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てん【貂・黄鼬】🔗⭐🔉
てん [1] 【貂・黄鼬】
イタチ科の一種。雄は頭胴長50センチメートルほど,雌はやや小さい。夏毛は栗色または暗褐色,冬毛は橙黄色ないし暗褐色,足の下部は常に黒色。小動物や果実を食べる。日本と朝鮮の特産で,亜種のツシマテンは天然記念物。
てん【天】🔗⭐🔉
てん [1] 【天】
(1)地に対して,頭のはるか上をおおって無限に広がる空間。大空。あめ。「―を仰ぐ」
(2){(1)}にいて,万物を支配するもの。造化の神。天帝。「―の助け」
(3)天{(2)}の定めた運命。天命。「唯是―にして,汝が性(サガ)のつたなきを泣け/野ざらし紀行」
(4)〔仏〕(ア)衆生が生死流転する六道のうち,最上部にある最も苦悩の少ない世界。欲界の六欲天,色界の四禅天,無色界の四無色天など。(イ)天の住人。天人。
(5)キリスト教で,天国のこと。「―にまします我らの父よ」
(6)荷物・掛軸など,上下の定まっているものの上の方。
⇔地
「―地無用」
(7)本の部分の名。製本で,本の三方の断ち口のうち上にあたる部分。
→製本
(8)(天地または天地人と)二段階または三段階に分けた時の,最上のもの。「敵役の―ぢや/浄瑠璃・男作五雁金」
(9)事の初め。最初。
→天から
てん【典】🔗⭐🔉
てん [1] 【典】
(1)儀式。作法。「華燭の―」
(2)原則。きまり。「田園を開拓する者は賞与の―あり/日本風景論(重昂)」
(3)律令制で,国司の主典(サカン)。
てん【店】🔗⭐🔉
てん 【店】
接尾語的に用いて,…の店(ミセ),の意を表す。「洋品―」「専門―」「特約―」「名古屋―」
てん【点】🔗⭐🔉
てん 【点】
■一■ [0] (名)
(1)筆やペンの先をちょっとつけて記したようなごく小さなしるし。「遠くの人が―のように見える」
(2)〔数〕 数学では幾何学の対象の一。{(1)}を抽象化したもの。幾何学基礎論では,直線などとともに,無定義用語として,公理によって規定される。
(3)書き物などに付ける小さいしるし。(ア)文の句切りの符号。普通「,」を使う。読点。(イ)注意を喚起するために語句の横に打つしるし。傍点。(ウ)漢文を訓読するため,字に付す記号。返り点・乎古止(ヲコト)点など。
(4)漢字の字画の一。「犬」「凡」などの「ヽ」。古くは,漢字の字画全般をいった。
(5)灸(キユウ)で,つぼの位置に墨で付したしるし。「―をおろす」
(6)評価を表す符号・数値など。(ア)和歌・連歌・俳諧などで,評価を示す符号。「 〇 」「ヽ」など。また,批評・添削。(イ)答案などにつける評価の数値や符号。「―が辛い」(ウ)スポーツ・ゲームなどの得点。「―を取る」(エ)高く評価すること。「おいらは―だぞ/黄表紙・孔子縞于時藍染」
(7)特に取り上げるべきところ。「その―については心配しなくてよい」
(8)漏刻(ロウコク)の時数。また,時刻。「御発句は寅(トラ)の一―/浄瑠璃・百日曾我」
■二■ (接尾)
助数詞。数を表す漢語に付く。
(1)試合・勝負事,試験の答案などの得点・評点を数えるのに用いる。「一―先取した」「百―の答案」
(2)品物の数を数えるのに用いる。「三―セット」「この五―を入賞とします」
てん【転】🔗⭐🔉
てん [1] 【転】
(1)言葉の音が別の音にかわること。「手に手に」が「てんでに」となる類。
(2)「転句」に同じ。
てん【奠】🔗⭐🔉
てん [1] 【奠】
神仏などへの供え物。供物(クモツ)。
てん【篆】🔗⭐🔉
てん [1] 【篆】
漢字の書体の一。篆書。
てん【纏】🔗⭐🔉
てん [1] 【纏】
〔仏〕 人の心にまといついて,善に向かうのを妨げるもの。煩悩(ボンノウ)。
テン
ten
🔗⭐🔉
テン [1]
ten
一〇。とお。
ten
一〇。とお。
てん【
】🔗⭐🔉
てん 【
】
中国,漢代に今の雲南省にあった国の名。紀元前109年,漢に降り,その統轄下に入った。
