複数辞典一括検索+

あぶ・す【×溢す】🔗🔉

あぶ・す【×溢す】 [動サ四]余す。残す。「さしも深き御志なかりけるをだに落とし―・さず」〈源・玉鬘〉

あふ・る【×溢る】🔗🔉

あふ・る【×溢る】 [動ラ下二]「あふれる」の文語形。

あぶ・る【×溢る】🔗🔉

あぶ・る【×溢る】 [動ラ下二]「あぶれる」の文語形。

あぶれ【×溢れ】🔗🔉

あぶれ【×溢れ】 仕事にありつけないこと。また、その人。

あふれ・でる【×溢れ出る】🔗🔉

あふれ・でる【×溢れ出る】 [動ダ下一]入りきれなくて、内から外へこぼれ出る。「排水溝から―・出た汚水」「体内から―・出る精気」

あぶれ‐もの【×溢れ者】🔗🔉

あぶれ‐もの【×溢れ者】 職を失った者。浪人。無頼漢。ならず者。無用者。

あふ・れる【×溢れる】🔗🔉

あふ・れる【×溢れる】 [動ラ下一]あふ・る[ラ下二]水などがいっぱいになって外にこぼれる。「コップに―・れるほど注ぐ」「川が―・れる」「涙が―・れる」人や物が入りきらないではみだす。また、入りきらないほど多くある。「通路まで人が―・れる」「スタンドに―・れる観衆」感情・気力・才気などがいっぱいに満ちている。「意欲―・れる作品」「夢と希望に―・れる青春」→零(こぼ)れる[用法]

あぶ・れる【×溢れる】🔗🔉

あぶ・れる【×溢れる】 [動ラ下一]あぶ・る[ラ下二]《「あふれる」と同語源。余ってはみ出る意》仕事にありつけなくなる。「雨で仕事に―・れた」狩猟や釣りで、獲物がない状態になる。「今日は―・れて一匹も釣れない」はみ出て、散らばっている。「大原、静原、芹生の里と―・れゐたるつはものども」〈平家・二〉落ちぶれてさまよう。零落する。「また見苦しきさまにて世に―・れむも」〈源・東屋〉

いっ‐けつ【×溢血】🔗🔉

いっ‐けつ【×溢血】 [名]スル身体の組織内などに起こる、点状または斑状の内出血。「脳―」

いっ‐すい【×溢水】🔗🔉

いっ‐すい【×溢水】 [名]スル水があふれること。また、水をあふれさせること。「大雨で河川が―する」

いっすい‐ざい【×溢水罪】🔗🔉

いっすい‐ざい【×溢水罪】 溢水させて建造物・鉱坑などを水浸しにし公共の危険を生じさせる罪。過失犯も罰せられる。

いつ‐にゅう【×溢乳】🔗🔉

いつ‐にゅう【×溢乳】 乳児が授乳後に乳を少量口から出すこと。胃の筋肉がまだ弱いため、飲みすぎると逆流するもので、病気ではない。→吐乳(とにゆう)

いつ‐び【×溢美】🔗🔉

いつ‐び【×溢美】 褒めすぎること。過賞。「決して―の言ではない」

いっ‐ぴつ【×溢泌】🔗🔉

いっ‐ぴつ【×溢泌】 出液(しゆつえき)

いつ‐りゅう【×溢流】‐リウ🔗🔉

いつ‐りゅう【×溢流】‐リウ [名]スルあふれ流れること。「堤を決して―した」

いつりゅう‐てい【×溢流堤】イツリウ‐🔗🔉

いつりゅう‐てい【×溢流堤】イツリウ‐ 越流堤(えつりゆうてい)

はふ・る【×溢る】🔗🔉

はふ・る【×溢る】 [動ラ四]あふれる。「射水(いみづ)川雪消(ゆきげ)―・りて行く水の」〈万・四一一六〉

🔗🔉

[音]イツ    イチ [訓]あふ‐れる    こぼ‐れる [部首]水 [総画数]13 [コード]区点    1678      JIS   306E      S‐JIS 88EC [難読語] →おう‐いつ【横溢・汪溢】

大辞泉で始まるの検索結果 1-18