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○鷦鷯林に巣くうも一枝に過ぎずしょうりょうはやしにすくうもいっしにすぎず🔗🔉

○鷦鷯林に巣くうも一枝に過ぎずしょうりょうはやしにすくうもいっしにすぎず [荘子逍遥遊]ミソサザイが林の中に巣をかけても実際に必要なのは一枝だけである。人はみな、その定まった分に応じて満足する心がなければいけないという戒め。 ⇒しょう‐りょう【鷦鷯】 しょうりょう‐ぶね精霊舟シヤウリヤウ‥ 精霊流しの舟。わらや木などで作る。盆舟。〈[季]秋〉 ⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】 しょうりょう‐まつり精霊祭シヤウリヤウ‥ 盂蘭盆うらぼんの魂祭たままつり。〈[季]秋〉 ⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】 しょうりょう‐むかえ精霊迎えシヤウリヤウムカヘ 盆の初日に迎え火を焚くなどして精霊を幽界から迎えること。たまむかえ。 ⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】 しょうりょう‐めし精霊飯シヤウリヤウ‥ (→)盆勧進ぼんかんじんに同じ。 ⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】 しょう‐りょく省力シヤウ‥ 機械化などによって労力をはぶくこと。 ⇒しょうりょく‐か【省力化】 ⇒しょうりょく‐のうぎょう【省力農業】 じょう‐りょく常緑ジヤウ‥ 植物が1年を通じて緑色の葉をつけていること。 ⇒じょうりょく‐じゅ【常緑樹】 しょうりょく‐か省力化シヤウ‥クワ 手間や労力を少なくすること。「製造工程の―」 ⇒しょう‐りょく【省力】 じょうりょく‐じゅ常緑樹ジヤウ‥ 四季を通じて緑の葉をつけている樹木。マツ・シイ・クスノキなど。ときわぎ。↔落葉樹 ⇒じょう‐りょく【常緑】 しょうりょく‐のうぎょう省力農業シヤウ‥ゲフ 機械化・共同化などによって労力を節約して行う農業。 ⇒しょう‐りょく【省力】 しょう‐りん松林】 松の木の林。まつばやし。 しょう‐りん照臨セウ‥ ①日月が下方をてらすこと。神仏などが下界にのぞむこと。 ②君主が国土・人民を統治すること。君臨。 ③貴人の訪問・臨場などの尊敬語。 じょう‐りん上林ジヤウ‥ (上林苑の果実の意から)くだものの異称。転じて、酒を「下若かじゃく」というのに対して、酒の肴をいう。東鑑3「竹葉・―已下」 じょうりん‐えん上林苑ジヤウ‥ヱン 中国、長安の西方にあった漢の庭苑。秦の始皇帝が創設、漢の武帝が拡張・修理。周回約300里、天下の珍禽奇獣・百卉奇草を集め、天子は秋冬にここで射猟を行なった。上林。 しょうりん‐けん少林拳セウ‥ 少林寺で達磨大師が授けたという心身鍛練の法を起源とする拳法。日本では宗道臣(1911〜1980)の創始した少林寺拳法が行われている。 しょうりん‐じ少林寺セウ‥ 中国、河南省登封市の嵩山すうざんの西、少室山の北麓にある名刹。496年に創建。達磨大師の面壁九年、少林拳発祥の地として有名。 しょうりん‐じ聖林寺シヤウ‥ 奈良県桜井市にある単立寺院。藤原鎌足の子定恵の庵に始まると伝えるが、実際は江戸中期に文春が石造の延命地蔵菩薩を安置したのが始まり。延命子安地蔵。 しょうりん‐はくえん松林伯円‥ヱン 講談師。