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お【雄・男・夫・牡】🔗⭐🔉
お ヲ [1] 【雄・男・夫・牡】
(1)おとこ。「汝こそは―にいませば/古事記(上)」
(2)夫(オツト)。「吾(ア)はもよ女(メ)にしあれば汝(ナ)をきて―は無し/古事記(上)」
(3)他の語に付いて,複合語をつくる。(ア)男性,または動植物が雄性である意を表す。「ますら―」「―鹿」「―花」(イ)一対の物のうち,「大きい」「勢いが強い」など,男性的と思われる方を表す。「―滝」「―岳」(ウ)男らしい,勇ましいなどの意を表す。「―たけび」
⇔め
おが【男鹿】🔗⭐🔉
おが ヲガ 【男鹿】
秋田県西部,男鹿半島を占める市。農業・漁業のほか製材所・製油所が立地。景勝地が多い。「なまはげ」の風習は有名。
おが-こくていこうえん【男鹿国定公園】🔗⭐🔉
おが-こくていこうえん ヲガ―コウ
ン 【男鹿国定公園】
秋田県西部の男鹿半島にある国定公園。東部の寒風山,北部の間口浜海岸,西部の海岸と本山(ホンザン)火山群を含む。

おが-せん【男鹿線】🔗⭐🔉
おが-せん ヲガ― 【男鹿線】
JR 東日本の鉄道線。秋田県追分・男鹿間,26.6キロメートル。旧称船川線。男鹿半島南部を走る。
おが-はんとう【男鹿半島】🔗⭐🔉
おが-はんとう ヲガハンタウ 【男鹿半島】
秋田県西部,日本海に突出する半島。八郎潟を形成しつつ,砂州により本土と連なった陸繋島(リクケイトウ)。
お-がわら【牡瓦・男瓦】🔗⭐🔉
お-がわら ヲガハラ [2] 【牡瓦・男瓦】
「丸瓦(マルガワラ)」に同じ。
⇔牝瓦
おと-こ【男】🔗⭐🔉
おと-こ ヲト― [3] 【男】
〔若返る意の「をつ」と同源かといわれる。「をとめ」に対する〕
(1)ヒトの性のうち,女を妊娠させるための器官と生理をもつ方の性。男性。男子。
⇔おんな
(2)雄々しさ・強さ・潔さ・積極性など,一般に男性にそなわると考えられている特質に着目した場合の,男性。「天河屋の義平は―でござるぞ/浄瑠璃・忠臣蔵」
(3)成人した男性。成熟した男性。「―になる」「もう一人前の―だ」
(4)女性が異性として愛する男性。愛人。情夫。「娘に―ができたらしい」「―をつくる」
(5)男性としての価値。また,男の名誉・面目。「―を下げる」
→男が廃(スタ)る
(6)男性の奉公人。下男。「―衆」
(7)女性と結婚の関係にある男性。夫。「よき人の―につきて下りて住みけるなり/土左」
(8)出家しない男性。俗世間で生活する男性。「そのやすら殿は―か法師か/徒然 90」
(9)男の容貌(ヨウボウ)。男ぶり。「―もすぐれて女の好くべき風也/浮世草子・一代男 4」
おとこ=が廃(スタ)・る🔗⭐🔉
――が廃(スタ)・る
男としての名誉が保てなくなる。
おとこ=が立・つ🔗⭐🔉
――が立・つ
男としての面目が保たれる。男の名誉が守られる。「ここで投げ出しては―・たない」
おとこ=にな・る🔗⭐🔉
――にな・る
(1)成人して一人前の男子になる。
(2)元服して,一人前の男になる。
おとこ=の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ🔗⭐🔉
――の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ
男の目はまっすぐにきりりとしたのがよく,女の目はぱっちりとしたのがよい。
おとこ=は気で持て🔗⭐🔉
――は気で持て
男は意気で世に立て。男は気性の強いことが値打ちとされる意。「―膾(ナマス)は酢で持て」
おとこ=は閾(シキイ)を跨(マタ)げば七人の敵(テキ)あり🔗⭐🔉
