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あかし【明・灯・証】🔗⭐🔉
あかし【明・灯・証】
(動詞「あかす(明)」の名詞化)
1 ともしび。あかり。また、神仏に供える灯明。ろうそく。
2 確かなよりどころを明らかにすること。証拠。証明。「あかしを立てる」
3 (夜を明かすことの意から)夜中から朝六時までの芸娼妓の花代をいう花柳界の語。あかしばな。
あぶら‐もり【油守・灯守】🔗⭐🔉
あぶら‐もり【油守・灯守】
平安時代、後宮の殿司(とのもりつかさ)に属する女官。ひもり。
え‐とう【恵灯・
灯】(ヱ‥)🔗⭐🔉
え‐とう【恵灯・
灯】(ヱ‥)
悟りへと導くための智
(ちえ)を灯火にたとえた語。


とう【灯・燈】🔗⭐🔉
とう【灯・燈】
ともしび。あかり。
〔接尾〕電灯を数えるのに用いる。
●灯滅(めっ)せんとして光を増す
ともしびが消えようとする前のほんのしばらくの間、光が明るさを増す。人が死ぬ前にちょっと容態がよくなったり、物事の滅亡直前に一時勢いをもり返したりすることのたとえ。


●灯滅(めっ)せんとして光を増す🔗⭐🔉
●灯滅(めっ)せんとして光を増す
ともしびが消えようとする前のほんのしばらくの間、光が明るさを増す。人が死ぬ前にちょっと容態がよくなったり、物事の滅亡直前に一時勢いをもり返したりすることのたとえ。
とう【当】(タウ)
1 ちょうどその事にあたること。ちょうどその時の問題の対象になっていること。→当の。
2 道理にかなっていること。また、特定の条件にかなっていること。「条件の当不当」
3 仏語。これから来ようとする世。当来。来世。
4 =とうぎり(当限)
5 当選。また、合格。「四当五落」
〔語素〕名詞の上に付いて、この、その、現在の、さしあたっての、などの意を表す。「当劇場」「当大学」「当座の資金」
●当を得(え)る
道理にかなう。また、要点をしっかりとおさえる。
●当を=失(しっ)す[=失(うしな)う]
道理に、または、特定の条件にかなっていない。不当だ。


とう‐えい【灯影】🔗⭐🔉
とう‐えい【灯影】
室内などを明るくするためのともしびや電灯などの光。また、その光のうつり。
とう‐か【灯下】🔗⭐🔉
とう‐か【灯下】
ともしびの下の場所。あかりのそば。
とう‐か【灯火】(‥クヮ)🔗⭐🔉
とう‐か【灯火】(‥クヮ)
ともしび。あかり。
●灯火親(した)しむべし
(「韓愈‐符読書城南詩」による)秋の涼しさと夜長は、灯火の下で読書するのに適している。
●灯火親(した)しむべし🔗⭐🔉
●灯火親(した)しむべし
(「韓愈‐符読書城南詩」による)秋の涼しさと夜長は、灯火の下で読書するのに適している。
とう‐か【灯花】(‥クヮ)
灯心の先に生じる燃えかすのかたまり。丁字頭。また、単に灯火。あかり。
とう‐か【灯花】(‥クヮ)🔗⭐🔉
とう‐か【灯花】(‥クヮ)
灯心の先に生じる燃えかすのかたまり。丁字頭。また、単に灯火。あかり。
とう‐か【灯架】🔗⭐🔉
とう‐か【灯架】
灯火の油を入れる皿をのせておく台。ともしびの台。灯台。
とう‐が【灯蛾】🔗⭐🔉
とう‐が【灯蛾】
夜、灯火に集まってくる蛾などの虫。火とり虫。《季・夏》
とう‐がい【灯蓋・灯械】🔗⭐🔉
とう‐がい【灯蓋・灯械】
(「とうかい」とも)灯火をともす油皿を置く台。くもで。灯架。また、油皿。
とうか‐かんせい【灯火管制】(トウクヮクヮンセイ)🔗⭐🔉
とうか‐かんせい【灯火管制】(トウクヮクヮンセイ)
