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いち‐げん【一元】🔗🔉

いち‐げん一元】 ①事物の根元が唯一であること。 ②一つの年号。→一世一元。 ③暦法で、60年。 ④中国の貨幣単位「元」の一つ分。→元⇒いちげん‐か【一元化】 ⇒いちげん‐てき【一元的】 ⇒いちげん‐びょうしゃ【一元描写】 ⇒いちげん‐ろん【一元論】

いち‐げん【一見】🔗🔉

いち‐げん一見】 (「見」は「見参」の略) ①初対面。もと、遊里で、その遊女に初めてあうこと。初会しょかい。浄瑠璃、心中天の網島「―ながら武士の役、見殺しには成りがたし」 ②一見客の略。「―さんお断り」 ⇒いちげん‐きゃく【一見客】 ⇒いちげん‐ぶるまい【一見振舞】

いち‐げん【一言】🔗🔉

いち‐げん一言】 ①ひとつのことば。一語。いちごん。「―一行いっこう」 ②簡単にのべること。 ⇒いちげん‐こじ【一言居士】 ⇒一言以てこれを蔽う

いちげん‐か【一元化】‥クワ🔗🔉

いちげん‐か一元化‥クワ 多くの組織・機構を一つの原理で統一すること。 ⇒いち‐げん【一元】

いちげん‐きゃく【一見客】🔗🔉

いちげん‐きゃく一見客】 初対面の客。初会の客。 ⇒いち‐げん【一見】

いちげん‐きん【一弦琴・一絃琴】🔗🔉

いちげん‐きん一弦琴・一絃琴】 長さ3尺6寸(約1.1メートル)の桐・杉材などの胴に1本の弦を張った琴。勘所を左手にはめた管くだで押さえ、右手にはめた管で弾く。須磨琴すまごと。板琴はんきん。一つ緒。独絃琴。 一弦琴

いちげん‐こじ【一言居士】🔗🔉

いちげん‐こじ一言居士】 何事にも自分の意見を一言しなければ気のすまぬ性質の人。 ⇒いち‐げん【一言】

いちげん‐てき【一元的】🔗🔉

いちげん‐てき一元的】 さまざまな現象が、一つの根本的原理によって成り立つさま。 ⇒いち‐げん【一元】

いちげん‐びょうしゃ【一元描写】‥ベウ‥🔗🔉

いちげん‐びょうしゃ一元描写‥ベウ‥ 小説中の事件や人物の心理を一人の主人公を通じて描写する法。岩野泡鳴の首唱。↔多元描写。 ⇒いち‐げん【一元】

いちげん‐ぶるまい【一見振舞】‥マヒ🔗🔉

いちげん‐ぶるまい一見振舞‥マヒ 初対面の酒宴。 ⇒いち‐げん【一見】 ○一言以てこれを蔽ういちげんもってこれをおおう [論語為政]一言で全部の意味を言い尽くす。 ⇒いち‐げん【一言】

○一言以てこれを蔽ういちげんもってこれをおおう🔗🔉

○一言以てこれを蔽ういちげんもってこれをおおう [論語為政]一言で全部の意味を言い尽くす。 ⇒いち‐げん【一言】 いちげん‐ろん一元論】 (monism) ①一つの原理だけで一切を説明しようとする考え方。 ②物質・精神またはそのどちらでもない第三の実体によって世界を統一的に説明する哲学上の立場。→二元論→多元論 ⇒いち‐げん【一元】 いちこ市古】 姓氏の一つ。 ⇒いちこ‐ていじ【市古貞次】 いち‐こ神巫・巫子・市子】 ①神前で神楽かぐらを奏する舞姫。 ②生霊いきりょう・死霊しりょうの意中を述べることを業とする女。くちよせ。梓巫あずさみこ。巫女みこ。いたこ。 ③(市子)町家の子供。古今著聞集5「もる山の―さかしくなりにけり」 いちご苺・莓】 バラ科の小低木または多年草で、黄・紅色の液果をつけるものの総称。オランダイチゴ・キイチゴ・ヘビイチゴなど。一般にはオランダイチゴを指す。春に5弁の白花をつけ、果実は春から夏に赤熟。温室栽培では年末出荷が主。ストロベリー。〈[季]夏〉。類聚名義抄「覆盆子、イチゴ」。正岡子規、くだもの「木の実といふ許りでは、広い意味に取つても覆盆子いちごや葡萄などは這入らぬ」 苺(1) 撮影:関戸 勇 苺(2) 撮影:関戸 勇 ⇒いちご‐に【苺煮】 いち‐ご一期】 ①一生。一生涯。生まれてから死ぬまで。閑吟集「―は夢よ、ただ狂へ」。「―の不覚」「―の浮沈」 ②臨終。「―の灌頂」 ⇒いちご‐いちえ【一期一会】 ⇒いちご‐しょう【一期生】 ⇒いちご‐の‐おとこ【一期の男】 ⇒いちご‐の‐はじめ【一期の始め】 ⇒いちご‐ぶん【一期分】 ⇒いちご‐まつだい【一期末代】 ⇒いちご‐やまい【一期病】 ⇒一期栄える ⇒一期と思う いちご‐いちえ一期一会‥ヱ (茶会の心得から。利休の弟子宗二(1544〜1590)の「山上宗二記」に「一期に一度の参会」と見える)生涯にただ一度まみえること。一生に一度限りであること。「―の縁」 ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐いちじゅう一伍一什‥ジフ 一から十まで。一部始終いちぶしじゅういち‐ごう一毫‥ガウ (「1本の毛筋」の意)ほんの少し。ごくわずか。「―のゆるぎもない」 いちごう‐しょかん一業所感‥ゴフ‥ 〔仏〕多くの人が同一の善悪の業ごうによって同一の果を感ずること。共業共果ぐうごうぐうか。平家物語3「―の身なれば先世の芳縁も浅からず」 いちこく‐びより一石日和】 (「降ろう如ごと(5斗)、降るまい如ごと(5斗)、合わせて1石となる」から)降るか降らぬかわからぬ天気。(物類称呼)

いちげん‐ろん【一元論】🔗🔉

いちげん‐ろん一元論】 (monism) ①一つの原理だけで一切を説明しようとする考え方。 ②物質・精神またはそのどちらでもない第三の実体によって世界を統一的に説明する哲学上の立場。→二元論→多元論 ⇒いち‐げん【一元】

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