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つぶ【×螺・海=螺】🔗🔉

つぶ【×螺・海螺】 食用の巻き貝。ニシ類、東北地方以北でとれるヒメエゾボラや、バイの俗称。

つめた‐がい【津△免多貝・=螺貝】‐がひ🔗🔉

つめた‐がい【津免多貝・螺貝】‐がひ タマガイ科の巻き貝。貝殻は球形で殻径六センチくらい。殻表は滑らかで栗色をし、底面は白色。潮間帯の砂泥地にすみ、アサリなどを食害する。卵塊は砂泥をかためてつくり茶碗を伏せた形なので、砂茶碗という。うつせがい。つべた。つべたがい。

にし【×螺・辛=螺】🔗🔉

にし【×螺・辛螺】 巻き貝の一群。アカニシ・ナガニシ・タニシなど。

ねじ【螺=子・捻=子・捩=子・螺=旋】ねぢ🔗🔉

ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】ねぢ 《動詞「ね(捩)づ」の連用形から》円筒や円錐の面に沿って螺旋(らせん)状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつけるのに用いる。ぜんまいを巻く装置。また、ぜんまい。

螺子が緩・む🔗🔉

螺子が緩・む 規律がゆるんで、だらだらしている。緊張を欠く。「とかく春休みは―・む」

螺子を巻・く🔗🔉

螺子を巻・く だらしない態度や行動などを、しかったり励ましたりしてきちんとさせる。「最近たるんでいるので少し―・いてやろう」

ねじ‐あな【螺=子穴】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐あな【螺子穴】ねぢ‐ 雌ねじの切ってある穴。

ねじ‐きり【螺=子切り】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐きり【螺子切り】ねぢ‐ ボルトやナットのねじの溝を切り込むこと。また、そのための工具。

ねじ‐ぎり【螺=子×錐】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐ぎり【螺×錐】ねぢ‐ 刃が螺旋(らせん)状になっている錐。まいぎり。

ねじきり‐ばん【螺=子切り盤】ねぢきり‐🔗🔉

ねじきり‐ばん【螺子切り盤】ねぢきり‐ ねじ溝を切るための工作機械。

ねじ‐くぎ【螺=子×釘】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐くぎ【螺×釘】ねぢ‐ 足の部分に雄ねじが切ってある釘。結合度が強い。

ねじ‐ゲージ【螺=子ゲージ】ねじ‐🔗🔉

ねじ‐ゲージ【螺子ゲージ】ねじ‐ ねじ山の形と寸法を検査するゲージ。雄ねじ用と雌ねじ用とがある。

ねじ‐コンベヤー【螺=子コンベヤー】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐コンベヤー【螺子コンベヤー】ねぢ‐ 円筒内のスクリューが回転して品物を運搬する装置。セメントなど粉状の物の移送に適する。スクリューコンベヤー。

ねじ‐ぬき【螺=子抜き】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐ぬき【螺子抜き】ねぢ‐ ねじを抜くのに用いる道具。

ねじ‐はぐるま【螺=子歯車】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐はぐるま【螺子歯車】ねぢ‐ ねじ状に歯を切った歯車。二軸が互いに平行でなく、交わりもしない場合の伝動に用いる。スクリューギア。

ねじ‐プロペラ【螺=子プロペラ】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐プロペラ【螺子プロペラ】ねぢ‐ スクリュー

ねじ‐ポンプ【螺=子ポンプ】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐ポンプ【螺子ポンプ】ねぢ‐ シリンダー内でねじ形のローターを回転させ、流体を吸い込み押し出すポンプ。

ねじ‐まわし【螺=子回し】ねぢまはし🔗🔉

ねじ‐まわし【螺子回し】ねぢまはし ねじなどを締めたり抜き取ったりする工具。ドライバー。

ねじ‐やま【螺=子山】ねぢ‐🔗🔉

ねじ‐やま【螺子山】ねぢ‐ ねじの溝と溝との間の突起している部分。スクリュースレッド。

ばい‐じり【△貝×尻・×螺×尻】🔗🔉

ばい‐じり【×尻・××尻】 魚釣りなどの際にかぶる竹の皮で作った笠(かさ)。貝(ばい)の殻を逆さにしたように上部がすぼまっている。ばいじりがさ。

ら【×螺】🔗🔉

ら【×螺】 貝殻が渦巻き状をしている貝類。巻き貝。

ら‐けい【×螺×髻】🔗🔉

ら‐けい【××髻】 束ねたもとどりが、ほら貝のような形をした髪形。主に童子の結うもの。に似た髪形から》梵天や婆羅門の異称。

ら‐し【×螺子】🔗🔉

ら‐し【×螺子】 ねじ。

ら‐じょう【×螺状】‐ジヤウ🔗🔉

ら‐じょう【×螺状】‐ジヤウ 巻き貝の殻のようにぐるぐると巻いている形状。螺旋(らせん)状。

ら‐せん【×螺旋】🔗🔉

ら‐せん【×螺旋】 巻き貝の殻のようにぐるぐると巻いているもの。「―を描く」「―状」「―形」螺子(ねじ)」に同じ。

ら‐せん【×螺線】🔗🔉

ら‐せん【×螺線】 カタツムリを上から見たときの殻の曲線のように、一定点の回りを、その定点に対して、絶えず遠ざかる点または近づく点によって作り出される平面曲線。スパイラル。匝線(そうせん)。渦巻線。円筒に巻きつけた弦(つる)のように、一定の歩みで回り進む空間曲線。ヘリックス。弦巻(つるまき)線。

らせん‐かいだん【×螺旋階段】🔗🔉

らせん‐かいだん【×螺旋階段】 螺旋状に昇降する階段。螺階(らかい)

ら‐でん【×螺×鈿】🔗🔉

ら‐でん【××鈿】 ヤコウガイ・オウムガイなどの貝殻の真珠色に光る部分を磨いて薄片にし、種々の形に切って漆器や木地の表面にはめ込み、または貼(は)りつけて装飾する工芸技法。日本には奈良時代に中国から伝えられ、平安時代には蒔絵(まきえ)にも併用された。摺(す)り貝。

らでん‐の‐たち【×螺×鈿の太‐刀】🔗🔉

らでん‐の‐たち【××鈿の太刀】(さや)に螺鈿の装飾を施した太刀。公卿は大饗や列見などの際に、諸衛府の次官は節会(せちえ)の際に帯びた。

ら‐はつ【×螺髪】🔗🔉

ら‐はつ【×螺髪】 らほつ(螺髪)

ら‐ほつ【×螺△髪】🔗🔉

ら‐ほつ【×髪】 仏の三十二相の一。仏の、縮れて右巻きの螺旋状をしている頭髪。らはつ。

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[音]ラ [訓]つぶ    にし    にな    ほらがい    ねじ    さかずき [部首]虫 [総画数]17 [コード]区点    4570      JIS   4D66      S‐JIS 9786 [難読語] →きさご【細螺・喜佐古・扁螺】きしゃ‐ご【細螺・喜佐古】さざい【栄螺】さざえ【栄螺・拳螺】しただみ【小子・細螺】た‐にし【田螺】つぶ【螺・海螺】つめた‐がい【津免多貝・螺貝】なが‐にし【長螺】にし【螺・辛螺】ねじ【螺子・捻子・捩子・螺旋】ばい‐じり【貝尻・螺尻】ほ‐ら【法螺】ほら‐がい【法螺貝・吹螺・梭尾螺】ら‐けい【螺髻】ら‐し【螺子】ら‐せん【螺旋】ら‐でん【螺鈿】ら‐ほつ【螺髪】

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