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あか・つ【分つ・頒つ】🔗⭐🔉
あか・つ 【分つ・頒つ】 (動タ四)
(1)分配する。「わりごもてきぬれば,さまざま―・ちなどして/蜻蛉(中)」
(2)ばらまく。「すなはち鬚髯(ヒゲ)を抜き―・つ/日本書紀(神代上訓)」
くま・る【分る】🔗⭐🔉
くま・る 【分る】 (動ラ四)
「くばる」の古形。分配する。「分を訓みて―・りと云ふ/古事記(上訓注)」
ぶ【分】🔗⭐🔉
ぶ=が悪・い🔗⭐🔉
――が悪・い
形勢が悪い。不利だ。
ぶ-いち【分一】🔗⭐🔉
ぶ-いち [1] 【分一】
江戸時代の雑税の一種。商業・運送・狩猟・林産などに従事する者から,その売上高・収穫高の何分の一かを徴収したもの。
ぶ-びき【分引(き)・歩引(き)】🔗⭐🔉
ぶ-びき [0] 【分引(き)・歩引(き)】 (名)スル
割引をすること。「―ヲスル/ヘボン」
ふん【分】🔗⭐🔉
ふん [1] 【分】
(1)時間の単位。一秒の六〇倍。一時間の六〇分の一。記号 min
→秒
(2)角度の単位。一度の六〇分の一。数字の右肩に「′」を付けて示す。
(3)尺貫法の目方の単位。一匁(モンメ)の一〇分の一。主に薬方で用いられた。ぶ。
ぶん【分】🔗⭐🔉
ぶん [1] 【分】
■一■ (名)
(1)分け与えられたもの。わけまえ。わりあて。「この菓子は弟の―に残しておく」
(2)人が置かれた立場や身分。また,人が備えている能力の程度。分際。「―をわきまえる」「―に応じた仕事を選ぶ」「―に過ぎたお褒めを戴く」
(3)本分。つとめ。「学生の―を尽くす」
(4)物事の様子・状態。また,程度。くらい。「この―なら大丈夫だ」「軽い仕事をする―には差し支えない」
(5)当然そうであること。「―の敵を討て,非分のものを討たず/読本・弓張月(後)」
(6)名詞の下に付いて用いる。(ア)一定の関係にあることを表す。「兄弟―」「兄貴―」(イ)それに相当するもの,またはそれに当てられるものの意を表す。「五人―の料理」「来年度―の予算」
■二■ (名・形動)
一般と異なっていること。一般とちがってすぐれていること。また,そのさま。格別。特別。「勘当が赦されたいと思召す男の心は―な物じや/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
ぶんあつ-の-ほうそく【分圧の法則】🔗⭐🔉
ぶんあつ-の-ほうそく ―ハフソク 【分圧の法則】
⇒ドルトンの法則(ホウソク)
ふん-いん【分陰】🔗⭐🔉
ふん-いん [0] 【分陰】
ちょっとの時間。寸陰。「―を惜しむ」
ぶん-いん【分院】🔗⭐🔉
ぶん-いん ―
ン [0] 【分院】
本院とは別に設置した建物。
ン [0] 【分院】
本院とは別に設置した建物。
ぶん-えい【分営】🔗⭐🔉
ぶん-えい [0] 【分営】
本営から分かれて作られた軍営。
ぶんえき-こさく【分益小作】🔗⭐🔉
ぶんえき-こさく [5] 【分益小作】
小作制度の一形態。小作地の収穫物のうち一定の割合を小作料として支払うもの。現在の農地法は定額金納を定め,これを認めていない。刈り分け小作。
ぶんえき-ろうと【分液漏斗】🔗⭐🔉
ぶんえき-ろうと [5] 【分液漏斗】
互いに混ざり合わない二種の液体を分離するのに用いるガラス器具。液体に溶けている特定の成分を,その液体と混ざり合わないもう一つの液体へ抽出して分離するのにも用いることができる。
分液漏斗
[図]
[図]
ぶん-か【分化】🔗⭐🔉
ぶん-か ―クワ [1][0] 【分化】 (名)スル
(1)単純なもの・等質なものが,複雑なもの・異質なものに分かれてゆくこと。「学問がますます―する」