――は閾(シキイ)を跨(マタ)げば七人の敵(テキ)あり
男が家庭の外(社会)で活動するときには常に多くの敵があるの意。
おとこ=は辞儀(ジギ)に余れ🔗⭐🔉
――は辞儀(ジギ)に余れ
男は謙遜しすぎるくらいでよい。
おとこ=は度胸、女は愛嬌(アイキヨウ)🔗⭐🔉
――は度胸、女は愛嬌(アイキヨウ)
男には度胸が,女には愛嬌がまず第一に求められる特性であるの意。
おとこ=は裸百貫(ハダカヒヤツカン)🔗⭐🔉
――は裸百貫(ハダカヒヤツカン)
男は裸でも百貫の価値がある。男は無一物でも働いて富を築くことができるの意。
おとこ=は松、女子(オナゴ)は藤(フジ)🔗⭐🔉
――は松、女子(オナゴ)は藤(フジ)
松に藤がからまって伸びるように,男は女の頼みとなるべきものであるというたとえ。
おとこ=やもめに蛆(ウジ)がわき、女やもめに花が咲く🔗⭐🔉
――やもめに蛆(ウジ)がわき、女やもめに花が咲く
男一人世帯は,どうしても日常生活や身だしなみが不潔になりがちだが,女一人の世帯は小ぎれいにしているので,男たちからもてはやされる。
おとこ=を売・る🔗⭐🔉
――を売・る
男が義侠心(ギキヨウシン)のある行動によって有名になる。
おとこ=を知・る🔗⭐🔉
――を知・る
女が男と肉体関係の経験をもつ。
おとこ=を磨(ミガ)・く🔗⭐🔉
――を磨(ミガ)・く
男が義侠心(ギキヨウシン)のある人物になるための修行をする。
おとこ-あるじ【男主】🔗⭐🔉
おとこ-あるじ ヲト― [4] 【男主】
一家の主人である男。
⇔女主
「―はなくて,妻ばかりありけるが/宇治拾遺 2」
おとこ-いっぴき【男一匹】🔗⭐🔉
おとこ-いっぴき ヲト― [7][3]-[4] 【男一匹】
一人前の男であることを強調していう語。「やせても枯れても―」
おとこ-うん【男運】🔗⭐🔉
おとこ-うん ヲト― [3][0] 【男運】
女にとって,男に関するめぐり合わせ。
⇔女運
おとこ-え【男絵】🔗⭐🔉
おとこ-え ヲト―
[3] 【男絵】
平安時代の用語で,専門の絵師が描いた絵をいうか。女絵に対して,唐画の筆法を生かして,墨の描線を骨格とした力強い表現の彩色画をさすものといわれている。一説に,男の姿を描いた絵とも。「この題の心ばえを,―・女絵と書きたるに/栄花(根合)」
→女絵

おとこ-がた【男形・男方】🔗⭐🔉
おとこ-がた ヲト― [0] 【男形・男方】
歌舞伎で,もっぱら男に扮する俳優。男役。
⇔女形
おとこ-がな【男仮名】🔗⭐🔉
おとこ-がな ヲト― [3] 【男仮名】
男文字(漢字)で書いた仮名。漢字の音または訓を用いて仮名としたもの。万葉仮名。
⇔女仮名
おとこ-ぎ【男気・侠気】🔗⭐🔉
おとこ-ぎ ヲト― [0][3] 【男気・侠気】
男らしい性質・気持ち。自分の損得を顧みず弱い者のために力を貸す気性。義侠心。侠気。
⇔女気
「―のある人」
おとこ-ぎみ【男君】🔗⭐🔉
おとこ-ぎみ ヲト― 【男君】
(1)貴人の子息を敬っていう語。公達(キンダチ)。
⇔女君
(2)婿(ムコ)・夫を敬っていう語。「家のうちなる―の来ずなりぬる/枕草子 25」
おとこ-ぎらい【男嫌い】🔗⭐🔉
おとこ-ぎらい ヲト―ギラヒ [4] 【男嫌い】
(1)女が,男と交際することを好まないこと。また,そういう女。
(2)男のえり好みをすること。また,そういう女。「―をするは,人もてはやしてはやる時こそ/浮世草子・一代女 1」
おとこ-くじ【男公事】🔗⭐🔉
おとこ-くじ ヲト― 【男公事】
男に課した人頭税。「情ありとて女公事ばかりして,―は許(ユ)りにけり/沙石 7」
おとこ-ぐるい【男狂い】🔗⭐🔉
