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おし-あて【推し当て】🔗⭐🔉
おし-あて 【推し当て】
当て推量。推測。「ただ―にさばかりなめりと聞きなさるるに/大鏡(道兼)」
おし-あ・てる【推(し)当てる】🔗⭐🔉
おし-あ・てる [4] 【推(し)当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 おしあ・つ
おしはかる。推量する。
おし-うつ・る【推(し)移る】🔗⭐🔉
おし-うつ・る [4] 【推(し)移る】 (動ラ五[四])
状態が変わっていく。時間が過ぎていく。「世と共に―・つての商法三昧/当世書生気質(逍遥)」
おし-ごと【推し言】🔗⭐🔉
おし-ごと 【推し言】
当て推量にいうこと。憶説。推しあてごと。「この人は―する人にこそ/著聞 11」
おし-すす・める【推(し)進める】🔗⭐🔉
おし-すす・める [5] 【推(し)進める】 (動マ下一)[文]マ下二 おしすす・む
積極的に行動して物事を進行させる。推進する。「福祉に重点をおいた政策を―・める」
おし-はか・る【推(し)量る・推(し)測る】🔗⭐🔉
おし-はか・る [4] 【推(し)量る・推(し)測る】 (動ラ五[四])
ある事柄をもとにして他の事柄の見当をつける。推測する。推量する。「相手の胸中を―・る」
[可能] おしはかれる
お・す【推す】🔗⭐🔉
お・す [0] 【推す】 (動サ五[四])
〔「おす(押・圧)」と同源〕
(1)適当な人・物を推薦する。「委員長に―・す」「受賞候補としてこの作品を―・す」
(2)ある事から他の事を推測する。「これまでの発言から―・して,この件には反対らしい」「これまでに得られた情報から―・すと,彼の当選はほぼ確実だ」
[可能] おせる
推して知るべし🔗⭐🔉
推して知るべし
ある事実を根拠にして考えれば簡単にわかる。自明のことである。
すい【推】🔗⭐🔉
すい 【推】
おしはかること。推察。推量。「道頓堀でござんしよの,よい―
/浄瑠璃・氷の朔日(中)」

/浄瑠璃・氷の朔日(中)」
すい-あて【推当て】🔗⭐🔉
すい-あて 【推当て】
当て推量。「物しりがほの―猶つかはんと/浄瑠璃・大職冠」
すい-い【推移】🔗⭐🔉
すい-い [1] 【推移】 (名)スル
(1)物事の状態が時の経過につれて移り変わってゆくこと。「事件の―を見守る」
(2)時が経つこと。「季節の変化を反覆(クリカエ)しつつ月日は容赦なく―した/土(節)」
すいい-りつ【推移律】🔗⭐🔉
すいい-りつ [3] 【推移律】
〔数〕
=
かつ
=
ならば
=
という性質。
が
とある関係にあり,
が
とその関係にあるならば,
は
とその関係にあるということ。移動律。
=
かつ
=
ならば
=
という性質。
が
とある関係にあり,
が
とその関係にあるならば,
は
とその関係にあるということ。移動律。
すい-かく【推覈】🔗⭐🔉
すい-かく [0] 【推覈】 (名)スル
〔「覈」はつまびらかにする意〕
罪を取り調べること。「―して其状を得しに/折たく柴の記」
すい-きく【推鞫・推鞠】🔗⭐🔉
すい-きく [0] 【推鞫・推鞠】 (名)スル
罪人を取り調べること。推問。「法官政威を逞しうして之を―す/明六雑誌 7」
すい-きゅう【推及】🔗⭐🔉
すい-きゅう ―キフ [0] 【推及】 (名)スル
他へおしおよぼすこと。
すい-きゅう【推究】🔗⭐🔉
すい-きゅう ―キウ [0] 【推究】 (名)スル
論理をおし進めて,深く考えきわめること。「道理に拠て―せば自由と幸福とは応(マ)さに合体すべき筈/天賦人権論(辰猪)」
すい-きょ【推挙・吹挙】🔗⭐🔉
すい-きょ [1] 【推挙・吹挙】 (名)スル
ある官職・地位・仕事などにふさわしい人として,(上の人に)すすめること。推薦。吹嘘。「横綱に―する」
すい-けい【推計】🔗⭐🔉
すい-けい [0] 【推計】 (名)スル
一部の事実や資料をもとにして,おおよその数量を算出すること。「一〇年後の人口を―する」