(2)生物の発生の過程で,分裂増殖する細胞がそれぞれ形態的・機能的に変化して,役割に応じた特異性が確立していく現象。生物種族のたどる形態変化にもあてはまる。
(3)〔心〕 条件づけにおいて,二つ以上の刺激の中の特定の刺激に対してだけ反応を形成すること。
⇔汎化
ぶん-か【分科】🔗⭐🔉
ぶん-か ―クワ [1] 【分科】
学問や物事で科目を分けること。また,分けられた科目。
ぶんか-かい【分科会】🔗⭐🔉
ぶんか-かい ―クワクワイ [3] 【分科会】
大きな会議などの場合,全体会議に対し,各専門分野に分かれて開く会合。
ぶんか-だいがく【分科大学】🔗⭐🔉
ぶんか-だいがく ―クワ― [4] 【分科大学】
旧制の帝国大学を構成した各分科の称。法科大学・医科大学・工科大学・文科大学・理科大学・農科大学があった。1919年(大正8)から学部と改称。
ぶん-か【分課】🔗⭐🔉
ぶん-か ―クワ [0][1] 【分課】 (名)スル
(1)仕事を分担するためにいくつかの課にわけること。
(2)分けて賦課すること。
ぶん-かい【分会】🔗⭐🔉
ぶん-かい ―クワイ [0] 【分会】
組織や会の本部の下に,地域・専門などによって小分けして設けた会。
ぶん-かい【分界】🔗⭐🔉
ぶん-かい [0] 【分界】 (名)スル
分けて境目をつけること。また,その境目。「其徳と不徳との―には/学問ノススメ(諭吉)」
ぶん-かい【分解】🔗⭐🔉
ぶん-かい [0] 【分解】 (名)スル
(1)一つにまとまっていた物がいくつかに分かれること。また,分けること。「自転車を―する」
(2)一つの化合物から,複数のより簡単な化合物または単体が生成する反応。
(3)事の道理を細かく分けてとくこと。「看官宜く下文の―を読て知る可し/花柳春話(純一郎)」
ぶんかい-ガソリン【分解―】🔗⭐🔉
ぶんかい-ガソリン [5] 【分解―】
原油の高沸点留分の熱分解や接触分解により得られる低沸点の炭化水素。一般にオクタン価が高い。
ぶんかい-しゃ【分解者】🔗⭐🔉
ぶんかい-しゃ [3] 【分解者】
生態系において,生物の死体や排出物などの有機化合物を無機化合物に分解する生物。生態系中での物質の循環に大きな役割を果たす。通常は菌類や細菌類をさす。
ぶんかい-じょうりゅう【分解蒸留】🔗⭐🔉
ぶんかい-じょうりゅう ―リウ [5] 【分解蒸留】
石油のクラッキング。
ぶんかい-のう【分解能】🔗⭐🔉
ぶんかい-のう [3] 【分解能】
器械装置などで物理量を測定・識別できる能力。特に望遠鏡・顕微鏡などでは見分けられる最小の距離または視角をさし,分光器ではある波長のところで見分けられる最小波長差で,その波長を割ったものをさす。
ぶん-がい【分外】🔗⭐🔉
ぶん-がい ―グワイ [0][1] 【分外】 (名・形動)[文]ナリ
(1)分際を超えていてふさわしくない・こと(さま)。過分。「―な望みをいだく」「―の光栄」
(2)思いのほかであること。格別であること。「人民を信ずる事は,―に少き/西国立志編(正直)」
ぶん-かく【分画・分劃】🔗⭐🔉
ぶん-かく ―クワク [0] 【分画・分劃】 (名)スル
(1)分割し区画すること。また,その区画。
(2)混合物質を,それを構成する成分に分けること。または,分けられたそれぞれの成分。
ぶんかく-せいざい【分画製剤】🔗⭐🔉
ぶんかく-せいざい ―クワク― [5] 【分画製剤】
⇒血液成分製剤
ぶん-かつ【分割】🔗⭐🔉
ぶん-かつ [0] 【分割】 (名)スル
ある物をいくつかに分けること。「黄金―」「領土を―する」
ぶんかつ-そうぞく【分割相続】🔗⭐🔉
ぶんかつ-そうぞく ―サウ― [5] 【分割相続】
