複数辞典一括検索+
○沈香も焚かず屁もひらずじんこうもたかずへもひらず🔗⭐🔉
○沈香も焚かず屁もひらずじんこうもたかずへもひらず
特によいところもなければ悪いところもなく、平々凡々であることにいう。
⇒じん‐こう【沈香】
じんこう‐もんだい【人口問題】
社会の存続・発展に支障を及ぼすような、人口現象の量的・質的変化。
⇒じん‐こう【人口】
じんこう‐ゆき【人工雪】
実験室内で人工的に作った雪の結晶。1936年(昭和11)、中谷宇吉郎が初めて成功。
⇒じん‐こう【人工】
しんごう‐らっぱ【信号喇叭】‥ガウ‥
信号として吹奏するらっぱ。また、信号をしようとする時に吹奏するらっぱ。
⇒しん‐ごう【信号】
しんこう‐りょうほう【信仰療法】‥カウレウハフ
信仰の効用を身体に及ぼして疾病を治療すること。クリスチャン‐サイエンスや呪医による治療の類。
⇒しん‐こう【信仰】
じんこう‐りろん【人口理論】
人口とその自然的・社会的条件に関する理論。
⇒じん‐こう【人口】
じんこう‐りん【人工林】
直播き・直挿し、または植樹などによってできた森林。↔天然林。
⇒じん‐こう【人工】
じんこう‐わくせい【人工惑星】
ロケットで打ち上げられ、太陽のまわりを公転する人工物体。
⇒じん‐こう【人工】
しんごえん【新語園】‥ヱン
仮名草子。10巻10冊。浅井了意作。1682年(天和2)刊。一条兼良の「語園」に倣い、漢籍の中から教訓的逸話を選び出して仮名交り文で書いたもの。
しんこ‐えんげきじっしゅ【新古演劇十種】
市川家の歌舞伎十八番に対抗して、尾上家が選定した家の狂言10種。土蜘つちぐも・茨木いばらき・一つ家・菊慈童・羅漢・古寺の猫・戻橋・羽衣・刑部姫おさかべひめ・身替座禅をいう。5代菊五郎が前の9種を制定し、6代目が1種を追加して完成。
⇒しん‐こ【新古】
しん‐こきゅう【深呼吸】‥キフ
肺臓内の空気をできるだけ多く出入させる深い呼吸。胸式と腹式とがある。
しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】‥シフ
勅撰和歌集。八代集の一つ。20巻。1201年(建仁1)源通具みちとも・藤原有家・同定家・同家隆・同雅経らが後鳥羽上皇の院宣をうけて和歌所を設け、1205年(元久2)撰進。約1980首。真名・仮名両序がある。妖艶な情調象徴と、本歌取り・三句切れ・体言止めなどの特色は新古今調といわれ、万葉調・古今調と共に歌調の三典型の一つ。新古今集。
→文献資料[新古今和歌集]
しん‐こく【申告】
①申し告げること。
②国民が法律上の義務として、行政官庁に一定の事実を申し出ること。
⇒しんこく‐のうぜい‐せいど【申告納税制度】
しん‐こく【辰刻】
時。時刻。刻限。
⇒しんこく‐ほう【辰刻法】
しん‐こく【神国】
神が基を開き、神の守護するという国。神州。神皇正統記「大日本は―なり」
しん‐こく【深谷】
底の深い谷。
しん‐こく【深刻】
①きわめて残忍なこと。
②㋐胸を打ち心に深くきざみつけられるさま。「―な悩み」
㋑表現などが念入りに工夫されているさま。「―な描写」
㋒切実で重大なさま。「―な事態」「状況を―に受けとめる」
⇒しんこく‐しょうせつ【深刻小説】
しん‐こく【新刻】
書物を新たに版木にのぼすこと。また、その新しい版木または書物。新版。
しん‐こく【新国】
①新しく建設された国。
②(中国の国号)
⇒しん(新)
しん‐こく【新穀】
その年に収穫した穀物。
しん‐こく【親告】
①本人がみずから告げること。
②被害者その他一定の者が告訴すること。
⇒しんこく‐ざい【親告罪】
しん‐こくげき【新国劇】
沢田正二郎が歌舞伎と新劇との中間を行く新しい国民演劇の創造を目的として1917年(大正6)結成した劇団。「月形半平太」など新しい剣劇を創案して大衆の人気を得る。正二郎没後、辰巳柳太郎・島田正吾が中心となる。87年解散。
しんこく‐ざい【親告罪】