(2代)本名、若林義行。下館藩士手島助之進の子。白浪物が得意で、幕末には泥棒伯円と呼ばれた。明治期は海外の話題や自由民権思想を寄席で講じ、開化講談師ともてはやされた。晩年に東玉とうぎょくと改名。(1832〜1905) しょう‐るい小累セウ‥ ちょっとしたわずらい。 しょう‐るい生類シヤウ‥ 生あるもの。いきもの。動物。 ⇒しょうるいあわれみ‐の‐れい【生類憐みの令】 じょう‐るい城塁ジヤウ‥ ①城の土居どい。 ②しろ。とりで。 しょうるいあわれみ‐の‐れい生類憐みの令シヤウ‥アハレミ‥ 徳川5代将軍綱吉の発布した生類愛護の触書の総称。捨て子・捨て病人の禁止から、牛・馬・犬・鳥・魚介類などの動物の虐待・殺生の禁止までに及んだ。違反者は厳罰に処せられたため、綱吉は犬公方いぬくぼうと呼ばれた。1709年(宝永6)廃止。 →文献資料[生類憐みの令] ⇒しょう‐るい【生類】 じょう‐るり浄瑠璃ジヤウ‥ ①〔仏〕清浄しょうじょう・透明の瑠璃。法華経序品「―の中に」 ②三味線伴奏の語り物音楽の一つ。室町末期、無伴奏(時に琵琶や扇拍子)で語られた「浄瑠璃姫物語」が始まりで、広く他の物語に及ぶ。江戸時代の直前、三味線伴奏が定着し、人形芝居と、後には歌舞伎とも結合して庶民的娯楽として大いに流行する。初期には金平きんぴら節・播磨節などの古浄瑠璃が盛行、義太夫節・半太夫節・河東節・大薩摩節・一中節・豊後節・宮薗節・常磐津節・富本節・清元節・新内節などの流派が次々に派生した。なかでも元禄時代、竹本義太夫・近松門左衛門らによる人形浄瑠璃の義太夫節が代表的存在となり、浄瑠璃は義太夫節の異名ともなっている。 ⇒じょうるり‐かたり【浄瑠璃語り】 ⇒じょうるり‐きょうげん【浄瑠璃狂言】 ⇒じょうるり‐ざ【浄瑠璃座】 ⇒じょうるり‐しばい【浄瑠璃芝居】 ⇒じょうるり‐せかい【浄瑠璃世界】 ⇒じょうるり‐たゆう【浄瑠璃太夫】 ⇒じょうるり‐ぼん【浄瑠璃本】 じょうるり‐かたり浄瑠璃語りジヤウ‥ 三味線方の伴奏で浄瑠璃を語る人。浄瑠璃太夫。 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐きょうげん浄瑠璃狂言ジヤウ‥キヤウ‥ 浄瑠璃節を用いて演ずる歌舞伎狂言。義太夫狂言。 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐ざ浄瑠璃座ジヤウ‥ 人形浄瑠璃を興行する一座。また、その劇場。 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐じ浄瑠璃寺ジヤウ‥ 京都府木津川市にある真言律宗の寺。天平(729〜749)年間行基の建立と伝え、1047年(永承2)義明が再興。定朝様じょうちょうよう阿弥陀如来9体を安置した本堂は藤原時代の九体阿弥陀堂の代表作。九体寺。九品寺。 じょうるり‐しばい浄瑠璃芝居ジヤウ‥ヰ 人形浄瑠璃の興行。 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐せかい浄瑠璃世界ジヤウ‥ 〔仏〕東方にあるという薬師如来の浄土。浄瑠璃浄土。太平記18「東方―の教主」 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐たゆう浄瑠璃太夫ジヤウ‥タイフ (→)「浄瑠璃語り」に同じ。 