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広辞苑の検索結果 (20)

ごしき‐あげ【五色揚】🔗🔉

ごしき‐あげ五色揚】 ①種々の野菜を揚げたもの。精進揚しょうじんあげ。 ②5種類のちがった色の衣を用いて揚げたもの。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐えび【五色海老】🔗🔉

ごしき‐えび五色海老】 イセエビ科の一種。体長30センチメートル内外。暗紫褐色の地に白や緑の縞をもち、美しい。腹部背甲に横溝がないのが大きな特徴。漁獲量は市場に出すほど多くなく、剥製にして売られている。房総半島以南に分布。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐おんせん【五色温泉】‥ヲン‥🔗🔉

ごしき‐おんせん五色温泉‥ヲン‥ ①山形県米沢市南東隅、板谷峠近くにある炭酸水素塩泉。 ②長野県上高井郡高山村にある硫黄泉。 ○乞食が赤包みこじきがあかづつみ 不似合な物を持つことのたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食が馬をもらうこじきがうまをもらう 身分不相応のものをもらって迷惑する意。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食が米をこぼしたようこじきがこめをこぼしたよう 少しの事をおおげさに騒ぐことのたとえ。また、困っている者がいっそう困窮におちいることのたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごしき‐がわ【五色革】‥ガハ🔗🔉

ごしき‐がわ五色革‥ガハ 黒・紅・黄・緑・赭そほの5色の色の革。オランダ人がペルシアから舶来したもの。ペルシア革。ハルシャ革。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐ぎ【五色木】🔗🔉

ごしき‐ぎ五色木】 〔植〕ニシキギの異称。 ⇒ご‐しき【五色】

○五色主無しごしきしゅなし🔗🔉

○五色主無しごしきしゅなし [淮南子精神訓]恐怖のあまり、顔色が種々にかわることをいう。 ⇒ご‐しき【五色】 こじき‐しょうがつ乞食正月‥シヤウグワツ 二十日正月のこと。このころには正月料理がほとんどなくなっていることからいう。 ⇒こ‐じき【乞食】 ごしき‐せいがい‐いんこ五色青海鸚哥】 インコの一種。緑・赤・黄・青などの色彩を混じて、美しい。オーストラリア産。古くから飼鳥として輸入。 ゴシキセイガイインコ 撮影:小宮輝之 ⇒ご‐しき【五色】 ごしき‐ぞうめん五色索麺‥ザウ‥ 5色に染めわけたそうめん。伊予の名産。 ⇒ご‐しき【五色】 こしき‐たおし甑倒し‥タフシ 醸造家でその冬の酒造りが終わった祝い。 ⇒こしき【甑】 ごしき‐だんご五色団子】 白・紅・緑・茶・黒の5種の団子を串にさしたもの。また、小豆餡あずきあん・紅白餡・碾茶餡ひきちゃあんなどをつけた5本組の団子。 ⇒ご‐しき【五色】 ごしき‐ちゃづけ五色茶漬】 江戸時代に、5種の菜および香の物を添えて供した茶漬け飯。 ⇒ご‐しき【五色】 こじき‐でん古事記伝】 古事記の注釈書。本居宣長著。44巻。1767年(明和4)頃起稿、98年(寛政10)完成。1822年(文政5)刊行終了。国学の根底を確立した労作で、今日でも古代史・古代研究の典拠。 ⇒こじき【古事記】 ごしき‐どり五色鳥】 キツツキ目ゴシキドリ科の鳥の総称。体はきわめて美しい緑色をなし、頭と頸には青・黄・赤の美しい色彩を混ずる。熱帯地方に約80種が分布。また、その一種であるゴシキドリは、中国南部・台湾などの樹林にすむ。 アカクサゴシキドリ 撮影:小宮輝之 キホオゴシキドリ 撮影:小宮輝之 ⇒ご‐しき【五色】 ごしき‐なます五色鱠】 大根・人参など種々の色の物を取り交ぜて作ったなます。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐せいがい‐いんこ【五色青海鸚哥】🔗🔉

ごしき‐せいがい‐いんこ五色青海鸚哥】 インコの一種。緑・赤・黄・青などの色彩を混じて、美しい。オーストラリア産。古くから飼鳥として輸入。 ゴシキセイガイインコ 撮影:小宮輝之 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐ぞうめん【五色索麺】‥ザウ‥🔗🔉

ごしき‐ぞうめん五色索麺‥ザウ‥ 5色に染めわけたそうめん。伊予の名産。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐だんご【五色団子】🔗🔉

ごしき‐だんご五色団子】 白・紅・緑・茶・黒の5種の団子を串にさしたもの。また、小豆餡あずきあん・紅白餡・碾茶餡ひきちゃあんなどをつけた5本組の団子。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐ちゃづけ【五色茶漬】🔗🔉

