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○大鉈を振るうおおなたをふるう🔗⭐🔉
○大鉈を振るうおおなたをふるう
思い切って省略・処理する。「財政赤字に―」
⇒おお‐なた【大鉈】
おおな‐ぶね【大魚船】オホ‥
マグロなど大きな魚を釣りに遠洋まで出る漁船。↔小魚船こなぶね
おお‐なまけもの【大樹懶】オホ‥
(→)メガテリウムに同じ。
おお‐なみ【大波】オホ‥
大きな波。高く大きく寄せる波。
おおなむち‐の‐かみ【大己貴神・大穴牟遅神・大汝神】オホ‥
大国主命おおくにぬしのみことの別名。大名持神おおなもちのかみとも。
おお‐なめ【大滑・大屧】オホ‥
鞍具の一つ。滑なめとよぶ下鞍の大形のもの。唐鞍からくら・移鞍うつしぐらに用いる。→唐鞍(図)
おお‐なめ【大嘗】オホ‥
「おほにひなめ」の略。→大嘗祭だいじょうさい。
⇒おおなめ‐まつり【大嘗祭】
おおなめ‐まつり【大嘗祭】オホ‥
⇒だいじょうさい
⇒おお‐なめ【大嘗】
おお‐なら【大楢】オホ‥
ミズナラの異称。
おお‐なり【大成り】オホ‥
果実のたくさんなること。狂言、合柿あわせがき「宇治の彼方の柿が―致いたと申すに依て」
おおなると‐きょう【大鳴門橋】オホ‥ケウ
本州四国連絡橋明石‐鳴門ルートの一橋。大鳴門海峡に架橋。1985年完成。→鳴門海峡
大鳴門橋
撮影:佐藤 尚
おおなんじ‐こなんじ【大汝小汝】オホナンヂ‥ナンヂ
磐次磐三郎ばんじばんざぶろうの別称。
おお‐なんど【大納戸】オホ‥
江戸幕府の職名。将軍の衣服・調度を管理し、また、大名・諸役人に与える金銀・衣服の事をつかさどった役。御納戸。↔小納戸
おお‐なんぼく【大南北】オホ‥
4世鶴屋南北の美称。
おお‐に【凡に】オホ‥
〔副〕
⇒おお(凡)
おお‐にえ【大贄・大嘗】オホニヘ
①(立派な贄の意)朝廷や神に奉る食料・衣料などその土地の産物。古事記中「―を献る」→にえ。
②(「大嘗」と書く。「おほにへのまつり」の略)
⇒だいじょうさい(大嘗祭)。〈類聚名義抄〉
おおにし【大西】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおにし‐はじめ【大西祝】
おおにし‐はじめ【大西祝】オホ‥
哲学者・評論家。号は操山。岡山の人。「六合りくごう雑誌」を編集、「丁酉ていゆう倫理会」を創始。明治前期の功利的な啓蒙思想の理想主義的転向に寄与。著「良心起源論」など。(1864〜1900)
⇒おおにし【大西】
おお‐にゅうどう【大入道】オホニフダウ
①大柄な坊主ぼうず。また、坊主頭の大男。
②大きな坊主頭のばけもの。
おお‐にわ【大庭】オホニハ
⇒おおば
オーニング【awning】
片流れの日除けテント。窓・縁側・出入口などの上に設けて外側に差し出すもので、巻き取り・収納も可能。
おお‐にんずう【大人数】オホ‥
(オオニンズとも)人数が多いこと。多人数。「―の宴会」
おお‐ぬさ【大幣】オホ‥
①大きな串につけたぬさ。祓はらえに用いる。大麻たいま。古今和歌集恋「―の引く手あまたになりぬれば思へどえこそ頼まざりけれ」
②(上記の歌から)引く手あまたであること。引っぱりだこ。大和物語「―になりぬる人のかなしきは」
おお‐ぬし【大主】オホ‥
相手を敬っていう称。万葉集19「我が―は七世ななよ申さね」
おお‐ぬすびと【大盗人】オホ‥
大どろぼう。また、人をののしっていう語。竹取物語「かぐや姫てふ―のやつが、人を殺さんとするなりけり」
おお‐ぬま【大沼】オホ‥
北海道南西部、渡島おしま半島の駒ヶ岳の南にある堰止せきとめ湖。湖面標高129メートル。最大深度12メートル。面積5.3平方キロメートル。付近に小沼・蓴菜じゅんさい沼がある。
大沼
撮影:山梨勝弘
おおぬま【大沼】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおぬま‐ちんざん【大沼枕山】
おおぬま‐ちんざん【大沼枕山】オホ‥
幕末・明治期の漢詩人。江戸の人。梁川星巌やながわせいがんの玉池吟社に参加、下谷吟社したやぎんしゃを開く。詩集「枕山絶句鈔」「枕山詩鈔」など。(1818〜1891)
⇒おおぬま【大沼】
おお‐ね【大根】オホ‥
①ダイコンの古称。古事記下「つぎねふ山城女やましろめの木鍬こくわ持ち打ちし―」