夜間、敵の空襲などに備えて、減光・遮光・消灯をすること。準備管制・警戒管制・空襲管制の別がある。灯管。
とう‐かん【灯竿】🔗⭐🔉
とう‐かん【灯竿】
港の桟橋や防波堤などの突端に、夜間の航行の安全のため標識として設置された、先端に灯火をつけた柱。
とう‐かん【灯管】(‥クヮン)🔗⭐🔉
とう‐かん【灯管】(‥クヮン)
「とうかかんせい(灯火管制)」の略。
とう‐けい【灯檠】🔗⭐🔉
とう‐けい【灯檠】
灯火をのせておく台。灯台。燭台。
とう‐こう【灯光】(‥クヮウ)🔗⭐🔉
とう‐こう【灯光】(‥クヮウ)
ともしびのひかり。あかり。
とう‐さん【灯盞】🔗⭐🔉
とう‐さん【灯盞】
灯油を入れて、火をともすのに使う皿。油皿。
とう‐しみ【灯心】🔗⭐🔉
とう‐しみ【灯心】
(「とうじみ」とも)(「心」の尾音mを「み」と写したもの)=とうしん(灯心)〔十巻本和名抄‐四〕
とうしみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】🔗⭐🔉
とうしみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】
「いととんぼ(糸蜻蛉)」の異名。
とう‐しょく【灯燭】🔗⭐🔉
とう‐しょく【灯燭】
ともしび。灯火。とうそく。
とう‐しん【灯心・灯芯】🔗⭐🔉
とう‐しん【灯心・灯芯】
1 あんどんなどの心(しん)。多く藺(い)のなかごの白くて軽い髄や綿糸などを用いる。とうしみ。とうすみ。
2 一種の堕胎薬。1に灰をまぶして飲むと妊娠中絶ができると信じられた。
●灯心で須弥山(しゅみせん)を引き寄せる
とても力が及ばなくて不可能であるというたとえ。
●灯心で=竹[=楠(くす)]の根を掘る
(俗に、産まず女(め)は死んでから地獄に落ち、灯心で竹の根を掘らされると言い伝えられたところから)やってもできない、苦労しても効果のないことのたとえ。
●灯心で須弥山(しゅみせん)を引き寄せる🔗⭐🔉
●灯心で須弥山(しゅみせん)を引き寄せる
とても力が及ばなくて不可能であるというたとえ。
●灯心で=竹[=楠(くす)]の根を掘る
(俗に、産まず女(め)は死んでから地獄に落ち、灯心で竹の根を掘らされると言い伝えられたところから)やってもできない、苦労しても効果のないことのたとえ。
とう‐しん【投身】
=みなげ(身投)「投身自殺」
●灯心で=竹[=楠(くす)]の根を掘る🔗⭐🔉
●灯心で=竹[=楠(くす)]の根を掘る
(俗に、産まず女(め)は死んでから地獄に落ち、灯心で竹の根を掘らされると言い伝えられたところから)やってもできない、苦労しても効果のないことのたとえ。
とう‐しん【投身】
=みなげ(身投)「投身自殺」
とうしん‐おさえ【灯心抑】(‥おさへ)🔗⭐🔉
とうしん‐おさえ【灯心抑】(‥おさへ)
ともしびの灯心をおさえたり、かき立てたりするのに用いる金属または陶製の道具。かきたてぎ。
とうしん‐そう【灯心草】(‥サウ)🔗⭐🔉
とうしん‐そう【灯心草】(‥サウ)
「い(藺)」の漢名。
とうしん‐ひき【灯心引】🔗⭐🔉
とうしん‐ひき【灯心引】
藺(い)の心(しん)を引き出して灯心を作ること。また、その職人。
とう‐すい【灯穂】🔗⭐🔉
とう‐すい【灯穂】
(灯火の炎が、穂のような形をしているところから)ともしび。灯火。
とう‐すみ【灯心】🔗⭐🔉
とう‐すみ【灯心】
(「とうしみ」の変化)=とうしん(灯心)
とうすみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】🔗⭐🔉
とうすみ‐とんぼ【灯心蜻蛉】
「いととんぼ(糸蜻蛉)」の異名。