ごしき‐ちゃづけ五色茶漬】 江戸時代に、5種の菜および香の物を添えて供した茶漬け飯。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐どり【五色鳥】🔗🔉

ごしき‐どり五色鳥】 キツツキ目ゴシキドリ科の鳥の総称。体はきわめて美しい緑色をなし、頭と頸には青・黄・赤の美しい色彩を混ずる。熱帯地方に約80種が分布。また、その一種であるゴシキドリは、中国南部・台湾などの樹林にすむ。 アカクサゴシキドリ 撮影:小宮輝之 キホオゴシキドリ 撮影:小宮輝之 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐なます【五色鱠】🔗🔉

ごしき‐なます五色鱠】 大根・人参など種々の色の物を取り交ぜて作ったなます。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食に氏無しこじきにうじなし 乞食はその身の不心得からなるもので、家柄によって生れながらになるわけではない。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○甑に坐するが如しこしきにざするがごとし [韓愈、鄭群簟に贈る詩]夏の暑さのきびしいことにいう。 ⇒こしき【甑】 ○乞食に貧乏無しこじきにびんぼうなし 乞食までおちぶれれば、これ以上貧乏になることはない。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食にも門出こじきにもかどで どんな身分の者でも、門出に際してはそれなりの祝いをするものである。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食にも身祝いこじきにもみいわい つまらない者でも、祝うべき時にはそれ相当に祝いをするものである。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごしき‐の‐いと【五色の糸】🔗🔉

ごしき‐の‐いと五色の糸】 ①青・黄・赤・白・黒の5色の糸。念仏者の臨終の際に、阿弥陀像の手から自己の手に渡し、引接いんじょうを願ったもの。平家物語灌頂「中尊の御手には―をかけられたり」 ②長唄。2世杵屋勝三郎作曲。1852年(嘉永5)初演。七夕たなばたに恋人を思う娘心を歌った曲。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食の系図話こじきのけいずばなし 乞食が以前の自分の系図を自慢して話すこと。なんの甲斐もない愚痴をいうたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごしき‐の‐さけ【五色の酒】🔗🔉

ごしき‐の‐さけ五色の酒】 比重を異にした茶・緑・赤・黄・白などの5種のリキュールやブランデーなどを一つのコップにつぎ、比重の差によって美しい色彩層をなしたカクテル。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしき‐の‐せん【五色の賤】🔗🔉

ごしき‐の‐せん五色の賤(→)五賤ごせんに同じ。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食の空笑いこじきのそらわらい 自分の利益のために、心にもない世辞をいうのをあざけっていう。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食の断食こじきのだんじき 止むを得ずしている事を、ことさらに心掛けたように殊勝げに見せかけることのたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごしき‐の‐みず【五色の水】‥ミヅ🔗🔉

ごしき‐の‐みず五色の水‥ミヅ 灌仏会かんぶつえに仏頂にそそぐ青・黄・赤・白・黒の5種の水。 ⇒ご‐しき【五色】 ○乞食の嫁入りこじきのよめいり (「振り袖振らぬ」のかけことばで)降りそうで降らない雨のしゃれ。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごしき‐ばり【五色針】🔗🔉

ごしき‐ばり五色針】 五色の糸を通すために大きい孔を設けた針。衣類や装身具の飾り糸を付けるのに用いる。 ⇒ご‐しき【五色】

ごしょく‐き【五色旗】🔗🔉

ごしょく‐き五色旗】 中華民国成立(1912年)以後、国民政府成立(1928年)まで用いた中国の国旗。五つの色で漢(赤)・満(黄)・蒙(藍)・回(白)・西蔵(黒)の五族共和を象徴した。旧満州国の国旗も同色。→青天白日満地紅旗→五星紅旗 ⇒ご‐しょく【五色】

大辞林の検索結果 (20)

ご-しき【五色】🔗🔉

ご-しき [1][0] 【五色】 〔「ごしょく」とも〕 (1)五種類の色。多くは赤・青・黄・白・黒をさす。五彩。 (2)いろいろな種類。多種。 (3)ウリの異名。

ごしき-あげ【五色揚(げ)】🔗🔉

ごしき-あげ [3] 【五色揚(げ)】 いろいろな野菜を材料にした精進(シヨウジン)揚げ。

ごしき-えび【五色海老】🔗🔉

ごしき-えび [3] 【五色海老】 海産のエビ。体長40センチメートルに達する大形種。体形はイセエビに似る。体色は暗紫褐色の地に白や緑の縞(シマ)があり,美しい。食用にもなるが,剥製(ハクセイ)として装飾用にされる。熱帯・亜熱帯の海に分布。