②太い矢じり。
③物事のおおもと。根本。また、本心。
おお‐ねむし【蝗】オホ‥
稲虫いなむし。〈倭名類聚鈔19〉
おおねら【大鼠ら】オホ‥
(ラは接尾語)大きな鼠。風俗文選「―小ねら、はた廿日鼠と名のり」
おお‐の【大野】オホ‥
山すそなどの、大きな野。広野。万葉集1「うちの―に馬なめて」
⇒おおの‐がい【大野貝】
⇒おおの‐ろ【大野ろ】
おおの【大野】オホ‥
福井県東部、九頭竜川上流の市。大野盆地の中心都市。もと土井氏4万石の城下町。古くからの機業地。本願清水ほんがんしょうずはイトヨ生息地の南限として天然記念物。人口3万8千。
大野市街と大野城址
撮影:関戸 勇
おおの【大野】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおの‐しゃちく【大野洒竹】
⇒おおの‐の‐あずまひと【大野東人】
⇒おおの‐はるなが【大野治長】
⇒おおの‐ばんぼく【大野伴睦】
おお‐のうかい【大納会】オホナフクワイ
取引所で1年の最終の立会。納相場おさめそうば。
おおのかオホノカ
①度がすぎて大きいさま。大形。枕草子97「車のうちかへりたる。さる―なる物は、所せくやあらむと」
②どっしりとゆたかなさま。夜の寝覚1「―なるものの音をゆるるかにおもしろくかきならし」
③おおげさ。宇治拾遺物語1「あさましう―にもいふものかな」
おおの‐がい【大野貝】オホ‥ガヒ
エゾオオノガイ科の二枚貝。殻は長卵形。灰白色で、脆もろく、左側の殻がやや小さい。殻長約10センチメートル。水管は太く、皮をかぶり、それを食用。北海道から九州の内湾に分布。潮間帯の砂泥底に深く潜ってすむ。
⇒おお‐の【大野】
おおの‐しゃちく【大野洒竹】オホ‥
俳人。名は豊太。熊本県生れ。東大卒。佐々醒雪らと筑波会を起こして俳句の革新に努め、また、秋声会に参加。古俳書の蒐集家で、「俳諧文庫」を刊行。(1872〜1913)
⇒おおの【大野】
おおのじょう【大野城】オホ‥ジヤウ
福岡県北西部、福岡市の南にある市。福岡市の衛星都市。北東部に山城の大野城跡がある。人口9万3千。
おおの‐の‐あずまひと【大野東人】オホ‥アヅマヒト
奈良時代の武人。陸奥鎮守府将軍・按察使となり、蝦夷を討ち、多賀城を築く。740年(天平12)藤原広嗣を討伐。( 〜742)
⇒おおの【大野】
おおの‐はるなが【大野治長】オホ‥
安土桃山時代の武将。豊臣秀頼に仕え、淀君の寵を得、大坂の陣には軍議にも加わる。落城にあたり秀頼に殉ず。( 〜1615)
⇒おおの【大野】
おおの‐ばんぼく【大野伴睦】オホ‥
政治家。岐阜県人。政友会の院外団員から代議士となる。第二次大戦後、自由党・自由民主党の党人派幹部で、1957年から自民党副総裁。政治的かけ引きで実力を発揮した。(1890〜1964)
大野伴睦
撮影:田村 茂
⇒おおの【大野】
おお‐の‐やすまろ【太安万侶】オホ‥
奈良時代の官人。民部卿。勅により、稗田阿礼ひえだのあれの誦習した帝紀・旧辞を筆録して「古事記」3巻を撰進。1979年、奈良市の東郊から遺骨が墓誌銘と共に出土。( 〜723)
→文献資料[古事記]
⇒おお【太・多】
おお‐のら【大のら】オホ‥
大のなまけもの。浄瑠璃、長町女腹切「やあ此の半七の―めは」
おお‐のり【大乗】オホ‥
謡曲の拍子組織の一つ。1字1拍で拍子にはっきり乗せて謡うもの。舞踊的な部分、動きの面白さを主とする部分などに用いる。→中乗ちゅうのり→平乗ひらのり
おおの‐ろ【大野ろ】オホ‥
(ロは接尾語)大野。万葉集14「―にたなびく雲を見つつ偲しのはむ」
⇒おお‐の【大野】
おお‐ば【大羽】オホ‥
マイワシの大形のものの称。
おお‐ば【大庭・大場】オホ‥
(オホニハの転)
①宮殿前の広場。推古紀「大唐もろこしの国の信物くにつものを―に置く」
②広い場所。物事が盛大に行われる場所。風姿花伝「―などの脇の申楽さるがくには」
③大都会。世間胸算用5「―に住める商人あきんどの心だま、各別かくべつに広し」
④大きくてこせつかないさま。歌舞伎、傾城壬生大念仏「芸―にてよし」
↔小場
おおば【大庭】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおば‐かげちか【大庭景親】
おお‐ば【大葉】オホ‥
①大きな葉。