】
中国,漢代に今の雲南省にあった国の名。紀元前109年,漢に降り,その統轄下に入った。
てん-あん【恬安】🔗⭐🔉
てん-あん [0] 【恬安】 (名・形動)[文]ナリ
おだやかで,やすらかな・こと(さま)。安穏。
てんあん【天安】🔗⭐🔉
てんあん 【天安】
年号(857.2.21-859.4.15)。斉衡の後,貞観の前。文徳(モントク)・清和天皇の代。
てんあん-もん【天安門】🔗⭐🔉
てんあん-もん 【天安門】
中国,北京にある故宮の正門の名。明代に建設された。1949年,毛沢東がこの上で中華人民共和国の成立を宣言。門前の広場は国慶節・メー-デーなど国家的行事の中心式場となる。ティエンアン-メン。
天安門
[カラー図版]
[カラー図版]
てんあんもん-じけん【天安門事件】🔗⭐🔉
てんあんもん-じけん 【天安門事件】
(1)1976年4月5日天安門広場で起こった民衆騒乱事件。故周恩来首相を追悼する民衆が人民英雄記念碑に捧げた花輪を当局が撤去したことに抗議したもの。のち,革命的行動と評価された。四・五運動。
(2)1989年6月4日,民主化要求を掲げる学生や労働者・市民に占拠された天安門広場を奪回するため,戒厳軍が出動して多数の死傷者を出した事件。
てんい-むほう【天衣無縫】🔗⭐🔉
てんい-むほう [1] 【天衣無縫】 (名・形動)[文]ナリ
〔天女の衣には縫い目がないということから〕
(1)詩歌などにわざとらしさがなく自然に作られていて,しかも美しいこと。
(2)性格が無邪気で飾り気がない・こと(さま)。天真爛漫(テンシンランマン)。「―な人柄」
てん-い【天位】🔗⭐🔉
てん-い ―
[1] 【天位】
天子の位。皇位。帝位。天祚(テンソ)。
[1] 【天位】
天子の位。皇位。帝位。天祚(テンソ)。
てん-い【天威】🔗⭐🔉
てん-い ―
[1] 【天威】
天子・天帝の威光。
[1] 【天威】
天子・天帝の威光。
てんい-しせき【天威咫尺】🔗⭐🔉
てんい-しせき ―
― [1] 【天威咫尺】
〔左氏伝(僖公九年)「天威不
違
顔咫尺
」〕
天子のそば近く仕えること。
― [1] 【天威咫尺】
〔左氏伝(僖公九年)「天威不
違
顔咫尺
」〕
天子のそば近く仕えること。
てん-い【天意】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【天意】
(1)天の心。自然の道理。「―にそむく」
(2)天子の意志。
てん-い【天維】🔗⭐🔉
てん-い ―
[1] 【天維】
古代中国で,天が落ちないように支えているという四本の大綱。
[1] 【天維】
古代中国で,天が落ちないように支えているという四本の大綱。
てん-い【典医】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【典医】
(1)医薬をつかさどって仕える者。御典医。
(2)1869年(明治2),宮内省に置かれた医官。奏任官。75年廃止。
てん-い【転位】🔗⭐🔉
てん-い ―
[1][0] 【転位】 (名)スル
位置が変わること。
(1)〔物〕
〔dislocation〕
格子欠陥の一。結晶格子がずれ変形を起こしている部分と,正常な部分との境界が線状になっているもの。
(2)〔化〕
〔rearrangement〕
化合物の分子内で,原子または基の結合する位置が変わること。また,その反応。ナイロン 6 の製造工程で,シクロヘキサノンオキシムからε-カプロラクタムをつくる反応(ベックマン転位)などはその例。
(3)〔心〕
〔displacement〕
「置き換え{(2)}」に同じ。
[1][0] 【転位】 (名)スル
位置が変わること。
(1)〔物〕
〔dislocation〕
格子欠陥の一。結晶格子がずれ変形を起こしている部分と,正常な部分との境界が線状になっているもの。
(2)〔化〕
〔rearrangement〕
