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ただのり【忠度】🔗⭐🔉
ただのり【忠度】
謡曲。二番目物。世阿弥作。須磨の浦で野宿した僧の夢に平忠度の霊が現れ、読み人知らずとなっている千載集の自作の歌に作者名をつけてほしいと頼み、一の谷の戦いでの最期のありさまを語る。
ただよし【忠吉】🔗⭐🔉
ただよし【忠吉】
[一五七二〜一六三二]江戸初期の刀工。肥前の人。本名、橋本新左衛門。埋忠明寿(うめただみようじゆ)に学び、鍋島家に仕えた。武蔵大掾(だいじよう)を受領し、忠広と改名。
ちゅう【忠】🔗⭐🔉
ちゅう【忠】
まごころをこめて、よくつとめを果たすこと。「―を尽くしていさめる」
君主または国家に対して、まごころを尽くすこと。忠義。忠誠。「―ならんと欲すれば孝ならず」
弾正台(だんじようだい)の判官(じよう)。大少の別がある。
まごころをこめて、よくつとめを果たすこと。「―を尽くしていさめる」
君主または国家に対して、まごころを尽くすこと。忠義。忠誠。「―ならんと欲すれば孝ならず」
弾正台(だんじようだい)の判官(じよう)。大少の別がある。
ちゅう‐あい【忠愛】🔗⭐🔉
ちゅう‐あい【忠愛】
[名・形動]
忠実であって仁愛のあること。また、そのさま。「此の―なる良民の誠意の真中を打たせ給うのである」〈木下尚江・良人の自白〉
まごころをこめて愛すること。「―に厚く、仁恵を好む人は」〈中村訳・西国立志編〉
忠実であって仁愛のあること。また、そのさま。「此の―なる良民の誠意の真中を打たせ給うのである」〈木下尚江・良人の自白〉
まごころをこめて愛すること。「―に厚く、仁恵を好む人は」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐かん【忠×諫】🔗⭐🔉
ちゅう‐かん【忠×諫】
[名]スル臣下が主君を思い、その過ちをいさめること。
ちゅうかん‐ぎたん【忠肝義胆】🔗⭐🔉
ちゅうかん‐ぎたん【忠肝義胆】
忠義一徹の心。
ちゅう‐ぎ【忠義】🔗⭐🔉
ちゅう‐ぎ【忠義】
[名・形動]主君や国家に対し真心を尽くして仕えること。また、そのさま。「―を尽くす」「―な振る舞い」
ちゅうぎ‐がお【忠義顔】‐がほ🔗⭐🔉
ちゅうぎ‐がお【忠義顔】‐がほ
いかにも忠義であるようなふりをすること。また、その顔つき。忠義面。
ちゅうぎ‐だて【忠義立て】🔗⭐🔉
ちゅうぎ‐だて【忠義立て】
[名]スル忠義をどこまでも立て通すこと。また、忠義を尽くしているように振る舞うこと。「辞めた会社に―する」
ちゅうぎ‐づら【忠義面】🔗⭐🔉
ちゅうぎ‐づら【忠義面】
「忠義顔」に同じ。
ちゅう‐きん【忠勤】🔗⭐🔉
ちゅう‐きん【忠勤】
忠義を尽くして勤め仕えること。忠実に勤めること。「―を励む」「―を尽くす」
ちゅう‐くん【忠君】🔗⭐🔉
ちゅう‐くん【忠君】
主君に忠義を尽くすこと。
ちゅうくん‐あいこく【忠君愛国】🔗⭐🔉
ちゅうくん‐あいこく【忠君愛国】
主君に忠義を尽くし、国を愛すること。
ちゅう‐けん【忠犬】🔗⭐🔉
ちゅう‐けん【忠犬】
飼い主に忠実な犬。また、忠義な犬。「―ハチ公」
ちゅう‐げん【忠言】🔗⭐🔉
ちゅう‐げん【忠言】
まごころからいさめる言葉。忠告の言葉。「友の―に耳を傾ける」
忠言耳に逆らう🔗⭐🔉
忠言耳に逆らう
《「史記」淮南王伝などから》忠告の言葉は、とかく相手の感情を害して、すなおに聞き入れられない。
ちゅう‐こう【忠孝】‐カウ🔗⭐🔉
ちゅう‐こう【忠孝】‐カウ
忠と孝。忠義と孝行。「―の士」
ちゅうこう‐いっぽん【忠孝一本】チユウカウ‐🔗⭐🔉
ちゅうこう‐いっぽん【忠孝一本】チユウカウ‐
忠義と孝行は根本では同一の道徳であるとする説。近世後期、水戸学派の説いたもの。
