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広辞苑の検索結果 (48)

さん‐さ【蚕渣・蚕沙】🔗🔉

さん‐さ蚕渣・蚕沙】 蚕糞こくそ、籾殻、桑葉の屑くず、脱皮殻などの混合物。肥料にする。

さんさ🔗🔉

さんさ 〔感〕 (ササの撥音化)俗謡のはやしの声。 ⇒さんさ‐しぐれ【さんさ時雨】 ⇒さんさ‐ぶし【さんさ節】

サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Saëns】🔗🔉

サン‐サーンスCharles Camille Saint-Saëns】 フランスの作曲家。ピアノ・オルガン奏者。1871年、国民音楽協会を組織。歌劇「サムソンとデリラ」、組曲「動物の謝肉祭」のほか、交響詩・宗教音楽・室内楽などの作品が多い。(1835〜1921) サン‐サーンス 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →組曲「動物の謝肉祭」 白鳥 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

さん‐さい【三才】🔗🔉

さん‐さい三才】 ①[易経説卦](「才」は働き)天と地と人。三元。三儀。三極。 ②宇宙間の万物。「―図会ずえ」 ③観相上、額(天)・鼻(人)・顎(地)の称。 ⇒さんさい‐せき【三才石】

さん‐さい【三災】🔗🔉

さん‐さい三災】 〔仏〕三つのわざわい。 ㋐水災・火災・兵災。 ㋑小三災。減劫の終りに起こる刀兵災・疾疫災・飢饉災。 ㋒大三災。壊劫えこうの終りに起こる火災・水災・風災。

さん‐さい【三彩】🔗🔉

さん‐さい三彩】 2種以上の低火度色釉しきゆうをかけて製した陶器。唐三彩やイスラム三彩が有名。

さん‐さい【三際】🔗🔉

さん‐さい三際】 〔仏〕(→)三世さんぜ1に同じ。

さん‐さい【山妻】🔗🔉

さん‐さい山妻】 自分の妻の謙称。

さん‐さい【山斎】🔗🔉

さん‐さい山斎】 山中にある休息の室。山亭。

さん‐さい【山菜】🔗🔉

さん‐さい山菜】 山に自生する野菜。ワラビ・ゼンマイなどの類。「―料理」

さん‐さい【山寨・山塞・山砦】🔗🔉

さん‐さい山寨・山塞・山砦】 ①山中に構えたとりで。 ②山賊のすみか。

さん‐さい【散斎】🔗🔉

さん‐さい散斎(→)荒忌あらいみに同じ。↔致斎ちさい

さん‐さいいち【三斎市】🔗🔉

さん‐さいいち三斎市】 1カ月3回定期に開く市いち。中世の市は三斎市が多かった。

さん‐さいがつ【三斎月】‥グワツ🔗🔉

さん‐さいがつ三斎月‥グワツ 〔仏〕在家信者が八戒を守り、悪を慎み善を修すべき三カ月、すなわち1・5・9月の各月の前半15日。三長斎。三長斎月。

さん‐さいじょ【三才女】‥ヂヨ🔗🔉

さん‐さいじょ三才女‥ヂヨ 才知すぐれた三人の女性。 ㋐平安中期、歌にすぐれた紀貫之女(紀内侍)・伊勢大輔・小式部内侍。 ㋑県門けんもんの三才女。

さんさいずえ【三才図会】‥ヅヱ🔗🔉

さんさいずえ三才図会‥ヅヱ 天文・地理・人物・動物・植物・器物、その他種々の物を図解して説明した書。106巻。明の王圻おうきの撰。1607年成る。その子思義が続撰。→和漢三才図会