②刺身のつまなどに用いる、青ジソの若葉。
おお‐ば【祖母】オホ‥
(オオハハの約)父母の母。ばば。そぼ。↔おおじ
オーバー【over】
①物の上やある基準・範囲を越えること。「センター‐―の大ホームラン」「定員を―する」
②態度・動作がおおげさである。「―な表現」
③オーバー‐コートの略。〈[季]冬〉
④(overexposure; overdevelopmentの略)写真で、露出過度または現像過度。
⇒オーバー‐アクション【overaction】
⇒オーバー‐オール【overall】
⇒オーバー‐キル【overkill】
⇒オーバー‐コート【overcoat】
⇒オーバー‐シューズ【overshoes】
⇒オーバー‐シュート【overshoot】
⇒オーバー‐ステイ【overstay】
⇒オーバー‐スロー
⇒オーバー‐タイム【overtime】
⇒オーバー‐てぶくろ【オーバー手袋】
⇒オーバー‐ドクター
⇒オーバー‐トップ
⇒オーバー‐ドライブ【overdrive】
⇒オーバー‐ドラフト【overdraft】
⇒オーバー‐ネット
⇒オーバー‐パー【over par】
⇒オーバー‐ハング【overhang】
⇒オーバー‐ハンド【overhand】
⇒オーバー‐ヒート【overheat】
⇒オーバー‐ブラウス【overblouse】
⇒オーバー‐フロー【overflow】
⇒オーバー‐ヘッド【overhead】
⇒オーバーヘッド‐キック【overhead kick】
⇒オーバーヘッド‐プロジェクター【overhead projector】
⇒オーバー‐ホール【overhaul】
⇒オーバー‐ボローイング【over-borrowing】
⇒オーバー‐ラップ【overlap】
⇒オーバー‐ラン【overrun】
⇒オーバー‐ローン
⇒オーバー‐ワーク【overwork】
オーバー‐アクション【overaction】
大げさな身ぶり。過剰な演技。
⇒オーバー【over】
オーバー‐オール【overall】
①医師・婦人・子供などが着る上っぱり・仕事着。
②(overalls)工員などが着る、胸当てつきのズボン。
⇒オーバー【over】
オーバー‐キル【overkill】
核兵器の過剰殺傷力。世界の現有核兵器が全人類を何度も殺戮できるだけの過剰な破壊能力を有していることをいう。
⇒オーバー【over】
オーバー‐コート【overcoat】
洋服の上に着る、防寒用の厚地の衣服。オーバー。外套がいとう。
⇒オーバー【over】
オーバー‐シューズ【overshoes】
防水や保温のため靴の上にはくビニールやゴム製の靴。
⇒オーバー【over】
オーバー‐シュート【overshoot】
〔経〕(目標を射越すことからいう)相場の上昇や下落が、目標値や均衡値を行き過ぎること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ステイ【overstay】
外国に、ビザの期限を超えて、不法滞在すること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐スロー
(overhand throw)野球で、肩の上に上げた腕を振り下ろして投げる投球法。上手投げ。
⇒オーバー【over】
オーバー‐タイム【overtime】
①時間外労働。超過勤務。また、超過勤務手当。
②競技で、規定の時間または回数を超えること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐てぶくろ【オーバー手袋】
防寒のため手袋の上にさらにはめる手袋。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ドクター
(和製語over doctor)大学院の博士課程を修了し、就職しないまま研究を継続している状態。また、その人。
⇒オーバー【over】
オーバー‐トップ
(over top)(→)オーバー‐ドライブに同じ。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ドライブ【overdrive】
