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お【雄・男・牡・夫】(を)🔗🔉

お【雄・男・牡・夫】(を) 男性。夫。⇔め。*古事記‐上・歌謡「汝(な)こそは遠(ヲ)にいませば」 〔語素〕 1 男性を表わす。「ますらお」「うわお(後夫)」など。 2 雄(おす)を表わす。「牡鹿」「男餓鬼」など。 3 (陰に対して)陽を表わす。「めお(陰陽)」など。 4 男らしい、勇ましいなどの意を表わす。「おたけび」「雄心」など。 5 男性的な連想を伴うものに付ける。「おがわら(牡瓦)」など。 ●雄の軍(いくさ) 語義未詳。男子で編成した軍隊の意とも、敵軍の正面に攻めかかる軍隊ともいう。→め(女)の軍。 ●雄の元(はじめ) (「男の根本」の意)男根。*書紀‐神代上(水戸本訓)「吾が身に亦、雄元(ヲノハシメ)といふ処有り」

お‐いくさ【男軍】(を‥)🔗🔉

お‐いくさ【男軍】(を‥) =お(男)の軍(いくさ)

お‐がき【男餓鬼】(を‥)🔗🔉

お‐がき【男餓鬼】(を‥) 男の餓鬼。

お‐かつら【男桂・楓】(を‥)🔗🔉

お‐かつら【男桂・楓】(を‥) (「おかづら」とも)「かつら(桂)」の古名。

おと‐こ【男】(をと‥)🔗🔉

おと‐こ【男】(をと‥) (「おと」は「おつ(復)」と同語源。若々しく生命力の盛んな男子の意) 1 若い盛りの男子。⇔少女(おとめ)。 青年の男。成年に達した男性。*古事記‐上「壮夫を訓みて袁等古(ヲトコ)と云ふ」*続日本紀‐宝亀元年三月・歌謡「少女(をとめ)らに乎止古(ヲトコ)立ち添ひ」元服して一人前となった男子。→男になす・男になる。 2 老幼に関係なく、男性。男子。⇔女(おんな)。*万葉‐四三一七「秋野には今こそ行かめもののふの乎等古(ヲトコ)女(をみな)の花にほひ見に」*土左「をとこもすなる日記といふものを」 3 夫婦の関係、男女関係での男性。 夫。良人。妻の配偶者。*古今‐九七三「昔おとこありけるをうなの、おとこ訪はずなりにければ」情人。情夫。「男に貢ぐ」→男ができる・男を拵える。 4 出家していない男性。在俗の男性。*成尋母集「法師なるも、おとこなるも」 5 召使いの男性。下男。奉公人。*源氏‐若紫「おとこどもぞ御簾(みす)のとにありける」 6 男性としての特質。また、その特質を持った男性。 男らしい男子。りっぱな男子。*曾我物語‐五「弓矢を取るも、取らざるも、おとこと首をきざまるる程の者が」男子としての面目、名誉。男子の意地。*雲形本狂言・胸突「あの夫(それ)は誠でござるか。男(ヲトコ)の偽(いつはり)をいはうか」男ぶり。男前。男子の容貌。*浮・好色一代男‐四「男(オトコ)も勝れて、女のすくべき風(ふう)也」 7 雄性のもの。おす。「男犬」「男柱」などの熟語形で用いることが多い。 ●男一匹(いっぴき) 一人前の男子ということを強めていう語。また、しっかりした男。*譬喩尽‐四「男一匹(イッピキ)な人じゃ」 ●男が上(あ)がる 男ぶりがよくなる。また、男としての価値が高くなる。 ●男が下(さ)がる 男としての面目が立たない行為をして価値が低くなる。 ●男が廃(すた)る 男としての面目が立たなくなる。 ●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。

