複数辞典一括検索+

カーサ【スペインcasa】🔗🔉

カーサ【スペインcasa】 家。住宅。

カースト【caste】🔗🔉

カースト【caste】(ポルトガル)casta(血統)に由来》インド社会で歴史的に形成された身分制度。インドに侵入したアーリア人が定住する過程で形成されたバルナ(四種姓)を起源とするが、社会の複雑化や階級の細分化につれて種々の副次的な階層が派生し、その数は二〇〇〇種にも達するといわれる。各階層ごとに職業・交際・通婚・慣習などについて厳格な規制がある。一九五〇年の憲法はカーストに基づく差別を否定したが、なお存続。インドではジャーティ(生まれの意)という。→バルナ

かく【格】🔗🔉

かく【格】 地位。身分。また、等級。「―が上がる」「―が違う」「グループのリーダー―」物事の仕方。流儀。「その―で行くと川へ落ちれば必ず死ぬ事になる」〈漱石・吾輩は猫である〉決まり。規則。法則。「―ニハズレル」〈和英語林集成〉《case》文法で、名詞・代名詞・形容詞などが文中においてもつ他の語との関係。主格・所有格・目的格など。いくつの格が立てられるかは言語によって異なる。論理学で、三段論法の形式。大前提と小前提に共通の媒概念(中概念)の位置によって定まる。

カサブランカ【Casablanca】🔗🔉

カサブランカ【Casablanca】 《スペイン語で、白い家の意》モロッコ最大の都市。大西洋に面する港湾都市で、商業や金属・化学などの工業が盛ん。アラビア語名、ダルエルベイダ。人口、都市圏二二六万(一九八二)

カシア【cassia】🔗🔉

カシア【cassia】 クスノキ科の常緑高木。葉は光沢があり、花は黄白色。夏、小粒の実ができる。中国・インドシナの原産。樹皮を乾燥させたものは、シナモンより香りが強く、菓子、料理の香味料として用い、また、漢方では桂皮といい、薬用。東京(トンキン)肉桂。

カシウス【Cassius】🔗🔉

カシウス【Cassius】 カッシウス

カシス【フランスcassis】🔗🔉

カシス【フランスcassis】 スグリ類の一種、フサスグリに属するクロスグリのこと。果実は黒く酸味が強く、ジャムなどにする。

カジノ【フランスcasino】🔗🔉

カジノ【フランスcasino】 各種の遊戯施設を備えた、賭博を主とした娯楽場。賭博場。◆小さな家、娯楽場の意のイタリア語casinoがフランス語に入ったもの。

カシミア【cashmere】🔗🔉

カシミア【cashmere】 《「カシミヤ」とも》カシミア山羊の軟毛を用いて綾織りにした、滑らかで光沢のある最高級の毛織物。刺繍(ししゆう)や縫い取りで文様を施し、ショールなどにする。カシミール地方の産。梳毛(そもう)を用いて、に似せて仕上げた毛織物。襟巻地や服地用。

カシミロン【Cashmilon】🔗🔉

カシミロン【Cashmilon】 日本で作られたアクリロニトリル系合成繊維。カシミアに似た風合いをもち柔らかく、保温性がある。染色性もよい。商標名。

カジュアル【casual】🔗🔉

カジュアル【casual】 [形動]格式ばらず、くつろいださま。特に、気軽な服装のさま。「―な装い」

カジュアル‐ウエア【casual wear】🔗🔉

カジュアル‐ウエア【casual wear】 くだけたふだん着や街着(まちぎ)の総称。

カジュアル‐ウオーター【casual water】🔗🔉

カジュアル‐ウオーター【casual water】 ゴルフで、コースの途中に一時的にできた水たまり。

カシュー【cashew】🔗🔉

カシュー【cashew】 ウルシ科の常緑小高木。葉は長卵形。花は白または淡桃色で、円錐状に集まって咲く。熱帯アメリカの原産。花柄(かへい)および果実は食用、樹脂は塗料・ゴムなどに用い、材は細工物などに使用。カシューのき。

カシュー‐アップル【cashew apple】🔗🔉

カシュー‐アップル【cashew apple】 カシューの花柄(かへい)が西洋ナシ形にふくらんだもの。多汁で、生食のほか、ジャム・砂糖菓子・清涼飲料などに用いる。

