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ただおか【忠岡】🔗⭐🔉
ただおか タダヲカ 【忠岡】
大阪府南西部,泉北(センボク)郡の町。大阪湾に面し,紡織・木材工業が立地。
ただつな【忠綱】🔗⭐🔉
ただつな 【忠綱】
江戸中期の刀工。大坂の人。浅井氏。通称,万太夫。粟田口国綱の後裔(コウエイ)と称す。一竿子と号し,近江守を受領。初代近江守忠綱の子。刀身の彫り物に優れ,大坂新刀を代表する刀工の一人。生没年未詳。
ただのり【忠度】🔗⭐🔉
ただのり 【忠度】
能の一。二番目物。世阿弥作。「平家物語」や「源平盛衰記」に基づく。源平の合戦で討ち死にした平忠度の霊が,自分の詠歌が「千載集」に「読人知らず」として入集されたことに対する苦情を訴え,勇壮な最期を見せるという筋。
ただよし【忠吉】🔗⭐🔉
ただよし 【忠吉】
(1572-1632) 江戸初期の刀工。肥前の人。本名,橋本新左衛門。埋忠明寿に師事。「肥前国忠吉」と銘を切るところから五字忠吉と呼ぶ。晩年,武蔵大掾忠広と改める。堅実・重厚な作風。肥前新刀の祖。
ちゅう【忠】🔗⭐🔉
ちゅう [1] 【忠】
(1)真心をこめて物事をすること。まごころ。
(2)真心をこめて国家や主君に仕えること。臣下としての本分を全うすること。忠義。忠誠。忠節。
(3)律令制で,弾正台の判官(ジヨウ)。大少の区別がある。
ちゅう-あい【忠愛】🔗⭐🔉
ちゅう-あい [0] 【忠愛】 (名・形動)[文]ナリ
(1)忠実で仁愛のある・こと(さま)。「此の―なる良民の誠意の/良人の自白(尚江)」
(2)まごころをこめて愛する・こと(さま)。「―に厚く,仁恵を好む人は/西国立志編(正直)」
ちゅう-かん【忠肝】🔗⭐🔉
ちゅう-かん [0] 【忠肝】
強固な忠義の心。忠魂。
ちゅうかん-ぎたん【忠肝義胆】🔗⭐🔉
ちゅうかん-ぎたん [5] 【忠肝義胆】
忠義いちずに凝り固まった心。
ちゅう-かん【忠諫】🔗⭐🔉
ちゅう-かん [0] 【忠諫】 (名)スル
忠義の心から主君をいさめること。「鎖港攘夷の建白を捧げ専(オサオサ)―せられしかど/近世紀聞(採菊)」
ちゅう-ぎ【忠義】🔗⭐🔉
ちゅう-ぎ [1] 【忠義】 (名・形動)[文]ナリ
主君や国家に対して真心をもって仕える・こと(さま)。忠節。忠誠。「―を尽くす」「―な家臣」「―者」
ちゅうぎ-がお【忠義顔】🔗⭐🔉
ちゅうぎ-がお ―ガホ [0] 【忠義顔】
忠義を装った顔つきやふるまい。
ちゅうぎ-だて【忠義立て】🔗⭐🔉
ちゅうぎ-だて [0] 【忠義立て】
忠義を立て通すこと。また,忠義らしく振る舞うこと。「いらざる―」
ちゅう-きん【忠勤】🔗⭐🔉
ちゅう-きん [0] 【忠勤】
忠義を尽くしてつとめること。忠実につとめること。「―を励む」
ちゅう-くん【忠君】🔗⭐🔉
ちゅう-くん [0][1] 【忠君】
君主に忠義を尽くすこと。
ちゅうくん-あいこく【忠君愛国】🔗⭐🔉
ちゅうくん-あいこく [5] 【忠君愛国】
君主に忠義を尽くし,祖国を愛すること。
ちゅう-けん【忠犬】🔗⭐🔉
ちゅう-けん [0] 【忠犬】
飼い主に忠実な犬。「―ハチ公」
ちゅう-げん【忠言】🔗⭐🔉
ちゅう-げん [0] 【忠言】
まごころをこめていさめること。忠告の言葉。「臣下の―に従う」