●男一匹(いっぴき)🔗🔉

●男一匹(いっぴき) 一人前の男子ということを強めていう語。また、しっかりした男。*譬喩尽‐四「男一匹(イッピキ)な人じゃ」 ●男が上(あ)がる 男ぶりがよくなる。また、男としての価値が高くなる。 ●男が下(さ)がる 男としての面目が立たない行為をして価値が低くなる。 ●男が廃(すた)る 男としての面目が立たなくなる。 ●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男が上(あ)がる🔗🔉

●男が上(あ)がる 男ぶりがよくなる。また、男としての価値が高くなる。 ●男が下(さ)がる 男としての面目が立たない行為をして価値が低くなる。 ●男が廃(すた)る 男としての面目が立たなくなる。 ●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男が下(さ)がる🔗🔉

●男が下(さ)がる 男としての面目が立たない行為をして価値が低くなる。 ●男が廃(すた)る 男としての面目が立たなくなる。 ●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男が廃(すた)る🔗🔉

●男が廃(すた)る 男としての面目が立たなくなる。 ●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男が立(た)つ🔗🔉

●男が立(た)つ 男の面目が立つ。男としての名誉が保たれる。*浄・曾根崎心中「このごとくふみたたかれ男も立(たた)ず身も立ず」 ●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男ができる🔗🔉

●男ができる 女が情夫を持つ。女性に恋人ができる。*人情・縁結娯色の糸‐三「何時の間にか、男(ヲトコ)が出来(デキ)て」 ●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男す🔗🔉

●男す 1 男を持つ。夫を持つ。*大和‐一四一「此の筑紫の女、忍びておとこしたりけり」 2 男らしくする。男の面目を保つ。*甲陽軍鑑‐品四七「本人の帰れと云とて、もどりて侍が何方にておとこせんや」 ●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男になす🔗🔉

●男になす 元服させて一人前の男にする。*平家‐二「あはれ、汝七歳にならば男になして」 ●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男=に[=と]なる🔗🔉

●男=に[=と]なる 1 元服して一人前の男になる。*大鏡‐六「殿のきむだちのまだおとこにならせ給はぬ」 2 転じて、一人前の働きのある男になる。立派な男になる。 3 還俗(げんぞく)する。僧が俗人にもどる。 4 女が年老いて月経が閉鎖する。 ●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の記録(きろく)🔗🔉

●男の記録(きろく) 漢文で書かれた日記、記録。 ●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の子(こ)🔗🔉

●男の子(こ) 1 男のこども。男児。また、むすこ。 2 たいこもち。男芸者。幇間(ほうかん)。 ●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の心と川の瀬は一夜に変わる🔗🔉

●男の心と川の瀬は一夜に変わる 男の愛情のかわりやすいことをいう。 ●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ🔗🔉

●男の心と=大仏の柱[=大黒柱]は太うても太かれ 男は大胆であれ、というたとえ。 ●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の節供(せっく)🔗🔉

●男の節供(せっく) 五月五日の節供。 ●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の魂(たましい)🔗🔉

●男の魂(たましい) (男子の魂が宿るものとしたところから)刀剣。鏡を「女の魂」というのに対する。 ●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ🔗🔉

●男の目には糸を張れ、女(おなご)の目には鈴を張れ 男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよい。 ●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は当たって砕けろ🔗🔉

●男は当たって砕けろ 1 男は、いつまでもくよくよ考えたり、恨みに思ったりしないで、さっぱりするものだの意。 2 事のなりゆきはわからないにしても、男はまず決行することが大事だの意。 ●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ]🔗🔉

●男は気で=食え[=せい・持て・行け・渡れ] 男は気性で生きよ。男は世の中を意気で押して行くことが大切だの意。 ●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある🔗🔉

●男は閾(しきい)を=跨(また)げば[=踏み出すと]七人の敵(かたき・てき)がある 男が社会に出て活動すれば、常に多くの敵がある。 ●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は辞儀(じぎ)に余れ🔗🔉

●男は辞儀(じぎ)に余れ 男は謙遜の気持を十分に持て。男の遠慮はしすぎるくらいでよいの意。 ●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん)🔗🔉