カシュー‐ナッツ【cashew nuts】🔗🔉

カシュー‐ナッツ【cashew nuts】 カシューの木の実。曲玉(まがたま)形で、長さ二〜三センチ。堅い果皮をむき、火にあぶってから食用にする。

カスカラ‐サグラダ【スペインcscara sagrada】🔗🔉

カスカラ‐サグラダ【スペインcscara sagrada】 《神聖な樹皮の意》主に米国カリフォルニア州に産するクロウメモドキ科植物の樹皮。緩下薬に用いる。

カスケード【cascade】🔗🔉

カスケード【cascade】 階段状に水の落ちる滝。傾斜地にある庭園などで、階段状に流した水の流れ。

カスケード‐さんみゃく【カスケード山脈】🔗🔉

カスケード‐さんみゃく【カスケード山脈】 《Cascade》北アメリカの太平洋岸を南北に連なる山脈。最高峰はレーニア山の四三九二メートル。

カスケード‐シャワー【cascade shower】🔗🔉

カスケード‐シャワー【cascade shower】 高エネルギーの電子または光子が物質内に入射し、電子は光子を、光子は電子対(でんしつい)をつくり、これを交互に繰り返して多数の電子や光子が増殖される現象。原子核乾板などでは滝の飛沫のように見える。宇宙線のものは空気シャワーともいう。電子シャワー。

カスター【caster】🔗🔉

カスター【caster】 キャスター

カスタネット【castanet】🔗🔉

カスタネット【castanet】 打楽器の一。二枚貝のように組み合わせた一対の木片、または象牙片を打ち合わせて音を出す。

カスティリオーネ【Castiglione】🔗🔉

カスティリオーネ【Castiglione】 (Baldassare 〜)[一四七八〜一五二九]イタリアの外交官・著述家。著「廷臣論」。(Giuseppe 〜)[一六八八〜一七六六]イタリアのイエズス会宣教師・画家。中国名は郎世寧(ろうせいねい)。一七一五年、清(しん)国北京に行き、雍世(ようせい)帝・乾隆(けんりゆう)帝に仕え、西洋の画法を伝えた。絵は台北の故宮博物院に多数収蔵。

カスティリャ【Castilla】🔗🔉

カスティリャ【Castilla】 スペイン中央部の地方。一〇世紀半ばに王国が建てられ、イスラム教勢力に対する失地回復戦の中心地となった。一四七九年、アラゴン王国と合邦してスペイン王国を形成した。

カストラート【イタリアcastrato】🔗🔉

カストラート【イタリアcastrato】 少年期の声を保つために去勢した男性歌手。一六〜一八世紀のイタリアで盛んに行われ、独特な音色などを特徴とする。

カストル【ラテンCastor】🔗🔉

カストル【ラテンCastor】 双子座のα(アルフア)星。銀色に輝く一・六等星で、距離は五〇光年。有名な連星。

カスバ【フランスcasbah】🔗🔉

カスバ【フランスcasbah】(アラビア)gasbahから。砦(とりで)の意》アラブ諸国で、城塞に囲まれた居住地区。特に、アルジェリアの首都アルジェのものが有名。

カセット【cassette】🔗🔉

カセット【cassette】 《小箱の意》磁気テープなどを収める小さな容器。「ビデオ―」「カセットテープ」の略。カートリッジ」に同じ。

カセット‐テープ【cassette tape】🔗🔉

カセット‐テープ【cassette tape】 カセットに収めた磁気テープ。

カセット‐デッキ【cassette deck】🔗🔉

カセット‐デッキ【cassette deck】 《「カセットテープデッキ」の略》カセットテープを録音・再生する装置。ふつう、アンプに接続して用いる。

カッシウス【Cassius Longinus】🔗🔉

カッシウス【Cassius Longinus】?〜前四二]ローマの将軍。カエサル暗殺の首謀者の一人。のち、アントニウスと戦って自殺。カシウス。

キャスケット【フランスcasquette】🔗🔉

キャスケット【フランスcasquette】 前びさしのついた帽子の総称。

キャスター【caster】🔗🔉

キャスター【caster】 家具・スーツケースなどの下に取り付ける、自在に向きの変わる小さな車輪。脚車(あしぐるま)塩・こしょうなどを入れて食卓におく小さな台。薬味立て。カスター。自動車の前輪を支える軸受けに与えた後方への傾き。車輪に直進性を与える。「ニュースキャスター」の略。

キャスティング【casting】🔗🔉

キャスティング【casting】 《「キャスチング」とも》演劇・映画などで、役を振り当てること。配役。釣りで、竿にリールをつけ、仕掛けを遠くへ投げること。→投げ釣り

