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さん-さ【三叉】🔗🔉

さん-さ [1] 【三叉】 三本に分かれていること。みつまた。

さんさ-しんけい【三叉神経】🔗🔉

さんさ-しんけい [4] 【三叉神経】 脳神経の中で最も太いもの。橋(キヨウ)の手前にある三叉神経節から出て,末梢に向かう方の突起が眼神経・上顎神経・下顎神経の三枝に分かれる。頭部および顔面の大部分の感覚と咀嚼(ソシヤク)運動を支配。第五脳神経。

さんさ-しんけいつう【三叉神経痛】🔗🔉

さんさ-しんけいつう [0][6] 【三叉神経痛】 三叉神経の分布領域に起こる疼痛(トウツウ)発作。多くは原因不明。顔面神経痛。

さんさ-ろ【三叉路】🔗🔉

さんさ-ろ [3] 【三叉路】 道路のみつまたになっているところ。 〔「三差路」とも書く〕

サンサーンスCharles Camille Saint-Sans🔗🔉

サンサーンス Charles Camille Saint-Sans (1835-1921) フランスの作曲家。ピアノ・オルガン奏者。各楽器の機能を巧みに生かした管弦楽法を駆使し,オペラ「サムソンとデリラ」,組曲「動物の謝肉祭」のほか,古典主義的な交響曲・交響詩・協奏曲などを作曲。

さん-さい【三才】🔗🔉

さん-さい [0] 【三才】 (1)天と地と人をいう。三極。三儀。「二儀已に分れ―漸く顕はれて/太平記 16」 (2)宇宙の万物。 (3)人相学で,額・鼻・顎(アゴ)。

さんさい-せき【三才石】🔗🔉

さんさい-せき [3] 【三才石】 庭園に,天・地・人になぞらえて据えた石。

さん-さい【三災】🔗🔉

さん-さい [0] 【三災】 (1)水災・火災・兵災のこと。 (2)〔仏〕 住劫(ジユウコウ)の一定期に起こる小三災(刀兵災・疾疫災・飢饉)と,壊劫(エコウ)の末期に起こる大三災(火災・風災・水災)。

さん-さい【三彩】🔗🔉

さん-さい [0] 【三彩】 低火度溶融の釉(ウワグスリ)を用いた陶器。三色とは限らない。盛唐期の唐三彩に始まり,遼三彩・宋三彩・交趾(コウチ)などがある。日本でも古く奈良三彩があり,またイスラム陶器などにも類似のものがある。

さん-さい【三際】🔗🔉

さん-さい [0] 【三際】 〔仏〕 過去・現在・未来。また,前世・現世・来世。三世。「―に亘つて無為ならむ/三教指帰」

さん-さい【山妻】🔗🔉

さん-さい [0] 【山妻】 山家育ちの妻。自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。荊妻(ケイサイ)。

さん-さい【山菜】🔗🔉

さん-さい [0] 【山菜】 山に自生している,食用になる植物。ワラビ・ゼンマイ・フキノトウ・タラノキの芽など。

さん-さい【山斎】🔗🔉

さん-さい [0] 【山斎】 山中に建てた部屋。山荘。

さん-さい【山塞・山砦】🔗🔉

さん-さい [0] 【山塞・山砦】 (1)山の中に作ったとりで。 (2)山賊のすみか。

さん-さい【散斎】🔗🔉

さん-さい [0] 【散斎】 ⇒荒忌(アライ)み

さんさい【三斎】🔗🔉

さんさい 【三斎】 細川忠興(タダオキ)の号。

さんさい-ばおり【三斎羽織】🔗🔉

さんさい-ばおり [5] 【三斎羽織】 筒袖で背縫いの裾をぶっ裂きにした陣羽織。細川忠興が始めたという。

さんさい-ぼり【三斎彫】🔗🔉

さんさい-ぼり [0] 【三斎彫】 細川忠興が余技に刀剣の縁頭(フチガシラ)や鐔(ツバ)に施した彫刻。

さんさい-りゅう【三斎流】🔗🔉

さんさい-りゅう ―リウ [0] 【三斎流】 茶道流派の一。千利休の高弟細川忠興を祖とする。

さん-さいいち【三斎市】🔗🔉

さん-さいいち 【三斎市】 平安末期から江戸時代にかけて,月に三回開かれた定期市。五日市・八日市など市開催日にちなんだ地名が各地に残る。

さん-さいがつ【三斎月】🔗🔉

さん-さいがつ ―サイグワツ [3] 【三斎月】 〔仏〕 一か月間八斎戒を守り,心身を清浄にし精進すべき,正月・五月・九月の三か月。三長斎。

さん-さいじょ【三才女】🔗🔉

さん-さいじょ ―サイヂヨ [3] 【三才女】 三人の才知ある女性。 (1)平安中期の三人の女流歌人,紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍をいう。 (2)「県門(ケンモン)の三才女」に同じ。

さんさいずえ【三才図会】🔗🔉

さんさいずえ ―ヅ 【三才図会】 中国,明代の図解書。一〇六巻。王圻(オウキ)撰。1607年完成,09年刊。天文・地理・人物・鳥獣・草木など一四部門に分けて種々の事物を図説する。「和漢三才図会」はこれにならったもの。

