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いち‐じつ【一日】🔗🔉

いち‐じつ【一日】 月の第一日。ついたち。「七月―」一つの日数。いちにち。「彼は―も早く父に逢って話をしたかった」〈漱石・それから〉ある日。いちにち。「秋の―、古都を歩く」

一日の長(ちよう)🔗🔉

一日の長(ちよう) 《「論語」先進から》年齢が少し上であること。知識・経験・技能などが少しすぐれていること。「芸においては彼に―を認める」

いちじつ‐さんしゅう【一日三秋】‐サンシウ🔗🔉

いちじつ‐さんしゅう【一日三秋】‐サンシウ いちにちさんしゅう(一日三秋)

いちじつ‐せんしゅう【一日千秋】‐センシウ🔗🔉

いちじつ‐せんしゅう【一日千秋】‐センシウ いちにちせんしゅう(一日千秋)

いち‐にち【一日】🔗🔉

いち‐にち【一日】 午前零時から午後一二時までの二四時間。一昼夜。また、ある時刻から二四時間後までの場合にもいう。いちじつ。朝から日暮れまで。ひとひ。終日。「充実した―を送る」月の第一日。ついたち。ある日。いちじつ。「―花の山を訪れる」わずかの日時のたとえ。「ローマは―にしてならず」

一日の計は朝(あさ)にあり一年の計は元旦(がんたん)にあり🔗🔉

一日の計は朝(あさ)にあり一年の計は元旦(がんたん)にあり 一日の計画は早朝のうちに立て、一年の計は元旦に立てるべきである。物事は、最初が肝心であるというたとえ。一年の計は元旦にあり。

いちにち‐いちぜん【一日一善】🔗🔉

いちにち‐いちぜん【一日一善】 一日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。

いちにち‐いちや【一日一夜】🔗🔉

いちにち‐いちや【一日一夜】 まる一日。一昼夜。「―攻めたたかふ」〈平家・八〉

いちにち‐おき【一日置き】🔗🔉

いちにち‐おき【一日置き】 中に一日はさむこと。その日にあることをして翌日はやめ、翌々日にまたそのことをすること。隔日。

いちにち‐がい【一日買ひ】‐がひ🔗🔉

いちにち‐がい【一日買ひ】‐がひ 遊女を昼夜買いきりにすること。「格子の女郎一人も残さず―と触れをなし」〈浮・一代男・五〉

いちにち‐きょう【一日経】‐キヤウ🔗🔉

いちにち‐きょう【一日経】‐キヤウ 《「いちにちぎょう」とも》一日のうちに書写し終えた経典。特に法華経の例が多く、大勢で分担して書写した。頓写(とんしや)。「手負ひのただ今落ち入るに、―書いて弔(とぶら)へ」〈平家・一一〉

いちにち‐さい【一日祭】🔗🔉

いちにち‐さい【一日祭】 一月を除き、毎月一日、宮中の賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の三殿で行われる祭り。→旬祭(しゆんさい)

いちにち‐さんしゅう【一日三秋】‐サンシウ🔗🔉

いちにち‐さんしゅう【一日三秋】‐サンシウ 《「詩経」王風・采葛から》「一日千秋」に同じ。いちじつさんしゅう。

いちにち‐せんしゅう【一日千秋】‐センシウ🔗🔉

いちにち‐せんしゅう【一日千秋】‐センシウ 《「秋」は年の意》一日が非常に長く感じられること。待ちこがれる気持ちが著しく強いこと。一日三秋。いちじつせんしゅう。「―の思い」

いちにち‐のばし【一日延ばし】🔗🔉

いちにち‐のばし【一日延ばし】 果たさなければならないのに、何かと理由をつけて来る日も来る日も期限を延ばすこと。「返事を―にする」

いちにち‐ばれ【一日晴】🔗🔉

いちにち‐ばれ【一日晴】 儀式の服装などを、その日に限り、格式をこえて立派に飾ること。その日、その時だけに用いるもの。ふだんと変わったもの。「―のかり小袖」〈浮・好色訓蒙図彙・上〉

いちにち‐へんじ【一日片時】🔗🔉

いちにち‐へんじ【一日片時】 《「いちにちへんし」とも》ほんのわずかの間。いちじつへんじ。「―も心安く暮らすべき方もなくて」〈義経記・六〉

いちにち‐まし【一日増し】🔗🔉

いちにち‐まし【一日増し】 (多く「に」を伴って副詞的に用いる)一日ごとに物事の進行するようす。日増しに。日に日に。「―に日脚(ひあし)が伸びる」

つい‐たち【一‐日・朔=日・×朔】🔗🔉

つい‐たち【一日・朔日・×朔】 《「つきた(月立)ち」の音変化》月の第一日。いちじつ。いちにち。陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の―五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉

つき‐たち【月立ち・一=日・×朔】🔗🔉

つき‐たち【月立ち・一日・×朔】 ついたち

ひと‐ひ【一日】🔗🔉

ひと‐ひ【一日】 いちにち。また、いちにちじゅう。終日。「―野辺に遊ぶ」「―読書にふける」ある日。先日。「―の御返り、いかで給はらむ」〈かげろふ・中〉ついたち。朔日(さくじつ)。「けふは卯月(うづき)の―かは」〈今昔・二八・一二〉

ひとひ‐おき【一日置き】🔗🔉

ひとひ‐おき【一日置き】 いちにちおき。隔日。

ひとひ‐まぜ【一日交ぜ】🔗🔉

ひとひ‐まぜ【一日交ぜ】一日(ひとひ)置き」に同じ。「(地震ガ)―、二、三日に一度など」〈方丈記〉

ひとひ‐めぐり【一日×廻り】🔗🔉

ひとひ‐めぐり【一日×廻り】 太白神(たいはくじん)

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