さんさい‐せき【三才石】🔗🔉

さんさい‐せき三才石】 天・地・人の三才にかたどって据えた庭石。 ⇒さん‐さい【三才】

さんさい‐ばおり【三斎羽織】🔗🔉

さんさい‐ばおり三斎羽織】 筒袖で、背筋の末を裂いた陣羽織。細川忠興の創製という。三斎。 ⇒さんさい【三斎】

さんさい‐ぼり【三斎彫】🔗🔉

さんさい‐ぼり三斎彫】 細川忠興の好みによる刀剣の縁頭ふちがしら・鐔つばに施した彫刻。 ⇒さんさい【三斎】

さんさい‐りゅう【三斎流】‥リウ🔗🔉

さんさい‐りゅう三斎流‥リウ 細川忠興を祖とする茶道の流派。 ⇒さんさい【三斎】

さん‐さがり【三下り】🔗🔉

さん‐さがり三下り】 三味線の調弦法の一つ。本調子ほんちょうしに比べて三の糸が2律(長2度)低い。→本調子

さん‐さく【三作】🔗🔉

さん‐さく三作】 すぐれた三人の刀工。また、その製作した刀。特に、鎌倉時代の藤四郎吉光・五郎正宗・郷義弘の三人、またその製作にかかる刀剣をいう。

さん‐さく【三朔】🔗🔉

さん‐さく三朔(→)三朔日さんついたちに同じ。

さん‐さく【刪削】🔗🔉

さん‐さく刪削】 不用の文字などを削ること。刪除。

さん‐さく【散策】🔗🔉

さん‐さく散策】 ぶらぶらと歩くこと。散歩。「川端を―する」「気ままな―」

さんさく‐しょ【山作所】🔗🔉

さんさく‐しょ山作所⇒やまつくりどころ

さんさ‐しぐれ【さんさ時雨】🔗🔉

さんさ‐しぐれさんさ時雨】 仙台地方の民謡。江戸中期から唄われ、祝儀唄として手拍子で唄い、また、酒宴などに三味線ではやし、踊りも加える。歌詞は「さんさ時雨か萱野の雨か音もせで来て濡れかかる」など。 →さんさ時雨 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) →文献資料[さんさ時雨] ⇒さんさ

さんさ‐しんけい【三叉神経】🔗🔉

さんさ‐しんけい三叉神経】 脳神経のうちで最も太い神経。知覚根と運動根を持つ。知覚根は三叉神経節をつくり、そこから眼神経・上顎神経・下顎神経の三枝に分かれる。運動根は三叉神経節下面内側をすすんで下顎神経に加わり、咀嚼そしゃく筋を支配。第5脳神経。 ⇒さん‐さ【三叉】

さんさ‐しんけいつう【三叉神経痛】🔗🔉

さんさ‐しんけいつう三叉神経痛】 三叉神経の障害による顔面の激烈な神経痛。特に上顎神経の支配域に起こることが多く、原因不明の特発性のものと、脳底腫瘍・髄膜炎・副鼻腔炎などによる症候性のものがある。俗称、顔面神経痛。 ⇒さん‐さ【三叉】

さんさ‐ぶし【さんさ節】🔗🔉

さんさ‐ぶしさんさ節】 民謡。江戸中期ごろ諸国で唄われた。歌詞の中に「さんさ」という囃子詞はやしことばがつく。「さんさ時雨」も同一系統。 ⇒さんさ

サン‐サルバドル【San Salvador スペイン】🔗🔉

サン‐サルバドルSan Salvador スペイン】 (聖なる救世主の意) ①カリブ海地域、バハマ諸島の島。1492年10月12日コロンブスが来航。英語名ウォトリング島。 ②中米、エル‐サルバドル共和国の首都。1525年の建設。標高682メートル。コーヒーの集散地。人口49万8千(2003)。 サンサルバドル 撮影:田沼武能

さんさ‐ろ【三叉路】🔗🔉

さんさ‐ろ三叉路】 道路の三叉に分かれている所。 ⇒さん‐さ【三叉】

さん‐さん【三三】🔗🔉

さん‐さん三三】 ①吉数の3を重ねた、めでたい数。 ②囲碁で、碁盤の端から見て第3線と第3線の交点。→碁盤(図)。 ③五目並ごもくならべで、碁石の3目が同時に2カ所並ぶ禁じ手。 ⇒さんさん‐くど【三三九度】 ⇒さんさん‐ごご【三三五五】

さん‐さん【珊珊】🔗🔉

さん‐さん珊珊】 ①身につけた玉などの鳴る音。 ②きらきらと美しく輝くさま。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「―たる羅浮山の梅」

さん‐さん【粲粲】🔗🔉

さん‐さん粲粲】 あざやかに美しいさま。

さん‐さん【潸潸】🔗🔉

さん‐さん潸潸】 ①涙の流れるさま。さめざめ。「―と涙が流れる」 ②雨の降るさま。はらはら。

さん‐さん【毿毿】🔗🔉

さん‐さん毿毿】 ①毛などがふさふさとして長いさま。 ②細い枝などが長く垂れ下がるさま。

さん‐さん【燦燦】🔗🔉

さん‐さん燦燦】 太陽などの光が、きらきらと輝くさま。「日が―と照る」「―たる陽光」

さんさんか‐いおう【三酸化硫黄】‥クワ‥ワウ🔗🔉

さんさんか‐いおう三酸化硫黄‥クワ‥ワウ 硫黄の酸化物の一種。分子式SO 五酸化バナジウムなどの触媒の存在下で二酸化硫黄を酸素と化合させてつくる。冷却すれば透明な針状の結晶となる。空気中で湿気を吸収して発煙し、水中に投じると激烈に反応して、硫酸を生じる。無水硫酸。 ⇒さん‐さんか【三酸化】