おとこ-ぐるい ヲト―グルヒ [4] 【男狂い】 (名)スル
女が男との情事に夢中になってほかのことを顧みないこと。また,その女。
おとこ-ぐるま【男車】🔗⭐🔉
おとこ-ぐるま ヲト― 【男車】
男性が乗る牛車(ギツシヤ)。「―二つばかり曳きたてて/更級」
おとこ-げ【男気】🔗⭐🔉
おとこ-げ ヲト― [0] 【男気】
〔「おとこけ」とも〕
男がいること。男がいる気配。おとこっけ。「―のない家」
おとこ-げいしゃ【男芸者】🔗⭐🔉
おとこ-げいしゃ ヲト― [4] 【男芸者】
太鼓持ち。幇間(ホウカン)。
おとこ-けいせい【男傾城】🔗⭐🔉
おとこ-けいせい ヲト― 【男傾城】
(1)女にもてあそばれる男。男めかけ。「かはつた物は―/浮世草子・一代男 4」
(2)男色を売る者。「殿を酔はせし―/浄瑠璃・反魂香」
おとこ-こうぶり【男冠】🔗⭐🔉
おとこ-こうぶり ヲト―カウブリ 【男冠】
男が位階を授けられること。男の叙爵。
⇔女冠(オンナコウブリ)
「―・女かうぶり・つかさなどえさせ給ふ/栄花(殿上の花見)」
おとこ-ごろし【男殺し】🔗⭐🔉
おとこ-ごろし ヲト― [4] 【男殺し】
男を迷わし夢中にさせるような美女。
おとこ-ざか【男坂】🔗⭐🔉
おとこ-ざか ヲト― [0][3] 【男坂】
高い所にある社寺に通じる坂道が二つあるとき,勾配(コウバイ)の急な方の坂。
⇔女坂
おとこ-さび【男さび】🔗⭐🔉
おとこ-さび ヲト― 【男さび】
男らしく振る舞うこと。
⇔少女(オトメ)さび
「ますらをの―すと剣大刀腰にとり佩き/万葉 804」
おとこ-じまん【男自慢】🔗⭐🔉
おとこ-じまん ヲト― [4] 【男自慢】
(1)男が自分の能力や容姿などを自慢すること。「聟はすこし―の生まれつき/浮世草子・娘容気」
(2)女が自分の夫の自慢をすること。
⇔女自慢
おとこ-じもの【男じもの】🔗⭐🔉
おとこ-じもの ヲト― 【男じもの】
〔「じもの」は接尾語。副詞的に用いる〕
男ではあるが,男ではないかのように。男でありながら。「わき挟む子の泣くごとに―負ひみ抱きみ/万葉 481」
おとこ-しゅう【男主】🔗⭐🔉
おとこ-しゅう ヲト― 【男主】
男の主人。おとこあるじ。「人の家の―ならでは/枕草子 28」
おとこ-すがた【男姿】🔗⭐🔉
おとこ-すがた ヲト― [4] 【男姿】
男の身なり・振る舞い。また,男の姿をした人。男装。
⇔女姿
「もしや此辺に優れたる―はと問ふ/浮世草子・三代男」
おとこ-ずき【男好き】🔗⭐🔉
おとこ-ずき ヲト― [0] 【男好き】
(1)女の容姿や気だてが男の気持ちを引き付けること。
⇔女好き
「―のする顔」
(2)女が男との情事を好むこと。また,その女。
おとこ-だて【男伊達】🔗⭐🔉
おとこ-だて ヲト― [0] 【男伊達】
〔男(の面目)を立てる意〕
強い者をくじき,弱い者を助け,信義を重んじること。また,そういう人。侠客。
〔実際には無頼の徒が自らを美化して称するにすぎないことも多い〕
おとこ-づかい【男使ひ】🔗⭐🔉
おとこ-づかい ヲト―ヅカヒ 【男使ひ】
平安時代,平野神社・春日神社・賀茂神社などの祭りに遣わされた男の勅使。
⇔女使い
「はじめて平野祭に―たてし時歌ふべき歌詠ませしに/拾遺(賀詞)」
おとこ-っ-け【男っ気】🔗⭐🔉
おとこ-っ-け ヲト― [0] 【男っ気】
「おとこげ(男気)」に同じ。
おとこ-っ-ぷり【男っ振り】🔗⭐🔉
おとこ-っ-ぷり ヲト― [0] 【男っ振り】
「おとこぶり(男振)」に同じ。
おとこ-で【男手】🔗⭐🔉
おとこ-で ヲト― [0] 【男手】
(1)男の手。無骨さを表す語。「―一つで子を育てる」
