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いち‐げん【一元】🔗🔉

いち‐げん【一元】 すべての事物の根源がただ一つであるということ。多元。一つの年号。「一世―」代数式で、未知数が一つであること。「―方程式」

いち‐げん【一△見】🔗🔉

いち‐げん【一見】 初めて会うこと。特に、旅館や料理屋などの客がなじみでなく、初めてであること。また、その人。「―さんはお断りしています」遊里で、遊女に初めて会うこと。初会。「―に馴れ馴れしきことながら」〈浄・万年草〉

いち‐げん【一言】🔗🔉

いち‐げん【一言】いちごん(一言)」に同じ。「―をもって評すれば」

いちげん‐いっこう【一言一行】‐イツカウ🔗🔉

いちげん‐いっこう【一言一行】‐イツカウ 一つの言葉と一つのおこない。「人の上に立つ者は―も慎むべきだ」

いちげん‐か【一元化】‐クワ🔗🔉

いちげん‐か【一元化】‐クワ [名]スルいくつかに分かれている問題や機構・組織などを統一すること。「窓口を―する」

いちげん‐きん【一弦琴・一×絃琴】🔗🔉

いちげん‐きん【一弦琴・一×絃琴】 弦楽器の一。長さ約一・一メートルの杉または桐材の胴に、一本の絹糸の弦を張った琴。江戸時代に中国から伝わった。一つ緒(お)。須磨琴(すまごと)。板琴(ばんきん)。独弦琴。

いちげん‐こじ【一言居士】🔗🔉

いちげん‐こじ【一言居士】 どんな事についても、なにか自分の意見を言わないと気のすまない人。いちごんこじ。

いち‐けんしき【一見識】🔗🔉

いち‐けんしき【一見識】 しっかりした考え。人並みすぐれたものの見方。いっけんしき。「古代美術に―をもつ」

いちげん‐てき【一元的】🔗🔉

いちげん‐てき【一元的】 [形動]さまざまな事物が根源を一つにしているとみえるさま。 「―な考え方」多元的。

いちげん‐びょうしゃ【一元描写】‐ベウシヤ🔗🔉

いちげん‐びょうしゃ【一元描写】‐ベウシヤ 岩野泡鳴(いわのほうめい)が唱えた描写の方法論。小説の中で、作者の主観を移入した人物を設定し、その視点から描写を一元的に統一すべきだとする。田山花袋の平面描写に反対して主張したもの。多元描写。

いちげん‐ろん【一元論】🔗🔉

いちげん‐ろん【一元論】 ある一つの原理で、あらゆるものを説明しようとする考え方。哲学で、世界を一つの根本的な原理によって説明しようとする立場。パルメニデスの「有」、スピノザの「実体」など。→二元論 →多元論

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