●男は裸(はだか)百貫(ひゃっかん) 男は裸でも百貫の値うちがある。男は無一物でも働いて富をつくることができるの意。 ●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男は松、女(おなご)は藤🔗🔉

●男は松、女(おなご)は藤 松に藤がからまるように、女は男を頼みにして生活するものであることのたとえ。 ●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を上(あ)げる🔗🔉

●男を上(あ)げる 立派な行為により男としての名誉を得る。男子の面目を施す。 ●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を売(う)る🔗🔉

●男を売(う)る 男らしい気質のある者としての評判を広める。男気のある人間として世渡りをする。 ●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を拵(こしら)える🔗🔉

●男を拵(こしら)える 女が愛人を作る。情夫を持つ。男を作る。 ●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を下(さ)げる🔗🔉

●男を下(さ)げる 男として恥ずかしい行為をして自分の価値を引き下げる。 ●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を知(し)る🔗🔉

●男を知(し)る 女が男と初めて肉体関係をもつ。 ●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を立(た)てる🔗🔉

●男を立(た)てる 一人前の男としての体面を保つ。男としての意地を通す。 ●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を作(つく)る🔗🔉

●男を作(つく)る 1 男の髪や姿を飾りととのえる。男ぶりをよく見せる。男を磨く。 2 =おとこ(男)を拵(こしら)える ●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を磨(みが)く🔗🔉

●男を磨(みが)く 1 =おとこ(男)を作る1 2 男の名誉を重んじて、義侠心を養う。多く、侠客の世界についていう。 ●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

●男を持(も)つ🔗🔉

●男を持(も)つ 夫を持つ。また、情夫を持つ。 おと‐ご【弟子・乙子】 (「おと」は年下の意) 1 末子(ばっし)。すえっこ。 2 「おとごづき(乙子月)」の略。 ●乙子の祝(いわ)い 江戸時代の年中行事で、陰暦一二月一日に行なう祝い。→乙子の朔日。 ●乙子の朔日(ついたち) 陰暦一二月一日。末弟を祝う日として餅をついたり、小豆飯を炊いたりした。一説に「一年の最後の朔日」の意ともいう。所によっては、この日子供が裏白の葉でつくった花笠をかぶって、「乙子の朔日」と唱えながら、家々を回り、米銭などを貰って歩いた。また、水神祭としての川浸朔日(かわびたりついたち)と結びついて、この日、餅を食うと水難をまぬがれるとする。おとごついたち。《季・冬》 ●乙子の餅(もち) 乙子(おとご)の祝いにつく餅。かわびたりもち。《季・冬》

おとこ‐うす【男臼】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐うす【男臼】(をとこ‥) 胴のくびれていない大きな臼。餅つきや米の精白などに使う。

おとこ‐うん【男運】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐うん【男運】(をとこ‥) 女の、男に関してのめぐりあわせのよしあし。

おとこ‐え【男絵】(をとこヱ)🔗🔉

おとこ‐え【男絵】(をとこヱ) 1 平安時代、唐絵の伝統に立って、墨の描線を生かし、彩色をほどこした力強い絵。⇔女絵。 2 男の姿を描いた絵。

おとこ‐えん【男縁】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐えん【男縁】(をとこ‥) 女の男との縁。男と関係をもつ機会。

おとこ‐かげ【男影】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐かげ【男影】(をとこ‥) 男の人影。目に入る男の姿。*浜松中納言‐三「こてねりそといふ者ぞ時々通ひける、そればかりをおとこかげには見給ひつつ」

おとこ‐がさ【男笠】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐がさ【男笠】(をとこ‥) 1 男が用いる笠。 2 能楽の小道具で、男役を演ずる者が用いる黒塗りの笠。

おとこ‐がた【男形】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐がた【男形】(をとこ‥) 歌舞伎の役柄で、もっぱら男子に扮装(ふんそう)すること。また、その俳優。男役。

おとこ‐がな【男仮名・男仮字】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐がな【男仮名・男仮字】(をとこ‥) 男文字、すなわち漢字で書かれたかな。漢字の音や訓を借りて表音文字としたもの。万葉がな。

