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ご-しき【五色】🔗⭐🔉
ご-しき [1][0] 【五色】
〔「ごしょく」とも〕
(1)五種類の色。多くは赤・青・黄・白・黒をさす。五彩。
(2)いろいろな種類。多種。
(3)ウリの異名。
ごしき-あげ【五色揚(げ)】🔗⭐🔉
ごしき-あげ [3] 【五色揚(げ)】
いろいろな野菜を材料にした精進(シヨウジン)揚げ。
ごしき-えび【五色海老】🔗⭐🔉
ごしき-えび [3] 【五色海老】
海産のエビ。体長40センチメートルに達する大形種。体形はイセエビに似る。体色は暗紫褐色の地に白や緑の縞(シマ)があり,美しい。食用にもなるが,剥製(ハクセイ)として装飾用にされる。熱帯・亜熱帯の海に分布。
ごしき-がわ【五色革】🔗⭐🔉
ごしき-がわ ―ガハ [0] 【五色革】
〔黒・紅・黄・緑・赭(アカ)の五色であるところから〕
「ハルシャ革」に同じ。
ごしき-さざえ【五色栄螺】🔗⭐🔉
ごしき-さざえ [4] 【五色栄螺】
コシダカサザエの別名。
ごしき-そうめん【五色素麺】🔗⭐🔉
ごしき-そうめん ―サウ― [4] 【五色素麺】
卵・ユズ・抹茶などで五色に染め分けたそうめん。伊予の名産。
ごしき-ちゃづけ【五色茶漬(け)】🔗⭐🔉
ごしき-ちゃづけ [4] 【五色茶漬(け)】
江戸時代,五種類の菜と香の物を添えた茶漬け飯。洒落たものとして江戸で流行した。
ごしき-どり【五色鳥】🔗⭐🔉
ごしき-どり [3] 【五色鳥】
(1)キツツキ目ゴシキドリ科の鳥の総称。一般に,緑・青・黄・赤など,鮮やかな色彩を取り混ぜた羽色を有する。ずんぐりした体で,太い嘴(クチバシ)をもち,短く丈夫な脚には二本ずつ前後に向いた指がある。昆虫・果物などを食べる。七〇種以上あり,中南米・アフリカ・アジアの熱帯の森林にすむ。
(2){(1)}の一種。台湾・東南アジアに分布。
ごしき-なます【五色膾】🔗⭐🔉
ごしき-なます [4] 【五色膾】
大根・人参などいろいろの色の物を混ぜ合わせ彩りを美しくした膾。
ごしき-の-いと【五色の糸】🔗⭐🔉
ごしき-の-いと [1]-[1][5] 【五色の糸】
〔仏〕 昔,念仏信者が臨終の際に,阿弥陀像の手から自分の手へ掛け渡した青・黄・赤・白・黒の五色の糸。阿弥陀仏に導かれて極楽往生できるとされた。
ごしき-のさけ【五色の酒】🔗⭐🔉
ごしき-のさけ [1] 【五色の酒】
色彩・比重を異にする五種の洋酒を,ひとつのコップに比重の大きい順に注ぎ,色彩の層を形成させた混合酒。ストローや細管を使って飲む。
ごしき-の-せん【五色の賤】🔗⭐🔉
ごしき-の-せん 【五色の賤】
律令制における賤民の総称。陵戸(リヨウコ)・官戸(カンコ)・家人(ケニン)・公奴婢(クヌヒ)・私奴婢(シヌヒ)の順に等級が分かれる。五賤。
ごしき-の-みず【五色の水】🔗⭐🔉
ごしき-の-みず ―ミヅ [1] 【五色の水】
〔仏〕 灌仏会に仏頂に注ぐ青・黄・赤・白・黒の五色の水。
ごしき-ひわ【五色鶸】🔗⭐🔉
ごしき-ひわ ―ヒハ [4] 【五色鶸】
スズメ目アトリ科の小鳥。全長約12センチメートル。白・黒・赤・紫褐色・黄などで彩られて美しい。鳴き声がよく飼い鳥にもする。ヨーロッパ・北アフリカから中央アジアに分布。金鈴鳥。
ごしきづか-こふん【五色塚古墳】🔗⭐🔉
ごしきづか-こふん 【五色塚古墳】
兵庫県神戸市垂水区にある四世紀の前方後円墳。家形・蓋形・鰭付(ヒレツキ)埴輪が出土。
ごしき-ぬま【五色沼】🔗⭐🔉
ごしき-ぬま 【五色沼】
(1)福島県中北部,磐梯山北麓にある湖沼群の総称。磐梯山の大爆発(1888年)により檜原(ヒバラ)三湖とともに形成された。光の屈折の具合により湖面が五色に変化するといわれる。
(2)栃木県日光市西端,白根山の山中にある堰止め湖。
ごしょく-き【五色旗】🔗⭐🔉
ごしょく-き [2][3] 【五色旗】
中華民国北京政府時代(1912-1928)の国旗。上から赤(漢)・黄(満)・藍(蒙)・白(回)・黒(西蔵(チベツト))の五色の横縞で五族共和を象徴。また旧満州国では五色旗は黄地の左肩に赤・藍・白・黒の四線を並べて五族協和と称した。
ごしょっ-き【五色旗】🔗⭐🔉
ごしょっ-き ゴシヨク― [2] 【五色旗】
⇒ごしょくき(五色旗)
ごしき【五色の】(和英)🔗⭐🔉
ごしき【五色の】
five-colored.
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