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 じょうるり‐ひめ浄瑠璃姫ジヤウ‥ 義経伝説中の人物。三河国矢矧宿やはぎしゅくの長者の娘(薬師瑠璃光如来の申し子)。牛若丸奥州下りに情交を結んだと伝える。「十二段草子」に脚色されて有名。語り物「浄瑠璃」の名称の起源。 ⇒じょうるりひめ‐ものがたり【浄瑠璃姫物語】 じょうるりひめ‐ものがたり浄瑠璃姫物語ジヤウ‥ 「十二段草子」の別名。 ⇒じょうるり‐ひめ【浄瑠璃姫】 じょうるり‐ぼん浄瑠璃本ジヤウ‥ 各種の浄瑠璃、特に義太夫の詞章をしるした本。好色一代男5「―など読み」 ⇒じょう‐るり【浄瑠璃】 しょう‐れい小令セウ‥ 中国で、詞曲のうち短いもの。 ㋐1首が40〜60字ほどから成る詞。 ㋑散曲(中国の韻文の一種)のうち組曲になっていない短いもの。 ㋒元・明時代に民間で流行した小曲。小調。 しょう‐れい省令シヤウ‥ 各省大臣がその主任の事務につき発する命令。 しょう‐れい症例シヤウ‥ ある病気の症状の例。 しょう‐れい詔令セウ‥ 天子の命令。みことのり。 しょう‐れい奨励シヤウ‥ ある事をするよう、すすめはげますこと。「研究を―する」 ⇒しょうれい‐きん【奨励金】 しょう‐れい瘴癘シヤウ‥ 気候・風土のために起こる伝染性の熱病。風土病。 じょう‐れい条令デウ‥ 箇条書の法令。条例。「―を制定する」 じょう‐れい条例デウ‥ ①箇条書の法令。「印紙―」 ②地方公共団体がその管理する事務に関し法令の範囲内で議会の議決によって制定する法。「公安―」→規則5㋐ じょう‐れい定例ヂヤウ‥ 定まっているならわし。 じょう‐れい常礼ジヤウ‥ 通常の礼儀。恒例の礼式。 じょう‐れい常例ジヤウ‥ つねのならわし。 しょうれい‐きん奨励金シヤウ‥ 特定の事業などの促進・発達を期するために交付する金銭的給付。補助金・助成金。 ⇒しょう‐れい【奨励】 しょう‐れつ勝劣】 まさりおとり。優劣。 ⇒しょうれつ‐は【勝劣派】 しょうれつ‐は勝劣派】 日蓮宗の一派。法華経二十八品の本迹ほんじゃく2門中、本門が勝れ迹門が劣っていると主張。本門宗・本門法華宗・法華宗・顕本法華宗・本妙法華宗・日蓮正宗など。↔一致派 ⇒しょう‐れつ【勝劣】 しょう‐れん小斂セウ‥ [左伝隠公元年]中国で、死亡の翌日、死人の衣服を着替えさせる儀式。 しょう‐れん青蓮シヤウ‥ 青蓮華の略。梁塵秘抄「―の眼まなこは夏の池」 ⇒しょうれん‐げ【青蓮華】 じょう‐れん定連ヂヤウ‥ (→)常連に同じ。 じょう‐れん常連ジヤウ‥ ①常につれだって行動する仲間。 ②常にその興行場・飲食店などにくる連中。常客。定連。「店の―」 しょうれん‐いん青蓮院シヤウ‥ヰン 京都市東山区粟田口にある天台宗の門跡寺院。最澄が比叡山東塔南谷に建てた青蓮坊に始まり、1150年(久安6)関白藤原師実の子行玄の時に門跡となり京内にも殿舎を建立。以後皇族が相ついで入寺し、仏教界全体に君臨する権威を誇った。仏画「青不動」などを所蔵。粟田御所。 ⇒しょうれんいん‐りゅう【青蓮院流】 しょうれんいん‐りゅう青蓮院流シヤウ‥ヰンリウ 和様書道の一派。伏見天皇の皇子青蓮院尊円入道親王が創始。尊円流・粟田流とも呼ばれ、上代様に基づく力強い豊満な書体。→御家流おいえりゅう ⇒しょうれん‐いん【青蓮院】 しょう‐れんぎょう小連翹セウ‥ゲウ 〔植〕オトギリソウの漢名。 しょうれん‐げ青蓮華シヤウ‥ ハスの一種。葉が長く広く、鮮やかな青色をしており、仏の眼にたとえる。 ⇒しょう‐れん【青蓮】 しょう‐ろ小路セウ‥ こみち。こうじ。 しょう‐ろ正路シヤウ‥ ①人のふみ行うべき正しいみち。正道。 ②まっすぐで、よこしまでないこと。正直な行い。正直。こんてむつすむん地「汝が大切ひとへにして、いさぎよく―ならば」 しょう‐ろ松露】 ①松の葉におく露。 ②担子菌類の食用きのこ。春と秋、海浜の松林中に生じ、球状で傘茎の区別はなく、ほとんど地中に埋まる。若いものは肉白くやや粘い。生長したものは淡黄褐色、一種特有の香気があり、多くは生のまま吸物の実などとする。 しょう‐ろ捷路セフ‥ ちかみち。捷径。 しょう‐ろ衝路】 ①敵の攻めてくるみちすじ。 ②物事の集まりあう所。要衝の所。要路。 しょう‐ろ樵路セウ‥ きこりの通う山路。 じょうろ如雨露】 (一説にjorro ポルトガルの転訛とする)草木などに水を一面にかけるのに使う道具。桶状の水溜めと、柄状の長い管の先に小穴のたくさんあいた頭があり、そこから水を出す。じょろ。 じょう‐ろ女郎ヂヨウ‥ (ジョウロウ(上臈)の訛か) ①若い女。また広く、女性をいう。浮世風呂2「―のお子はとかく爺親てておやの可愛がるものさ」 ②遊女。世間胸算用2「―ぐるひ」 しょう‐ろう少老セウラウ 若年寄わかどしよりの異称。 しょう‐ろう少牢セウラウ [礼記王制]昔、中国で、諸侯が社稷しゃしょくを祭るときに供えた羊と豚の犠牲いけにえ。↔太牢 しょう‐ろう娼楼シヤウ‥ 女郎屋。妓楼。 しょう‐ろう檣楼シヤウ‥ 艦船の帆柱の上部にあるものみやぐら。 しょう‐ろう鐘楼】 かねつき堂。しゅろう。 じょう‐ろう上臈ジヤウラフ ①〔仏〕臈(修行の年数)を積んだ高僧。 ②身分や地位の高いこと。また、その人。貴公子。貴婦人。 ③上臈女房の略。 ④江戸幕府大奥の職名。御殿女中の高級の者。多くは堂上家が当たった。 ⑤遊女。女郎。 →中臈→下臈げろう⇒じょうろう‐にょうぼう【上臈女房】 ⇒じょうろう‐の‐ずいじん【上臈の随身】 じょう‐ろう城楼ジヤウ‥ 城のものみやぐら。 ⇒じょうろう‐だな【城楼棚】 じょうろう‐だな城楼棚ジヤウ‥ ⇒せいろうだな ⇒じょう‐ろう【城楼】 じょうろう‐にょうぼう上臈女房ジヤウラフ‥バウ 身分の高い女官。御匣殿みくしげどの、尚侍ないしのかみ、二位・三位の典侍ないしのすけ、禁色きんじきを許された大臣の娘や孫など。平家物語1「花山の院殿に―にて、廊の御方とぞ申しける」 ⇒じょう‐ろう【上臈】 じょうろう‐の‐ずいじん上臈の随身ジヤウラフ‥ (→)番長1の異称。 ⇒じょう‐ろう【上臈】 しょう‐ろう‐びょう‐し生老病死シヤウラウビヤウ‥ 〔仏〕人間がこの世で避けられない四つの苦しみ。生まれること、老いること、病気になること、死ぬこと。四苦。 じょうろ‐きょう上路橋ジヤウ‥ケウ 通路が橋桁はしげたの上側に位置する橋。↔下路橋 しょう‐ろく小禄・少禄セウ‥ わずかの禄。少ない俸給。微禄。↔大禄 しょう‐ろく抄録セウ‥ 書き抜くこと。また、書き抜いたもの。ぬきがき。「要点を―する」 しょう‐ろく摂籙セフ‥ ⇒せつろく しょう‐ろく詳録シヤウ‥ くわしくしるすこと。詳細な記録。 しょう‐ろく賞禄シヤウ‥ 賞として与える禄。 じょう‐ろく丈六ヂヤウ‥ ①1丈6尺。また、仏身(釈尊)は1丈6尺あったとされ、この大きさに作られた仏像をいう。ただし原則として結跏趺坐けっかふざに作るので、その座高は8尺ないし9尺が標準。→周尺。 ②(丈六の仏像が結跏趺坐をしているところから)あぐら。