さんさんか‐クロム【三酸化クロム】‥クワ‥🔗🔉

さんさんか‐クロム三酸化クロム‥クワ‥ 「酸化クロム」参照。 ⇒さん‐さんか【三酸化】

さんさんか‐にひそ【三酸化二砒素】‥クワ‥🔗🔉

さんさんか‐にひそ三酸化二砒素‥クワ‥ 「酸化砒素」参照。 ⇒さん‐さんか【三酸化】

さんさんか‐にりん【三酸化二燐】‥クワ‥🔗🔉

さんさんか‐にりん三酸化二燐‥クワ‥ 分子式PO(POとも表す) 空気の供給を不十分にして黄燐を燃焼するとき生じる白色蝋ろう状の固体。水と反応してホスホン酸(亜燐酸)を生じる。三酸化燐。酸化燐(Ⅲ)。 ⇒さん‐さんか【三酸化】

さんさん‐くど【三三九度】🔗🔉

さんさん‐くど三三九度】 出陣・帰陣・祝言などの際の献杯の礼。三つ組の杯で3度ずつ3回酒杯を献酬すること。三三九献くこん⇒さん‐さん【三三】

さんさん‐ごご【三三五五】🔗🔉

さんさん‐ごご三三五五】 〔副〕 3人また5人ぐらいずつ続いて道を行くさま。人や家などが、ここかしこに散在するさま。ちらほら。三五さんご。「たんぽぽ花咲けり―」(蕪村) ⇒さん‐さん【三三】

さんさん‐ず【三酸図】‥ヅ🔗🔉

さんさん‐ず三酸図‥ヅ (画題)儒の蘇軾、道教の黄庭堅、僧の仏印の三者が、桃花酸を共になめて眉をひそめる図。三教の一致を諷するもの。孔子・老子・釈尊として描く場合もある。三聖吸酸。→三教図

大辞林の検索結果 (47)

さん-さ【三叉】🔗🔉

さん-さ [1] 【三叉】 三本に分かれていること。みつまた。

さんさ-しんけい【三叉神経】🔗🔉

さんさ-しんけい [4] 【三叉神経】 脳神経の中で最も太いもの。橋(キヨウ)の手前にある三叉神経節から出て,末梢に向かう方の突起が眼神経・上顎神経・下顎神経の三枝に分かれる。頭部および顔面の大部分の感覚と咀嚼(ソシヤク)運動を支配。第五脳神経。

さんさ-しんけいつう【三叉神経痛】🔗🔉

さんさ-しんけいつう [0][6] 【三叉神経痛】 三叉神経の分布領域に起こる疼痛(トウツウ)発作。多くは原因不明。顔面神経痛。

さんさ-ろ【三叉路】🔗🔉

さんさ-ろ [3] 【三叉路】 道路のみつまたになっているところ。 〔「三差路」とも書く〕

サンサーンスCharles Camille Saint-Sans🔗🔉

サンサーンス Charles Camille Saint-Sans (1835-1921) フランスの作曲家。ピアノ・オルガン奏者。各楽器の機能を巧みに生かした管弦楽法を駆使し,オペラ「サムソンとデリラ」,組曲「動物の謝肉祭」のほか,古典主義的な交響曲・交響詩・協奏曲などを作曲。

さん-さい【三才】🔗🔉

さん-さい [0] 【三才】 (1)天と地と人をいう。三極。三儀。「二儀已に分れ―漸く顕はれて/太平記 16」 (2)宇宙の万物。 (3)人相学で,額・鼻・顎(アゴ)。

さんさい-せき【三才石】🔗🔉

さんさい-せき [3] 【三才石】 庭園に,天・地・人になぞらえて据えた石。

さん-さい【三災】🔗🔉

さん-さい [0] 【三災】 (1)水災・火災・兵災のこと。 (2)〔仏〕 住劫(ジユウコウ)の一定期に起こる小三災(刀兵災・疾疫災・飢饉)と,壊劫(エコウ)の末期に起こる大三災(火災・風災・水災)。