とう‐せん【灯船】🔗⭐🔉
とう‐せん【灯船】
灯標を出す施設をもち、灯台の機能を果たす船。灯台船。灯明船。
とう‐ぜん【灯前】🔗⭐🔉
とう‐ぜん【灯前】
ともしびのまえ。灯火のそば近く。灯下。
とう‐だい【灯台】🔗⭐🔉
とう‐だい【灯台】
1 昔の室内照明具。木で作り、形は燭台(しょくだい)に似て上に油皿を置いて油火をともす台。〔十巻本和名抄‐四〕
2 航路標識の一つ。港口・岬・島などに築き、夜間、主として灯火の標識を出して、航海者にその位置を知らせたり、航路を指示したりする施設。電標、音標などの標識を出す施設が併設されているものもある。
●灯台下(もと)暗(くら)し
(灯台のすぐ下はかえって暗いところから)身近な事情にうといこと、身近な事は案外わかりにくいものであるというたとえ。
●灯台下(もと)暗(くら)し🔗⭐🔉
●灯台下(もと)暗(くら)し
(灯台のすぐ下はかえって暗いところから)身近な事情にうといこと、身近な事は案外わかりにくいものであるというたとえ。
とう‐だい【当代】(タウ‥)
1 この時代。いまの世。当世。「当代一流の腕前」
2 その時代。その世。その当時。
3 今の天子。現在の天皇。今上。当帝(とうだい)。
4 現在の戸主。当主。
とうだい‐いし【灯台石】🔗⭐🔉
とうだい‐いし【灯台石】
=てしょくいし(手燭石)
とうだい‐き【灯台鬼】🔗⭐🔉
とうだい‐き【灯台鬼】
頭に灯台をのせた鬼。遣唐使として唐に渡った軽の大臣が、唐帝によって額に灯台を打ちつけられ、姿を鬼に変えられたというもの。
=てんとうき(天灯鬼)


とうだい‐ぐさ【灯台草】🔗⭐🔉
とうだい‐ぐさ【灯台草】
トウダイグサ科の二年草。高さ約三〇センチメートル。茎を切ると白い乳液が出、触れるとかぶれる。茎の上部には大きな葉が五枚輪生状につく。葉身はへら形または倒卵形で縁に細鋸歯がある。春、枝先に苞の変化した黄緑色でつぼ形の小穂をつける。形が昔の灯架に似る。漢名、沢漆。すずふりばな。とうだいそう。《季・春》
とうだい‐ぐさ‐か【灯台草科】(‥ぐさクヮ)🔗⭐🔉
とうだい‐ぐさ‐か【灯台草科】(‥ぐさクヮ)
双子葉植物の一科。世界に約三〇〇属五千余種も知られている大きな群で、極地以外の世界に生育圏を持ち、大多数は低木または高木で、少数の草本が含まれる。多数のものが多肉で、アフリカに生育するものは一見サボテン科植物のように見え、オーストラリア原産のものはエリカのような外見を示す。また、他のものはクスノキ科植物に似る。この仲間の大多数は有毒植物。乳液をゴムの原料に利用する。たかとうだい科。にしきそう科。
とうだい‐せん【灯台船】🔗⭐🔉
とうだい‐せん【灯台船】
=とうせん(灯船)
とうだい‐もり【灯台守】🔗⭐🔉
とうだい‐もり【灯台守】
灯台の番人。
どう‐だん【灯台】🔗⭐🔉
どう‐だん【灯台】
「どうだんつつじ(灯台躑躅)」の略。
どうだん‐つつじ【灯台躑躅・満天星】🔗⭐🔉
どうだん‐つつじ【灯台躑躅・満天星】
(「どうだん」は「とうだい(灯台)」の変化)ツツジ科の落葉低木。伊豆半島、東海道、四国、九州の山地に生え、庭木として栽培。高さ三〜六メートル。樹皮は紅褐色。長さ四〜五センチメートルの倒卵形の葉が枝先に輪生状に互生。春、枝先から約二センチメートルの花柄を出し、白い壺形の花を垂れる。果実は
果で直立し長楕円形、長さ約七ミリメートル。種子に翼がある。秋、紅葉が美しい。材は床柱などに用いる。どうだん。ふでのき。《季・春》

とう‐ひょう【灯標】(‥ヘウ)🔗⭐🔉
とう‐ひょう【灯標】(‥ヘウ)