すいけい-がく【推計学】🔗⭐🔉
すいけい-がく [3] 【推計学】
全体を調査する代わりにその中から標本を選び出して全体の性質を推測しようとするとき,標本の選び方・標本の必要個数・結果の信頼度などを数学的に研究する学問。推測統計学。
→統計学
すい-こ【推古】🔗⭐🔉
すい-こ [1] 【推古】
昔のことをおしはかって考えること。
すい-こう【推考】🔗⭐🔉
すい-こう ―カウ [0] 【推考】 (名)スル
おしはかって考えること。「時勢の変遷と制度の改革とを―し/新聞雑誌 16」
すい-こう【推敲】🔗⭐🔉
すい-こう ―カウ [0] 【推敲】 (名)スル
〔唐代の詩人賈島(カトウ)が,「僧は推す月下の門」の「推(おす)」を「敲(たたく)」にしようかと迷って,韓愈の助言で「敲」にきめたという故事から〕
詩文を作るとき,最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。「―を重ねる」「原稿を―する」
すい-こく【推轂】🔗⭐🔉
すい-こく [0] 【推轂】 (名)スル
〔車の轂(コシキ)を押す意〕
官職などに就くようにとりもつこと。推挙。推薦。「一の有名なる東洋の学士に―し,これと交はらしむ/西国立志編(正直)」
すいこ-てんのう【推古天皇】🔗⭐🔉
すいこ-てんのう ―テンワウ 【推古天皇】
(554-628) 記紀で第三三代天皇(在位 592-628)の漢風諡号(シゴウ)。名は額田部(ヌカタベ)。豊御食炊屋姫(トヨミケカシキヤヒメ)とも。欽明天皇第三皇女。敏達天皇の皇后。崇峻天皇が蘇我馬子に殺されると,推されて即位。聖徳太子を皇太子・摂政として政治を行い,飛鳥文化を現出。
すいこ-ぶつ【推古仏】🔗⭐🔉
すいこ-ぶつ [3] 【推古仏】
推古天皇の時代に作られた仏像の総称。飛鳥(アスカ)仏。
すい-さつ【推察】🔗⭐🔉
すい-さつ [0] 【推察】 (名)スル
物事の事情や他人の心中をあれこれ考え思いやること。「遺族の心中を―する」
すい-さん【推参】🔗⭐🔉
すい-さん [0] 【推参】
〔「おしまいる」の漢字表記「推参」を音読みした語〕
■一■ (名)スル
自分の方から相手のところに押しかけて行くこと。また,人を訪問することを謙遜していう語。「面会を得ざれば,是非なく此方(コナタ)へ―したる次第/不如帰(蘆花)」
■二■ (名・形動)[文]ナリ
さしでがましいさま。おこないの無礼なこと。「己れ下郎,―な/色懺悔(紅葉)」「―至極」
すいさん-もの【推参者】🔗⭐🔉
すいさん-もの 【推参者】
さしでがましい人。無礼者。「さがらぬか―め/浄瑠璃・布引滝」
すい-さん【推算】🔗⭐🔉
すい-さん [0] 【推算】 (名)スル
おおよその見当で計算すること。推計。「今此飢饉の損亡を―するに/新聞雑誌 20」
すい-さん【推讃】🔗⭐🔉
すい-さん [0] 【推讃】 (名)スル
ほめてすすめること。推賞。
すい-じ【推辞】🔗⭐🔉
すい-じ [1] 【推辞】 (名)スル
他人に譲って,自分は辞退すること。「音楽会への招待を―する」
すい-しょう【推奨】🔗⭐🔉
すい-しょう ―シヤウ [0] 【推奨】 (名)スル
ある事物または人をほめて,他人にすすめること。「口をきわめて―する」
すい-しょう【推頌】🔗⭐🔉
すい-しょう [0] 【推頌】 (名)スル
人を尊んで,その徳をほめること。
すい-しょう【推賞・推称】🔗⭐🔉
すい-しょう [0] ―シヤウ 【推賞】 ・ ―シヨウ 【推称】 (名)スル
ある事物または人をすぐれているとしてすすめること。「識者の―する本」「―に値する」
すい-じょう【推譲】🔗⭐🔉
すい-じょう ―ジヤウ [0] 【推譲】 (名)スル
人を推薦し,自らは退くこと。「総裁の座を―する」
すい-しん【推進】🔗⭐🔉
すい-しん [0] 【推進】 (名)スル
(1)物を前へ進めること。「ジェット―」
(2)物事を目的に向かって,はかどらせること。「緑化を―する」
すいしん-き【推進器】🔗⭐🔉
すいしん-き [3] 【推進器】
船・飛行機などで推力を得る装置。スクリュー・プロペラなど。
