】🔗🔉

とうしんでしゅみせんをひきよせる【灯心で須弥山を引き寄せる】 その事が不可能であることのたとえ。また、その事を成し遂げるのに力が及ばないことのたとえ。 《参考》 「灯心」は、行灯(アント゛ン)などの火をともす芯(シン)。「須弥山」は、仏教で、世界の真ん中にそびえているという高い山。 《類句》灯心で岩石(イワイシ)。灯心で首をくくる。

とうしんでたけのねをほる【灯心で竹の根を掘る】🔗🔉

とうしんでたけのねをほる【灯心で竹の根を掘る】 苦労して一生懸命努めてもそれだけの効果がない、また、不可能であることのたとえ。 《類句》灯心で根笹(ネサ゛サ)を掘る。

とうだいもとくらし【灯台下暗し】🔗🔉

とうだいもとくらし【灯台下暗し】 《灯明台のすぐ下は暗いの意》身近なことには案外気が付かないことのたとえ。 《類句》提灯(チョウチン)持ち足もと暗し。灯台自ら照らさず。

とうめっせんとしてひかりをます【灯滅せんとして光を増す】▽東洋🔗🔉

とうめっせんとしてひかりをます【灯滅せんとして光を増す】▽東洋 《ともしびが消えようとするときに一度急に明るくなるの意》 物事が滅びようとするとき、しばらくの間勢いが盛んになることのたとえ。 人が死ぬ直前に容態がちょっとよくなることのたとえ。 《出典》 聖王去リシ後吾(ワ)ガ法ノ滅ビ尽キントスルハ、譬(タト)エバ油灯ノ滅ビント欲スル時ニ臨ンデ、光ノ更ニ猛盛トナリテ便(スナワ)チ滅ビントスルガ如(コ゛ト)シ。〔法滅尽経(ホウメツシ゛ンキョウ)〕

とうか したしむべし【灯火 親しむべし】🔗🔉

とうか したしむべし【灯火 親しむべし】 さわやかで気候もよい秋の長い夜は、灯火のもとで読書をするのに適しているということ。 ◎「灯火」はともしびの意。ともしびの下の意の「灯下」と書き誤りやすい点に注意。 〔出〕韓兪(かんゆ)

とうだい もとくらし【灯台 下暗し】🔗🔉

とうだい もとくらし【灯台 下暗し】 身近なことなら気づくのが当然だと思われがちだが、近すぎるためにかえってわからないこともあるということ。 ◎「灯台」は燭台(しょくだい)のことで、まわりを明るく照らすが、そのすぐ下は陰になってしまい、かえって暗いことから。 〔類〕近くて見えぬは睫(まつげ) 〔較〕You must go into the country to hear what news at London.(ロンドンのニュースを聞きに田舎へ行く)

とうみょうでしりをあぶる【灯明で尻をあぶる】🔗🔉

とうみょうでしりをあぶる【灯明で尻をあぶる】 やり方がまずかったり見当ちがいだったりするために、さっぱり効果があがらないことのたとえ。 ◎「灯明」は神仏にそなえるともしび。灯明のように弱い火ではいくら尻をあぶっても暖まることはできないことから。 〔類〕遠火で手をあぶる

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