ちゅうげん=耳に逆(サカ)らう🔗⭐🔉
――耳に逆(サカ)らう
〔史記(淮南王伝)〕
忠告の言葉は,とかく聞く人の感情を害して受け入れられにくい。
ちゅう-こう【忠孝】🔗⭐🔉
ちゅう-こう ―カウ [0][1] 【忠孝】
主君への忠義と,親への孝行。
ちゅうこう-いっぽん【忠孝一本】🔗⭐🔉
ちゅうこう-いっぽん ―カウ― [0][1] 【忠孝一本】
君主への忠と親への孝とは,対象が異なるだけで,本来同じ真心から出たものである,という水戸学派が唱えた考え方。
ちゅうこう-りょうぜん【忠孝両全】🔗⭐🔉
ちゅうこう-りょうぜん ―カウリヤウ― [0][1] 【忠孝両全】
〔李商隠「為濮陽公陳許謝上表」から〕
忠義・孝行ともに立派で完全であること。
ちゅう-こう【忠厚】🔗⭐🔉
ちゅう-こう [0] 【忠厚】 (名・形動)[文]ナリ
忠実で人情に厚い・こと(さま)。「―なる我邦人民を規諭(キユ)せんとする/天賦人権論(辰猪)」
ちゅう-こく【忠告】🔗⭐🔉
ちゅう-こく [0] 【忠告】 (名)スル
心をこめて,過ちや欠点などを直すように言うこと。また,その言葉。いさめ。「―に従う」「友人として―する」
ちゅう-こん【忠魂】🔗⭐🔉
ちゅう-こん [0] 【忠魂】
(1)忠義ひとすじの心。忠心。
(2)忠義を尽くして死んだ人の霊魂。
ちゅうこん-ひ【忠魂碑】🔗⭐🔉
ちゅうこん-ひ [3] 【忠魂碑】
戦死者を記念する石碑。日露戦争後,全国に広がった。
ちゅう-し【忠士】🔗⭐🔉
ちゅう-し [1] 【忠士】
忠義の士。
ちゅう-し【忠死】🔗⭐🔉
ちゅう-し [0] 【忠死】 (名)スル
忠義を尽くして死ぬこと。死んで忠誠を示すこと。「主君のために―する」
ちゅう-じつ【忠実】🔗⭐🔉
ちゅう-じつ [0] 【忠実】 (名・形動)[文]ナリ
(1)真心をもって仕えること。真心をもってつとめること。また,そのさま。「職務に―な人」
(2)少しの誤りやいつわりもなく正確である・こと(さま)。「事実に最も―な小説」「―に再現する」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
ちゅう-じゅん【忠順】🔗⭐🔉
ちゅう-じゅん [0] 【忠順】 (名・形動)[文]ナリ
忠実で従順である・こと(さま)。「―なる言語,―なる顔容は,大いに徳行の価をして高からしむるなり/西国立志編(正直)」
ちゅう-じょ【忠恕】🔗⭐🔉
ちゅう-じょ [1] 【忠恕】
誠実で,思いやりのあること。
ちゅう-しん【忠心】🔗⭐🔉
ちゅう-しん [0] 【忠心】
忠義の心。
ちゅう-しん【忠臣】🔗⭐🔉
ちゅう-しん [0] 【忠臣】
(1)忠義な家来。忠義な臣下。
⇔逆臣
(2)准(ジユン)大臣の異名。
ちゅうしん=は二君(ニクン)に事(ツカ)えず🔗⭐🔉
――は二君(ニクン)に事(ツカ)えず
〔史記(田単伝)〕
忠臣は,いったん主君を決めて仕えたら,再び他の主君に仕えたりはしない。
ちゅうしん=を孝子(コウシ)の門に求む🔗⭐🔉
――を孝子(コウシ)の門に求む
〔後漢書(韋彪伝)「求
忠臣
必於
孝子之門
」による〕
親に孝養を尽くしている者は必ず君主にも忠であるから,忠臣を求めるならば孝子の家に求めるのがよい。
忠臣
必於
孝子之門
」による〕