浮世草子、好色産毛「川風にすずみがてらのため息つぎ、―かいて居るうへに」 ⇒じょうろく‐い【丈六居】 じょう‐ろく定六ヂヤウ‥ 江戸時代、東海道を通行した町飛脚。定期に6日で往来したからいう。 じょう‐ろく畳六デフ‥ 双六すごろくで、二つ振った采さいの目が両方とも六と出ること。調六じょうろく。重六ちょうろくじょう‐ろく調六デウ‥ ⇒じょうろく(畳六) じょうろく‐い丈六居ヂヤウ‥ヰ あぐらをかくこと。 ⇒じょう‐ろく【丈六】 しょうろ‐みち精霊路シヤウ‥ (ショウリョウミチの訛)(→)盆路ぼんみちに同じ。 しょう‐ろん小論セウ‥ ①規模の小さい論文・論説。 ②自分の論文・論説をへりくだっていう語。 しょう‐ろん尚論シヤウ‥ 古人の事を評論すること。 しょう‐ろん詳論シヤウ‥ くわしく論ずること。くわしい議論。「―するいとまがない」 じょう‐ろん常論ジヤウ‥ ①前からもち続けている考え。 ②普通の議論。平凡な議論。 じょうろん肇論デウ‥ 中国、後秦の僧肇そうじょうの著書。1巻。物不遷論・不真空観・般若はんにゃ無知論・涅槃無名ねはんむみょう論・宗本義の五論から成る。老荘的表現を取りながら般若空の立場を鮮明にし、のちの中国仏教に多大な影響を与えた。 じょう‐ろん諍論ジヤウ‥ 論争。口論。〈日葡辞書〉 しょうろん‐しゅう摂論宗セフ‥ 真諦しんだい訳の、無着むじゃく著「摂大乗論」と世親著「摂大乗論釈論」とを研究する中国の仏教学派。中国仏教十三宗の一つ。玄奘新訳の唯識思想がおこって以降衰退。 しょう‐わ小話セウ‥ ちょっとした話。こばなし。 しょうわ正和シヤウ‥ 鎌倉後期、花園天皇朝の年号。応長2年3月20日(1312年4月27日)改元、正和6年2月3日(1317年3月16日)文保に改元。 しょうわ昭和セウ‥ [書経尭典「百姓昭明にして、万邦を協和す」]昭和天皇在位期の年号。大正15年(1926)12月25日改元、昭和64年(1989)1月8日平成に改元。 ⇒しょうわ‐いしん【昭和維新】 ⇒しょうわ‐きち【昭和基地】 ⇒しょうわ‐きょうこう【昭和恐慌】 ⇒しょうわ‐じょし‐だいがく【昭和女子大学】 ⇒しょうわ‐しんざん【昭和新山】 ⇒しょうわ‐てんのう【昭和天皇】 ⇒しょうわ‐の‐ひ【昭和の日】 ⇒しょうわ‐ひとけた【昭和一桁】 しょう‐わ消和セウ‥ 生石灰に水を加えると、熱を発して粉末状の消石灰を生じる現象。 しょう‐わ笑話セウ‥ おかしい話。わらいばなし。 しょう‐わ唱和・倡和シヤウ‥ ①ひとりがまず唱え、他の大勢の者がこれに合わせて唱えること。「万歳を―する」 ②一方がまず詩歌を作り、他方がそれに応じて詩歌を作ること。 じょう‐わ冗話】 むだばなし。冗談。 じょうわ承和】 (ショウワ・ソウワとも)平安初期、仁明にんみょう天皇朝の年号。天長11年1月3日(834年2月14日)改元、承和15年6月13日(848年7月16日)嘉祥に改元。 ⇒じょうわ‐の‐へん【承和の変】 ⇒じょうわ‐らく【承和楽】 じょうわ貞和ヂヤウ‥ (テイワとも)[芸文類聚]北朝、光明・崇光すこう天皇朝の年号。康永4年10月21日(1345年11月15日)改元、貞和6年2月27日(1350年4月4日)観応に改元。 じょう‐わ情話ジヤウ‥ ①真情をうちあけて語る話。また、人情のこもった話。 ②男女の情愛に関する物語。 ③男女のむつまじい語らい。むつごと。 しょうわ‐いしん昭和維新セウ‥ヰ‥ 1930年代に、軍部急進派や右翼がかかげた国家革新の標語。