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三才 サンサイ🔗🔉

【三才】 サンサイ 易で、宇宙を構成する天・地・人のこと。『三元サンゲン・三極サンキョク』〔→易経

三三九度 サンサンクド🔗🔉

【三三九度】 サンサンクド〔国〕結婚式で、夫婦の縁を結ぶために、新郎新婦が一つの杯で三度ずつ飲み、三つ組の杯で合計九度飲みあうこと。

三災 サンサイ🔗🔉

【三災】 サンサイ〔仏〕この世の終末におこる三つの災害。水害・火災・風害の大三災と、戦争・饑饉キキン・伝染病流行の小三災がある。〔倶舎論〕

三才図会 サンサイズエ🔗🔉

【三才図会】 サンサイズエ〈書物〉一〇六巻。明ミンの王圻オウキ著。1607年ごろ成立。一種の百科事典。のちに王圻の子の思義が続集を編んだ。天・地・人の三才にわたる事物を天文・地理・人物・時令・宮室・器用・身体・衣服・人事・儀制・珍宝・文史・鳥獣・草木の一四門に分け、図を豊富に取りいれて説明する。寺島尚順(良安)の『和漢三才図会』は、本書に日本の事がらを増加して出版したもの。

刪削 サンサク🔗🔉

【刪削】 サンサク 文章の一部をけずりとる。

参賛 サンサン🔗🔉

【参賛】 サンサン 参与し翼賛する。ある事に携わりそれを助ける。清シン代の次官。外蒙古・新疆シンキョウに置かれ、将軍の補佐にあたった。

参錯 サンサク🔗🔉

【参錯】 サンサク 入りまじる。「一従胡曲相参錯、不弁興衰与哀楽=一タビ胡曲ノアヒ参錯セシヨリ、興衰ト哀楽トヲ弁ゼズ」〔→白居易

山妻 サンサイ🔗🔉

【山妻】 サンサイ 山育ちの妻。自分の妻を謙そんしていうことば。〈類義語〉荊妻ケイサイ。

山塞 サンサイ🔗🔉

【山塞】 サンサイ =山寨。山中のとりで。『山砦サンサイ』山賊のすみか。

惨殺 サンサツ🔗🔉

【惨殺】 サンサツ・ザンサツ むごたらしいやり方で殺すこと。

惨惨 サンサン🔗🔉

【惨惨】 サンサン 非常に心を痛めるさま。〔→詩経心を痛め、疲れ切ってやつれること。憔悴ショウスイするさま。じめじめと気のめいる感じ。「天惨惨而無色=天惨惨トシテ色無シ」〔→王粲

攅攅 サンサン🔗🔉

【攅攅】 サンサン 木の葉などの密生しているさま。「青梢長攅攅=青キ梢長クシテ攅攅タリ」〔→李賀

散斎 サンサイ🔗🔉

【散斉】 サンサイ =散斎。表面にあらわれる行為だけをつつしむ物忌み。▽心中にひたすら思いをこめるための物忌みを「致斉チサイ」というのに対する。

散策 サンサク🔗🔉

【散策】 サンサク つえをついてあちこち歩くこと。▽「策」は、つえ。転じて、ぶらぶら歩くこと。『散歩サンポ』

潸潸 サンサン🔗🔉

【潸然】 サンゼン 雨がぱらぱらと降るさま。涙がはらはらと流れるさま。『潸潸サンサン』

燦燦 サンサン🔗🔉

【燦燦】 サンサン =粲粲。あざやかに輝くさま。『燦然サンゼン』

粲粲 サンサン🔗🔉

【粲粲】 サンサン 装飾や色彩が多く、あざやかで美しいさま。「西人之子、粲粲衣服=西人ノ子ハ、粲粲タル衣服」〔→詩経あざやかで、はっきりとしたさま。賢いさま。

鑽鑿 サンサク🔗🔉

【鑽鑿】 サンサク 穴をあける。「遭得誰鑽鑿、因茲立九竅=誰ノ鑽鑿スルニ遭ヒ得シヤ、コレニ因リテ九竅ヲ立ツ」〔→寒山刑罰の名。ひざの骨を切りとり、入れ墨をする。

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