親に孝養を尽くしている者は必ず君主にも忠であるから,忠臣を求めるならば孝子の家に求めるのがよい。
ちゅう-しん【忠信】🔗⭐🔉
ちゅう-しん [0][1] 【忠信】
真心を尽くし,偽りのないこと。忠と信。「人能(ヨク)―ならば亦(マタ)善からずや/明六雑誌 12」
ちゅうしんぐら【忠臣蔵】🔗⭐🔉
ちゅうしんぐら 【忠臣蔵】
赤穂浪士の敵討ちを主題とした,浄瑠璃・歌舞伎・実録本などの総称。普通は「仮名手本(カナデホン)忠臣蔵」をいう。
ちゅう-せい【忠誠】🔗⭐🔉
ちゅう-せい [0] 【忠誠】
まごころ。また,まごころをもって尽くすこと。「祖国への―を示す」「―心」
ちゅうせい-なんどう【忠清南道】🔗⭐🔉
ちゅうせい-なんどう ―ナンダウ 【忠清南道】
韓国中西部,黄海に面する道。道庁所在地は大田(タイデン)。チュンチョン-ナム-ド。
ちゅうせい-ほくどう【忠清北道】🔗⭐🔉
ちゅうせい-ほくどう ―ホクダウ 【忠清北道】
韓国の中央部,内陸にある道。道庁所在地は清州。チュンチョン-ブク-ト。
ちゅう-せつ【忠節】🔗⭐🔉
ちゅう-せつ [0] 【忠節】
変わりなく尽くす忠義。「二代の主君に―を尽くす」
ちゅう-たん【忠胆】🔗⭐🔉
ちゅう-たん [0] 【忠胆】
忠義の心。忠肝。
ちゅう-ちょく【忠直】🔗⭐🔉
ちゅう-ちょく [0] 【忠直】 (名・形動)[文]ナリ
忠義で正直な・こと(さま)。律義。「其性―にして頗る義気あり/近世紀聞(採菊)」
ちゅう-てい【忠貞】🔗⭐🔉
ちゅう-てい [0] 【忠貞】
忠義と貞節。まじめで,おこないが立派なこと。
ちゅう-ふん【忠憤】🔗⭐🔉
ちゅう-ふん [0] 【忠憤】
忠誠心から起こるいきどおり。
ちゅう-ぼく【忠僕】🔗⭐🔉
ちゅう-ぼく [0] 【忠僕】
忠実な下男。忠義な下僕。
ちゅう-ゆう【忠勇】🔗⭐🔉
ちゅう-ゆう [0][1] 【忠勇】 (名・形動)[文]ナリ
忠義と勇気。また,忠義であって勇気がある・こと(さま)。「―無比」
ちゅう-りょう【忠良】🔗⭐🔉
ちゅう-りょう ―リヤウ [0] 【忠良】 (名・形動)[文]ナリ
忠義で善良な・こと(さま)。そういう人をもいう。「―なる臣民」
ちゅう-れい【忠霊】🔗⭐🔉
ちゅう-れい [0] 【忠霊】
忠義のために死んだ人の霊魂。忠魂。
ちゅうれい-とう【忠霊塔】🔗⭐🔉
ちゅうれい-とう ―タフ [0] 【忠霊塔】
忠義のために死んだ人の霊をまつる塔。
ちゅう-れつ【忠烈】🔗⭐🔉
ちゅう-れつ [0] 【忠烈】
忠義心が非常に厚いこと。「―の臣」
まめ【忠実】🔗⭐🔉
まめ [0] 【忠実】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじめによく働くこと。よく気がついて面倒がらずにてきぱきと動くこと。また,そのさま。「―な人」「筆―」
(2)体が丈夫である・こと(さま)。達者。「―に暮らす」
(3)誠実である・こと(さま)。「いと―にじちようにて,あだなる心なかりけり/伊勢 103」
(4)実際の役に立つさま。実用的。「車にて―なるものさまざまにもてきたり/大和 173」
まめ-おとこ【忠実男】🔗⭐🔉
まめ-おとこ ―ヲトコ 【忠実男】
(1)まじめな男。誠実な男。「かの―うち物語らひて/伊勢 2」
(2)〔「伊勢物語」二段から〕