ちゅうこう‐りょうぜん【忠孝両全】チユウカウリヤウゼン🔗⭐🔉
ちゅうこう‐りょうぜん【忠孝両全】チユウカウリヤウゼン
忠と孝とを、ともに完全に行うこと。また、忠と孝は本質的に同じものであるから、孝行が完全ならば忠義も全うできるということ。
ちゅう‐こく【忠告】🔗⭐🔉
ちゅう‐こく【忠告】
[名]スルまごころをこめて相手の欠点や過ちを、戒めさとすこと。「友人に―する」
ちゅう‐こん【忠魂】🔗⭐🔉
ちゅうこん‐ぎはく【忠魂義×魄】🔗⭐🔉
ちゅうこん‐ぎはく【忠魂義×魄】
忠義のために死んだ人のたましい。忠魂。
ちゅうこん‐ひ【忠魂碑】🔗⭐🔉
ちゅうこん‐ひ【忠魂碑】
戦死者を記念するために建てた碑。
ちゅう‐し【忠士】🔗⭐🔉
ちゅう‐し【忠士】
主君や国家に忠義を尽くす人。
ちゅう‐し【忠死】🔗⭐🔉
ちゅう‐し【忠死】
[名]スル忠義のために死ぬこと。「国家のために―する武士の」〈鴎外・堺事件〉
ちゅうしち【忠七】🔗⭐🔉
ちゅうしち【忠七】
《忠七という座元の名から》江戸時代、大坂で物真似(ものまね)を演じた者の称。
ちゅう‐じつ【忠実】🔗⭐🔉
ちゅう‐じつ【忠実】
[名・形動]
まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま。「職務に―な人」「―な臣下」「―に任務を遂行する」
内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。また、そのさま。「原文に―な翻訳」「史実に―に再現する」
[派生]ちゅうじつさ[名]
まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま。「職務に―な人」「―な臣下」「―に任務を遂行する」
内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。また、そのさま。「原文に―な翻訳」「史実に―に再現する」
[派生]ちゅうじつさ[名]
ちゅう‐じゅん【忠純】🔗⭐🔉
ちゅう‐じゅん【忠純】
忠義一途(いちず)なこと。
ちゅう‐じゅん【忠順】🔗⭐🔉
ちゅう‐じゅん【忠順】
[名・形動]真心があって従順であること。また、そのさま。「―なる言語、―なる顔容は」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐じょ【忠×恕】🔗⭐🔉
ちゅう‐じょ【忠×恕】
自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いこと。「君の―僕に其姓名を告げざるも」〈織田訳・花柳春話〉
ちゅう‐しん【忠心】🔗⭐🔉
ちゅう‐しん【忠心】
忠を尽くす心。忠実な心。
ちゅう‐しん【忠臣】🔗⭐🔉
ちゅう‐しん【忠臣】
忠義な臣下。忠義を尽くす家来。
准大臣(じゆんだいじん)の異称。
忠義な臣下。忠義を尽くす家来。
准大臣(じゆんだいじん)の異称。
忠臣は二君(にくん)に事(つか)えず🔗⭐🔉
忠臣は二君(にくん)に事(つか)えず
《「史記」田単伝から。中国春秋時代、燕の将軍の、燕に仕えれば大きな領土を与えるという申し入れを断って首をつって死んだ、斉の王燭の死に臨んだ時の言葉》忠臣は、いったん主君を定めたのちは、他の人に仕えることはない。
忠臣を孝子の門に求む🔗⭐🔉
忠臣を孝子の門に求む
《「後漢書」韋彪伝から》親に孝行する者は主君にも忠義を尽くすから、忠臣を求めようと思えば、孝子の家から求めなさい。
ちゅう‐しん【忠信】🔗⭐🔉
ちゅう‐しん【忠信】
忠と信。まごころをこめ、うそいつわりのないこと。
ちゅうしんぐら【忠臣蔵】🔗⭐🔉
ちゅうしんぐら【忠臣蔵】
浄瑠璃・歌舞伎・講談などの一系統で、赤穂義士のあだ討ちを主題としたもの。
「仮名手本忠臣蔵」の通称。
