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いち-げん【一元】🔗🔉

いち-げん [0] 【一元】 (1)もとがただ一つであること。 ⇔多元 「―論」 (2)〔「元」は「元号」の意〕 一つの年号。「一世―」 (3)〔数〕 代数方程式で,未知数が一つであること。「―二次方程式」

いちげん-か【一元化】🔗🔉

いちげん-か ―クワ [0] 【一元化】 (名)スル ばらばらであった組織や機構を一つの中心体のもとに統一すること。「行政を―する」

いちげん-てき【一元的】🔗🔉

いちげん-てき [0] 【一元的】 (形動) 一つの中心によって全体が統一されているさま。 ⇔多元的 「―な組織」「―に解釈しうる現象」

いちげん-びょうしゃ【一元描写】🔗🔉

いちげん-びょうしゃ ―ベウ― [5] 【一元描写】 岩野泡鳴の主張した描写論。作品中に作者の視点を担う人物を設定し,すべてをその人物の目を通して観察し,描写してこそ真の人生が描かれるというもの。田山花袋の平面描写に反対して主張された。 ⇔多元描写

いちげん-ろん【一元論】🔗🔉

いちげん-ろん [3] 【一元論】 ひとつの実在や原理から世界のあり方を説明する哲学的立場。根源的なものを何とするかは立場により多様であり,ヘーゲルの絶対者,神秘主義における一者,仏教の真如,老荘の道などが著名。また,世界を精神や物質に還元する唯心論や唯物論もこの傾向に属する。 →多元論 →二元論

いち-げん【一見】🔗🔉

いち-げん [0] 【一見】 (1)旅館や料亭などで,なじみでなく初めてであること。また,その人。「―の客」「―さん」 (2)遊里で,遊女がその客に初めて会うこと。初会(シヨカイ)。「―ながら武士の役,見殺しには成りがたし/浄瑠璃・天の網島(上)」

いち-げん【一言】🔗🔉

いち-げん [0] 【一言】 (名)スル 簡単な言葉。ひとこと。また,それをいうこと。いちごん。「―あってしかるべきだ」「―せざるを得ない」

いちげん-いっこう【一言一行】🔗🔉

いちげん-いっこう ―カウ [0] 【一言一行】 一つの言葉と一つのおこない。「―を慎む」

いちげん-こじ【一言居士】🔗🔉

いちげん-こじ [5] 【一言居士】 何事によらず必ず何かひとこと言わなければ気のすまない人。いちごんこじ。

いちげん-きん【一弦琴・一絃琴】🔗🔉

いちげん-きん [0][3] 【一弦琴・一絃琴】 長さ約1メートルあまりの胴に一本の弦を張った琴。独弦琴。板琴(ハンキン)。須磨琴(スマゴト)。 一弦琴 [図]

いち-けんしき【一見識】🔗🔉

いち-けんしき [3] 【一見識】 〔「いっけんしき」とも〕 物事についてのしっかりした考え方。一つの優れた考え方。「政治に―ある人物」

いちげん【一元】(和英)🔗🔉

いちげん【一元】 〜化(する) unification (unify).→英和 〜的 unified;unitary.→英和 ‖一元論《哲》monism.

いちげんこじ【一言居士】(和英)🔗🔉

いちげんこじ【一言居士】 one who has something to say about everything;a ready critic.

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