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お【男】【雄】ヲ🔗🔉

お【男】【雄】ヲ [一][1] 「おとこ」の意の雅語的表現。〔狭義では、夫を指す〕 「―のこ・しずの―・ますら―」 [二](造語) ()相対する物のうち、勢いの強い方。 「―滝ダキ・―波」女( ()おす。おん。 「―牛[0][1]・―鹿ジカ [0]」 雌( [表記][二] (二)のうち馬・牛などの場合は、「〈牡」とも書く。

おとこ【男】ヲトコ[3]🔗🔉

おとこ【男】ヲトコ[3] (一)人間のうち、雄としての性器官・性機能を持つ方。〔広義では、動物の雄をも指す。例、「―ネコ[4]」〕 (二)一人前に成熟した男性。〔狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った男性を指す。また、△いい(悪い)意味で、「奴ヤツ」とほとんど同義に使うこともある〕 「―を上げる/―がすたる/―と見て頼む/いい〔=男ぶりがいい〕―/たより無い―」 (三)正式の夫以外の愛人。情夫。 「―を作る」 (四)男の召使。下男。

おとこがたつ【男が立つ】ヲトコガタツ🔗🔉

おとこがたつ【男が立つ】ヲトコガタツ 男としての面目が保てる。 「ここでやめては男が立たない」

おとこをあげる【男を上げる】ヲトコヲアゲル🔗🔉

おとこをあげる【男を上げる】ヲトコヲアゲル 立派なことをするなどして、男としての面目を施す。 男を下げる

おとこをうる【男を売る】ヲトコヲウル🔗🔉

おとこをうる【男を売る】ヲトコヲウル 義侠(ギキヨウ)心に富んだ行動により一躍有名になる。

おとこをこしらえる【男を拵える】ヲトコヲコシラエル🔗🔉

おとこをこしらえる【男を拵える】ヲトコヲコシラエル 女性が自分の方から働きかけて、ある男性と愛人関係になる。

おとこをさげる【男を下げる】ヲトコヲサゲル🔗🔉

おとこをさげる【男を下げる】ヲトコヲサゲル 男として不名誉なことをし、評判をおとす。 男を上げる

おとこいっぴき【男一匹】ヲトコイッピキ[0][7][3]🔗🔉

おとこいっぴき【男一匹】ヲトコイッピキ[0][7][3] △自覚が有り(能力を持っていて)どこに出しても恥ずかしくない男。

おとこおび【男帯】ヲトコオビ[4]🔗🔉

おとこおび【男帯】ヲトコオビ[4] 男子用の幅の狭い帯。

おとこおんな【男女】ヲトコヲンナ[4]🔗🔉

おとこおんな【男女】ヲトコヲンナ[4] △男性でありながら女性のような(女性でありながら男性のような)どっちつかずの性質を持つ人。

おとこぎ【男気】ヲトコギ[3]🔗🔉

おとこぎ【男気】ヲトコギ[3] 弱い者が苦しんでいることを知りながら、黙って見のがす、ということのできない気性。侠気(キヨウキ)。

おとこくさい【男臭い】ヲトコクサイ[5]:[5]🔗🔉

おとこくさい【男臭い】ヲトコクサイ[5]:[5] (形) (一)男性の体臭がする様子だ。 (二)いかにも男性らしい。 (三)女性でありながら男性のように見える感じだ。 ――さ[5][4]

おとこぐるい【男狂】ヲトコグルヒ[4]🔗🔉

おとこぐるい【男狂】ヲトコグルヒ[4] ―する 女が男に夢中になって理性を失うこと。

おとこごころ【男心】ヲトコゴコロ[4]🔗🔉

おとこごころ【男心】ヲトコゴコロ[4] 男性に特有の性格・心理。〔強くたくましい存在でありたい、義侠心に富む、好色・浮気っぽい傾向があるなど、種種の意味合で用いられる〕 「―と秋の空」

おとこざか【男坂】ヲトコザカ[3][0]🔗🔉

おとこざか【男坂】ヲトコザカ[3][0] 〔神社・寺などの参道で〕二つ有る坂のうちで、急な方。 女坂

おとこざかり【男盛】ヲトコザカリ[4]🔗🔉

おとこざかり【男盛】ヲトコザカリ[4] 男性として一番気力が充実し、働き盛りの時期。

おとこしゅ【男衆】ヲトコシュ[0][3]🔗🔉

おとこしゅ【男衆】ヲトコシュ[0][3] (一)男の人(たち)。〔女性から男性を呼んで言う語〕 (二)下働きの男性。 (三)役者の付き人。おとこしゅう[3]。おとこし[3][0]。

