複数辞典一括検索+

おし‐すす・める【推し進める】🔗🔉

おし‐すす・める【推し進める】 他下一積極的に進行させる。推進する。 「新事業を━」 おしすす・む(下二)

おし‐た・てる【押し立てる】🔗🔉

おし‐た・てる【押し立てる】 他下一 勢いよく立てる。 先頭に立たせる。 「リーダーを━・てて行進するデモ隊」 代表として推挙する。 「ベテラン組合員を委員長に━」 ◆「推し立てる」とも。 おした・つ(下二) 関連語 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖立つ‖たつ

おし‐はか・る【推し量る(推し測る)】🔗🔉

おし‐はか・る【推し量る(推し測る)】 他五推測して考える。特に、ある事柄をもとにして他の事柄の見当をつける。 「行動の真意は━・りがたい」 「表情から遺族の悲しみを━(=推測する)」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

お・す【推す】🔗🔉

お・す【推す】 他五 ある人やものをある事柄(特に、地位など)にふさわしいとして他にすすめる。 「委員長候補に/としてA氏を━」 「部長に━・されて課長に昇進した」 「優良図書に本書を━」 あることをもとにして他の事柄を判断する。推し量る。推論する。推測する。 「経験から━・してもここは攻めだ」 「文面から━に/と体調はよくないらしい」 ある考えが立派だとして、その実現を推し進める。 「与党の━法案が成立しそうだ」 推せる 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

推して知るべし🔗🔉

推して知るべし 推し量れば自然に分かるはずだ。 「普段がそうだから結果は━」

すい【推】🔗🔉

すい【推】 (造) おす。前へおしだす。 「━移・━敲すいこう・━進」 おしはかる。 「━測・━理・━論」 「邪━・類━」 人にすすめる。 「━挙・━奨・━薦」 「━挽すいばん

すい‐い【推移】🔗🔉

すい‐い【推移】 名・自サ変 時が経過すること。 「月日が━する」 時が経過するに従って、物事の状態が移り変わっていくこと。 「情勢が━する」 「事件の━を見守る」 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖移動‖いどう 大分類‖変化‖へんか 中分類‖変動‖へんどう

すい‐きょ【推挙】🔗🔉

すい‐きょ【推挙】 名・他サ変ある人を特定の職業・役職・地位などにふさわしいとして推薦すること。 「横綱に━される」 古くは「吹挙」とも。

すい‐けい【推計】🔗🔉

すい‐けい【推計】 名・他サ変推定して計算すること。 「五年後の普及率を━する」 「━学(=確率論を基礎にし、母集団から任意に選びとった標本によって母集団の状態を推測する統計理論)」

すい‐こう【推考】━カウ🔗🔉

すい‐こう【推考】━カウ 名・他サ変推測して考えること。 「今後の動向を━する」 「原因について━する」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖考える‖かんがえる

すい‐こう【推敲】━カウ🔗🔉

すい‐こう【推敲】━カウ 名・他サ変詩文の字句を何度もねりなおすこと。 「━を重ねる」 「━を加える」 ◇中唐の詩人、賈島かとうが「僧は推す月下の門」の「推す」を「敲たたく」にしようかと思い迷ったとき、韓かんゆの助言を得て「敲」に決めたという故事に基づく。

すい‐さつ【推察】🔗🔉

すい‐さつ【推察】 名・他サ変他人の心中や事情を推量して思いやること。 「遺族の心中を━する」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく 「推察」の敬語表現 〔尊敬語〕 おみ取り「その旨おみ取りの上、御協力ください」 お察し「試験の結果は、残念ながら、お察しの通りです」 高察・御高察「事情を御高察の上、御了承を頂きたくお願いいたします」 御賢察「御賢察を賜りたく、何とぞよろしくお願い申し上げます」 御了察「諸事情を御了察の上、御理解を賜れば幸いでございます」 御明察「御明察です。誠に貴兄の炯眼けいがんには脱帽の思いです」

すい‐さん【推参】🔗🔉

すい‐さん【推参】 〔文〕 自サ変自分の方から押しかけて行くこと。また、「訪問すること」の意の謙譲語。 形動さしでがましいこと。無礼なこと。 「━者」

すい‐さん【推算】🔗🔉

すい‐さん【推算】 名・他サ変推定によって計算すること。推計。 「売上高を━する」

すい‐しょう【推奨】━シャウ🔗🔉

すい‐しょう【推奨】━シャウ 名・他サ変人・事物などのすぐれていることをあげて、それを人にすすめること。 「御━を賜る」 「━銘柄」 ◇「奨」はすすめる意。 関連語 大分類‖名誉‖めいよ 中分類‖賞賛‖しょうさん

