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ふけ🔗🔉

ふけ 花札の八八(はちはち)などの遊びで、少ない点数で終了すること。その回の勝負は無効となったり、時には役代をつけたりすることもある。

ふけ【老け】🔗🔉

ふけ【老け】 老けること。「老け役」の略。

ふけ【更・△深】🔗🔉

ふけ【更・深】 深くなること。夜・季節・年月などがふけること。「夜―」「はかなくもわが世の―を知らずしていざよふ月を待ちわたるかな」〈千載・雑上〉(深)「深田(ふけた)」の略。〈和英語林集成〉

ふけ【雲=脂・頭=垢】🔗🔉

ふけ【雲脂・頭垢】 頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。

ふけ【普化】🔗🔉

ふけ【普化】?〜八六〇]中国、唐代の禅僧。普化宗の開祖。馬祖道一(ばそどういつ)の法を継ぎ、諸国を遊行した。

ふ‐けい【不敬】🔗🔉

ふ‐けい【不敬】 [名・形動]尊敬の念を持たず、礼儀にはずれること。また、そのさま。「愚かな―な事をせずに」〈長与・青銅の基督〉

ふ‐けい【不×稽】🔗🔉

ふ‐けい【不×稽】 [名・形動]《「ぶけい」とも。その場合は「無稽」とも書く》根拠がないこと。また、そのさま。でたらめ。「―な(の)物語」

ふ‐けい【父兄】🔗🔉

ふ‐けい【父兄】 父と兄。父や兄。学校などで、児童・生徒の保護者。

ふ‐けい【父系】🔗🔉

ふ‐けい【父系】 父方の血統に属していること。また、その親族。母系。家系が父方の系統で相続されること。母系。

ふ‐けい【婦警】🔗🔉

ふ‐けい【婦警】 「婦人警察官」の略。

ふ‐けい【符契】🔗🔉

ふ‐けい【符契】割符(わりふ)」に同じ。

ふ‐けいき【不景気】🔗🔉

ふ‐けいき【不景気】 [名・形動]経済活動に活気がないこと。また、そのさま。「世の中が―になる」好景気。商売が繁盛していないこと。また、そのさま。「―な店」沈み込んで元気のないこと。また、そのさま。「―な顔をするな」いけすかないさま。「狭い流しを糠(ぬか)だらけにして居ませうぜ。―な」〈人・梅児誉美・三〉

ふけい‐ざい【不敬罪】🔗🔉

ふけい‐ざい【不敬罪】 天皇および皇族・神宮・皇陵に対して不敬の行為をする罪。昭和二二年(一九四七)刑法改正で廃止。

ふ‐けいざい【不経済】🔗🔉

ふ‐けいざい【不経済】 [名・形動]費用・労力などにむだが多いこと。また、そのさま。「―な買い方」

ふけい‐ざい【賦形剤】🔗🔉

ふけい‐ざい【賦形剤】 薬を取り扱いや服用に便利にするために加える成分。でんぷん・乳糖・水など。

ふけい‐せい【父系制】🔗🔉

ふけい‐せい【父系制】 家系が父方の系統によって継承される制度。父系制度。

ふけ‐おやま【老女=方】🔗🔉

ふけ‐おやま【老女方】 花車方(かしやがた)」に同じ。文楽人形の首(かしら)の一。中年の女性に用いるもの。

ふけ‐き【普化忌】🔗🔉

ふけ‐き【普化忌】 普化の忌日。陰暦六月一三日。また、その法会(ほうえ)

ふけ‐こ・む【老け込む】🔗🔉

ふけ‐こ・む【老け込む】 [動マ五(四)]すっかり年寄りじみたようすになる。「まだ―・む年ではない」

ふけ‐しゅう【普化宗】🔗🔉

ふけ‐しゅう【普化宗】 禅宗の一派。唐の普化が開祖。建長年間(一二四九〜一二五六)に伝来。江戸時代に栄え、宗徒は虚無僧(こむそう)と称して尺八を奏し、諸国を遍歴修行。下総小金の一月寺と武蔵青梅の鈴法寺を本山とした。明治四年(一八七一)廃宗。普化禅宗。

ふけ‐そう【普化僧】🔗🔉

ふけ‐そう【普化僧】 普化宗の僧。虚無僧(こむそう)

ふけ‐た【△深田】🔗🔉

ふけ‐た【深田】ふかだ」に同じ。

ふ‐けつ【不潔】🔗🔉

ふ‐けつ【不潔】 [名・形動]衛生的でないこと。よごれていて、きたないこと。また、そのさま。「―な水」清潔。みだらでけがらわしいこと。また、そのさま。「―な話」 [派生]ふけつさ[名]

ふ‐けっか【不結果】‐ケツクワ🔗🔉

ふ‐けっか【不結果】‐ケツクワ 結果がよくないこと。また、その結果。不首尾。「この二日ばかりは―だったが」〈露伴・蘆声〉

ふけ‐とり【雲=脂取り】🔗🔉

ふけ‐とり【雲脂取り】 頭のふけを落とし取ること。また、それに用いる道具・薬・香水など。

ふけ‐まい【△蒸け米・更け米】🔗🔉

ふけ‐まい【蒸け米・更け米】 湿気や虫害などでいたんだ米。

ふけまち‐づき【更け待ち月】🔗🔉

ふけまち‐づき【更け待ち月】 《夜が更けてから月の出を待つところから》陰暦二〇日の夜の月。特に陰暦八月二〇日の月。《季 秋》

ふけ‐やく【老け役】🔗🔉

ふけ‐やく【老け役】 演劇・映画で、老人に扮(ふん)する役。また、その俳優。ふけ。

ふけ‐ゆ・く【更け行く】🔗🔉

ふけ‐ゆ・く【更け行く】 [動カ五(四)]夜が深くなっていく。「―・く秋の夜長」

ふけら・す🔗🔉

ふけら・す [動サ四]物や姿を隠す。わからなくする。「ただしもう金は―・したか」〈浄・千本桜〉

ふけ・る【×耽る】🔗🔉

ふけ・る【×耽る】 [動ラ五(四)]《「更ける」と同語源》一つの物事に熱中する。夢中になる。「瞑想に―・る」「雑談に―・っていて客が来たのに気付かない」動詞の連用形に付いて、他のことを忘れて一心にする意を表す。「読み―・る」