自動車の変速装置で、車輪側の回転をエンジン側の回転よりも速くするギア。走行速度を下げずにエンジンの回転数を下げることができ、騒音・摩耗の減少、燃費の節約に役立つ。オーバー‐トップ。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ドラフト【overdraft】
銀行の当座貸越。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ネット
(over the net)テニス・バレーボールで、ラケットや手がネットを越えてボールに触れること。反則の一つ。
⇒オーバー【over】
オーバー‐パー【over par】
ゴルフで、パー(基準打数)より打数の多いこと。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ハング【overhang】
岩壁で、傾斜が垂直以上の部分。顕著なものは、庇ひさし状に張り出す。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ハンド【overhand】
腕を上から振り下ろしてボールを投げたり打ったりすること。「―‐スロー」
⇒オーバー【over】
オーバー‐ヒート【overheat】
エンジンなどの過熱。また、過度に興奮すること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ブラウス【overblouse】
ブラウスの一種。裾をスカート・パンツの上に出して着るもの。
⇒オーバー【over】
オーバー‐フロー【overflow】
①水などがあふれ出ること。
②洗面台・プールなどで、過剰な水の排水口。
③コンピューターで、演算結果などが大きすぎて処理能力の範囲を越えること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ヘッド【overhead】
コンピューターで、利用中のプログラムの実行とは直接関係のない処理や時間。リソース2のうち、オペレーティング‐システムが使用するものの時間的・容量的な割合あるいはその絶対量のこと。
⇒オーバー【over】
オーバーヘッド‐キック【overhead kick】
サッカーで、空中のボールを自分の頭越しに後方へ蹴ること。
⇒オーバー【over】
オーバーヘッド‐プロジェクター【overhead projector】
光学装置の一つ。透明フィルムに書かれた文字・図などをスクリーンに映写する。講義・発表会などで使用。OHP
⇒オーバー【over】
オーバー‐ホール【overhaul】
一定期間使用した機械などを分解して検査・修理すること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ボローイング【over-borrowing】
企業が自己資本に比して著しく巨額の外部負債を抱えている状態。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ラップ【overlap】
①重なりあうこと。「福祉と医療が―する領域」
②映画やテレビで、二重写しのこと。
③二つの記憶や印象が重なりあって意識にのぼること。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ラン【overrun】
①野球で、走者が塁を走り越してしまい、アウトにされるおそれのある状態。
②飛行機が着陸時に、滑走路上の止まるべき位置を走り越すこと。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ローン
(和製語over loan)銀行が預金額以上に貸出しを行い、不足資金を日本銀行からの借入れに仰いでいる状態。超過貸付。
⇒オーバー【over】
オーバー‐ワーク【overwork】
働き過ぎ。過度の労働。過重労働。
⇒オーバー【over】
おおば‐かげちか【大庭景親】オホ‥
平安末期の武将。三郎と称す。1180年(治承4)源頼朝を石橋山に破ったが、のち、捕らえられ斬られた。( 〜1180)
⇒おおば【大庭】
おおば‐ぎぼうし【大葉擬宝珠】オホ‥
ユリ科の多年草。葉は大形の広卵形、葉柄は長い。初夏、漏斗状の淡紫色の花を総状花序につける。花の下に白色の苞葉が目立つ。山地に自生し、観賞用にも栽培。若葉を食用。トウギボウシ。