浄瑠璃・歌舞伎・講談などの一系統で、赤穂義士のあだ討ちを主題としたもの。
「仮名手本忠臣蔵」の通称。
ちゅう‐せい【忠誠】🔗⭐🔉
ちゅう‐せい【忠誠】
忠実で正直な心。また、忠義を尽くすこと。「国家に―を尽くす」「―を誓う」
ちゅうせい‐なんどう【忠清南道】‐ナンダウ🔗⭐🔉
ちゅうせい‐なんどう【忠清南道】‐ナンダウ
大韓民国中西部、黄海に面する道。道庁所在地は大田。農業が盛ん。チュンチョンナムド。
ちゅうせい‐ほくどう【忠清北道】‐ホクダウ🔗⭐🔉
ちゅうせい‐ほくどう【忠清北道】‐ホクダウ
大韓民国中部、内陸にある道。道庁所在地は清州。鉱工業が発達。チュンチョンプクト。
ちゅう‐せつ【忠節】🔗⭐🔉
ちゅう‐せつ【忠節】
主君への忠義をかたく守ろうとする気持ち。「―を尽くす」
ちゅう‐たん【忠胆】🔗⭐🔉
ちゅう‐たん【忠胆】
忠義に厚い心。
ちゅう‐ちょく【忠直】🔗⭐🔉
ちゅう‐ちょく【忠直】
[名・形動]忠義で正直に仕えること。また、そのさま。「勤勉の意、―の意、真実の意より発して」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐てい【忠貞】🔗⭐🔉
ちゅう‐てい【忠貞】
忠義と貞節。よく仕え、節操を守ること。
ちゅう‐ふん【忠憤】🔗⭐🔉
ちゅう‐ふん【忠憤】
忠義の心からのいきどおり。
ちゅう‐ぼく【忠僕】🔗⭐🔉
ちゅう‐ぼく【忠僕】
忠実なしもべ。
ちゅう‐ゆう【忠勇】🔗⭐🔉
ちゅう‐ゆう【忠勇】
[名・形動]忠義心があつく勇気のあるさま。「―な(の)民」「―無双」
ちゅう‐りょう【忠良】‐リヤウ🔗⭐🔉
ちゅう‐りょう【忠良】‐リヤウ
[名・形動]忠義で善良なこと。また、そのさまや、その人。「―なる日本の臣民は」〈石川達三・蒼氓〉
ちゅう‐れい【忠霊】🔗⭐🔉
ちゅう‐れい【忠霊】
忠義のために死んだ人の霊。英霊。
ちゅうれい‐とう【忠霊塔】‐タフ🔗⭐🔉
ちゅうれい‐とう【忠霊塔】‐タフ
忠霊を祭る塔。
ちゅう‐れつ【忠烈】🔗⭐🔉
ちゅう‐れつ【忠烈】
きわめて忠義心の厚いこと。「―の士」
まめ【忠=実・△実】🔗⭐🔉
まめ【忠=実・△実】
[名・形動]
労苦をいとわず物事にはげむこと。また、そのさま。勤勉。「―に帳簿をつける」「若いのに―な人だ」「筆―」
からだのじょうぶなこと。また、そのさま。健康。たっしゃ。「―で暮らしております」「―なのが何より」
まじめであること。また、そのさま。実直。本気。誠実。「いと―に、じちよう(=実用本位)にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三〉
実際の役に立つこと。実用的であること。また、そのさま。「をかしきものは…君達に、―なるものは北の方にと」〈落窪・四〉
労苦をいとわず物事にはげむこと。また、そのさま。勤勉。「―に帳簿をつける」「若いのに―な人だ」「筆―」
からだのじょうぶなこと。また、そのさま。健康。たっしゃ。「―で暮らしております」「―なのが何より」
まじめであること。また、そのさま。実直。本気。誠実。「いと―に、じちよう(=実用本位)にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三〉
実際の役に立つこと。実用的であること。また、そのさま。「をかしきものは…君達に、―なるものは北の方にと」〈落窪・四〉
まめ‐おとこ【忠=実男】‐をとこ🔗⭐🔉
まめ‐おとこ【忠=実男】‐をとこ
まめな男。誠実な男。
風流を愛し色好みな男。好色な男。また、近世では、情夫の意に用いたり、在原業平をさしたりする。「御身になびきなば、二道かくる―、いやなりませぬと仰せけり」〈浄・大覚大僧正御伝記〉
まめな男。誠実な男。