灯火を用いた航路標識。暗礁や浅洲(あさす)の位置を示し、船舶の座礁などの危険を避けるもの。灯台・灯船・挂灯立標(けいとうりゅうひょう)などの総称。灯浮標。
とう‐ふひょう【灯浮標】(‥フヘウ)🔗⭐🔉
とう‐ふひょう【灯浮標】(‥フヘウ)
=とうひょう(灯標)
とう‐みょう【灯明】(‥ミャウ)🔗⭐🔉
とう‐みょう【灯明】(‥ミャウ)
神仏に供える灯火。おおみあかし。みあかし。
とうみょうじ‐なわて【灯明寺畷】(トウミャウジなはて)🔗⭐🔉
とうみょうじ‐なわて【灯明寺畷】(トウミャウジなはて)
福井市灯明寺町にある古戦場。九頭竜(くずりゅう)川左岸の堤防で、延元三年新田義貞が戦死した地。
とうみょう‐せん【灯明船】(トウミャウ‥)🔗⭐🔉
とうみょう‐せん【灯明船】(トウミャウ‥)
=とうせん(灯船)
とうみょう‐だい【灯明台】(トウミャウ‥)🔗⭐🔉
とうみょう‐だい【灯明台】(トウミャウ‥)
1 灯明をのせておく台。燭台。
2 =とうだい(灯台)2
とう‐ゆ【灯油】🔗⭐🔉
とう‐ゆ【灯油】
1 灯火に使う油。ともしあぶら。
2 石油製品の一つ。原油の常圧蒸留によって得られる沸点範囲約摂氏一五〇〜三〇〇度の留分で、引火点四〇度以上。電灯以前の灯火に用いたところからいう。ランプ用灯油、燃料灯油、溶剤や希釈剤などに用いる溶剤灯油のほか、鉄道信号灯・灯台などで用いる信号灯油、ジェット燃料などがある。石油ストーブなどの家庭用燃料には精製灯油の白灯油が用いられる。ケロシン。
とうゆ‐きかん【灯油機関】(‥キクヮン)🔗⭐🔉
とうゆ‐きかん【灯油機関】(‥キクヮン)
灯油を燃料とした内燃機関。灯油を蒸発器で加熱気化し、これに点火し、爆発させて動力とするもの。主に小馬力の漁船や農業用。
とう‐よう【灯用】🔗⭐🔉
とう‐よう【灯用】
灯火に用いること。
とう‐ろ【灯籠】🔗⭐🔉
とう‐ろ【灯籠】
=とうろう(灯籠)*宇津保‐国譲中「夜にいりぬれば、とうろかけつつ」
とう‐ろう【灯籠・灯楼】🔗⭐🔉
とう‐ろう【灯籠・灯楼】
戸外に設け、その照明とする灯火用具。軒に釣るものと、台にすえるものとがあり、金属・石・木・竹などで火舎(ほや)や台を作る。神社・仏閣などの灯明用あるいは常夜灯とされ、盂蘭盆(うらぼん)には切子(きりこ)灯籠の類が用いられた。現在は庭園の装飾としても用いられる。材料により石灯籠・金灯籠・木灯籠、形状により春日灯籠・雪見灯籠など種類が多い。とうろ。《季・秋》
とうろう‐おどり【灯籠踊】(‥をどり)🔗⭐🔉
とうろう‐おどり【灯籠踊】(‥をどり)
盂蘭盆や祭礼に、火を入れた灯籠を頭上にのせておどる踊り。多くは角形で、美しい模様や切り紙を張りつけたりした灯籠で、下には幕を張って踊り手の顔が隠れるようになっている。京都の花園踊りなど。《季・秋》
とうろう‐そう【灯籠草】(‥サウ)🔗⭐🔉
とうろう‐そう【灯籠草】(‥サウ)
1 「ほおずき(酸漿)」の異名。
2 ベンケイソウ科の多年草。熱帯アメリカ・アフリカ・熱帯アジアに広く分布し、観賞用に栽培。高さ約一メートル。葉は長柄をもち対生し、ふつう三枚の小葉からなる。各小葉は卵形で縁に鋸歯がある。葉縁から不定芽を生じて繁殖。早春、大きな袋状の萼に包まれ、先が四裂した筒状花を円錐状につけ、下向きに咲く。萼は淡黄緑色で紅紫色の斑点があり、花は紅色を帯びる。セイロンべんけい。
とうろう‐ながし【灯籠流】🔗⭐🔉
とうろう‐ながし【灯籠流】
盂蘭盆(うらぼん)の末日、一五日・一六日などの夜に、木や竹の枠に紙を張った小灯籠に火を点じて川や海に流す年中行事。《季・秋》