おお‐ばくち【大博打】オホ‥
規模が非常に大きい博打。大きな賭け。「―を打つ」「のるかそるかの―」
おお‐はくちょう【大白鳥】オホ‥テウ
カモ目カモ科の水鳥。大型で全長約1.4メートル。体は純白で、脚と嘴くちばしの先端は黒い。ユーラシア北部に広く分布し、日本には冬鳥として渡来。〈[季]冬〉
オオハクチョウ
撮影:小宮輝之
おおば‐こ【大葉子・車前】オホ‥
オオバコ科の多年草。アジア各地に広く分布。踏まれても強く、原野・路傍に普通の雑草。葉は根生。夏、花茎上に白色の小花を穂状につけ、蒴果さくかを結ぶ。葉は利尿剤・胃薬、種子は漢方生薬の車前子しゃぜんしで利尿・鎮咳剤。また、トウオオバコ、高山性のハクサンオオバコ、帰化植物のヘラオオバコなどの総称。カエルバ。オバコ。オンバコ。〈[季]秋〉。「車前草おおばこの花」は〈[季]夏〉。
おおばこ
オオバコ
撮影:関戸 勇
⇒おおばこ‐か【車前科】
おおばこ‐か【車前科】オホ‥クワ
双子葉植物の一科。全世界の高山から海岸まで、3属270種が分布。
⇒おおば‐こ【大葉子・車前】
おお‐はし【大嘴】オホ‥
キツツキ目オオハシ科の鳥の総称。30種余。全長30〜60センチメートル。体に比べて嘴くちばしが非常に大きい。熱帯アメリカ特産。主に森林にすみ、樹上で果実を主食とし、小動物も食う。
サンショクキムネオオハシ
撮影:小宮輝之
おおはし【大橋】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおはし‐しんたろう【大橋新太郎】
⇒おおはし‐そうけい【大橋宗桂】
⇒おおはし‐とつあん【大橋訥庵】
⇒おおはし‐りゅう【大橋流】
おお‐はじ【大恥】オホハヂ
大変な恥。赤恥。「―をかく」
おおはし‐しんたろう【大橋新太郎】オホ‥ラウ
実業家。長岡生れ。父左平とともに博文館を創立し、出版界に貢献。衆議院・貴族院議員を歴任。(1863〜1944)
⇒おおはし【大橋】
おおはし‐そうけい【大橋宗桂】オホ‥
(初代)江戸初期の将棋棋士。京都生れ。旧名、宗慶。将棋所、大橋家始祖。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・秀忠父子に仕える。1612年(慶長17)家康に将棋所を賜り、初代名人となる。著「象戯図式」。(1555〜1634)
⇒おおはし【大橋】
おおはし‐とつあん【大橋訥庵】オホ‥
幕末の儒学者・志士。名は正順。通称、順蔵。江戸の人。佐藤一斎に学び、思誠塾を開く。「闢邪へきじゃ小言」で西洋学を批判し、「隣疝臆議」で幕府の対外策を責める。攘夷運動を画策し、安藤信正暗殺を企て逮捕、宇都宮藩に預けられて死去。(1816〜1862)
⇒おおはし【大橋】
おお‐ばしょ【大場所】オホ‥
①大きな場所。広い場所。
②正式の場所。
③相撲の本場所。
おおはし‐りゅう【大橋流】オホ‥リウ
御家流の一派。江戸前期、大橋重政(1618〜1672)の創始。松花堂から出て、書風は流麗。江戸幕府の文書にその筆跡が多い。
⇒おおはし【大橋】
おお‐はず【大筈】オホ‥
無責任なこと。でたらめ。傾城禁短気「金銀づくの約束に嘘をつかず―言はぬ男」
おお‐はだぬぎ【大肌脱ぎ】オホ‥
(古くはオオハダヌキ)両肌もろはだ脱ぎを誇張した語。
おお‐ばなし【大話】オホ‥
民間説話の一類。多く男女の秘事などを語って語り手・聴き手共に大笑するもの。
おお‐ばね【大羽】オホ‥
鳥類の羽毛の一種で、綿羽わたばねより長大なもの。中央の羽軸に沿って羽枝が密生し、羽柄が皮膚に植わっている。翨し。
大羽
おお‐はば【大幅】オホ‥
①布や紙などで、普通より幅の広いもの。好色一代女1「帯は唐織の―」
②和服地では、1幅(小幅・並幅)に対して2幅(約72センチメートル)のものをいい、洋服地では普通ダブル幅(約142センチメートル)のものをいう。広幅。
③数量・規模などの変動・開きが大きいこと。「―の値上げ」「意見が―に食い違う」
おおばみ‐だけ【大喰岳】オホ‥
飛騨山脈の中央、槍ヶ岳の南に位置する一峰。日本で第10位の高峰。標高3101メートル。
大喰岳(左)
提供:オフィス史朗
おおば‐みねばり【大葉峰榛】オホ‥
〔植〕ヨグソミネバリの別称。
おおはら【大原】オホ‥
