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き【木・樹】🔗🔉

木・樹】 ①木本の植物。高木・低木の総称。たちき。樹木。万葉集6「言こと問はぬ―すら妹いもと兄ありとふを」。「―の股から生まれもせず」 ②用材。材木。「―屋」 ③(「柝」とも書く)拍子木ひょうしぎのこと。「―を入れる」 ⇒木が入る ⇒木から落ちた猿 ⇒樹静かならんと欲すれども風止まず ⇒木で鼻を括る ⇒木に竹を接ぐ ⇒木にも草にも心を置く ⇒木に縁りて魚を求む ⇒木の股から生まれもせず ⇒木の実は本へ ⇒木を見て森を見ず

じゅ【樹】🔗🔉

じゅ】 たちき。き。

[漢]樹🔗🔉

 字形  筆順 〔木部12画/16画/教育/2889・3C79〕 〔音〕ジュ(呉) 〔訓〕き・うえる・たてる [意味] ①立ち木。「樹木・樹齢・樹間・果樹・植樹・常緑樹」 ②木をうえる。しっかりと立てる。うちたてる。「樹芸・樹立・樹功」 [解字] 形声。「」が音符で、「豆」は太鼓たいこまたは豆(とう=たかつき)、「寸」は手を表し、太鼓またはたかつきを垂直に立てる意。「木」を加えて、直立した木の意。は異体字。 [下ツキ 一樹・果樹・闊葉樹・巨樹・公孫樹・広葉樹・沙羅双樹・種樹・植樹・針葉樹・大樹・檳榔樹・風樹・菩提樹・無憂樹・榕樹・緑樹

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