さん-さい【三彩】🔗🔉

さん-さい [0] 【三彩】 低火度溶融の釉(ウワグスリ)を用いた陶器。三色とは限らない。盛唐期の唐三彩に始まり,遼三彩・宋三彩・交趾(コウチ)などがある。日本でも古く奈良三彩があり,またイスラム陶器などにも類似のものがある。

さん-さい【三際】🔗🔉

さん-さい [0] 【三際】 〔仏〕 過去・現在・未来。また,前世・現世・来世。三世。「―に亘つて無為ならむ/三教指帰」

さん-さい【山妻】🔗🔉

さん-さい [0] 【山妻】 山家育ちの妻。自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。荊妻(ケイサイ)。

さん-さい【山菜】🔗🔉

さん-さい [0] 【山菜】 山に自生している,食用になる植物。ワラビ・ゼンマイ・フキノトウ・タラノキの芽など。

さん-さい【山斎】🔗🔉

さん-さい [0] 【山斎】 山中に建てた部屋。山荘。

さん-さい【山塞・山砦】🔗🔉

さん-さい [0] 【山塞・山砦】 (1)山の中に作ったとりで。 (2)山賊のすみか。

さん-さい【散斎】🔗🔉

さん-さい [0] 【散斎】 ⇒荒忌(アライ)み

さんさい【三斎】🔗🔉

さんさい 【三斎】 細川忠興(タダオキ)の号。

さんさい-ばおり【三斎羽織】🔗🔉

さんさい-ばおり [5] 【三斎羽織】 筒袖で背縫いの裾をぶっ裂きにした陣羽織。細川忠興が始めたという。

さんさい-ぼり【三斎彫】🔗🔉

さんさい-ぼり [0] 【三斎彫】 細川忠興が余技に刀剣の縁頭(フチガシラ)や鐔(ツバ)に施した彫刻。

さんさい-りゅう【三斎流】🔗🔉

さんさい-りゅう ―リウ [0] 【三斎流】 茶道流派の一。千利休の高弟細川忠興を祖とする。

さん-さいいち【三斎市】🔗🔉

さん-さいいち 【三斎市】 平安末期から江戸時代にかけて,月に三回開かれた定期市。五日市・八日市など市開催日にちなんだ地名が各地に残る。

さん-さいがつ【三斎月】🔗🔉

さん-さいがつ ―サイグワツ [3] 【三斎月】 〔仏〕 一か月間八斎戒を守り,心身を清浄にし精進すべき,正月・五月・九月の三か月。三長斎。

さん-さいじょ【三才女】🔗🔉

さん-さいじょ ―サイヂヨ [3] 【三才女】 三人の才知ある女性。 (1)平安中期の三人の女流歌人,紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍をいう。 (2)「県門(ケンモン)の三才女」に同じ。

さんさいずえ【三才図会】🔗🔉

さんさいずえ ―ヅ 【三才図会】 中国,明代の図解書。一〇六巻。王圻(オウキ)撰。1607年完成,09年刊。天文・地理・人物・鳥獣・草木など一四部門に分けて種々の事物を図説する。「和漢三才図会」はこれにならったもの。

さん-さがり【三下り】🔗🔉

さん-さがり [0] 【三下り】 三味線の調弦法の一。本調子に比べて第三弦が一全音(長二度)だけ下がっている調弦。

さん-さく【三作】🔗🔉

さん-さく [0] 【三作】 三人の名匠の作。 (1)刀工の,粟田口の藤四郎吉光,鎌倉の五郎正宗,越中の郷義弘の鍛えた刀。 (2)鐔(ツバ)工の,明珍信家・埋忠明寿・青木金家が作った鐔。 (3)金工の,後藤一乗・河野春明・田中清寿の彫った彫刻。

さん-さく【三朔】🔗🔉

さん-さく 【三朔】 「三朔日(サンツイタチ)」に同じ。

さん-さく【散策】🔗🔉

さん-さく [0] 【散策】 (名)スル 特別な目的もなくぶらぶら歩くこと。散歩。「公園を―する」

さんさ-しぐれ【さんさ時雨】🔗🔉

さんさ-しぐれ [4] 【さんさ時雨】 宮城県の民謡で,祝い唄。江戸吉原ではやった踊り唄が江戸土産として伝えられたもの。宴の初めに全員で手拍子で唄う。

さんさ-ぶし【さんさ節】🔗🔉

さんさ-ぶし [0] 【さんさ節】 江戸時代のはやり唄。「さんさ」という囃子詞のつく唄。「松の葉」などに散見する。

サン-サルバドルSan Salvador🔗🔉

サン-サルバドル San Salvador (1)エルサルバドル共和国の首都。コーヒーの集散地。海抜689メートルの高原にある。 (2)西インド諸島,バハマ諸島中の小島。バハマ国領。1492年コロンブスがヨーロッパ人として初めて上陸した島で,新大陸発見の端緒となった。別称,ワットリング。