(オハラとも)京都市左京区(もと愛宕おたぎ郡)の一地区。八瀬やせの北にあり、高野川に沿う小さな盆地をなす。後鳥羽天皇陵、寂光院・来迎院・三千院の古刹がある。惟喬親王の隠棲した地。(歌枕)
⇒おおはら‐ごこう【大原御幸】
⇒おおはら‐め【大原女】
⇒おおはら‐もんどう【大原問答】
おおはら【大原】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおはら‐しげとみ【大原重徳】
⇒おおはら‐びじゅつかん【大原美術館】
⇒おおはら‐まごさぶろう【大原孫三郎】
⇒おおはら‐ゆうがく【大原幽学】
おお‐はらい【大祓】オホハラヒ
⇒おおはらえ
おお‐ばらい【大払い】オホバラヒ
おおみそかの支払い。世間胸算用1「―の時、米屋も呉服屋も…乞ひにくるほどの者」
おお‐はらえ【大祓】オホハラヘ
古来、6月と12月の晦日つごもりに、親王以下在京の百官を朱雀門前の広場に集めて、万民の罪や穢けがれを祓った神事。現在も宮中を初め全国各神社で行われる。中臣の祓。みそぎはらえ。おおはらい。〈[季]夏〉〈[季]冬〉
⇒おおはらえ‐の‐ことば【大祓の詞】
おおはらえ‐の‐ことば【大祓の詞】オホハラヘ‥
大祓に読み上げる祝詞のりと。古くは中臣氏が読み上げた。「延喜式」第8巻所収。
⇒おお‐はらえ【大祓】
おおはら‐ごこう【大原御幸】オホ‥カウ
⇒おはらごこう。
⇒おおはら【大原】
おおはら‐しげとみ【大原重徳】オホ‥
幕末・維新期の公家。京都生れ。1862年(文久2)江戸に使し、幕政改革の勅諭を伝達。その後、反幕派として活動。維新後、参与・議定。大原三位。(1801〜1879)
⇒おおはら【大原】
おおはらの【大原野】オホ‥
京都市西京区西部の地区。小塩山・淳和天皇陵・大原野神社・善峰寺・勝持寺などの名勝史跡がある。(歌枕)
⇒おおはらの‐じんじゃ【大原野神社】
おおはらの‐じんじゃ【大原野神社】オホ‥
大原野南春日町にある元官幣中社。藤原氏が氏神の春日明神を奈良から勧請かんじょうしたもので、朝廷の尊崇が厚かった。二十二社の一つ。
大原野神社
撮影:的場 啓
⇒おおはらの【大原野】
おおはら‐びじゅつかん【大原美術館】オホ‥クワン
倉敷市にある美術館。1930年(昭和5)大原孫三郎が創設。洋画家児島虎次郎(1881〜1929)が選定したエル=グレコなど西洋絵画を中心に、現代・中国美術・民芸なども収蔵。
⇒おおはら【大原】
おおはら‐まごさぶろう【大原孫三郎】オホ‥ラウ
紡績業者・社会事業家。倉敷生れ。早大卒。倉敷紡績などの社長。私財を投じ、大原社会問題研究所・倉敷労働科学研究所・大原美術館などを設立。(1880〜1943)
⇒おおはら【大原】
おおはら‐め【大原女】オホ‥
⇒おはらめ。
⇒おおはら【大原】
おおはら‐もんどう【大原問答】オホ‥ダフ
浄土宗の開祖法然が1186年(文治2)に大原の勝林院で叡山・南都の学僧と浄土念仏の教理を論義・問答して信服させたこと。大原談義。
⇒おおはら【大原】
おおはら‐ゆうがく【大原幽学】オホ‥イウ‥
江戸後期の農村指導者。諸国を遍歴、神・儒・仏に通じ、心学の影響をも受けて、下総香取郡長部村で独自の「性学」を教授。農村救済のために組織した先祖株組合は、農業協同組合運動の先駆。幕府の嫌疑を受け自刃。著「微味幽玄考」など。(1797〜1858)
⇒おおはら【大原】
おお‐ハルシャ‐ぎく【大波斯菊】オホ‥
コスモスの異称。
おお‐ばん【大判】オホ‥
①紙面などの寸法が普通より大きいこと。
②室町末期から江戸末期に造られた金貨・銀貨の一種。大形の楕円形で、拾両と表記されているが、小判との比価は10枚とは限らず、時代により変動がある。天正大判金・慶長大判金・元禄大判金・享保大判金・南鐐大判銀・桐大判銀などの種類がある。↔小判。
⇒おおばん‐ざ【大判座】
おお‐ばん【大番】オホ‥
①殿上人が殿上に当直すること。
②大番役の略。平家物語7「―のために上洛したりける」
③大番組の略。
⇒おおばん‐がしら【大番頭】
⇒おおばん‐ぐみ【大番組】
⇒おおばん‐しゅう【大番衆】
⇒おおばん‐せき【大番席】
⇒おおばん‐やく【大番役】
おお‐ばん【大鷭】オホ‥
〔動〕「鷭ばん」参照。
オオバン
撮影:小宮輝之
おおばん‐がしら【大番頭】オホ‥
①大番衆の長。