おとこじょたい【男所帯】ヲトコジョタイ[4]🔗🔉

おとこじょたい【男所帯】ヲトコジョタイ[4] 男ばかりの(あじけない)所帯。

おとこずき【男好き】ヲトコズキ[0]🔗🔉

おとこずき【男好き】ヲトコズキ[0] (一)男性の好みに合うこと。 「―のする女」 (二)女性が、絶えず男性の だれかと交渉を持っていなければ気の済まないこと。

おとこだて【男だて】ヲトコダテ[0]🔗🔉

おとこだて【男だて】ヲトコダテ[0] 男気が有ることを、行いで見せる△こと(人)。

おとこっぷり【男っ振り】【男っ振】ヲトコップリ[0]🔗🔉

おとこっぷり【男っ振り】【男っ振】ヲトコップリ[0] 「おとこぶり」の強調表現。

おとこっぽい【男っぽい】ヲトコッポイ[5]:[5]🔗🔉

おとこっぽい【男っぽい】ヲトコッポイ[5]:[5] (形) (一)言動に めりはりが有り、力強さと小気味よさとが満ちみちていて、異性は言うまでも無く、同性までも、ほれぼれとする様子だ。 (二)女性であるとは思われないような活発さと 小気味よさとを持ち合わせていて、見た目にも すがすがしく感じられる様子だ。ボーイッシュ。

おとこで【男手】ヲトコデ[0]🔗🔉

おとこで【男手】ヲトコデ[0] (一)労働力としての男性。 (二)男の筆跡。 (三)〔雅〕 漢字。

おとこなき【男泣き】【男泣】ヲトコナキ[0]🔗🔉

おとこなき【男泣き】【男泣】ヲトコナキ[0] ―する めったに泣かないはずの男が、たまりかねて泣くこと。 「―に泣く」

おとこのこ【男の子】ヲトコノコ[3]🔗🔉

おとこのこ【男の子】ヲトコノコ[3] 女の子  (一)男の子供。 (二)「若い男」の意の女性語。

おとこのせっく【男の節句】ヲトコノセック🔗🔉

おとこのせっく【男の節句】ヲトコノセック 〔三月三日の雛祭りに対し〕五月五日の端午の節句。

おとこのひと【男の人】ヲトコノヒト🔗🔉

おとこのひと【男の人】ヲトコノヒト 「男」と露骨に言うのを避けた言い方。〔「男の方カタ」のほうが丁寧〕

おとこばしら【男柱】ヲトコバシラ[4]🔗🔉

おとこばしら【男柱】ヲトコバシラ[4] 橋や欄干などの両端にある、他より高く大きい柱。

おとこひでり【男旱】ヲトコヒデリ[4]🔗🔉

おとこひでり【男旱】ヲトコヒデリ[4] △結婚(遊び)の相手になる男性が少なくて不自由する状態。

おとこぶり【男振り】【男振】ヲトコブリ[0]🔗🔉

おとこぶり【男振り】【男振】ヲトコブリ[0] 男性として好ましい、ふうさい・顔つき。おとこまえ。

おとこまえ【男前】ヲトコマヘ[0]🔗🔉

おとこまえ【男前】ヲトコマヘ[0] 男の中の男だと、振り返って見られるような ふうさい。 「彼は なかなか(の)―だ」

おとこまさり【男勝り】ヲトコマサリ[4]🔗🔉

おとこまさり【男勝り】ヲトコマサリ[4] 普通の男性以上に気持がしっかりしている△こと(女性)。

おとこみょうり【男冥利】ヲトコミヤウリ[4]🔗🔉

おとこみょうり【男冥利】ヲトコミヤウリ[4] 男に生まれたという△しあわせ(喜び)。 「―に尽きる〔=男として非常にしあわせだ〕」

おとこむすび【男結び】【男結】ヲトコムスビ[4]🔗🔉

おとこむすび【男結び】【男結】ヲトコムスビ[4] ひもの結び方の一つ。右端を左の下に回して返した輪に、左の端を通して結ぶ。垣根を結う時などに使う。 女結び

おとこめかけ【男妾】ヲトコメカケ[4]🔗🔉

おとこめかけ【男妾】ヲトコメカケ[4] 情夫として女に養われている男。ジゴロ。

おとこもじ【男文字】ヲトコモジ[4]🔗🔉

おとこもじ【男文字】ヲトコモジ[4] (一)〔平安時代、仮名を女文字と言うのに対し、主として男性が使ったことから〕 漢字。真名。 (二)男が書いた(とみられる力のこもった)筆跡。

おとこもち【男持ち】ヲトコモチ[0]🔗🔉

おとこもち【男持ち】ヲトコモチ[0] 男性用として作られた、身の回りの品物。男物。 「―の財布」

おとこやもめ【男鰥】ヲトコヤモメ[4]🔗🔉

おとこやもめ【男鰥】ヲトコヤモメ[4] 妻と△死別(生別)して、独りで暮らす男。やもめ。〔年をとっても妻帯しない男の意にも用いられる〕 「―に うじがわく」

おとこらしい【男らしい】ヲトコラシイ[5]:[5]🔗🔉

おとこらしい【男らしい】ヲトコラシイ[5]:[5] (形) 強さ・いさぎよさなど、いかにも男性特有の性質を持っている様子だ。 女らしい ――さ[4]