おとこ‐ぎ【男気・侠気】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ぎ【男気・侠気】(をとこ‥) (形動)男らしい気性。義侠心に富んだ気性。また、そういう気性をそなえているさま。「男気に富む」

おとこ‐ぎみ【男君】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ぎみ【男君】(をとこ‥) 1 貴族の子息に対する敬称。公達(きんだち)。 2 貴族の婿、夫の敬称。

おとこ‐ぎらい【男嫌】(をとこぎらひ)🔗🔉

おとこ‐ぎらい【男嫌】(をとこぎらひ) 1 女が、男に接することをきらうこと。また、その女。 2 女が、自分の好まない男をきらうこと。また、その女。男えらみ。

おとこ‐きんだち【男公達・男君達】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐きんだち【男公達・男君達】(をとこ‥) 貴族の子息たち。男君。きんだち。

おとこ‐くい【男食・男喰】(をとこくひ)🔗🔉

おとこ‐くい【男食・男喰】(をとこくひ) 女が美男子をえらんで好むこと。また、その女。

おとこ‐くじ【男公事】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐くじ【男公事】(をとこ‥) 男が訴え出た訴訟。

おとこ‐ぐるい【男狂】(をとこぐるひ)🔗🔉

おとこ‐ぐるい【男狂】(をとこぐるひ) 女が、男に迷いおぼれること。女が男との情事にふけること。また、その女。

おとこ‐げ【男気】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐げ【男気】(をとこ‥) (「おとこけ」とも)男が居ることを感じさせる様子や雰囲気。おとこっけ。

おとこ‐げい【男芸】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐げい【男芸】(をとこ‥) 男として身につけておくべき芸。特に、江戸時代、一人前の町人として修得すべき読書(よみかき)、算盤、遊芸の道をいう。

おとこ‐げいしゃ【男芸者】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐げいしゃ【男芸者】(をとこ‥) 酒席で、客のきげんをとり、座を取りもつことを仕事とする男。幇間(ほうかん)。太鼓持(たいこもち)。

おとこ‐げいせい【男傾城】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐げいせい【男傾城】(をとこ‥) 1 遊女のように容色を売りものにする男。若衆。 2 女にもてあそばれる男。おとこめかけ。

おとこ‐こうぶり【男冠】(をとこかうぶり)🔗🔉

おとこ‐こうぶり【男冠】(をとこかうぶり) 男が五位に叙せられること。叙爵。初叙。*栄花‐殿上の花見「おとこかうぶり、女かうぶり、つかさなどえさせ給ふ」

おとこ‐ごのみ【男好】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ごのみ【男好】(をとこ‥) 1 男子を好むこと。男をえり好みすること。 2 男が、特に好むこと。「男好みの顔だち」

おとこ‐ざか【男坂】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ざか【男坂】(をとこ‥) 高い所にある神社、仏閣などに通じる二つの坂道、階段のうち、傾斜の急なほうの坂。

おとこ‐ざしき【男座敷】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ざしき【男座敷】(をとこ‥) 男だけがいる座敷。男ばかりの酒席。

おとこ‐さび【男さび】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐さび【男さび】(をとこ‥) 成年男子としてふさわしくふるまうこと。男らしい行動。おのこさび。⇔おとめさび

おとこ‐さ・ぶ【男さぶ】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐さ・ぶ【男さぶ】(をとこ‥) 〔自バ上二〕(「さぶ」は接尾語)男らしくなる。男らしい行動をとる。*読・春雨物語‐天津処女「かく男さび給へば」

おとこ‐し【男し】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐し【男し】(をとこ‥) 〔形シク〕いかにも男という感じである。男らしい。*浮・古今堪忍記‐三「いまより男しきふるまひなせそ」

