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さん‐さ【三×叉】🔗🔉

さん‐さ【三×叉】 三筋に分かれること。みつまた。

さん‐さ【蚕×渣・蚕×沙】🔗🔉

さん‐さ【蚕×渣・蚕×沙】(かいこ)の糞(ふん)や脱皮殻に、桑のくず葉などの混じったもの。肥料にする。

さんさ🔗🔉

さんさ [感]民謡などのはやしことば。「いとし源衆に逢ふ夜さは、―」〈松の葉・二〉

サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Sans】🔗🔉

サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Sans】一八三五〜一九二一]フランスの作曲家・オルガン奏者。国民音楽協会を設立して近代フランス音楽の発展に貢献した。作品にオペラ「サムソンとデリラ」、管弦楽曲「動物の謝肉祭」など。

さん‐さい【三才】🔗🔉

さん‐さい【三才】 世界を形成するものとしての天・地・人の称。三元。三儀。三極。宇宙に存在する万物の総称。「和漢―図会(ずえ)人相学で、その重点になるひたい・あご・鼻。に擬した言い方。

さん‐さい【三災】🔗🔉

さん‐さい【三災】 仏語。三種の災厄。住劫(じゆうごう)の減劫に起こる刀兵災・疾疫災・飢饉(ききん)災の小三災と、壊劫(えこう)の終わりに起こる火災・水災・風災の大三災。

さん‐さい【三彩】🔗🔉

さん‐さい【三彩】 低火度溶融の色釉(いろぐすり)を施した陶器。三色とは限らず、二色・四色のものも多い。中国唐代の唐三彩で技法的に熟成。日本にも奈良三彩があるほか、ペルシア・エジプトなどでも作られた。

さんさい【三斎】🔗🔉

さんさい【三斎】 細川忠興(ほそかわただおき)の号。

さん‐さい【三際】🔗🔉

さん‐さい【三際】三世(さんぜ)」に同じ。

さん‐さい【山妻】🔗🔉

さん‐さい【山妻】 田舎育ちの妻という気持ちで、自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。(けいさい)

さん‐さい【山斎】🔗🔉

さん‐さい【山斎】 山中の、休息のための室。山荘。

さん‐さい【山菜】🔗🔉

さん‐さい【山菜】 山野でとれる食用植物。ワラビ・ウド・ゼンマイなど。「―料理」

さん‐さい【山×塞・山×寨・山×砦】🔗🔉

さん‐さい【山×塞・山×寨・山×砦】 山中に築いたとりで。また、山賊のすみか。

さん‐さい【散斎】🔗🔉

さん‐さい【散斎】 荒忌(あらい)

さん‐さいいち【三斎市】🔗🔉

さん‐さいいち【三斎市】 中世、一か月に三回定期的に開かれた市。四日市・五日市など開催日にちなんだ地名にその名残をとどめる。

さん‐さいがつ【三斎月】‐サイグワツ🔗🔉

さん‐さいがつ【三斎月】‐サイグワツ 三長斎月(さんちようさいがつ)

さん‐さいじょ【三才女】‐サイヂヨ🔗🔉

さん‐さいじょ【三才女】‐サイヂヨ 三人の才女。特に、平安中期の三人の女流歌人、紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍のこと。県門(けんもん)の三才女のこと。

さんさいずえ【三才図会】サンサイヅヱ🔗🔉

さんさいずえ【三才図会】サンサイヅヱ 中国の類書。一〇六巻。明の王圻(おうき)撰。一六〇七年成立。天・地・人の三才に及ぶあらゆる事物を、天文・地理・人物・器物・植物など一四部門に分類して図説したもの。「和漢三才図会」の略。