②江戸幕府の大番組の長。その支配下に組頭4名を置き、番士を指揮した。
⇒おお‐ばん【大番】
おおばん‐ぐみ【大番組】オホ‥
旗本によって編成された江戸幕府の軍事組織。老中に属し、行軍・野営では将軍本陣の前後左右を固め、平時は江戸城のほか大坂城・二条城などを交替で警衛。番士50名を1組とし、初め6組、後に12組となった。大御番。
⇒おお‐ばん【大番】
おおばん‐ざ【大判座】オホ‥
江戸時代、大判2の鋳造所。鋳造の特権は金座の本家後藤四郎兵衛家にあった。
⇒おお‐ばん【大判】
おおばん‐しゅう【大番衆】オホ‥
①大番役を勤める武士。
②江戸幕府の大番組の番士。
⇒おお‐ばん【大番】
おおばん‐せき【大番席】オホ‥
江戸幕府の旗本の格式で、高2000石未満、廩米りんまい200俵以上の者。
⇒おお‐ばん【大番】
おお‐パンダ【大熊猫】オホ‥
(→)ジャイアント‐パンダに同じ。
おお‐ばんとう【大番頭】オホ‥
番頭の中で筆頭の者。
おおばん‐ぶるまい【大盤振舞】オホ‥マヒ
⇒おうばんぶるまい(椀飯振舞)
おおばん‐やく【大番役】オホ‥
平安・鎌倉時代、宮廷や幕府の警護をつとめた役。鎌倉幕府のもとでは、守護を指揮者として国ごとに御家人に賦課した。→鎌倉大番役
⇒おお‐ばん【大番】
オー‐ビー【OB】
①(old boy)(在校生に対して)卒業生。先輩。
②(→)アウト‐オブ‐バウンズ2の略称。
オー‐ピー‐ピー【OPP】
オルト‐フェニル‐フェノール。化学式C12H10O 黴かび防止剤。発癌性をもつ。レモン・グレープ‐フルーツなどに使用。
おお‐ひえ【大比叡】オホ‥
比叡山の美称。また、その2峰の大きい方。
おお‐びき【大引】オホ‥
①めくりカルタで、普通3人の手合せのうち、親に始まって、最終に札をめくる番。また、その番の人。
②床の根太ねだを支える横材。尾引おびき。
おお‐ひきめ【大蟇目】オホ‥
鏑かぶらの一種。犬追物いぬおうものなどに用いる蟇目の箭やの大きいもの。
おお‐びけ【大引】オホ‥
①取引所で、最終の立会たちあい。通常、後場ごばの最終の立会。また、その際の値段。↔寄付よりつき。→前引ぜんびけ。
②遊郭で、定められた閉店時刻午後12時を中引なかびけと呼ぶのに対し、午前2時ごろの閉店時刻をいう。
⇒おおびけ‐ねだん【大引値段】
おおびけ‐ねだん【大引値段】オホ‥
大引で付く値段。大引値・引値とも。→終値おわりね
⇒おお‐びけ【大引】
おお‐ひげまわり【大鬚回り】オホ‥マハリ
緑藻綱オオヒゲマワリ科の総称、またその一属。原生動物の鞭毛虫類にも位置づけられる。2本の鞭毛をもつ卵形の細胞が500〜5万個集まって、球形の一群体をなして生活。池などの淡水中を回転しながら泳ぐ。ボルボックス。
おおひげまわり
おお‐びし【大菱】オホ‥
刀の柄の柄糸の巻合せ目に、大きな菱形の目を作るもの。
オービス【ORBIS】
自動速度違反取締り機。自動的に速度計測を行い、制限速度以上で走行する自動車のナンバーなどを撮影する。元来は商標名。
おお‐びたい【大額】オホビタヒ
江戸時代、男子の額をひろく剃り、角すみを錐きりのさきのように尖らせて抜きあげたもの。中間・町奴などの間に流行。
おお‐ひちりき【大篳篥】オホ‥
大形で低音の篳篥。平安初期まで雅楽に使用。
オーピッツ【Martin Opitz】
ドイツの詩人・詩学者。「ドイツ詩学の書」でドイツ語の詩法を確立。(1597〜1639)
おおひと‐やごろう【大人弥五郎】オホ‥ラウ
九州地方の巨人伝説に出る人名。
おお‐ひめぎみ【大姫君】オホ‥
貴人の長女の敬称。大鏡公季「―は今の中宮権大夫殿の北の方」
おお‐ひめぐも【大姫蜘蛛】オホ‥
ヒメグモ科のクモ。体長4〜8ミリメートル。体は丸く、灰色。家の中や野外の暗所に不規則に糸を渡した網を張る。一年中見られ、春から夏にかけて数個の茶色の卵嚢を網に吊す。人為分布により世界中に拡がり、市街地でも普通に見られる。
おお‐ひめごぜん【大姫御前】オホ‥
(→)大姫君に同じ。
おおひ‐やき【大樋焼】オホ‥
金沢産の楽焼らくやき。京都の楽焼の系統で、1666年(寛文6)陶工長左衛門が金沢の北郊大樋で創始。
おお‐びゃくえ【大白衣】オホ‥
装束の下着として用いる白の小袖、または帷子かたびら。
おお‐びゃくしょう【大百姓】オホ‥シヤウ
多くの田畑を持っている農夫。日本永代蔵5「次第に家栄え、田畠を買ひ求め、程なく―となれり」
