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つび【螺】🔗⭐🔉
つび 【螺】
巻貝の古名。つぶ。つみ。[和名抄]
つぶ【螺】🔗⭐🔉
つぶ [1] 【螺】
(1)エゾバイ科の海産巻貝のうちの一群の称。食用。つぶがい。
(2)タニシの異名。
にし【螺】🔗⭐🔉
にし [1] 【螺】
ある一群の巻貝の総称。アカニシなど。
ねじ【螺子・捻子・捩子】🔗⭐🔉
ねじ ネヂ [1] 【螺子・捻子・捩子】
〔上一段動詞「捩(ネ)じる」の連用形から〕
(1)物をしめつけて固定したりするのに使う機械部品。円柱の側面に螺旋(ラセン)状に一本あるいは数本の溝を刻んだ雄ねじと,それがちょうどはまるように,円筒状の穴の内面に溝を刻んだ雌ねじとがある。また,円錐の側面に溝を刻んだものもある。
(2)時計などのぜんまいを巻く装置。また,そのぜんまい。
ねじ=がゆる・む🔗⭐🔉
――がゆる・む
緊張がゆるんでだらける。
ねじ=を巻・く🔗⭐🔉
――を巻・く
ゆるんだ気持ち・態度などを引きしめる。
ねじ-あな【螺子穴】🔗⭐🔉
ねじ-あな ネヂ― [0] 【螺子穴】
ねじを受け入れる螺旋(ラセン)状の溝の切ってある穴。雌ねじの穴やボルトの穴など。
ねじ-きり【螺子切り】🔗⭐🔉
ねじ-きり ネヂ― [0] 【螺子切り】
ボルトやナットなどに溝を刻んでねじを切る作業。また,その作業に用いる道具。
ねじ-くぎ【螺子釘】🔗⭐🔉
ねじ-くぎ ネヂ― [2] 【螺子釘】
雄ねじが切ってある釘。
ねじ-ゲージ【螺子―】🔗⭐🔉
ねじ-ゲージ ネヂ― [3] 【螺子―】
ねじが所定の寸法公差内にあるかどうかを検査する器具。
ねじ-コンベヤー【螺子―】🔗⭐🔉
ねじ-コンベヤー ネヂ― [5] 【螺子―】
円筒の内部に,回転するねじ状の連続羽根を設けた運搬装置。粒体・粉体の移送に用いる。
ねじ-はぐるま【螺子歯車】🔗⭐🔉
ねじ-はぐるま ネヂ― [4] 【螺子歯車】
歯形がねじ状をした歯車。平行でもなく,交わりもしない二軸間の伝導に用いる。スクリュー-ギア。
ねじ-びょう【螺子鋲】🔗⭐🔉
ねじ-びょう ネヂビヤウ [2] 【螺子鋲】
木螺子(モクネジ)の別名。
ねじ-ポンプ【螺子―】🔗⭐🔉
ねじ-ポンプ ネヂ― [3] 【螺子―】
円筒形のケーシング内に,回転する螺旋(ラセン)状の連続羽根を設けたポンプ。ケーシングと羽根のすき間にそって,羽根の軸方向に水を運ぶ。螺旋水揚げ機。アルキメデスのポンプ。
ねじ-まわし【螺子回し】🔗⭐🔉
ねじ-まわし ネヂマハシ [3] 【螺子回し】
ねじくぎを差し込んだり抜き取ったりする道具。ドライバー。
ねじ-やま【螺子山】🔗⭐🔉
ねじ-やま ネヂ― [0] 【螺子山】
ねじの,溝と溝の間の高い部分。スクリュー-スレッド。
ら【螺】🔗⭐🔉
ら [1] 【螺】
渦巻状の貝殻をもつ貝類の総称。
ら-けい【螺髻】🔗⭐🔉
ら-けい [0] 【螺髻】
(1)ほら貝のようにたばねたもとどり。主に子供の髪の結い方。
(2)その髪形から,梵天の異称。
ら-し【螺子】🔗⭐🔉
ら-し [1] 【螺子】
ねじ。ねじくぎ。
ら-じょう【螺状】🔗⭐🔉
ら-じょう ―ジヤウ [0] 【螺状】
螺旋状。
ら-せん【螺旋】🔗⭐🔉
ら-せん [0] 【螺旋】
(1)巻貝のからのように渦巻形になっていること。また,そのもの。「―状に巻く」「―形」「―運動」
(2)ねじ。
らせん-かいだん【螺旋階段】🔗⭐🔉
らせん-かいだん [4] 【螺旋階段】
中心軸の周囲に螺旋状にとりつけられた階段。西洋建築に多くみられる。螺階(ラカイ)。
らせん-とじ【螺旋綴じ】🔗⭐🔉
らせん-とじ ―トヂ [2] 【螺旋綴じ】
背に綴じ穴を多数あけ,針金を螺旋状に通して表紙とともに綴じる方法。スケッチ-ブック・ノートなどの背の綴じ方。
ら-せん【螺線】🔗⭐🔉
ら-せん [0] 【螺線】
〔数〕
(1)渦巻状にぐるぐるまわった平面曲線。スパイラル。渦巻線。匝線(ソウセン)。
→アルキメデスの螺線
→対数螺線
(2)軸の回りを一定の角速度で円運動しながら,軸方向に一定の速さで移動する点の描く空間曲線。ヘリックス。弦巻線(ツルマキセン)。
螺線(2)
[図]

らせん-めん【螺線面】🔗⭐🔉
らせん-めん [2] 【螺線面】
軸と直交する線分がその軸の回りを一定の角速度で回転しながら,軸方向に一定の速さで移動するときに描く曲面。
螺線面
[図]

ら-でん【螺鈿】🔗⭐🔉
ら-でん [0][1] 【螺鈿】
漆工芸技法の一。貝殻の真珠光を放つ部分を磨(ス)り平らにして細かく切り,文様の形に漆器や木地にはめこんで装飾するもの。中国唐代に発達,日本へは奈良時代に伝来,平安時代には盛んに蒔絵(マキエ)に併用された。薄い貝を用いたものは特に青貝ともいう。摺(ス)り貝。「―細工(ザイク)」
らでん-の-たち【螺鈿の太刀】🔗⭐🔉
らでん-の-たち 【螺鈿の太刀】
鞘(サヤ)に螺鈿をほどこした太刀。公卿(クギヨウ)が大饗・列見・定考(コウジヨウ)などの行事の際に,また諸衛府の次将は節会(セチエ)の際に使用した。
ら-ほつ【螺髪】🔗⭐🔉
ら-ほつ [0] 【螺髪】
仏の三十二相の一。縮れて右に渦巻く巻貝の形をした頭髪。仏像に特有の形式として表示される。らはつ。
らせん【螺旋】(和英)🔗⭐🔉
らでん【螺鈿】(和英)🔗⭐🔉
らでん【螺鈿】
mother-of-pearl;nacre.→英和
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