おとこ‐じもの【男じもの】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐じもの【男じもの】(をとこ‥) (副詞的に用いる)男ではあるがの意か。一説、男たるもの(として)。*万葉‐二一〇「吾妹子が形見に置ける緑児の〈略〉烏徳自物(ヲトコジもの)脇ばさみ持ち」

おとこ‐ずき【男好】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ずき【男好】(をとこ‥) 1 (「男好きのする」の形で)男の好みに合うこと。多くの男がいい女だと思うこと。「男好きのする丸顔」 2 女が男との情事を好むこと。また、その女。「男好きの女」

おとこ‐ずれ【男擦】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ずれ【男擦】(をとこ‥) 多くの男とつきあって、男あしらいが悪がしこくなること。

おとこたい‐・す【男たいす】(をとこタイ‥)🔗🔉

おとこたい‐・す【男たいす】(をとこタイ‥) 〔自サ変〕(「男帯す」か「男体す」か不明)男性である。男らしい姿をしている。*浄・伽羅先代萩‐六「医脈を窺ひ申さんにも、男たいせし者はお嫌ひ」

おとこ‐だて【男伊達・男達】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐だて【男伊達・男達】(をとこ‥) 男の面目を立て通したり、意地や見栄を張ったりすること。また、そのような人。男気があり、強い者をくじき弱い者を助け、信義を重んじ、義のためには命をも惜しまないといった気風。

おとこだてしゅっせのかぞえうた【男作出世員唄】(をとこだてシュッセのかぞへうた)🔗🔉

おとこだてしゅっせのかぞえうた【男作出世員唄】(をとこだてシュッセのかぞへうた) 新内節。文化ごろの作曲か。侠客白藤源太、実は鬼王新左衛門が、刀の詮議のため喧嘩商売をしているのを、女房に意見されるが、のち猪熊雷玄、実は近江の小藤太から友切丸を取り返すという筋。通称、白藤源太。

おとこっ‐け【男っ気】(をとこっ‥)🔗🔉

おとこっ‐け【男っ気】(をとこっ‥) =おとこげ(男気)

おとこっ‐ぷり【男っ振】(をとこっ‥)🔗🔉

おとこっ‐ぷり【男っ振】(をとこっ‥) =おとこぶり(男振)

おとこ‐なき【男泣】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐なき【男泣】(をとこ‥) 男が泣くこと。女に比べて感情の冷静な男が、堪えかねて泣くこと。

おとこなら【男なら】(をとこなら)🔗🔉

おとこなら【男なら】(をとこなら) 山口県萩地方でうたわれた民謡。文久三年長州藩が米・仏軍と戦うため、菊ケ浜に防塁を築くとき女たちがうたい出したもの。明治維新の頃、特に流行。維新音頭。

おとこ‐・ぶ【男ぶ】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐・ぶ【男ぶ】(をとこ‥) 〔自バ上二〕男らしくなる。

おとこ‐ぼれ【男惚】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐ぼれ【男惚】(をとこ‥) 男の好みに適すること。「男ぼれのする娘」

おとこ‐まおとこ【男間男】(をとこまをとこ)🔗🔉

おとこ‐まおとこ【男間男】(をとこまをとこ) 女性が妻のある男性と情を通じること。また、その女性。

おとこ‐みこ【男御子】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐みこ【男御子】(をとこ‥) 男の御子。皇子。おのこみこ。

おとこ‐みや【男宮】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐みや【男宮】(をとこ‥) 男性の皇族。皇子。おとこみこ。

おとこ‐むき【男向】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐むき【男向】(をとこ‥) 男に適すること。男に似合うこと。また、そのもの。「男向きの財布」

おとこ‐むすび【男結】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐むすび【男結】(をとこ‥) 1 紐などの右端を左の下にまわし、右へ返して作った輪に左端を通して結ぶ結び方。女結び、蝶結びと違って、一端を引いてもほどけず、結び目ができる。 2 江戸時代、遊里で遊女が客に送った起請文で、下紐を男結びにすることを文中に書きこんだもの。

おとこ‐よばり【男呼】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐よばり【男呼】(をとこ‥) 自分こそ男であると自慢すること。