(2)男の働き手。「―が足りない」
(3)男の筆跡。
(4)「男文字(オトコモジ)」に同じ。おのこで。「―も女手も習ひ給ふめれ/宇津保(国譲上)」
⇔女手
おとこ-なき【男泣き】🔗⭐🔉
おとこ-なき ヲト― [0] 【男泣き】 (名)スル
男が抑え切れずに泣くこと。「友人の急逝に―する」「―に泣く」
おとこ-の-こ【男の子】🔗⭐🔉
おとこ-の-こ ヲト― [3] 【男の子】
(1)男である子ども。男児。
(2)若い男性。
おとこ-の-せっく【男の節句】🔗⭐🔉
おとこ-の-せっく ヲト― [0] 【男の節句】
五月五日の端午(タンゴ)の節句。
おとこ-の-たましい【男の魂】🔗⭐🔉
おとこ-の-たましい ヲト―タマシヒ [5] 【男の魂】
刀剣を,男子の魂が宿るものとしていった語。
→女の魂
おとこ-みこ【男御子】🔗⭐🔉
おとこ-みこ ヲト― 【男御子】
皇子。
⇔女御子
「―生れ給ひぬれば/源氏(紅葉賀)」
おとこ-みや【男宮】🔗⭐🔉
おとこ-みや ヲト― 【男宮】
皇族の男子。皇子。親王。
⇔女宮
「―生(ム)まれ給へるよしをなむ/源氏(若菜上)」
おとこ-むき【男向き】🔗⭐🔉
おとこ-むき ヲト― [0] 【男向き】
男性に適していること。また,そういうもの。
⇔女向き
「―の柄(ガラ)」
おとこ-むすび【男結び】🔗⭐🔉
おとこ-むすび ヲト― [4] 【男結び】
(1)ひもの結び方の一。右端を左端の下にまわして返した輪に左端を通して結ぶ。解けにくいので垣根・矢来・門松などを結ぶときに用いる。
⇔女結び
(2)女が男に対して愛を誓う証文。「―といへる証文も/浮世草子・諸艶大鑑 2」
おとこ-もち【男持(ち)】🔗⭐🔉
おとこ-もち ヲト― [0] 【男持(ち)】
男性が持つ物として作ったもの。
⇔女持ち
「―の傘」
おとこ-やま【男山】🔗⭐🔉
おとこ-やま ヲト― [0] 【男山】
(1)一対の山の大きい方または険しい方を男性に見立てていう語。
⇔女山
(2)地名(別項参照)。
おとこ-くさ・い【男臭い】🔗⭐🔉
おとこ-くさ・い ヲトコ― [5] 【男臭い】 (形)[文]ク をとこくさ・し
(1)男の体臭がしみついている。男性特有のにおいがする。「―・い柔道着」
(2)容貌(ヨウボウ)・態度・考え方などが,いかにも男らしい。男性的だ。「―・い風貌」
[派生] ――さ(名)
おとこ・す【男す】🔗⭐🔉
おとこ・す ヲトコ― 【男す】 (動サ変)
(1)男と情を通ずる。夫をもつ。「この筑紫のめ忍びて―・したりけり/大和 141」
(2)男らしく振る舞う。「侍が何方にて,―・せんや/甲陽軍鑑(品四七)」
おとこ-やま【男山】🔗⭐🔉
おとこ-やま ヲトコ― 【男山】
京都府南部,八幡市にある小丘。海抜143メートル。淀川を隔てて天王山に対し,大阪平野への関門となる要害の地。石清水(イワシミズ)八幡宮がある。八幡山,御山。((歌枕))「をみなへしうしとみつつぞ行きすぐる―にし立てりと思へば/古今(秋上)」
おとこやま-はちまんぐう【男山八幡宮】🔗⭐🔉
おとこやま-はちまんぐう ヲトコ― 【男山八幡宮】
石清水八幡宮の別名。
おとこ-らし・い【男らしい】🔗⭐🔉
おとこ-らし・い ヲトコ― [5] 【男らしい】 (形)[文]シク をとこら・し
(性質・態度・容姿などが)いかにも男であると感じさせる。
⇔女らしい
「―・い姿」
[派生] ――さ(名)
お-の-こ【男・男の子】🔗⭐🔉
お-の-こ ヲ― [1] 【男・男の子】
(1)成年の男子。おとこ。「鶏が鳴く東―は出で向かひ/万葉 4331」
(2)男の子。男児。「すべて―をば,女に笑はれぬやうにおほしたつべしとぞ/徒然 107」