公訴を提起するに当たり、被害者などの告訴・告発・請求のあることを必要とする犯罪。強姦罪・名誉毀損罪・器物損壊罪の類。
⇒しん‐こく【親告】
しん‐こくさいけいざいちつじょ【新国際経済秩序】
(New International Economic Order;NIEO)国際社会における南北間格差の是正のために、開発途上国側が打ち出した新しい国際秩序のあり方。1974年、国連特別総会採択の宣言により具体化。自国資源の完全な主権、一次産品の価格支持、多国籍企業への規制などを内容とする。ニエオ。
しんこく‐しょうせつ【深刻小説】‥セウ‥
社会の悲惨な様相に取材した小説。観念小説とともに日清戦争後の小説の一特色。広津柳浪「黒蜴蜓とかげ」、川上眉山「大盃」などがその代表作。悲惨小説。
⇒しん‐こく【深刻】
しんこく‐のうぜい‐せいど【申告納税制度】‥ナフ‥
納税者自らが自己の課税標準額と税額を計算し、申告することによって、納付すべき税額を確定する制度。税務官庁の行政処分だけによる賦課課税制度に対するもの。日本では1947年に採用。
⇒しん‐こく【申告】
しんこく‐ほう【辰刻法】‥ハフ
江戸時代に行われた時法。薄明の時刻(明六つと暮六つ)を標準の時刻に採り、時計を用いて昼夜をそれぞれ6等分した。
⇒しん‐こく【辰刻】
じんご‐ぐんらん【壬午軍乱】
1882年(壬午の年)朝鮮の漢城(現、ソウル)で起こった軍人たちの暴動。兵制改革に伴う軍人の不満、民衆の反日感情、大院君一派の煽動もあって、日本公使館襲撃事件にまで発展。その結果、済物浦さいもっぽ条約を締結。壬午の変。→甲申政変→京城けいじょう事変
⇒じん‐ご【壬午】
じんごけいうん【神護景雲】
奈良時代、称徳天皇朝の年号。雲の瑞祥による改元。天平神護3年8月16日(767年9月13日)改元、神護景雲4年10月1日(770年10月23日)宝亀に改元。
しんござ【新五左】
(新五左衛門の略)江戸新吉原などで無粋な田舎武士をののしっていう語。武左。浅黄裏。根無草後編「はむきの町人―と伴ひ来る」
しんこ‐ざいく【糝粉細工】
細工菓子の一つ。糝粉をこねて色をつけ、花・鳥・人物などの形をつくること。また、その細工物。
⇒しん‐こ【糝粉】
じんご‐じ【神護寺】
①(→)神宮寺の別称。
②京都市右京区高雄にある真言宗の寺。古くは高雄寺・高雄山寺といい、平安時代以前から山岳信仰の拠点。平安初期には和気氏の氏寺、入唐請来の新法門を宣伝する場で、最澄・空海も止住。824年(天長1)神願寺を合わせて護国道場とし、神護国祚こくそ真言寺と改称。鎌倉初期に文覚が再興。平安初期作の五大虚空蔵五体、薬師如来像および平重盛・源頼朝と伝える画像などを所蔵。楓の名所。
神護寺
撮影:新海良夫
じん‐ご‐じき【神今食】
⇒じんごんじき
しん‐こしゃ【新古車】
未使用のまま中古車市場で販売される自動車。
しんごしゅういわかしゅう【新後拾遺和歌集】‥シフヰ‥シフ
勅撰和歌集。二十一代集の一つ。20巻。1375年(永和1)二条為遠が後円融天皇の勅を受け、その没後は二条為重が継ぎ、84年(至徳1)成る。二条良基の仮名序がある。
しんごせんわかしゅう【新後撰和歌集】‥シフ
勅撰和歌集。二十一代集の一つ。20巻。1301年(正安3)後宇多上皇の院宣によって二条為世撰、03年(嘉元1)奏覧。
しんごだいし【新五代史】
「五代史」参照。
しん‐こつ【心骨】
①精神と身体。
②心のおくそこ。
⇒心骨に刻す
じん‐こつ【人骨】
①人間のほね。
②人品。器量。人品骨柄。〈日葡辞書〉
じんこっ‐き【人国記】‥コク‥
国別または都道府県別に、その地方出身の有名な人物を列記し論評したもの。
じんこっき【人国記】‥コク‥
日本各地の人情・風俗・地理などを国別に記した書。2巻。著者未詳。1701年(元禄14)の刊本がある。
しん‐こっちょう【真骨頂】‥チヤウ
それの真価である姿。本来の姿。真面目しんめんもく。「―を発揮する」

広辞苑 ページ 10181 での【○沈香も焚かず屁もひらず】単語。