風流を愛し色好みな男。好色な男。また、近世では、情夫の意に用いたり、在原業平をさしたりする。「御身になびきなば、二道かくる―、いやなりませぬと仰せけり」〈浄・大覚大僧正御伝記〉
まめ‐ごころ【忠=実心】🔗⭐🔉
まめ‐ごころ【忠=実心】
まじめな心。誠実な心。「―もなまあくがるる心地す」〈源・野分〉
まめ‐ごと【忠=実事】🔗⭐🔉
まめ‐ごと【忠=実事】
まじめなこと。真実なことがら。「―なども言ひあはせてゐ給へるに」〈枕・一三七〉
まめ‐ざま【忠=実様】🔗⭐🔉
まめ‐ざま【忠=実様】
[名・形動ナリ]実直なこと。まじめなこと。また、そのさま。「かつはあやしき―をかくのたまふと」〈源・夕霧〉
まめ・し【忠=実し】🔗⭐🔉
まめ・し【忠=実し】
[形シク]まめである。誠実である。勤勉である。「人がらも―・しく、いとねんごろに思ひきこえ給へれば」〈増鏡・草枕〉
まめし‐げ【忠=実し気】🔗⭐🔉
まめし‐げ【忠=実し気】
[形動ナリ]
まじめでたのもしいさま。「―なお姿をお目にかけなば」〈伎・貞操花鳥羽恋塚〉
はりあいのあるさま。「世間で悪う歌はれて、―もなき浮世やと」〈浄・丹波与作〉
まじめでたのもしいさま。「―なお姿をお目にかけなば」〈伎・貞操花鳥羽恋塚〉
はりあいのあるさま。「世間で悪う歌はれて、―もなき浮世やと」〈浄・丹波与作〉
まめ‐だ・つ【忠=実立つ】🔗⭐🔉
まめ‐だ・つ【忠=実立つ】
[動タ五(四)]本気になる。まじめになる。また、まじめなようにふるまう。「―・ちてわれに言えりしこと」〈鏡花・照葉狂言〉
まめ‐びと【忠=実人】🔗⭐🔉
まめ‐びと【忠=実人】
まじめな人。実直な人。「中納言はもとよりいと―にて」〈源・若菜上〉
まめまめ‐し・い【忠=実忠=実しい】🔗⭐🔉
まめまめ‐し・い【忠=実忠=実しい】
[形]
まめまめ・し[シク]
ほね惜しみせずに、よく働くようすである。まじめで、よく努めている。「―・く働く」
誠実である。実意がある。「あはれに―・しうのたまふを」〈宇津保・楼上下〉
日常向きである。実用的である。「―・しき物はまさなかりなむ」〈更級〉
[派生]まめまめしげ[形動]まめまめしさ[名]
まめまめ・し[シク]
ほね惜しみせずに、よく働くようすである。まじめで、よく努めている。「―・く働く」
誠実である。実意がある。「あはれに―・しうのたまふを」〈宇津保・楼上下〉
日常向きである。実用的である。「―・しき物はまさなかりなむ」〈更級〉
[派生]まめまめしげ[形動]まめまめしさ[名]
まめ‐やか【忠=実やか】🔗⭐🔉
まめ‐やか【忠=実やか】
[形動]
[ナリ]
まじめなさま。心がこもっているさま。また、注意が行きとどいているさま。「―に立ち働く」「―に差配する」
本格的なさま。いいかげんでないさま。「雪いたう降りて―に積もりにけり」〈源・幻〉
実用的なさま。「女は―なる物を引き出でけると」〈落窪・三〉
[派生]まめやかさ[名]
[ナリ]
まじめなさま。心がこもっているさま。また、注意が行きとどいているさま。「―に立ち働く」「―に差配する」
本格的なさま。いいかげんでないさま。「雪いたう降りて―に積もりにけり」〈源・幻〉
実用的なさま。「女は―なる物を引き出でけると」〈落窪・三〉
[派生]まめやかさ[名]
まめ‐わざ【忠=実△事】🔗⭐🔉
まめ‐わざ【忠=実△事】
日常の用事。裁縫など実用的な仕事。「この頃御前の―に参りなどしてなむさぶらひける」〈栄花・御裳着〉
忠🔗⭐🔉
大辞泉に「忠」で始まるの検索結果 1-63。
[音]チュウ
[訓]じょう
[部首]心
[総画数]8
[コード]区点 3573
JIS 4369
S‐JIS 9289
[分類]常用漢字
[難読語]
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