化合物の分子内で,原子または基の結合する位置が変わること。また,その反応。ナイロン 6 の製造工程で,シクロヘキサノンオキシムからε-カプロラクタムをつくる反応(ベックマン転位)などはその例。
(3)〔心〕
〔displacement〕
「置き換え{(2)}」に同じ。
てんい-いんし【転位因子】🔗⭐🔉
てんい-いんし ―
― [4] 【転位因子】
染色体 DNA 上を自由に移動する DNA 単位。これが挿入されると遺伝子はその機能を失い,隣接する遺伝子の形質発現も影響を受けやすい。原核生物のトランスポゾン,真核生物では酵母・トウモロコシなどに知られる。
― [4] 【転位因子】
染色体 DNA 上を自由に移動する DNA 単位。これが挿入されると遺伝子はその機能を失い,隣接する遺伝子の形質発現も影響を受けやすい。原核生物のトランスポゾン,真核生物では酵母・トウモロコシなどに知られる。
てんい-こうか【転位効果】🔗⭐🔉
てんい-こうか ―
カウクワ [4] 【転位効果】
戦争などに際して財政支出が増加するが,戦争が終わっても膨張した支出が元に戻らずに高原状態が続くこと。
カウクワ [4] 【転位効果】
戦争などに際して財政支出が増加するが,戦争が終わっても膨張した支出が元に戻らずに高原状態が続くこと。
てん-い【転医】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【転医】 (名)スル
(現在かかっている)医者を変えること。
てん-い【転移】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【転移】 (名)スル
(1)場所などをうつすこと。また,うつること。移転。「備州小田郡笠岡へ―せられ/新聞雑誌 50」
(2)移りかわること。「好みは時代とともに―する」
(3)〔医〕 腫瘍(シユヨウ)細胞や病原体が血流やリンパ流に入り,他の場所に移行・定着して,原発巣と同一の変化を起こすこと。
(4)〔transition〕
物質が一つの状態から他の状態に変化すること。気相・液相・固相間の相転移,同一物質の異なる結晶形の間での多形転移,同素体の間での転移など。
(5)〔心〕(ア)
〔transfer〕
前に行なった学習が,あとの学習効果に影響を与えること。あとの学習を促進する場合を正の転移,妨害・抑制する場合を負の転移という。学習転移。(イ)
〔transference〕
精神分析で,患者が過去に親など重要な人物に向けたのと同じ感情や態度を治療者に向けること。
てんい-アールエヌエー【転移RNA】🔗⭐🔉
てんい-アールエヌエー [9] 【転移 RNA 】
〔transfer RNA〕
生体内でタンパク質の合成に直接関与するリボ核酸。多くの種類があり,それぞれ決まったアミノ酸と特異的に結合し,それをリボソームに運んで伝令 RNA の指定する順序に配列する。こうして並んだアミノ酸どうしは,酵素の作用でペプチド結合して特定のタンパク質になる。tRNA 。トランスファー RNA 。運搬 RNA 。
→翻訳(2)
てんい-こうそ【転移酵素】🔗⭐🔉
てんい-こうそ ―カウ― [4] 【転移酵素】
一つの化合物からアミノ基・メチル基・リン酸基などの原子団を他の化合物に転移する反応を触媒する酵素の総称。アミノ基転移酵素・リン酸基転移酵素など。トランスフェラーゼ。
てんい-そう【転移巣】🔗⭐🔉
てんい-そう ―サウ [3] 【転移巣】
腫瘍細胞が転移{(3)}し,原発巣と同一の腫瘍が発生した部位。
⇔原発巣
てんい-てん【転移点】🔗⭐🔉
てんい-てん [3] 【転移点】
ある物質が転移{(4)}を起こす温度・圧力。
てんい-ねつ【転移熱】🔗⭐🔉
てんい-ねつ [3] 【転移熱】
一定圧力のもとで,物質が一つの相から別の相に転移する際に吸収または放出する熱量。
てん-いち【天一】🔗⭐🔉
てん-いち [0] 【天一】
(1)中国で,星の名。天帝の神。戦闘をつかさどり,人の吉凶を知るという。
(2)「天一神(ジン)」に同じ。
てんいち-じん【天一神】🔗⭐🔉
