複数辞典一括検索+
じょう【場】ヂヤウ🔗⭐🔉
じょう【場】ヂヤウ
場所。会場。
じょう‐おく【場屋】ヂヤウヲク🔗⭐🔉
じょう‐おく【場屋】ヂヤウヲク
昔、中国で、官吏採用試験を行った場所。挙場。
芝居小屋。演芸場。


じょう‐がい【場外】ヂヤウグワイ🔗⭐🔉
じょう‐がい【場外】ヂヤウグワイ
ある場所や会場の外。「聴衆が―にあふれる」「―ホームラン」
場内。

じょうがい‐かぶ【場外株】ヂヤウグワイ‐🔗⭐🔉
じょうがい‐かぶ【場外株】ヂヤウグワイ‐
証券取引所で取引されていない株。
じょうがい‐とりひき【場外取引】ヂヤウグワイ‐🔗⭐🔉
じょうがい‐とりひき【場外取引】ヂヤウグワイ‐
証券取引所外での上場証券の取引。債券・端株の売買など特別の場合以外は認められていない。
じょうがい‐ばけん【場外馬券】ヂヤウグワイ‐🔗⭐🔉
じょうがい‐ばけん【場外馬券】ヂヤウグワイ‐
競馬場以外の特定の場所で発売される馬券。
じょう‐けい【場景】ヂヤウ‐🔗⭐🔉
じょう‐けい【場景】ヂヤウ‐
ある場面でのものごとのありさま。その場の光景。「犯行の―を再現する」
じょう‐ちょう【場長】ヂヤウチヤウ🔗⭐🔉
じょう‐ちょう【場長】ヂヤウチヤウ
試験場・農場など、名称に「場」とつく施設の長。
じょう‐ない【場内】ヂヤウ‐🔗⭐🔉
じょう‐ない【場内】ヂヤウ‐
一定の場所の中。会場の内部。「―放送」
場外。

じょう‐り【場×裡・場裏】ヂヤウ‐🔗⭐🔉
じょう‐り【場×裡・場裏】ヂヤウ‐
その物事の行われる範囲内。「販売競争―に打って出る」「国際―」
ば【場】🔗⭐🔉
ば【場】
[名]
物や身を置く所。場所。「足の踏み―がない」
ある事が行われる所。「仕事の―」「―を外す」「その―に居合わせる」
ある事が行われている所の状況。また、その雰囲気。「その―でとっさに答える」「―が白ける」「―をもたせる」
機会。折り。「話し合いの―をもつ」「―を踏んでなれている」
芝居や映画などの場面。特に舞台で、一幕のうち、舞台情景を変化させず、同じ場面で終始する一区切りの部分。「源氏店(げんじだな)の―」
花札やトランプなどのゲームで、札を積んだり並べたりしてゲームを進めていく所。また、マージャンで、東西南北の局面。
取引所内の売買をする所。立会場。「―が立つ」
ゲシュタルト心理学で、行動や反応のしかたに直接影響し関係する環境や条件。「―の心理学」
物理学で、そのものの力が周囲に及んでいると考えられる空間。電磁場・重力場など。
〔接尾〕助数詞。演劇で、一幕のうちで一区切りのつく場面を数えるのに用いる。「二幕三―」











ば‐あい【場合】‐あひ🔗⭐🔉
ば‐あい【場合】‐あひ
物事が行われているときの状態・事情。局面。「―が―だけに慎重な判断が必要だ」「時と―による」「遊んでいる―ではない」
もし、ある事が起こったとき。そうなった折。「万一の―に備える」
…に関して。…について言えば。「君の―は合格が難しい」
[類語](
)状況・局面・場面・ケース/(
)時(とき)・際(さい)・折(おり)・節(せつ)・段(だん)





ばあい‐の‐かず【場合の数】ばあひ‐🔗⭐🔉
ばあい‐の‐かず【場合の数】ばあひ‐
さいころの目の出方など、ある事柄の起こりうる場合の総数。
ば‐あたり【場当(た)り】🔗⭐🔉
ば‐あたり【場当(た)り】
[名・形動]
演劇や集会などで、その場に合わせた機転で人気を得ること。「―をねらった芸」
物事に計画性がなく、目先の効果だけを考えたその場の思いつきで行うこと。また、そのさま。「―な(の)言動」「―的な政策」


ば‐あれ【場荒れ】🔗⭐🔉
ば‐あれ【場荒れ】
[名]スル釣りすぎて、その場所で魚が釣れなくなること。「―して魚影が薄い」
ば‐うて【場打て】🔗⭐🔉
ば‐うて【場打て】
その場の空気に圧倒されて気後れのすること。「少しも―のした容子もなく、すらりと立って」〈里見
・多情仏心〉