キャスティング‐ボート【casting vote】🔗🔉

キャスティング‐ボート【casting vote】 会議で賛否同数の場合の議長(委員長)の決裁権。また、議会などで、二大勢力が均衡している場合の第三党の持つ決定権。「少数議席の新党が―を握る」どちらになるか決まらないときに、それを決定することになる力。

キャスト【cast】🔗🔉

キャスト【cast】 演劇・映画・テレビドラマなどの配役。「オールスター―」「ミス―」

キャセロール【フランスcasserole】🔗🔉

キャセロール【フランスcasserole】 洋風の、ふた付きの厚手鍋(なべ)。。また、それを用いた料理。

キャッサバ【cassava】🔗🔉

キャッサバ【cassava】 トウダイグサ科の落葉低木。高さ約三メートル。葉は手のひら状に五〜七つに深く裂けている。塊根がサツマイモに似て大きく、タピオカとよばれるでんぷんをとり、熱帯地方では主食の一とする。ブラジルの原産。タピオカのき。

キャッシャー【cashier】🔗🔉

キャッシャー【cashier】 現金出納係。レジ係。金銭登録器。キャッシュレジスター。

キャッシュ【cash】🔗🔉

キャッシュ【cash】 現金。また、現金払いのこと。「―で支払う」

キャッシュ‐オン‐デリバリー【cash on delivery】🔗🔉

キャッシュ‐オン‐デリバリー【cash on delivery】 現金着払い。代金引換払い。コレクト‐オン‐デリバリーとも。COD。

キャッシュ‐カード【cash card】🔗🔉

キャッシュ‐カード【cash card】 銀行など金融機関が預金者に対して発行する暗証番号などを記憶したプラスチック製の磁気カード。自動支払機に挿入すると預金の引き出しなどが印鑑・通帳なしでできる。

キャッシュ‐ディスペンサー【cash dispenser】🔗🔉

キャッシュ‐ディスペンサー【cash dispenser】 現金自動支払機。磁気カードを挿入し暗証番号を打ち込むと、現金が払い出される仕組みの機械。CD。

キャッシュ‐レジスター【cash register】🔗🔉

キャッシュ‐レジスター【cash register】 金銭登録器。レジスター。レジ。キャッシャー。

キャッシュレス【cashless】🔗🔉

キャッシュレス【cashless】 現金ではなく、小切手・口座振替・クレジットカードなどを利用して支払いや受け取りを行うこと。

キャッシング【cashing】🔗🔉

キャッシング【cashing】 金融機関が個人に対して行う、現金自動支払機による小口金融。

キャッスル【castle】🔗🔉

キャッスル【castle】 城。大邸宅。

ケーシング【casing】🔗🔉

ケーシング【casing】 包装材料。外箱・袋・筒など。ハム・ソーセージの肉を包み込む、薄い膜状の袋。油井・ガス井戸などの鉄管。鉄パイプ。

ケース【case】🔗🔉

ケース【case】 容器。入れ物。「タバコの―」「スーツ―」個々の事例。場合。「特殊な―」文法用語で、格のこと。

ケース‐スタディー【case study】🔗🔉

ケース‐スタディー【case study】 ある具体的な事例について、それを詳しく調べ、分析・研究して、その背後にある原理や法則性などを究明し、一般的な法則・理論を発見しようとする方法。事例研究法。

ケース‐バイ‐ケース【case-by-case】🔗🔉

ケース‐バイ‐ケース【case-by-case】 原則にとらわれず、一件ごとの事情に応じて問題を処理すること。「―で対応する」

ケース‐メソッド【case method】🔗🔉

ケース‐メソッド【case method】 事例研究。事例方式。たとえば判例研究。

ケースワーカー【caseworker】🔗🔉

ケースワーカー【caseworker】 ケースワーク活動に従事する社会福祉の専門家。

ケースワーク【casework】🔗🔉

ケースワーク【casework】 社会事業の一方法で、精神的・肉体的・社会的な生活上の問題をかかえる個人や家族に個別的に接し、問題を解決できるように援助すること。ソーシャルケースワーク。

フリードリヒ【Caspar David Friedrich】🔗🔉

フリードリヒ【Caspar David Friedrich】一七七四〜一八四〇]ドイツ‐ロマン派の代表的画家。象徴的、宗教的意味を担った独自の風景画を描いた。

ラジオ‐カセット🔗🔉

ラジオ‐カセット 《和radio+cassette》ラジオとカセットテープレコーダーを一台に組み込んだもの。ラジカセ。

大辞泉CASで始まるの検索結果 1-56