すいしん-ざい【推進剤】🔗⭐🔉
すいしん-ざい [3] 【推進剤】
ロケットを推進するための燃料と酸化剤。固体のものと液体のものがある。
すいしん-りょく【推進力】🔗⭐🔉
すいしん-りょく [3] 【推進力】
(1)押し進める力。推力。
(2)物事をおしすすめ,実行させる力。「企画を実現する―となる」
すい・する【推する】🔗⭐🔉
すい・する [3] 【推する】 (動サ変)[文]サ変 すい・す
おしはかる。推察する。推量する。「自分の心で,わが母の心を―・してゐる/虞美人草(漱石)」「これを―・するに/愚管 4」
すい-せん【推選】🔗⭐🔉
すい-せん [0] 【推選】 (名)スル
選んですすめること。「貴嬢(アナタ)を―して東京党員の代理とせられたのは/蜃中楼(柳浪)」
すい-せん【推遷】🔗⭐🔉
すい-せん [0] 【推遷】
「推移」に同じ。「時代の―」
すい-せん【推薦】🔗⭐🔉
すい-せん [0] 【推薦】 (名)スル
人や物を,すぐれていると認めて他人にすすめること。適当なものとして紹介すること。推挙。「議長に―する」「参考書を―する」「―状」
すい-そく【推測】🔗⭐🔉
すい-そく [0] 【推測】 (名)スル
ある事柄に基づいて,おしはかって考えること。推量。「原因を―する」「―が当たる」
すいそく-こうほう【推測航法】🔗⭐🔉
すいそく-こうほう ―カウハフ [5] 【推測航法】
天測や地上の目標を視認するのではなく,コンパス・測程器を用いて経度・緯度のわかっている起点から現在位置を求める航法。
→慣性航法
すいそく-とうけいがく【推測統計学】🔗⭐🔉
すいそく-とうけいがく [7] 【推測統計学】
⇒推計学(スイケイガク)
すい-そん【推尊】🔗⭐🔉
すい-そん [0] 【推尊】 (名)スル
すぐれているとしてうやまうこと。「輿論が彼を―して/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
すい-たい【推戴】🔗⭐🔉
すい-たい [0] 【推戴】 (名)スル
おしいただくこと。組織の長として人を迎えること。「名誉総裁に―する」
すい-たく【推度】🔗⭐🔉
すい-たく [0] 【推度】 (名)スル
推測すること。推し量ること。
すい-だん【推断】🔗⭐🔉
すい-だん [0] 【推断】 (名)スル
事態をおしはかり,判断を下すこと。「自然の意義を―する/善の研究(幾多郎)」
すい-ち【推知】🔗⭐🔉
すい-ち [1] 【推知】 (名)スル
ある事実をもとにおしはかって知ること。「砲声を聞き異変を―して馳せ来り/八十日間世界一周(忠之助)」
すい-ちょう【推重】🔗⭐🔉
すい-ちょう [0] 【推重】 (名)スル
尊び重んずること。「俳諧師として―されるのも嬉しい/俳諧師(虚子)」
すい-てい【推定】🔗⭐🔉
すい-てい [0] 【推定】 (名)スル
(1)はっきりとはわからないことをいろいろな根拠をもとに,あれこれ考えて決めること。「費用は五億円と―される」「―年齢三〇歳」
(2)〔法〕 明瞭でない法律関係・事実関係について一応の判断を下すこと。
(3)〔数〕 統計で,ある母集団から取り出された標本をもとにその母集団の平均・分散などを算出すること。
(4)文法で,何らかの根拠をもとにあれこれ考えて断定する意を表す言い方。口語では助動詞「らしい」,文語では助動詞「らし」を付けて言い表す。
すいてい-ぜんそん【推定全損】🔗⭐🔉
すいてい-ぜんそん [5] 【推定全損】
海上保険で,保険の目的物について全損の公算が大きい場合に,すべてが損なわれたと見なすこと。解釈的全損。
すいてい-そうぞくにん【推定相続人】🔗⭐🔉
すいてい-そうぞくにん ―サウゾク― [0] 【推定相続人】
〔法〕 現状のままで相続が開始されれば直ちに相続人となるはずの者。
すい-とう【推倒】🔗⭐🔉
すい-とう ―タウ [0] 【推倒】 (名)スル
おしたおすこと。圧倒すること。「才智一世を―し,意気万人に卓出する/鬼啾々(夢柳)」
すい-にん【推認】🔗⭐🔉
すい-にん [0] 【推認】 (名)スル