(ア)在原業平の異名。「業平名少々。東男。―/宗祇袖下」(イ)風流で色好みの男。「緋の袴踏みしだき,誘ひ出づるや―/謡曲・雲林院」(ウ)他人の妻と密通している男。間男。「ある人の妻のもとに―の通ふ由夫聞きて/沙石 7」
まめ-ごころ【忠実心】🔗⭐🔉
まめ-ごころ 【忠実心】
誠実な心。実直な気持ち。「―もなまあくがるる心地す/源氏(野分)」
まめ-ごと【忠実事】🔗⭐🔉
まめ-ごと 【忠実事】
まじめなこと。実生活や実務に関すること。「あだごとにも―にも,わが心と思ひ得ることなく/源氏(帚木)」
まめ・し【忠実し】🔗⭐🔉
まめ・し 【忠実し】 (形シク)
(1)誠実である。まじめである。「人がらも―・しく,いとねんごろに思ひきこえ給へれば/増鏡(草枕)」
(2)かいがいしい。勤勉である。「―・しき心もなければ,梳ることもないぞ/中華若木詩抄」
まめし-げ【忠実し気】🔗⭐🔉
まめし-げ 【忠実し気】 (形動ナリ)
(1)まじめなさま。かいがいしいさま。「あるじの老女が―に吾を憩(イコ)はして/読本・八犬伝 5」
(2)頼もしく,当てになるさま。かいのあるさま。「悪ううたはれて―もなき浮世やと/浄瑠璃・丹波与作(中)」
まめ-だ・つ【忠実立つ】🔗⭐🔉
まめ-だ・つ 【忠実立つ】 (動タ四)
〔「だつ」は接尾語〕
まじめになる。まじめに振る舞う。「いといたく世をはばかり,―・ち給ひけるほど/源氏(帚木)」
まめ-びと【忠実人】🔗⭐🔉
まめ-びと 【忠実人】
実直な人。誠実な人。まじめな人。「うたての御達や,恥づかしげなる―をさへ/源氏(竹河)」
まめ-ぶみ【忠実文】🔗⭐🔉
まめ-ぶみ 【忠実文】
真心のこもった手紙。まじめな手紙。「―通ひ通ひて/蜻蛉(上)」
まめまめ-し・い【忠実忠実しい】🔗⭐🔉
まめまめ-し・い [5] 【忠実忠実しい】 (形)[文]シク まめまめ・し
(1)怠けずに,せっせと身軽に働く様子である。「―・く働く」
(2)まじめである。本気である。「―・しくおぼしなるらむことを,つれなく戯れに/源氏(朝顔)」
(3)実用的である。日常向きである。「何をか奉らむ。―・しきものはまさなかりなむ/更級」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
まめ-やか【忠実やか】🔗⭐🔉
まめ-やか [2] 【忠実やか】 (形動)[文]ナリ
(1)心のこもっているさま。誠実なさま。「―なもてなし」「―に働く」
(2)本格的であるさま。かりそめでないさま。「(雨が)―に降れば,笠もなきをのこども,ただ引きに引き入れつ/枕草子 99」
(3)実生活にかかわるさま。実用的であるさま。「をかしきやうにも,―なるさまにも/源氏(橋姫)」
[派生] ――さ(名)
まめ-わざ【忠実事】🔗⭐🔉
まめ-わざ 【忠実事】
実用的な仕事。裁縫など日常の仕事。「この頃御前の―に参りなどして/栄花(御裳着)」
ちゅうぎ【忠義】(和英)🔗⭐🔉
ちゅうこう【忠孝】(和英)🔗⭐🔉
ちゅうこう【忠孝】
loyalty and filial piety.
ちゅうしん【忠臣】(和英)🔗⭐🔉
ちゅうしん【忠臣】
a loyal subject.
ちゅうせつ【忠節】(和英)🔗⭐🔉
ちゅうせつ【忠節】
⇒忠誠.
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