複数辞典一括検索+

し・ぬ【死ぬ】🔗🔉

し・ぬ死ぬ】 〔自五〕[文]し・ぬ(ナ変) (シ(息)イヌ(去)の約か) ①生命を失う。息が絶える。万葉集17「鶯の鳴くくら谷にうちはめて焼けは―・ぬとも君をし待たむ」。竹取物語「命―・なばいかがはせむ」。平家物語9「いかに源太、―・ぬるとも敵にうしろを見すな」。「飼い犬が―・ぬ」 ②その事物の生命とするものがなくなる。生気・活気がなくなる。「この絵は―・んでいる」 ③そのもののもつ力が活用されない。利用されない。「―・んだ金」 ④囲碁で敵に石を囲まれて取られる。また野球でアウトになる。「この隅の石は―・んだ」 ⇒死ぬ者貧乏 ⇒死ぬる子は眉目よし ⇒死ねがな目抉ろ ⇒死んだ気になって ⇒死んだ子の年を数える ⇒死んでの長者より生きての貧乏 ⇒死んで花実が咲くものか ⇒死んでも命があるように ⇒死んでも死にきれない

広辞苑 ページ 8911 での死ぬ単語。