すい‐しょう【推賞・推称】━シャウ・━ショウ🔗🔉

すい‐しょう【推賞・推称】━シャウ・━ショウ 名・他サ変人・事物などのすぐれていることを認めて、それをほめること。 「━に値する力作」 ◇「賞」はほめる意。 関連語 大分類‖名誉‖めいよ 中分類‖賞賛‖しょうさん

すい‐しん【推進】🔗🔉

すい‐しん【推進】 名・他サ変 物を前に進ませること。 「スクリューで船を━する」 「━力」 事業や運動が目標を達成できるようにおし進めること。 「緑化運動[規制緩和]を━する」

すいしん‐き【推進器】🔗🔉

すいしん‐き【推進器】 原動機によって回転し、船舶や航空機を推進させる装置。スクリューやプロペラなど。

すい‐せん【推薦】🔗🔉

すい‐せん【推薦】 名・他サ変ある人や物を適当だとして、他人にすすめること。 「A候補を━する」 「━図書」 「推選」は、推挙して選び出す意の別語。「先発隊に推選される」などと使う。 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖選ぶ‖えらぶ

すい‐そく【推測】🔗🔉

すい‐そく【推測】 名・他サ変得られた情報・知識に基づき、物事の性質・状態・なりゆきなどをおしはかること。また、そのようにして得たもの。 「事故の原因を━する」 「大体の年齢を━する」 「━の域を出ない」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

すい‐たい【推戴】🔗🔉

すい‐たい【推戴】 名・他サ変おしいただくこと。特に、ある人を団体の長としてあがめ迎えること。

すい‐だん【推断】🔗🔉

すい‐だん【推断】 名・他サ変ある手がかりからおしはかって判断すること。また、推測して断定すること。 「その話を彼は断るだろうと━した」

すい‐ち【推知】🔗🔉

すい‐ち【推知】 名・他サ変〔文〕ある手がかりからおしはかって知ること。推察して知ること。

すい‐てい【推定】🔗🔉

すい‐てい【推定】 名・他サ変 周囲の状況や情報に基づいて、おしはかって決めること。推測決定すること。また、そのようにして得たもの。 「出火の原因を━する」 「死亡━時刻」 法律で、明瞭でない法律関係または事実関係について、否定する反証が成り立つまで、それを正当なものとして扱うこと。 「━無罪」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

すい‐にん【推認】🔗🔉

すい‐にん【推認】 名・他サ変ある事柄を根拠にして推測・認定すること。 「失踪者の生存を━する」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

すい‐ばん【推輓・推挽】🔗🔉

すい‐ばん【推輓・推挽】 名・他サ変〔文〕人をある地位や役職にふさわしいとして推挙すること。 「山田氏の━で大学に職を得た」 ◇「推」は後ろから車を押す意、「輓」「挽」は前から車を引く意。

すい‐ふく【推服】🔗🔉

すい‐ふく【推服】 名・自サ変〔文〕ある人を尊敬して心から従うこと。心服。

すい‐り【推理】🔗🔉

すい‐り【推理】 名・他サ変 既知の事実や経験に基づいて考えをめぐらし、まだ知られていない事柄をおしはかること。また、そのようにして得たもの。 「事件の真相を━する」 「君の━を聞かせてくれ」 論理学で、いくつかの前提から結論を導き出すこと。前提が一つのときは直接推理、二つ以上のときは間接推理という。 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

すいり‐しょうせつ【推理小説】━セウセツ🔗🔉

すいり‐しょうせつ【推理小説】━セウセツ 多く犯罪を題材とし、論理的な推理によって犯人や事件の真相を解明していく過程に興味の主眼を置いた小説。ミステリー。 ◇古くは探偵小説と呼ばれた。

すい‐りょう【推量】━リャウ🔗🔉

すい‐りょう【推量】━リャウ 名・他サ変 物事の事情・状態・程度や他人の心情などをおしはかること。また、そのようにして得たもの。 「相手の胸中を━する」 「━でものを言う」 文法で、想像した事柄や不確かな判断などをいう言い方。口語では述語に助動詞「(よ)う」「らしい」や連語「だろう」などを、文語では助動詞「む」「むず」「まし」「けむ」「らむ」「らし」「めり」などを付けて表す。また、「きっと」「おそらく」などの副詞によっても表される。 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

すい‐りょく【推力】🔗🔉

すい‐りょく【推力】 物体をおしすすめる力。ジェットエンジンが燃焼ガスを噴出したとき、その反動で機体を前におしだす力など。推進力。

すい‐ろん【推論】🔗🔉

すい‐ろん【推論】 名・他サ変ある事実をもとに、未知の事柄をおしはかって論じること。また、推理・推察によって結論を導くこと。 「調査結果から景気の動向を━する」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

明鏡国語辞典で始まるの検索結果 1-32