おなみ【男波】ヲナミ[1]🔗🔉

おなみ【男波】ヲナミ[1] 〔打ちよせる波の中で〕高い方の波。片男波(カタオナミ)。 女波(メナミ [表記]「《男《浪」とも書く。

おのこ【男】ヲノコ[1]🔗🔉

おのこ【男】ヲノコ[1] 〔おとこの子の意〕 「おとこ」の雅語的表現。 「上の―〔=宮中の殿上テンジヨウの間に奉仕した公家クゲ〕」 おみな

おびな【男雛】ヲビナ[1]🔗🔉

おびな【男雛】ヲビナ[1] 内裏雛(ダイリビナ)のうち、天皇をかたどったもの。 女雛(メビナ

だん[男]🔗🔉

だん[男] [一]おとこ。 「男女・男子・男性・男装・男尊女卑・好男子」 [二](略) 男爵。

だん【男】[1]🔗🔉

だん【男】[1] 「むすこ」の意の漢語的表現。 女(ジヨ

だんけい【男系】[0]🔗🔉

だんけい【男系】[0] 女系  (一)父親・祖父、また子供の中で男の子の方をたどって得られる家系。 (二)その家の男子が嫁をとることによって受け継がれていく家系。

だんこう【男工】[0]🔗🔉

だんこう【男工】[0] 男子の△工員(職工)。 女工

だんこん【男根】[0]🔗🔉

だんこん【男根】[0] 陰茎。ペニス。 「―崇拝[5]」 女陰

だんし【男子】[1]🔗🔉

だんし【男子】[1] 〔「子」は、人の意〕 男という性を持って生まれた人の称。長幼は問わない。〔「男の子」は、字音語では「男児」と言う〕 「―の一言だ/―〔=男らしい男〕として恥ずかしくない行動をとる/成年―」 女子

だんじ【男児】[1]🔗🔉

だんじ【男児】[1] 「男子」の漢語的表現。 「―出生/日本―[5]」 女児

だんしゃく【男爵】[1][0][3]🔗🔉

だんしゃく【男爵】[1][0][3] 爵の第五位。

だんしゅう【男囚】ダンシウ[0]🔗🔉

だんしゅう【男囚】ダンシウ[0] 男性の囚人。 女囚

だんじょ【男女】ダンヂヨ[1]🔗🔉

だんじょ【男女】ダンヂヨ[1] 男性と女性。 「―の別/―共学[1]‐[0]・―別学[1]‐[0]」

だんじょどうけん【男女同権】ダンヂヨドウケン[1]‐[0]、[1]🔗🔉

だんじょどうけん【男女同権】ダンヂヨドウケン[1]‐[0]、[1] 男女両性が社会生活の上で同等の権利を持つこと。

だんしょう【男妾】【男娼】ダンセフ[0]🔗🔉

だんしょう【男妾】【男娼】ダンセフ[0] 【男〈妾】 「男めかけ」の意の漢語的表現。ジゴロ。 【男〈娼】 男色を売る男。かげま。

だんしょく【男色】[0]🔗🔉

だんしょく【男色】[0] 男子の同性愛。ホモ。なんしょく。

だんせい【男声】[0]🔗🔉

だんせい【男声】[0] 〔声楽で〕男性の声。 「―合唱[5]」 女声

だんせい【男性】[0]🔗🔉

だんせい【男性】[0] おとなになった、男の人の称。 「頼もしい―/―美[3]・―軍[3]〔=男側(のチーム)〕」 女性

だんせいてき【男性的】[0]🔗🔉

だんせいてき【男性的】[0] ―な 女性的  (一)たくましさや行動力を備えた上、さっぱりした性格を持っている様子。 (二)線が太く鋭かったり 力強かったり して、男性と呼ぶにふさわしい様子。

だんそう【男装】ダンサウ[0]🔗🔉

だんそう【男装】ダンサウ[0] ―する 女性が男性の△服装(扮装フンソウ)をすること。 「―の麗人」 女装

だんそんじょひ【男尊女卑】ダンソンヂヨヒ[5]🔗🔉

だんそんじょひ【男尊女卑】ダンソンヂヨヒ[5] 個人差は全く無視し、一般的に女性は男性に従属するものであるとする△考え方(慣行)。 女尊男卑

だんゆう【男優】ダンイウ[0]🔗🔉

だんゆう【男優】ダンイウ[0] 男性の俳優。 女優

なん[男]🔗🔉

なん[男] (一)女(ニヨおとこ。 「美男・善男善女・老若ロウニヤク男女」だん (二)女(ジヨむすこ。 「嫡男・長男・次男・三男」

なんしょく【男色】[0]🔗🔉

なんしょく【男色】[0] だんしょく。ホモ。

なんにょ【男女】[1]🔗🔉

なんにょ【男女】[1] 〔古〕だんじょ。 「老若ロウニヤク―」

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