共同相続の場合に,遺産を相続分に応じて分割する相続形態。
ぶんかつ-とうち【分割統治】🔗⭐🔉
ぶんかつ-とうち [5] 【分割統治】
支配者が被支配者の民族・宗教・利害などの相違対立を利用して相互に分立させ,統一的反対勢力の形成を困難にして支配の安定をはかる方法。
ぶんかつ-ばらい【分割払い】🔗⭐🔉
ぶんかつ-ばらい ―バラヒ [5] 【分割払い】
代金などを何度かに分けて支払う方法。
→一時払い
ぶん-かつ【分轄】🔗⭐🔉
ぶん-かつ [0] 【分轄】 (名)スル
いくつかに分けて管轄すること。「所領を―する」
ぶん-け【分家】🔗⭐🔉
ぶん-け [0] 【分家】 (名)スル
家族の一員がその属する家から離れて新しく一家をかまえること。また,その家。民法旧規定では,本家に従属するものとされたが,現在は本家・分家に法律的意味はない。
⇔本家
「祖父の代に―した」
ぶん・ず【分ず】🔗⭐🔉
ぶん・ず 【分ず】 (動サ変)
二つに分かれる。「おれが兵衛が二人になつた,奴(ヤツコ)が―・じた与勘平/浄瑠璃・蘆屋道満」
わか
ず【分かず】🔗⭐🔉
わか
ず 【分かず】 (連語)
〔四段動詞「分く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
区別をしない。区別ができない。「昼夜を―
ず作業する」「老若を―
ず」「文目(アヤメ)も―
ぬ闇」
ず 【分かず】 (連語)
〔四段動詞「分く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕
区別をしない。区別ができない。「昼夜を―
ず作業する」「老若を―
ず」「文目(アヤメ)も―
ぬ闇」
わかた-ず【分かたず】🔗⭐🔉
わかた-ず 【分かたず】 (連語)
〔動詞「分かつ」の未然形に助動詞「ず」の付いたもの〕
区別せず。問わず。分かず。「四季を―咲くバラ」「昼夜を―」
わかち【分かち・別ち】🔗⭐🔉
わかち [3] 【分かち・別ち】
(1)わかつこと。区別。差別。「老若の―もなく尽力する」
(2)わきまえ。分別。思慮。「全く衆道の―,おもひよらず/浮世草子・一代男 1」
(3)わけ。事情。有り様。「御幼稚なれ共天皇は始終の―を聞し召し/浄瑠璃・千本桜」
わかち-がき【分かち書き】🔗⭐🔉
わかち-がき [0] 【分かち書き】
(1)文を書く時,ある単位ごとに区切って,その間に空白を置くこと。また,その書き方。「たかいやまへのぼる」の類。単語ごとに分ける,文節ごとに分ける,両者を折衷するなどがある。分別書き方。
(2)注などを小さく二行に分けて書くこと。割り書き。
わかち-あ・う【分かち合う】🔗⭐🔉
わかち-あ・う ―アフ [4] 【分かち合う】 (動ワ五[ハ四])
分けあう。「喜びを―・う」
[可能] わかちあえる
わかち-がた・い【分かち難い】🔗⭐🔉
わかち-がた・い [5] 【分かち難い】 (形)[文]ク わかちがた・し
分けることが難しい。密接な関係にある。切っても切れない。「権力と富が―・く結び付いている」
[派生] ――さ(名)
わか・つ【分かつ・別つ】🔗⭐🔉
わか・つ [2] 【分かつ・別つ】 (動タ五[四])
(1)分けて別にする。分割する。区分する。「上下二巻に―・つ」「貴賤を―・つ」「斎食の時毎に飯を―・ちて鳥に施し/霊異記(下訓注)」
(2)(「頒つ」とも書く)分けてくばる。分配する。「実費で―・つ」
(3)けじめをわきまえる。「是非を―・つ」「黒白を―・つ」「清濁を―・ち/平家 3」
[可能] わかてる
[慣用] 袂(タモト)を―
わからず-や【分からず屋】🔗⭐🔉
わからず-や [0] 【分からず屋】