てんいち-じん [4] 【天一神】
陰陽道(オンヨウドウ)でまつる神の名。己酉(ツチノトトリ)の日に天から降り,家の東北隅から,四四日間で南西北と一巡して癸巳(ミズノトミ)の日に正北から上天する。この神のいる方角に向かって行くことを避けた。さすがみ。なかがみ。天一。
→方塞(カタフタ)がり
てんいち-たろう【天一太郎】🔗⭐🔉
てんいち-たろう ―ラウ [5] 【天一太郎】
その年,最初の天一神の上天する日。その日の天候でその年の豊作・不作を占った。
てんいち-てんじょう【天一天上】🔗⭐🔉
てんいち-てんじょう ―ジヤウ [5] 【天一天上】
暦注の一。天一神が天に上る癸巳の日,また,その日から一六日間。方角の禁忌のない期間。
てんいちぼう【天一坊】🔗⭐🔉
てんいちぼう テンイチバウ 【天一坊】
講談・歌舞伎などの登場人物。徳川吉宗の落胤(ラクイン)と偽って捕らえられ,獄門に処せられる。山伏,源氏坊天一の同様の事件を大岡政談に付会したもの。のち,歌舞伎「扇音々大岡政談(オオギビヨウシオオオカセイダン)」などに脚色される。
てん-いん【店員】🔗⭐🔉
てん-いん ―
ン [0] 【店員】
商店に勤めている人。店などで商品販売に従事する人。
ン [0] 【店員】
商店に勤めている人。店などで商品販売に従事する人。
てん-いん【点印】🔗⭐🔉
てん-いん [0] 【点印】
俳諧の宗匠が,句の評点を示すために押す印。批言を文字で書く代わりに押した。各宗匠が独自のものを用いている。
てん-いん【転院】🔗⭐🔉
てん-いん ―
ン [0] 【転院】 (名)スル
現在入院している病院から,他の病院へ移ること。
ン [0] 【転院】 (名)スル
現在入院している病院から,他の病院へ移ること。
てん-うん【天運】🔗⭐🔉
てん-うん [0] 【天運】
(1)天から与えられた運命。生まれつき定まっている運命。天命。「―尽きる」
(2)天体の運行。「―三千六百周/浄瑠璃・会稽山」
てんうん-し【転運使】🔗⭐🔉
てんうん-し [3] 【転運使】
中国,唐中期に置かれた官職。初め各地の産物を中央に運ぶことをつかさどったが,宋代には地方の官僚の監察・刑獄などのことも兼務した。
てん-え【天衣】🔗⭐🔉
てん-え [1] 【天衣】
〔「てんね」とも〕
諸天・諸菩薩の像が着ている細長い薄い衣。
てんえい【天永】🔗⭐🔉
てんえい 【天永】
年号(1110.7.13-1113.7.13)。天仁の後,永久の前。鳥羽天皇の代。
てん-えん【天淵】🔗⭐🔉
てん-えん [0] 【天淵】
(1)天と淵(フチ)。天地。
(2)きわめてかけはなれていること。違いのはなはだしいこと。「其相違,―啻(タダ)ならず/福翁百話(諭吉)」
てん-えん【展延】🔗⭐🔉
てん-えん [0] 【展延】 (名)スル
ひろげのばすこと。ひろがりのびること。「―して金箔(キンパク)にする」
てんえん【天延】🔗⭐🔉
てんえん 【天延】
年号(973.12.20-976.7.13)。天禄の後,貞元の前。円融天皇の代。
てん-お【点汚】🔗⭐🔉
てん-お ―ヲ [1] 【点汚】
(1)けがすこと。よごれ。けがれ。しみ。
(2)きず。欠点。
てんおう【天応】🔗⭐🔉
てんおう 【天応】
年号(781.1.1-782.8.19)。宝亀の後,延暦の前。光仁・桓武天皇の代。
てんおう-せい【天王星】🔗⭐🔉
てんおう-せい テンワウ― [3] 【天王星】
⇒てんのうせい(天王星)
てん-おん【天恩】🔗⭐🔉
てん-おん [0] 【天恩】
(1)天の恵み。
(2)天子の恩。「―枯骨に及ぶ」
(3)「天恩日(ニチ)」に同じ。
てんおん-にち【天恩日】🔗⭐🔉
てんおん-にち [3] 【天恩日】
暦注の一。万事に吉とする日。干支が甲子(キノエネ)から,戊辰(ツチノエタツ)と続く五日,己卯(ツチノトウ)から癸未(ミズノトヒツジ)までの五日,己酉(ツチノトトリ)から癸丑(ミズノトウシ)までの五日。
てん-おん【転音】🔗⭐🔉
てん-おん [0] 【転音】