(3)宮中清涼殿の殿上の間に奉仕する男。殿上人。「―ども召せば,蔵人忠隆なりなか参りたれば/枕草子 9」
(4)召し使いの男。下男。
⇔めのこ
「とみにもえあけやらず,これより外の―,はたなきなるべし/源氏(朝顔)」
おのこ-ご【男の子子】🔗⭐🔉
おのこ-ご ヲ― 【男の子子】
(1)男の子。「―三人あるに/源氏(玉鬘)」
(2)男性。「むつましき人なれど,―には打解くまじきものなり/源氏(乙女)」
おのこ-で【男手】🔗⭐🔉
おのこ-で ヲ― 【男手】
「おとこで(男手){(4)}」に同じ。
お-はせ【男茎】🔗⭐🔉
お-はせ ヲ― 【男茎】
陰茎。男根。おはし。「―形」
だんけい-しん【男系親】🔗⭐🔉
だんけい-しん [3] 【男系親】
男系の親族。
だん-こん【男根】🔗⭐🔉
だん-こん [0] 【男根】
男子の外部生殖器。陰茎。ペニス。なんこん。
だんこん-き【男根期】🔗⭐🔉
だんこん-き [3] 【男根期】
精神分析で,肛門期に次ぐ小児性欲の発達段階。性器に心的エネルギーが向けられる三〜六歳頃までの時期。
だんこん-すうはい【男根崇拝】🔗⭐🔉
だんこん-すうはい [5] 【男根崇拝】
男根そのもの,またはそれに似せて作ったものを崇拝すること。多くは多産や豊饒(ホウジヨウ)の観念と結びついている。日本の金精神(コンセイジン)もその例。
だんし=家を出(イズ)れば七人の敵(テキ)あり🔗⭐🔉
――家を出(イズ)れば七人の敵(テキ)あり
男が社会に出て活動すれば,多くの敵があるものだ。
だんし=の一言(イチゲン)金鉄(キンテツ)の如(ゴト)し🔗⭐🔉
――の一言(イチゲン)金鉄(キンテツ)の如(ゴト)し
男子が一度口にした言葉は,いかなることがあっても絶対に破らない。
だん-しゃく【男爵】🔗⭐🔉
だん-しゃく [1][0] 【男爵】
(1)もと五等爵(公・侯・伯・子・男)の第五位。
(2)ジャガイモの栽培品種。1907年(明治40)北海道の川田男爵がアメリカから導入。芋の外皮は淡褐色,肉は白い。早作で収量が多い。男爵いも。
だん-しゅう【男囚】🔗⭐🔉
だん-しゅう ―シウ [0] 【男囚】
男の囚人。
なん【男】🔗⭐🔉
なん 【男】
(1)おとこ。[日葡]
(2)息子。「わが三歳の―,成人の後掘出してとらせよ/曾我 4」
なん-し【男子】🔗⭐🔉
なん-し [1] 【男子】
おとこ。だんし。「―を一人まうけてゐたが/渋江抽斎(鴎外)」
おとこ【男】(和英)🔗⭐🔉
おとこぎ【男気[侠気]のある】(和英)🔗⭐🔉
おとこぎ【男気[侠気]のある】
chivalrous[manly].→英和
おとこぎらい【男嫌い】(和英)🔗⭐🔉
おとこぎらい【男嫌い】
a man-hater.
おとこぐるい【男狂いをする】(和英)🔗⭐🔉
おとこぐるい【男狂いをする】
run after men;be wanton.
おとこずき【男好き】(和英)🔗⭐🔉
おとこずき【男好き】
an amorous[a wanton]woman.〜のする顔 a face that attracts men.
だんけい【男系(相続)】(和英)🔗⭐🔉
だんけい【男系(相続)】
(succession in) the male line.
だんこん【男根】(和英)🔗⭐🔉
だんし【男子】(和英)🔗⭐🔉
だんじ【男児】(和英)🔗⭐🔉
だんじ【男児】
a boy.→英和
だんしゃく【男爵(夫人)】(和英)🔗⭐🔉
だんしゃく【男爵(夫人)】
a baron (baroness).→英和
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