とうろう‐ばな【灯籠花】🔗⭐🔉
とうろう‐ばな【灯籠花】
1 「あまな(甘菜)」の異名。
2 「まるばのにんじん(丸葉人参)」の異名。
3 「ほおずき(酸漿)」の異名。
4 「ひがんばな(彼岸花)」の異名。
5 「ほたるぶくろ(蛍袋)」の異名。
とうろう‐びん【灯籠鬢】🔗⭐🔉
とうろう‐びん【灯籠鬢】
明和・安永の頃遊里で流行した女の髪型。両鬢の中にくじらの骨でつくった鬢差を入れて張り出させ、毛筋がすけて見えるようにしたもの。鳥籠鬢(とりかごびん)。
とうろう‐ぶね【灯籠舟】🔗⭐🔉
とうろう‐ぶね【灯籠舟】
送り盆に川や海へ流す舟。麦藁、真菰(まこも)、板などで作って供え物や飾り物をのせる。精霊舟。盆舟。送り舟。《季・秋》
とぼし【灯】🔗⭐🔉
とぼし【灯】
1 火をともして、闇を照らすのに用いるもの。たいまつ・紙燭の類。ともし。
2 男女の交合。*洒・意妓口「もしとぼしはなかったかと湯で床のやうすを聞いたり」
とぼし‐あぶら【灯油】🔗⭐🔉
とぼし‐あぶら【灯油】
灯火をともすのに用いる油。古くは犬榧(いぬがや)の実の油やごま油・魚油なども用いたが、後にもっぱら菜種油を使うようになった。
とぼ・す【点す・灯す・燃す】🔗⭐🔉
とぼ・す【点す・灯す・燃す】
〔他サ四〕(「ともす(点)」の変化)
1 =ともす(点)1*守護国界主陀羅尼経平安中期点「夜暗の中に而も大火を然(トホセる)がごとし」
2 =ともす(点)2*譬喩尽‐二「女を犯すことを江戸詞に燃(トボス)といふと」
とぼ・る【点る・灯る・燃る】🔗⭐🔉
とぼ・る【点る・灯る・燃る】
〔自ラ四〕=ともる(点)*浮・西鶴織留‐六「油でも火がとぼる物かと不思義を立る」
〔自ラ下二〕
に同じ。〔ロドリゲス日本大文典〕



ともし【灯・照射】🔗⭐🔉
ともし【灯・照射】
1 ともした火。あかり。ともしび。灯火。とぼし。
2 (照射)夏の夜の狩りで、山中の木陰にかがり火をたいたり、火串(ほぐし)に松明(たいまつ)をともしたりして、鹿をおびき寄せて射殺すこと。また、その火。ともしかり。《季・夏》
ともし‐あぶら【灯油】🔗⭐🔉
ともし‐あぶら【灯油】
灯火用の油。菜種油または桐油(とうゆ)に綿実油をまぜたもの。とぼしあぶら。
ともし‐び【灯火・灯・燭】🔗⭐🔉
ともし‐び【灯火・灯・燭】
1 ともした火。あかり。とうか。ともし。
2 たいまつ。たてあかし。
3 平安時代、大学寮の学生に与えられた一種の奨学金。
●灯火の花(はな)
灯心(とうしん)の燃えさしの先端にできる燃えかすのかたまり。
●灯火の花(はな)🔗⭐🔉
●灯火の花(はな)
灯心(とうしん)の燃えさしの先端にできる燃えかすのかたまり。
ともしび‐の【灯火の】
灯火が明るいの意で、地名「明石(あかし)」にかかる。

ともしび‐の【灯火の】🔗⭐🔉
ともしび‐の【灯火の】
灯火が明るいの意で、地名「明石(あかし)」にかかる。

とも・す【点す・灯す・燭す】🔗⭐🔉
とも・す【点す・灯す・燭す】
〔他サ五(四)〕
1 灯火をつける。火を燃やす。点火する。とぼす。*万葉‐三六四八「海原の沖辺に等毛之(トモシ)漁(いさ)る火は明して登母世(トモセ)大和島見む」
2 男女が交合する。とぼす。*洒・仮根草「もしこの子をともす気か」
とも・る【点る・灯る】🔗⭐🔉
とも・る【点る・灯る】
〔自ラ五(四)〕灯火がもえる。あかりがつく。とぼる。「街灯がともる」
ひ‐うつり【火映・灯映】🔗⭐🔉
ひ‐うつり【火映・灯映】
灯火の光が物に映ずること。火影が物にうつること。
日国に「灯」で始まるの検索結果 1-72。