物事の道理をわきまえない人。また,頑固で柔軟性のない人。
わかり【分かり・解り・判り】🔗⭐🔉
わかり [3] 【分かり・解り・判り】
物事が分かること。分別。了解。「―のいい人」「―の早い子供」
わかりきっ-た【分かり切った】🔗⭐🔉
わかりきっ-た 【分かり切った】 (連語)
すっかりわかっている。あたりまえの。「―ことを言う」
わかり-き・る【分かり切る】🔗⭐🔉
わかり-き・る [0][4][2] 【分かり切る】 (動ラ五[四])
すっかりわかる。十分明らかである。「そんなことは―・っている」
わかり-にく・い【分かり難い】🔗⭐🔉
わかり-にく・い [5] 【分かり難い】 (形)[文]ク わかりにく・し
理解することが困難である。
⇔わかりやすい
「―・い説明」
[派生] ――さ(名)
わかり-やす・い【分かり易い】🔗⭐🔉
わかり-やす・い [5] 【分かり易い】 (形)[文]ク わかりやす・し
平易で,理解することが簡単である。
⇔わかりにくい
「―・い解説」
[派生] ――さ(名)
わかり-よ・い【分かり良い】🔗⭐🔉
わかり-よ・い [4] 【分かり良い】 (形)[文]ク わかりよ・し
〔「わかりいい」とも〕
理解しやすい。「―・い解説」
[派生] ――さ(名)
わか・る【分かる・解る・判る】🔗⭐🔉
わか・る [2] 【分かる・解る・判る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)物事の意味・価値などが理解できる。「意味が―・る」「音楽が―・らない人」「英語の―・る人」
(2)はっきりしなかった物事が明らかになる。知れる。「真犯人が―・る」「答えが―・る」
(3)相手の事情などに理解・同情を示す。「―・った,なんとかしよう」「話の―・った人」
(4)離れる。分かれる。「八宗九宗に―・りてより/浮世草子・禁短気」
■二■ (動ラ下二)
⇒わかれる
わかれ【別れ・分かれ】🔗⭐🔉
わかれ [3] 【別れ・分かれ】
(1)わかれること。離れること。《別》「―の挨拶(アイサツ)」
(2)死別。《別》「長の―」
(3)一つの源から分かれて出たもの。分派。傍系。「本家は源氏の―だ」
わかれ-め【分かれ目】🔗⭐🔉
わかれ-め [0][4] 【分かれ目】
(1)分かれるところ。「線路の―」
(2)将来の成り行きが決定する点。「勝敗の―」
わか・れる【分かれる】🔗⭐🔉
わか・れる [3] 【分かれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わか・る
(1)一つであったものが別々の,区別できるまとまりとなる。「この論文は五章に―・れている」「三台に―・れて乗る」「天地の―・れし時ゆ/万葉 1520」
(2)道などがある点から方向を異にする。分岐する。「道が―・れる」「枝が―・れる」
(3)一つにまとめることができない状態になる。差異が生ずる。「評価が―・れる」「意見が―・れる」「いづことも露のあはれは―・れじを/更級」
〔「分ける」に対する自動詞〕
わき【分き・別】🔗⭐🔉
わき 【分き・別】
〔四段動詞「わく(分)」の連用形から〕
(1)差別。区別。「夜昼といふ―知らず我(ア)が恋ふる/万葉 716」
(2)分別。思慮。「我は子うむ―も知らざりしに/大鏡(序)」
わき-て【別きて・分きて】🔗⭐🔉
わき-て 【別きて・分きて】 (副)
とりわけ。特に。格別。「人よりも―露けき袂かな/玉葉(秋上)」
わきわき・し【分き分きし】🔗⭐🔉
わきわき・し 【分き分きし】 (形シク)
明白である。はっきりしている。わいわいし。「其の国の神宝を検校(カムガ)へしむと雖も,―・しく申言(モウ)す者も無し/日本書紀(垂仁訓)」