語の複合する際にもとの音が別の音に転ずること。また,その転じた音。「あめ(雨)」→「あまがさ(雨傘)」の「ま」,「さけ(酒)」→「さかだる(酒樽)」の「か」の類。
てん-か【天下】🔗⭐🔉
てん-か [1] 【天下】
〔「てんが」とも〕
(1)天の下に広がる全空間。世界中。「―に比類のない名勝」
(2)一国全体。国中。また,世の中。世間。「―を二分する戦い」「―を揺るがす事件」「夜の幕はとくに切り落されて,―は隅から隅迄明るい/草枕(漱石)」
(3)一国の政治。また,国家を治める権力。「―を取る」
(4)力を十分に発揮できる状態。「若者の―だ」
(5)(「天下の」の形で用いて)他に並ぶ者がないこと。「―の横綱」「―の愚か者」
(6)一国を支配する者。天子・摂関・近世の将軍など。「その上―の敵になり参らせたる者にてあるに/義経記 6」
(7)めくりカルタで,あざの札。「よく
ぢや―を持つていなるるの/雑俳・削かけ」
(8)(「とも」「ども」などを伴って)どんなに。いかに。「―に目つぶれ,足をれ給へりとも/源氏(玉鬘)」

ぢや―を持つていなるるの/雑俳・削かけ」
(8)(「とも」「ども」などを伴って)どんなに。いかに。「―に目つぶれ,足をれ給へりとも/源氏(玉鬘)」
てん-か【天火】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ 【天火】
(1)天の下した火災。落雷による火災など。「―乗り物に落ちて/浮世草子・新永代蔵」
(2)「天火日(ニチ)」に同じ。
てん-か【天花・天華】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [1] 【天花・天華】
雪のこと。
→てんげ(天花)
てん-か【点化】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [1] 【点化】 (名)スル
従来の物を改めて新たにすること。「人性を―し,高邁にし/日本風景論(重昂)」
てん-か【点火】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [0] 【点火】 (名)スル
(1)火をつけること。「導火線に―する」
(2)内燃機関で,シリンダー内の燃料を爆発させるための操作。イグニッション。
てん-か【添加】🔗⭐🔉
てん-か [0][1] 【添加】 (名)スル
(1)ある物に他の物をつけ加えること。「食品―物」「ビタミン C を―する」
(2)「音(オン)添加」に同じ。
てん-か【甜瓜】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [1] 【甜瓜】
マクワウリの漢名。
てん-か【転化】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [0][1] 【転化】 (名)スル
(1)ある状態が他の状態に変わること。「愛情が憎悪に―する」
(2)ショ糖水溶液が加水分解されてブドウ糖と果糖が生成するとき,全体として旋光性が右旋性から左旋性に逆転すること。
てん-か【転科】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [0] 【転科】 (名)スル
学生が所属する学科を変えること。
てん-か【転訛】🔗⭐🔉
てん-か ―クワ [0][1] 【転訛】 (名)スル
語の本来の音がなまって変化すること。また,その語や音。
てん-か【転嫁】🔗⭐🔉
てん-か [1] 【転嫁】 (名)スル
(1)自分の過ち・責任などを他人に負わせること。他人におしつけること。「責任を―する」
(2)二度の嫁入り。再婚。
てん-が【天河】🔗⭐🔉
てん-が 【天河】
あまのがわ。銀河。[日葡]
てん-が【殿下】🔗⭐🔉
てん-が 【殿下】
〔「てん」は漢音〕
「でんか(殿下)」に同じ。[日葡]
てん-が【典雅】🔗⭐🔉