ごしき-がわ【五色革】🔗🔉

ごしき-がわ ―ガハ [0] 【五色革】 〔黒・紅・黄・緑・赭(アカ)の五色であるところから〕 「ハルシャ革」に同じ。

ごしき-さざえ【五色栄螺】🔗🔉

ごしき-さざえ [4] 【五色栄螺】 コシダカサザエの別名。

ごしき-そうめん【五色素麺】🔗🔉

ごしき-そうめん ―サウ― [4] 【五色素麺】 卵・ユズ・抹茶などで五色に染め分けたそうめん。伊予の名産。

ごしき-ちゃづけ【五色茶漬(け)】🔗🔉

ごしき-ちゃづけ [4] 【五色茶漬(け)】 江戸時代,五種類の菜と香の物を添えた茶漬け飯。洒落たものとして江戸で流行した。

ごしき-どり【五色鳥】🔗🔉

ごしき-どり [3] 【五色鳥】 (1)キツツキ目ゴシキドリ科の鳥の総称。一般に,緑・青・黄・赤など,鮮やかな色彩を取り混ぜた羽色を有する。ずんぐりした体で,太い嘴(クチバシ)をもち,短く丈夫な脚には二本ずつ前後に向いた指がある。昆虫・果物などを食べる。七〇種以上あり,中南米・アフリカ・アジアの熱帯の森林にすむ。 (2){(1)}の一種。台湾・東南アジアに分布。

ごしき-なます【五色膾】🔗🔉

ごしき-なます [4] 【五色膾】 大根・人参などいろいろの色の物を混ぜ合わせ彩りを美しくした膾。

ごしき-の-いと【五色の糸】🔗🔉

ごしき-の-いと [1]-[1][5] 【五色の糸】 〔仏〕 昔,念仏信者が臨終の際に,阿弥陀像の手から自分の手へ掛け渡した青・黄・赤・白・黒の五色の糸。阿弥陀仏に導かれて極楽往生できるとされた。

ごしき-のさけ【五色の酒】🔗🔉

ごしき-のさけ [1] 【五色の酒】 色彩・比重を異にする五種の洋酒を,ひとつのコップに比重の大きい順に注ぎ,色彩の層を形成させた混合酒。ストローや細管を使って飲む。

ごしき-の-せん【五色の賤】🔗🔉

ごしき-の-せん 【五色の賤】 律令制における賤民の総称。陵戸(リヨウコ)・官戸(カンコ)・家人(ケニン)・公奴婢(クヌヒ)・私奴婢(シヌヒ)の順に等級が分かれる。五賤。

ごしき-の-みず【五色の水】🔗🔉

ごしき-の-みず ―ミヅ [1] 【五色の水】 〔仏〕 灌仏会に仏頂に注ぐ青・黄・赤・白・黒の五色の水。

ごしき-ひわ【五色鶸】🔗🔉

ごしき-ひわ ―ヒハ [4] 【五色鶸】 スズメ目アトリ科の小鳥。全長約12センチメートル。白・黒・赤・紫褐色・黄などで彩られて美しい。鳴き声がよく飼い鳥にもする。ヨーロッパ・北アフリカから中央アジアに分布。金鈴鳥。

ごしきづか-こふん【五色塚古墳】🔗🔉

ごしきづか-こふん 【五色塚古墳】 兵庫県神戸市垂水区にある四世紀の前方後円墳。家形・蓋形・鰭付(ヒレツキ)埴輪が出土。

ごしき-ぬま【五色沼】🔗🔉

ごしき-ぬま 【五色沼】 (1)福島県中北部,磐梯山北麓にある湖沼群の総称。磐梯山の大爆発(1888年)により檜原(ヒバラ)三湖とともに形成された。光の屈折の具合により湖面が五色に変化するといわれる。 (2)栃木県日光市西端,白根山の山中にある堰止め湖。

ご-しょく【五色】🔗🔉

ご-しょく [1][0] 【五色】 ⇒ごしき(五色)

ごしょく-き【五色旗】🔗🔉

ごしょく-き [2][3] 【五色旗】 中華民国北京政府時代(1912-1928)の国旗。上から赤(漢)・黄(満)・藍(蒙)・白(回)・黒(西蔵(チベツト))の五色の横縞で五族共和を象徴。また旧満州国では五色旗は黄地の左肩に赤・藍・白・黒の四線を並べて五族協和と称した。

ごしょっ-き【五色旗】🔗🔉

ごしょっ-き ゴシヨク― [2] 【五色旗】 ⇒ごしょくき(五色旗)

ごしき【五色の】(和英)🔗🔉

ごしき【五色の】 five-colored.

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