すでにわかっていることをもとに推測し,認定すること。
すい-ばん【推輓・推挽】🔗⭐🔉
すい-ばん [0] 【推輓・推挽】 (名)スル
〔左氏伝(襄公十四年)〕
車を推(オ)したり引いたりすること。転じて,人を推挙すること。「後進を―する」
すい-ふく【推服】🔗⭐🔉
すい-ふく [0] 【推服】 (名)スル
ある人を心から敬い,従うこと。心服。「其の齢(ヨワイ)と深慮と誠実との故を以つて,彼は他の同学の先輩として―する所たり/金色夜叉(紅葉)」
すい-ほ【推歩】🔗⭐🔉
すい-ほ [1] 【推歩】
(1)天体の運行を測ること。暦学。「―の学(=天文・暦学)」
(2)たどるようにして歩くこと。
すい-もじ【推文字】🔗⭐🔉
すい-もじ 【推文字】
⇒ごすいもじ(御推文字)
すい-もん【推問】🔗⭐🔉
すい-もん 【推問】 (名)スル
問いただすこと。特に罪を取り調べること。「蔵人大夫経憲以上五人,三条にて―せられけり/保元(中)」
すいもん-し【推問使】🔗⭐🔉
すいもん-し 【推問使】
事件の調査のために派遣される使者。
すい-り【推理】🔗⭐🔉
すい-り [1] 【推理】 (名)スル
(1)ある事実をもとにして,他の事をおしはかること。「―を働かせる」「犯人を―する」
(2)〔論〕
〔reasoning; inference〕
あらかじめ与えられた何らかの前提から新しい結論を論理的に導き出す働き。演繹(エンエキ)的推理・帰納的推理・類推などがあり,前提が一つのものを直接推理,二つ以上のものを間接推理と呼ぶ。
すいり-しき【推理式】🔗⭐🔉
すいり-しき [3] 【推理式】
⇒三段論法(サンダンロンポウ)
すいり-しょうせつ【推理小説】🔗⭐🔉
すいり-しょうせつ ―セウ― [4] 【推理小説】
多く犯罪に題材をとり,犯行の動機や方法,犯人の特定などが筋を追うごとに解かれてゆく興味を主眼とする小説。探偵小説。ミステリー。
〔日本では,第二次大戦以前は「探偵小説」の語が用いられていた〕
すい-りょう【推量】🔗⭐🔉
すい-りょう ―リヤウ [0] 【推量】 (名)スル
(1)おしはかること。推測。「相手の心中を―する」
(2)文法で,実現していないことや確かでないことを予想的にいう言い方。口語では助動詞「う・よう」「らしい」や連語「だろう」「でしょう」,文語では助動詞「む(ん)」「むず(んず)」「まし」「けむ(けん)」「らむ(らん)」「らし」「めり」「べし」などを付けて言い表す。このほかに,打ち消しの推量には,助動詞「まい」(口語)「まじ」「じ」(文語)などを付けて言い表す。
すいりょう-ぶし【推量節】🔗⭐🔉
すいりょう-ぶし ―リヤウ― [0] 【推量節】
明治中期の流行歌。寄席から流行して広まった。「あら推量推量」を囃子詞(ハヤシコトバ)にする。
すい-りょく【推力】🔗⭐🔉
すい-りょく [1] 【推力】
物体をその運動方向へ押しやる力。前方から取り入れた水・空気・ガスなどを,プロペラやエンジンで加速して後方に押し出すことにより得られる推進力など。推進力。
すい-ろん【推論】🔗⭐🔉
すい-ろん [0] 【推論】 (名)スル
ある事実をもとにして,他の事をおしはかること。推理や推定を重ねて結論を導くこと。「調査結果から事故原因を―する」
すいろん-しき【推論式】🔗⭐🔉
すいろん-しき [3] 【推論式】
⇒三段論法(サンダンロンポウ)
おす【推す】(和英)🔗⭐🔉
すいい【推移】(和英)🔗⭐🔉
すいきょ【推挙】(和英)🔗⭐🔉
すいきょ【推挙】
recommendation.→英和
⇒推薦.
すいさつ【推察】(和英)🔗⭐🔉
すいせん【推薦】(和英)🔗⭐🔉
すいそく【推測】(和英)🔗⭐🔉
すいたい【推戴する】(和英)🔗⭐🔉
すいたい【推戴する】
haveas the president.→英和
すいてい【推定】(和英)🔗⭐🔉
すいり【推理】(和英)🔗⭐🔉
すいろん【推論】(和英)🔗⭐🔉
すいろん【推論】
⇒推理.
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