てん-が [1] 【典雅】 (形動)[文]ナリ
整っていて上品なさま。みやびなさま。「―な女性」「―な儀式」
[派生] ――さ(名)
てん-かい【天界】🔗⭐🔉
てん-かい [0] 【天界】
(1)「天上界」に同じ。
(2)〔仏〕
〔「てんがい」とも〕
「天道{(5)}」に同じ。
てん-かい【展開】🔗⭐🔉
てん-かい [0] 【展開】 (名)スル
(1)(次々と物事を)繰り広げること。また,広げて事が行われること。「面白い場面が―する」
(2)(順や筋を追って)発展すること。進展すること。また,発展させること。「主題を―する」「多様な外交を―する」
(3)目前に広がりあらわれること。「目の前に―する大パノラマ」
(4)軍隊で,密集した隊形から,散開した隊形になること。
(5)〔数〕(ア)単項式と多項式の積あるいは多項式と多項式の積の形の式を,分配法則を使って単項式の和の形にすること。
⇔因数分解
(イ)一つの関数を級数の形に表すこと。(ウ)多面体・柱体・錐体などの表面を切り開いて一平面上に広げること。
てん-かい【転回】🔗⭐🔉
てん-かい ―クワイ [0] 【転回】 (名)スル
(1)正反対に方向を変えること。また,大きく方向を変えること。「船の針路を北に―する」
(2)ぐるぐるまわること。回転。「小車の―するが如きもの/三日月(浪六)」
(3)〔音〕 音の上下を移しかえること。(ア)音程をなす二音のうち低い音を八度上に,または高い音を八度下に移すこと。例えば五度の転回は四度となる。(イ)ある和音の根音以外の音を最低音として和音を構成すること。例えば三和音では,第一転回,第二転回の二通りができる。(ウ)旋律を構成している音程に応じて上行と下行を逆にすること。
(4)体操で,体の軸を移動させて回ること。
てんかい【天海】🔗⭐🔉
てんかい 【天海】
(1536-1643) 江戸初期の天台宗の僧。号は南光坊。諡号(シゴウ)は慈眼大師。会津の人。比叡山・興福寺などで諸宗について学び,川越の喜多院などに住した。徳川家康の帰依をうけて政治にも参与し,日光山を授けられた。家康死後,家康を久能山から日光山に東照大権現として改葬。また,江戸上野に寛永寺を創建。天海版と呼ばれる「大蔵経」の版行を発願,その死後に完成。
てん-がい【天外】🔗⭐🔉
てん-がい ―グワイ [0][1] 【天外】
(1)天のそと。天のはるかかなた。
(2)非常に遠い所,高い所。思いがけない所。「奇想―」
てんがい【天外】🔗⭐🔉
てんがい テングワイ 【天外】
⇒小杉(コスギ)天外
てん-がい【天涯】🔗⭐🔉
てん-がい [0][1] 【天涯】
(1)空のはて。また,非常に遠い所。
(2)世界中。
てん-がい【天蓋】🔗⭐🔉
てん-がい [0] 【天蓋】
(1)仏具の一。仏像などの上方にかざしたり,つったりする絹張りの笠。瓔珞(ヨウラク)・宝珠・幡(バン)で飾られる。棺に差しかけるものもいう。
(2)教会の祭壇などの上におかれる覆い。
(3)虚無僧の用いる深編み笠。
天蓋(1)
[図]
天蓋(3)
[図]
[図]
天蓋(3)
[図]
てん【天】(和英)🔗⭐🔉
てん【点】(和英)🔗⭐🔉
てんい【転移】(和英)🔗⭐🔉
てんい【転位】(和英)🔗⭐🔉
てんいん【店員】(和英)🔗⭐🔉
てんいん【店員】
a salesman[-woman];→英和
<米>a (sales) clerk;<英>a shop assistant.
てんか【天下】(和英)🔗⭐🔉
てんか【転化する】(和英)🔗⭐🔉
てんか【転化する】
change.→英和
てんが【典雅な】(和英)🔗⭐🔉
てんがい【天涯孤独の身】(和英)🔗⭐🔉
てんがい【天涯孤独の身】
a stranger in a strange land;a person without any relative.
てんがい【天蓋】(和英)🔗⭐🔉
てんがい【天蓋】
a canopy.→英和
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