わ・く【分く・別く】🔗⭐🔉
わ・く 【分く・別く】
■一■ (動カ四)
(1)区別する。「白雪の所も―・かず降りしけば/古今(冬)」
(2)識別する。判別する。「歌のもじも定まらず…事の心―・きがたかりけらし/古今(仮名序)」
■二■ (動カ下二)
⇒わける
わけ【分け・別け】🔗⭐🔉
わけ [2] 【分け・別け】
(1)分けること。また,分けたもの。
(2)勝負がつかないこと。引き分け。
(3)村落の中の小区分。
(4)区別。相違。「乱世にならでは君子小人の―は見えぬぞ/中華若木詩抄」
(5)食べ残し。「蒲鉾の―をすてたる祇園会の跡/徳和歌後万載集」
(6)芸娼妓などが,稼ぎを抱え主と折半すること。また,その芸娼妓。
(7)花代が五分の女郎。「端女郎は鹿恋(カコイ)より下,みせ女郎といふなり。…位は一を壱寸とも,月(ガチ)ともいふ。…又五を五歩とも―とも北むきともそろりともいへり/浮世草子・御前義経記」
(8)勘定。支払い。「道頓堀にての遊興の―の立ぬ事/浮世草子・永代蔵 5」
わけ-あ・う【分け合う】🔗⭐🔉
わけ-あ・う ―アフ [0][3] 【分け合う】 (動ワ五[ハ四])
一つのものやひとまとまりのものを分割して取得したり負担したりする。「一個の握り飯を―・って食べる」
[可能] わけあえる
わけ-あた・える【分け与える】🔗⭐🔉
わけ-あた・える ―アタヘル [0][5] 【分け与える】 (動ア下一)[文]ハ下二 わけあた・ふ
分割してそれぞれに与える。分配する。「財産を三人に―・える」
わけ-い・る【分け入る】🔗⭐🔉
わけ-い・る [0] 【分け入る】 (動ラ五[四])
分けてはいる。道を開いて進む。「茂みに―・る」
[可能] わけいれる
わけ-うり【分け売り】🔗⭐🔉
わけ-うり [0] 【分け売り】 (名)スル
いくつかに分けて売ること。ぶんばい。
わけ-ざと【分け里・訳里】🔗⭐🔉
わけ-ざと 【分け里・訳里】
〔「分け有る里」の意〕
遊里。遊郭。色里。
わけ-て【分けて・別けて】🔗⭐🔉
わけ-て [1] 【分けて・別けて】 (副)
〔動詞「わける」の連用形に助詞「て」がついたもの〕
特別に。ことさら。「―今夜は寒さが身にしみる」
わけ-どり【分け取り】🔗⭐🔉
わけ-どり [0][4] 【分け取り】 (名)スル
各人が分けあって自分のものにすること。
わけ-まえ【分け前】🔗⭐🔉
わけ-まえ ―マヘ [3][0] 【分け前】
おのおのに分配される分。とりまえ。
わけ-め【分け目】🔗⭐🔉
わけ-め [3][0] 【分け目】
(1)分けたところ。分けた箇所。「髪の―」
(2)勝敗・成否などの定まるところ。わかれめ。「天下―の戦い」
わけ-ら・し【訳らし・分けらし】🔗⭐🔉
わけ-ら・し 【訳らし・分けらし】 (形シク)
(1)事情があるらしい。いわれがありそうだ。「上書悉く破りしは,―・しく見えて/浮世草子・一代男 2」
(2)色めいている。粋だ。「いかさま衆道の―・しき風俗なり/浮世草子・男色大鑑 2」
わ・ける【分ける・別ける】🔗⭐🔉
わ・ける [2] 【分ける・別ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わ・く
(1)全体を,いくつかのより小さなまとまりにする。分割する。「五回に―・けて支払う」「二組に―・けて試合をする」
(2)区別して,別々のまとまりにする。分類する。「夏物と冬物に―・ける」「学年別に―・ける」
(3)境界を設けて区切る。「髪を七三に―・ける」
(4)障害物などを押し開いて進む。「波を―・けて進む」「さ雄鹿の露―・け鳴かむ/万葉 4297」