ふけ・る🔗🔉

ふけ・る [動ラ四]逃げる。「侍は―・った、―・った」〈浄・浪花鑑〉

ふ・ける🔗🔉

ふ・ける [動カ下一]逃げる。姿を隠す。「やつめ、―・けやがった」花札で、「ふけ」で終了する。「親が―・ける」退屈する。「武左、大ふけに―・けてあくびをする」〈洒・寸南破良意〉

ふ・ける【老ける】🔗🔉

ふ・ける【老ける】 [動カ下一]ふ・く[カ下二]《「更ける」と同語源》年をとる。また、年寄りじみる。「年の割には―・けてみえる」

ふ・ける【更ける・△深ける】🔗🔉

ふ・ける【更ける・深ける】 [動カ下一]ふ・く[カ下二]《「ふか(深)」の動詞化》夜中に近くなる。夜が深まる。「夜がしんしんと―・ける」季節が深まる。「秋がしだいに―・ける」

ふ・ける【△蒸ける】🔗🔉

ふ・ける【蒸ける】 [動カ下一]ふ・く[カ下二]むされてやわらかくなる。「芋が―・ける」穀物が、湿気や熱気で変質する。「米が―・ける」

ふけ‐わた・る【更け渡る】🔗🔉

ふけ‐わた・る【更け渡る】 [動ラ五(四)]夜がすっかり更ける。「夜も―・る丑(うし)三つ時」

ふ‐けん【夫権】🔗🔉

ふ‐けん【夫権】 民法の旧規定で、夫が妻に対して持っていた権利。妻の財産の管理収益権、妻の財産上の行為に対する同意権、居所指定権など。

ふ‐けん【父権】🔗🔉

ふ‐けん【父権】 旧制で、父が家長として持つ支配権。家父権。父の有する親権。

ふ‐けん【府県】🔗🔉

ふ‐けん【府県】 府と県。

ふ‐けん【苻堅】🔗🔉

ふ‐けん【苻堅】三三八〜三八五]中国、五胡十六国時代、前秦第三代の皇帝。在位三五七〜三八五。字(あざな)は永国。前燕・前涼を征服し、華北を統一。(ひすい)の戦いで東晋に大敗。後秦の姚萇(ようちよう)に禅譲を迫られて自殺。

ふけん‐かい【府県会】‐クワイ🔗🔉

ふけん‐かい【府県会】‐クワイ 府県の議会。旧制度で、各府県に置かれていた公選議会。官選知事のもとで運用され、議会権限には制限が多かった。

ふ‐けんこう【不健康】‐ケンカウ🔗🔉

ふ‐けんこう【不健康】‐ケンカウ [名・形動]健康でないこと。からだの調子がよくないこと。また、そのさま。「―な顔色」生活態度や考え方などが、まともでないこと。また、そのさま。「―な食生活」

ふ‐けんしき【不見識】🔗🔉

ふ‐けんしき【不見識】 [名・形動]見識に欠けること。判断力に乏しく、しっかりした考えのないこと。また、そのさま。「―きわまる話」「―な発言をする」

ふけん‐しゃ【府県社】🔗🔉

ふけん‐しゃ【府県社】 府社と県社の総称。

ふけん‐せい【府県制】🔗🔉

ふけん‐せい【府県制】 明治二三年(一八九〇)に制定された、府県の権限・地位に関する法律。官治的性格が強かった。昭和二二年(一九四七)の地方自治法公布により廃止。

ふけん‐ぜい【府県税】🔗🔉

ふけん‐ぜい【府県税】 府県が賦課・徴収する地方税。府税と県税。

ふ‐けんぜん【不健全】🔗🔉

ふ‐けんぜん【不健全】 [名・形動]心身がすこやかでないこと。物事の状態などがゆがんでいること。また、そのさま。「―な生活」「―な運営方法」 [派生]ふけんぜんさ[名]

ふけん‐れい【府県令】🔗🔉

ふけん‐れい【府県令】 旧制で、府県知事が部内の行政事務について職権または特別の委任によって発した命令。

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[音]コウ    キョウ [訓]か‐える    あらた‐める    こもごも    さら‐に    さら    ふ‐ける    ふ‐かす [部首]曰 [総画数]7 [コード]区点    2525      JIS   3939      S‐JIS 8D58 [分類]常用漢字 [難読語] →きさらぎ【如月・更衣・衣更着】こうしょく【更埴】ころもがえ【更衣】サラサ【ポルトガルsaraa】【更紗】さらしな【更科・更級】

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[音]タン [訓]ふけ‐る [部首]耳 [総画数]10 [コード]区点    3531      JIS   433F      S‐JIS 925E [難読語] →たん‐でき【耽溺・酖溺】

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[音]タン    チン [訓]ふけ‐る [部首]酉 [総画数]11 [コード]区点    7837      JIS   6E45      S‐JIS E7C3 [難読語] →たん‐でき【耽溺・酖溺】

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