おとこ‐らし・い【男らしい】(をとこ‥)🔗🔉

おとこ‐らし・い【男らしい】(をとこ‥) 〔形口〕をとこらし〔形シク〕(「らしい」は接尾語)性質、行動、体格、音声などがいかにも男であるように思える。男性的である。おおしい。「男らしく振舞う」*日葡辞書「Votocoraxij(ヲトコラシイ) ヲンナ」 おとこらし‐さ(名)

お‐の‐こ【男の子・男】(を‥)🔗🔉

お‐の‐こ【男の子・男】(を‥) (「男(お)の子」の意) 1 成人の男子。壮士。お。おとこ。⇔女子(めのこ)。*万葉‐四三三一「東(あづま)乎能故(ヲノコ)は」 2 男の子。男児。息子。⇔女子(めのこ)。*源氏‐玉鬘「女(むすめ)どももおのこどもも」 3 殿上に奉仕する男。殿上人。*古今‐一六一「さぶらひにて、をのこどもの酒たうべけるに」 4 下男。しもべ。郎党。侍。*竹取「家につかはるるをのこ共のもとに」 〔語素〕目下の者の名前の下に付け、親しみの意味を表わす。*徒然草‐一〇二「又五郎男」

おのこ‐ご【男の子子】(をのこ‥)🔗🔉

おのこ‐ご【男の子子】(をのこ‥) 男の子。男児。また、男。男性。⇔おんなご。*枕‐一二〇「七つ八つばかりなるをのこごの、声愛敬づき」

おのこ‐じもの【男の子じもの】(をのこ‥)🔗🔉

おのこ‐じもの【男の子じもの】(をのこ‥) (副詞的に用いる)男子たるもの(として)。*賀茂翁家集拾遺‐哀傷「をのこじもの君か袖だにさへまじを」

おのこ‐はらから【男の子同胞】(をのこ‥)🔗🔉

おのこ‐はらから【男の子同胞】(をのこ‥) 男の兄弟。

おのこ‐みこ【男の子御子】(をのこ‥)🔗🔉

おのこ‐みこ【男の子御子】(をのこ‥) =おとこみこ(男御子)

おのこ‐やもめ【男の子鰥】(をのこ‥)🔗🔉

おのこ‐やもめ【男の子鰥】(をのこ‥) =おとこやもめ(男鰥)

お‐はせ【男茎】(を‥)🔗🔉

お‐はせ【男茎】(を‥) 男子の性器。男根。

おはせ‐がた【男茎形】(をはせ‥)🔗🔉

おはせ‐がた【男茎形】(をはせ‥) 「おはせ(男茎)」の形に模して作ったもの。男性の性器に似せて作ったもの。張り形。おはしがた。

お‐わせ【男茎】(をはせ‥)🔗🔉

お‐わせ【男茎】(をはせ‥) ⇒おはせ(男茎)

だん【男】🔗🔉

だん【男】 1 おとこ。男子。男性。 2 むすこ。せがれ。子息。 3 わかもの。元気さかんな者。血気にはやる者。壮丁。 4 五等爵の第五位。特に旧華族制度でいう。男爵。

だん‐けい【男系】🔗🔉

だん‐けい【男系】 男の血筋。男子の系統。

だんけい‐しん【男系親】🔗🔉

だんけい‐しん【男系親】 男系の親族。

だん‐こう【男工】🔗🔉

だん‐こう【男工】 男の職工。男の工員。

だん‐こん【男根】🔗🔉

だん‐こん【男根】 男の外部生殖器。陰茎の部分をさしていう。陽物。

だんこん‐すうはい【男根崇拝】🔗🔉

だんこん‐すうはい【男根崇拝】 生殖器崇拝の一種。男根の形をした天然の木石または人工のものを生殖・生産・開運の神として崇拝すること。

なん‐こん【男根】🔗🔉

なん‐こん【男根】 男子の陰部。陰茎。だんこん。

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