(5)いくつかの部分にして,人に与える。くばる。「獲物は皆で―・ける」「水を―・けて下さい」
(6)争いの仲裁をする。また,引き分けにする。「けんかを―・ける」「勝負がつかずに―・けた」
(7)理非を区別する。判断する。「事を―・けて話す」
(8)売ることを遠まわしにいう。「―・けて下さいませんか」「お―・けいたしましょう」
〔「分かれる」に対する他動詞〕
[慣用] 馬の背を―・血を―・暖簾(ノレン)を―
ぶ【分[歩]】(和英)🔗⭐🔉
ふん【分】(和英)🔗⭐🔉
ふん【分】
a minute.→英和
‖15分 fifteen minutes;a quarter (of an hour).北緯30度15分 30 degrees 15 minutes north latitude;lat.30°15′ N.
ぶん【分】(和英)🔗⭐🔉
ぶん【分】
(1)[分け前]a[one's]share.→英和
(2)[資力]one's means.(3)[本分]one's duty.(4)[分量]a portion(一人分);→英和
a dose (薬の一回分).→英和
この〜なら at this rate.〜に応じて(不相応に)within (above) one's means.〜に安んじる be content with one's lot.〜を知る know oneself[one's place].〜をつくす do one's duty.…の3分の1(2) one third (two thirds) of….
‖アルコール分 alcoholic contents.
ぶんいん【分院】(和英)🔗⭐🔉
ぶんいん【分院】
a branch hospital.
ぶんか【分化】(和英)🔗⭐🔉
ぶんか【分科】(和英)🔗⭐🔉
ぶんかい【分解】(和英)🔗⭐🔉
ぶんかつ【分割】(和英)🔗⭐🔉
ぶんけ【分家】(和英)🔗⭐🔉
ぶんけ【分家】
a branch family.〜する set up a separate[new]family.
わからずや【分からず屋】(和英)🔗⭐🔉
わからずや【分からず屋】
an obstinate person;a blockhead.→英和
わかり【分かり】(和英)🔗⭐🔉
わかる【分かる】(和英)🔗⭐🔉
わかれでる【分かれ出る】(和英)🔗⭐🔉
わかれでる【分かれ出る】
branch off.
わかれみち【分かれ道】(和英)🔗⭐🔉
わかれみち【分かれ道】
a branch road;a fork;→英和
a crossroads (十字路).
わかれめ【分かれ目】(和英)🔗⭐🔉
わかれめ【分かれ目】
(1)[道の]a parting of the ways (分岐点);a crossroads (十字路);a junction (鉄道の).→英和
(2)[転機]a turning point.
わけ【分け】(和英)🔗⭐🔉
わけ【分け】
⇒引分け.
わけあう【分け合う】(和英)🔗⭐🔉
わけあう【分け合う】
share a thing.→英和
わけいる【分け入る】(和英)🔗⭐🔉
わけいる【分け入る】
make[force]one's way through.
わけへだて【分け隔てする】(和英)🔗⭐🔉
わけへだて【分け隔てする】
discriminate.→英和
〜なく without discrimination;all alike.
わけまえ【分け前】(和英)🔗⭐🔉
わけまえ【分け前】
a share.→英和
〜にあずかる (have a) share.
わけめ【分け目】(和英)🔗⭐🔉
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