さんさい‐ばおり【三斎羽織】🔗🔉

さんさい‐ばおり【三斎羽織】 筒袖で、背縫いの裾が割れている陣羽織。細川忠興の創案という。

さんさい‐ぼり【三斎彫】🔗🔉

さんさい‐ぼり【三斎彫】 細川忠興が余技として刀剣の柄頭(つかがしら)や鐔(つば)に施した飾り彫り。

さんさい‐りゅう【三斎流】‐リウ🔗🔉

さんさい‐りゅう【三斎流】‐リウ 茶道の流派の一。細川忠興を開祖として、江戸初期に成立。

さん‐さがり【三下り】🔗🔉

さん‐さがり【三下り】 三味線の調弦法の一。本調子の第三弦を一全音(長二度)下げたもの。粋(いき)や艶(つや)を表し、長唄・小唄に多く用いる。

さん‐さく【三作】🔗🔉

さん‐さく【三作】 有名な三人の刀工、粟田口吉光・岡崎正宗・郷義弘。また、その刀剣。→奈良三作

さん‐さく【三×朔】🔗🔉

さん‐さく【三×朔】三朔日(さんついたち)」に同じ。

さん‐さく【×刪削】🔗🔉

さん‐さく【×刪削】 [名]スル不要の文字などを削り取ること。

さん‐さく【散策】🔗🔉

さん‐さく【散策】 [名]スルこれといった目的もなく、ぶらぶら歩くこと。散歩。「野山を―する」

さんさ‐しぐれ【さんさ時雨】🔗🔉

さんさ‐しぐれ【さんさ時雨】 宮城県仙台地方の民謡。江戸中期から祝儀歌として流行。本来は手拍子だけの歌で、三味線の伴奏がつくのは明治以降。

さんさ‐しんけい【三×叉神経】🔗🔉

さんさ‐しんけい【三×叉神経】 延髄から出て、眼神経・上顎(じようがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こうきん)の運動をつかさどる。

さんさ‐しんけいつう【三×叉神経痛】🔗🔉

さんさ‐しんけいつう【三×叉神経痛】 三叉神経の分布領域に生じる痛み。顔半面にみられ、針を刺すような激しい痛みで、俗に顔面神経痛という。

さんさ‐ぶし【さんさ節】🔗🔉

さんさ‐ぶし【さんさ節】 江戸時代の流行歌謡。歌詞の中に「さんさ」という囃子詞(はやしことば)がつく。三重県の民謡で、南部一帯でうたわれる祝い歌。

サン‐サルバドル【San Salvador】🔗🔉

サン‐サルバドル【San Salvador】 エルサルバドルの首都。中米機構の事務局がある。コーヒー・砂糖きびなどの集散地。人口、行政区四二万(一九九二)

サンサルバドル‐とう【サンサルバドル島】‐タウ🔗🔉

サンサルバドル‐とう【サンサルバドル島】‐タウ 西インド諸島のバハマ諸島中央部に位置する島。バハマ領。一四九二年、コロンブスが新世界探検航海で最初に上陸した島。旧称ワットリング島。

さんさ‐ろ【三×叉路】🔗🔉

さんさ‐ろ【三×叉路】 三つまたに分かれている道。

さん‐さん【三三】🔗🔉

さん‐さん【三三】 吉数とされる三を重ねた、めでたい数。五目並べで、三目並んだ石が同時に二か所以上にできること。禁手とされる。囲碁で、碁盤の縦・横の縁から数えてそれぞれ第三線の交点。

さん‐さん【×珊×珊】🔗🔉

さん‐さん【××珊】 [ト・タル][形動タリ]身につけた玉などの鳴る音を表す語。きらきらと美しく輝くさま。「水晶の数珠が暁の露のように―と輝いて居た」〈谷崎・二人の稚児〉

さん‐さん【××🔗🔉

さん‐さん【×× [ト・タル][形動タリ]髪の毛などがふさふさとして長いさま。「幾ヶ月となく刈り込まない―たる髪の毛と共に」〈漱石・明暗〉細いものが長く垂れ下がるさま。「―たる川底の藻は水に梳(くしけず)られて」〈蘆花・自然と人生〉

さん‐さん【×潸×潸】🔗🔉

さん‐さん【××潸】 [ト・タル][形動タリ]涙をさめざめと流すさま。「悲涙―として下る」〈織田訳・花柳春話〉雨の降るさま。「―と降る雨」

さん‐さん【×燦×燦・×粲×粲】🔗🔉

さん‐さん【××燦・××粲】 [ト・タル][形動タリ]太陽などが明るく光り輝くさま。彩りなどの鮮やかで美しいさま。「陽(ひ)が―とふりそそぐ」

さんさんか‐いおう【三酸化硫黄】サンサンクワいわう🔗🔉

さんさんか‐いおう【三酸化硫黄】サンサンクワいわう 硫黄の三酸化物。無色の結晶性固体で、水と激しく反応して硫酸になる。工業的には二酸化硫黄を酸素と化合させて作る。化学式SO3 無水硫酸。

さんさん‐くこん【三三九献】🔗🔉

さんさん‐くこん【三三九献】三三九度(さんさんくど)」に同じ。

さんさん‐くど【三三九度】🔗🔉

さんさん‐くど【三三九度】 祝儀の際の献杯の礼法。多く、日本風の結婚式のときに新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を三回ずつ合計九回やり取りすること。三三九献。

さんさん‐ごご【三三五五】🔗🔉

さんさん‐ごご【三三五五】 [副]三人、五人というような小人数のまとまりになって、それぞれ行動するさま。「生徒が―帰っていく」

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