ば‐かず【場数】🔗⭐🔉
ば‐かず【場数】
経験した数。多くの経験。
場数を踏・む🔗⭐🔉
場数を踏・む
経験を積む。多くの経験を積んで馴れる。「さすが―・んでいるだけのことはある」
ば‐こうせん【場口銭】🔗⭐🔉
ば‐こうせん【場口銭】
市場での売買取引高に応じて、取引所が取引員から徴収する手数料。
ば‐じしゃく【場磁石】🔗⭐🔉
ば‐じしゃく【場磁石】
発電機・電動機などの、強大な磁場をつくるための電磁石。
ば‐しょ【場所】🔗⭐🔉
ば‐しょ【場所】
何かが存在したり行われたりする所。ある広がりをもった土地。「魚の釣れる―」「約束の―」
人がいる所。また、物が占めるために要する広さ。「立っている―もない」
相撲の興行をする所。また、その期間。「初―」
[下接語]秋場所・在り場所・居場所・岡(おか)場所・死に場所・出場所・夏場所・初場所・春場所・本場所



場所を踏・む🔗⭐🔉
場所を踏・む
経験を重ねる。場数を踏む。
ばしょ‐いり【場所入り】🔗⭐🔉
ばしょ‐いり【場所入り】
[名]スル力士が相撲の興行場に入ること。「横綱が―する」
ばしょ‐がら【場所柄】🔗⭐🔉
ばしょ‐がら【場所柄】
場所の性質やようす、また雰囲気。ところがら。「―をわきまえる」
ばしょ‐ふさぎ【場所×塞ぎ】🔗⭐🔉
ばしょ‐ふさぎ【場所×塞ぎ】
場所をふさいでじゃまになること。また、そのもの。場所ふさげ。「―の大荷物」
ばしょ‐わり【場所割(り)】🔗⭐🔉
ばしょ‐わり【場所割(り)】
場所を割り当てて決めること。「応援席の―」
ば‐すえ【場末】‐すゑ🔗⭐🔉
ば‐すえ【場末】‐すゑ
繁華街の中心部から離れた場所。また、都心からはずれた所。「―の飲み屋」
ば‐せき【場席】🔗⭐🔉
ば‐せき【場席】
人の座る場所。座席。「―の平土間にあたる所は」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉
物を置く場所。事をする場所。「衣装方、男衆の忙しく立ち働く―をあけるために」〈里見
・多情仏心〉



ば‐せん【場銭】🔗⭐🔉
ば‐せん【場銭】
露店などを出すための場所代。また、劇場などでの席料。
ば‐だい【場代】🔗⭐🔉
ば‐だい【場代】
場所を借りる代金。席料。場所代。
ば‐たち【場立ち】🔗⭐🔉
ば‐たち【場立ち】
《「ばだち」とも》証券取引所・商品取引所の立会場で、会員会社から派遣されて売買をする取引員。立会場代表者。手振り。
ば‐ちがい【場違い】‐ちがひ🔗⭐🔉
ば‐ちがい【場違い】‐ちがひ
[名・形動]
その場にふさわしくないこと。また、そのさま。「―な(の)格好」
本場の産でないこと。また、そのさまや、そのもの。「―な(の)海産物」


ば‐なか【場中】🔗⭐🔉
ば‐なか【場中】
大勢の人が集まっているところ。「―デ恥ヲカカセタレバ」〈天草本伊曾保・孔雀と烏〉
敵味方が対陣している間の地。「鉄炮の勝負が始まって、弓になり、―の勝負」〈雑兵物語・下〉


ば‐ならし【場慣らし・場×馴らし】🔗⭐🔉
ば‐ならし【場慣らし・場×馴らし】
その場のようすに慣れさせること。
ば‐なれ【場慣れ・場×馴れ】🔗⭐🔉
ば‐なれ【場慣れ・場×馴れ】
[名]スル場数(ばかず)を踏んで、その場所や物事に慣れていること。
ば‐な・れる【場慣れる・場×馴れる】🔗⭐🔉
ば‐な・れる【場慣れる・場×馴れる】
[動ラ下一]
ばな・る[ラ下二]経験をかさねてその場所や物事になれる。「新人とは思えない―・れた態度」

ば‐の‐りろん【場の理論】🔗⭐🔉
ば‐の‐りろん【場の理論】
空間的に離れた二つの粒子間に作用する力は、電磁場・重力場などの物理的場と相互作用し、場を変動させることにより伝わるとする理論。場を量子化し、量子論的に扱う場合は場の量子論という。
ば‐ふだ【場札】🔗⭐🔉
ば‐ふだ【場札】
トランプや花札で、場に置かれている札。ふつう表の数字や図柄が見えるよう置く。
ば‐めん【場面】🔗⭐🔉
ば‐めん【場面】
変化する状況の、ある部分。物事が行われているその場のようす。「苦しい―に直面する」
演劇・映画などの一情景。シーン。「―が変わる」「出会いの―」
市場の状況。場況。



場🔗⭐🔉
場
[音]ジョウ
チョウ
[訓]ば
[部首]土
[総画数]12
[コード]区点 3076
JIS 3E6C
S‐JIS 8FEA
[分類]常用漢字
[難読語]
→うまば‐の‐おとど【馬場殿】
→こ‐ば【木場】
→ざこば【雑喉場】
→さ‐にわ【斎場・沙庭】
→だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】
→や‐にわ【矢庭・矢場】
→ゆすり‐ば【強請場】
→ゆ‐にわ【斎場・斎庭】
→ゆ‐ば【弓場・弓庭】

大辞泉に「場」で始まるの検索結果 1-40。