おお‐びゃくにち【大百日】オホ‥
歌舞伎の鬘かつらの一つ。百日鬘の大型のもの。月代さかやきの長くのびたさまを表現し、石川五右衛門などの大盗賊・妖術者の役に用いる。だいびゃく。
おお‐ひら【大平】オホ‥
(大平椀の略)ひらたい大きな椀。二の膳で、煮物などを盛る。おひら。東海道中膝栗毛3「―と鉢肴をもつてくる」
おおひら【大平】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおひら‐まさよし【大平正芳】
おお‐びらオホ‥
⇒おおっぴら
おおひら‐まさよし【大平正芳】オホ‥
政治家。香川県出身。東京商大卒。外相・蔵相を歴任。1978年自由民主党総裁・首相。在任中急死。(1910〜1980)
大平正芳
撮影:石井幸之助
⇒おおひら【大平】
おお‐びる【大蒜】オホ‥
ニンニクの古称。〈倭名類聚鈔17〉
おおひるめ‐の‐むち【大日孁貴】オホ‥
(「ひるめ」は「日の女」、「孁」は巫女みこ。太陽神の巫女から太陽の女神そのものとなる。「むち」は尊称)天照大神の別名。
おお‐ひれ【大鰭】オホ‥
(鰭は勿体もったい・貫禄の意)大風おおふう。尊大。傾城禁短気「高が十五かこいより上を買はぬ男共と見極め、―に出て」
おおひれ‐うた【大比礼歌】オホ‥
東遊あずまあそびの終り、すなわち求子もとめご歌の次に歌った歌曲。大比礼返かえし。
おお‐ひろ【大広】オホ‥
奉書紙の一種。大奉書よりもさらに紙質厚く大判のもの。
おお‐ひろま【大広間】オホ‥
①広大な座敷。
②書院造りの正式の対面所。江戸時代の式日に、国持大名、四位以上の外様大名などが列席した江戸城内の座敷。
おおぶ【大府】オホ‥
愛知県西部、知多半島基部にある市。愛知用水により、野菜・果樹栽培が盛んな近郊農業地帯。輸送機械等の工業も立地。人口8万。
オーファン‐ドラッグ【orphan drug】
希少疾病に対する医薬品。利潤が上がりにくく、製薬企業が開発に取り組みにくいため、開発支援制度が設けられている。希少疾病用医薬品。
おお‐ふう【大風】オホ‥
①おごりたかぶった様子。尊大なさま。横柄おうへい。狂言、茶壺「日本一の―のあの古博奕打」。「―な態度」「―に答える」
②気持が大きく、こせこせしないこと。「育ちがよく、万事―だ」
おお‐ふかし【大蒸し】オホ‥
(オオブカシとも)サツマイモのふかしたもの。浮世風呂3「大福餅や―をむしやりむしやり」
おお‐ぶき【大袘】オホ‥
着物のふきの太いもの。嫁入り衣裳に多い。
おお‐ぶく【大服・大福】オホ‥
①茶・薬などの一服の多量のもの。〈日葡辞書〉
②大服茶の略。〈[季]新年〉
⇒おおぶく‐ちゃ【大服茶・大福茶】
おおぶく‐ちゃ【大服茶・大福茶】オホ‥
元旦に、若水の湯に梅干、後に黒豆・山椒などを入れて飲む茶。その年の邪気を払うという。〈[季]新年〉
⇒おお‐ぶく【大服・大福】
おお‐ぶせり【大臥り】オホ‥
前後不覚に眠ること。毛詩抄「―して傍輩にもみさげられな」
おお‐ふだ【大札】オホ‥
①大きな札。また、大きな立札。
②金額の大きな紙幣。おおさつ。
③芝居で、一幕だけでなく、終日見物できる札。また、大人の入場券。↔小札。
④転じて、演劇興行上の営業会計の責任者。
おお‐ぶたい【大舞台】オホ‥
①大きく立派な舞台。
②転じて、俳優の堂々とした演技。
③人の注目を集め自分の力を発揮する場所や機会。晴れ舞台。
おお‐ふで【大筆】オホ‥
大きな字を書くのに使う大きな筆。
おお‐ぶと【大太】オホ‥
鼻緒の大きくて太いこと。緒太。狂言、茫々頭「―のこんがうがたんとござつた」
おおふなと【大船渡】オホ‥
岩手県南東部、三陸海岸の大船渡湾に臨む市。漁業のほか、セメント・水産加工などの工業も盛ん。人口4万3千。
大船渡港
撮影:関戸 勇
オープニング【opening】
開くこと。開始。「―‐ゲーム」
⇒オープニング‐セレモニー【opening ceremony】
オープニング‐セレモニー【opening ceremony】
開会・開場などに際しての式典。開会式。
⇒オープニング【opening】
おお‐ぶね【大船】オホ‥
大きな船。
⇒おおぶね‐の【大船の】
⇒大船に乗ったよう















広辞苑 ページ 2591 での【○大鉈を振るう】単語。