さん-さがり【三下り】🔗🔉

さん-さがり [0] 【三下り】 三味線の調弦法の一。本調子に比べて第三弦が一全音(長二度)だけ下がっている調弦。

さん-さく【三作】🔗🔉

さん-さく [0] 【三作】 三人の名匠の作。 (1)刀工の,粟田口の藤四郎吉光,鎌倉の五郎正宗,越中の郷義弘の鍛えた刀。 (2)鐔(ツバ)工の,明珍信家・埋忠明寿・青木金家が作った鐔。 (3)金工の,後藤一乗・河野春明・田中清寿の彫った彫刻。

さん-さく【三朔】🔗🔉

さん-さく 【三朔】 「三朔日(サンツイタチ)」に同じ。

さん-さく【散策】🔗🔉

さん-さく [0] 【散策】 (名)スル 特別な目的もなくぶらぶら歩くこと。散歩。「公園を―する」

さんさ-しぐれ【さんさ時雨】🔗🔉

さんさ-しぐれ [4] 【さんさ時雨】 宮城県の民謡で,祝い唄。江戸吉原ではやった踊り唄が江戸土産として伝えられたもの。宴の初めに全員で手拍子で唄う。

さんさ-ぶし【さんさ節】🔗🔉

さんさ-ぶし [0] 【さんさ節】 江戸時代のはやり唄。「さんさ」という囃子詞のつく唄。「松の葉」などに散見する。

サン-サルバドルSan Salvador🔗🔉

サン-サルバドル San Salvador (1)エルサルバドル共和国の首都。コーヒーの集散地。海抜689メートルの高原にある。 (2)西インド諸島,バハマ諸島中の小島。バハマ国領。1492年コロンブスがヨーロッパ人として初めて上陸した島で,新大陸発見の端緒となった。別称,ワットリング。

さん-さん【三三】🔗🔉

さん-さん [0] 【三三】 (1)五目並べで,三個続いた石が,同時に二か所できるもの。禁じ手。 (2)碁盤の縦・横の第三線の交点。星から一路盤側寄りで,隅の実利の要所となる所。 (3)吉数である三が二つ重なるめでたい数。

さんさん-くこん【三三九献】🔗🔉

さんさん-くこん [5] 【三三九献】 「三三九度」に同じ。

さんさん-くど【三三九度】🔗🔉

さんさん-くど [5] 【三三九度】 儀式の献杯の作法。三つ組の杯を用い,一つの杯で三度ずつ酒をすすめること。現在では日本風の結婚式で行われる。

さんさん-ごご【三三五五】🔗🔉

さんさん-ごご [5] 【三三五五】 (副) あちらに三人こちらに五人というように,人が行く,また居るさま。また,物が散在するさま。「―集まってくる」

さん-さん【珊珊】🔗🔉

さん-さん [0] 【珊珊】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)下げた玉などの鳴る音。「孔子の車の玉鑾(ギヨクラン)が―と鳴つた/麒麟(潤一郎)」 (2)輝いて美しいさま。「細瀑(ダキ)小瀑の―として濺(ソソ)げるは/金色夜叉(紅葉)」「―たる羅浮山の梅/浄瑠璃・菅原」

さん-さん【🔗🔉

さん-さん [0] 【】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)毛などが長くのびたさま。「髪振乱し髯―と生ひ延びて/罪と罰(魯庵)」 (2)物が細長く垂れ下がるさま。「―たる川底(センテイ)の藻は水に梳(クシケズ)られて/自然と人生(蘆花)」

さん-さん【潸潸】🔗🔉

さん-さん [0][3] 【潸潸】 (ト|タル)[文]形動タリ 涙をはらはらと流すさま。「泣倒れて,―たる涙を袂に受け/緑簑談(南翠)」

さん-さん【燦燦・粲粲】🔗🔉

さん-さん [0] 【燦燦・粲粲】 (ト|タル)[文]形動タリ 美しく光り輝くさま。鮮やかに輝くさま。「太陽の光が―とふりそそぐ」

さんさんか-いおう【三酸化硫黄】🔗🔉

さんさんか-いおう サンサンクワイワウ [6] 【三酸化硫黄】 硫黄の酸化物の一。化学式 SO 強い酸性酸化物で,水に溶けると多量の熱を発生して硫酸になる。工業的には二酸化硫黄を接触法によって酸化してつくる。濃硫酸や発煙硫酸の原料となる。無水硫酸。

さんさん-ず【三酸図】🔗🔉

さんさん-ず ―ヅ [3] 【三酸図】 〔「三聖吸酸図」の略〕 東洋画の画題。儒教の蘇東坡,道教の黄山谷,仏教の仏印禅師の三人が,桃花酸(トウカサン)という酢(ス)をなめ眉をひそめる図。儒教・道教・仏教の三教一致を主題にしたもの。孔子・老子・釈迦として描かれることもある。

さんさい【山菜】(和英)🔗🔉

さんさい【山菜】 wild plants.

さんさく【散策】(和英)🔗🔉

さんさく【散策】 a stroll.→英和 ⇒散歩.

さんさしんけい【三叉神経】(和英)🔗🔉

さんさしんけい【三叉神経】 《解》the trigeminal (nerve).

さんさろ【三叉路】(和英)🔗🔉

さんさろ【三叉路】 a three-forked road.

さんさん【燦々と】(和英)🔗🔉

さんさん【燦々と】 brilliantly.→英和 ⇒燦爛(らん).

さんさんくど【三々九度】(和英)🔗🔉

さんさんくど【三々九度】 a wedding ceremony.〜の杯nuptial cups.

さんさんごご【三々五々】(和英)🔗🔉

さんさんごご【三々五々】 by twos and threes.

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