さん-さん【三三】🔗🔉

さん-さん [0] 【三三】 (1)五目並べで,三個続いた石が,同時に二か所できるもの。禁じ手。 (2)碁盤の縦・横の第三線の交点。星から一路盤側寄りで,隅の実利の要所となる所。 (3)吉数である三が二つ重なるめでたい数。

さんさん-くこん【三三九献】🔗🔉

さんさん-くこん [5] 【三三九献】 「三三九度」に同じ。

さんさん-くど【三三九度】🔗🔉

さんさん-くど [5] 【三三九度】 儀式の献杯の作法。三つ組の杯を用い,一つの杯で三度ずつ酒をすすめること。現在では日本風の結婚式で行われる。

さんさん-ごご【三三五五】🔗🔉

さんさん-ごご [5] 【三三五五】 (副) あちらに三人こちらに五人というように,人が行く,また居るさま。また,物が散在するさま。「―集まってくる」

さん-さん【珊珊】🔗🔉

さん-さん [0] 【珊珊】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)下げた玉などの鳴る音。「孔子の車の玉鑾(ギヨクラン)が―と鳴つた/麒麟(潤一郎)」 (2)輝いて美しいさま。「細瀑(ダキ)小瀑の―として濺(ソソ)げるは/金色夜叉(紅葉)」「―たる羅浮山の梅/浄瑠璃・菅原」

さん-さん【🔗🔉

さん-さん [0] 【】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)毛などが長くのびたさま。「髪振乱し髯―と生ひ延びて/罪と罰(魯庵)」 (2)物が細長く垂れ下がるさま。「―たる川底(センテイ)の藻は水に梳(クシケズ)られて/自然と人生(蘆花)」

さん-さん【潸潸】🔗🔉

さん-さん [0][3] 【潸潸】 (ト|タル)[文]形動タリ 涙をはらはらと流すさま。「泣倒れて,―たる涙を袂に受け/緑簑談(南翠)」

さん-さん【燦燦・粲粲】🔗🔉

さん-さん [0] 【燦燦・粲粲】 (ト|タル)[文]形動タリ 美しく光り輝くさま。鮮やかに輝くさま。「太陽の光が―とふりそそぐ」

さんさんか-いおう【三酸化硫黄】🔗🔉

さんさんか-いおう サンサンクワイワウ [6] 【三酸化硫黄】 硫黄の酸化物の一。化学式 SO 強い酸性酸化物で,水に溶けると多量の熱を発生して硫酸になる。工業的には二酸化硫黄を接触法によって酸化してつくる。濃硫酸や発煙硫酸の原料となる。無水硫酸。

さんさん-ず【三酸図】🔗🔉

さんさん-ず ―ヅ [3] 【三酸図】 〔「三聖吸酸図」の略〕 東洋画の画題。儒教の蘇東坡,道教の黄山谷,仏教の仏印禅師の三人が,桃花酸(トウカサン)という酢(ス)をなめ眉をひそめる図。儒教・道教・仏教の三教一致を主題にしたもの。孔子・老子・釈迦として描かれることもある。

さんさい【山菜】(和英)🔗🔉

さんさい【山菜】 wild plants.

さんさく【散策】(和英)🔗🔉

さんさく【散策】 a stroll.→英和 ⇒散歩.

さんさしんけい【三叉神経】(和英)🔗🔉

さんさしんけい【三叉神経】 《解》the trigeminal (nerve).

さんさろ【三叉路】(和英)🔗🔉

さんさろ【三叉路】 a three-forked road.

さんさん【燦々と】(和英)🔗🔉

さんさん【燦々と】 brilliantly.→英和 ⇒燦爛(らん).

さんさんくど【三々九度】(和英)🔗🔉

さんさんくど【三々九度】 a wedding ceremony.〜の杯nuptial cups.

さんさんごご【三々五々】(和英)🔗🔉

さんさんごご【三々五々】 by twos and threes.

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