明治維新になぞらえ、天皇親政の実現を目指した。 ⇒しょうわ【昭和】 しょうわ‐きち昭和基地セウ‥ 日本南極観測隊が越冬観測する南極大陸の基地。リュツォーホルム湾に臨むオングル島付近一帯の地域。→南極(図)⇒しょうわ【昭和】 しょうわ‐きょうこう昭和恐慌セウ‥クワウ 1929年(昭和4)末以降の世界大恐慌の一環としての日本の恐慌。深刻な不景気、生活難、社会的緊張の増大をもたらした。32年以降景気回復に向かったが、農村疲弊はその後も継続。→世界大恐慌⇒しょうわ【昭和】 しょう‐わくせい小惑星セウ‥ おもに火星と木星との軌道間にあって、太陽をめぐる多数の小天体。軌道が確認されているものだけでも7万個以上ある。小遊星。 しょうわ‐じょし‐だいがく昭和女子大学セウ‥ヂヨ‥ 私立大学の一つ。1920年(大正9)創立の日本女子高等学院が起源。49年新制大学。東京都世田谷区。 ⇒しょうわ【昭和】 しょうわ‐しんざん昭和新山セウ‥ 北海道南西、洞爺湖南岸の有珠うす山東麓にある小火山。標高398メートル。1943年(昭和18)12月より45年9月にかけて形成。有珠火山のマグマが地表近くまで上昇して地盤を押し上げ、溶岩円頂丘を生じたもの。特別天然記念物。 昭和新山 撮影:新海良夫 ⇒しょうわ【昭和】 しょうわ‐てんのう昭和天皇セウ‥ワウ 名は裕仁ひろひと。幼名、迪宮みちのみや。大正天皇の第1皇子。母は貞明皇后。1921年(大正10)大正天皇の摂政。26年践祚せんそ、28年京都で即位。虎ノ門事件・昭和恐慌・十五年戦争など、多難な治世を送る。47年日本国憲法により象徴天皇となる。天皇としての在位は史上最長。生物学に造詣が深かった。(在位1926〜1989)(1901〜1989)→天皇(表)→資料:天皇人間宣言 ⇒しょうわ【昭和】 しょうわ‐の‐ひ昭和の日セウ‥ 国民の祝日の一つ。4月29日。昭和の時代を顧みる日。昭和天皇の誕生日に当たる。2007年、従来の「みどりの日」を改称。 ⇒しょうわ【昭和】 じょうわ‐の‐へん承和の変】 承和9年(842)7月、謀叛の企てがあったとして伴健岑とものこわみね・橘逸勢はやなりを流罪、また皇太子を廃立した事変。藤原良房が計画した政治的陰謀とされる。 ⇒じょうわ【承和】 しょうわ‐ひとけた昭和一桁セウ‥ 昭和元〜9年の間。また、その期間に生まれた人。 ⇒しょうわ【昭和】 じょうわ‐らく承和楽】 雅楽の唐楽、壱越調いちこつちょうの曲。管弦にも舞楽にも用いる。四人舞。一説に、承和年間仁明天皇の勅により、作曲大戸清上、按舞三島武蔵の日本製の楽。冬明楽。黄菊承和楽。 ⇒じょうわ【承和】 しょう‐わる性悪シヤウ‥ 性質のよくないこと。また、その人。多く、浮気を指す。浮世草子、新色五巻書「そなたのやうなる―を国に置いては」。「―な人」 じょう‐わん上腕ジヤウ‥ 肩関節と肘関節との間の部分。上膊じょうはく。二の腕。 ⇒じょうわん‐こつ【上腕骨】 ⇒じょうわん‐にとうきん【上腕二頭筋】 じょうわん‐こつ上腕骨ジヤウ‥ 上腕を形成する骨。円柱状で、上下端は半球状にふくらみ、上は肩甲骨に連なり、下は尺骨および橈骨とうこつに接する。上膊骨。→骨格(図)⇒じょう‐わん【上腕】 じょうわん‐にとうきん上腕二頭筋ジヤウ‥ 上腕の前面にある長い紡錘形の屈筋。腕をまげ、いわゆる力瘤ちからこぶを作る筋肉。二頭膊筋。→筋肉(図) ⇒じょう‐わん【上腕】

広辞苑 ページ 9871 での○鷦鷯林に巣くうも一枝に過ぎず単語。