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やく【訳】🔗🔉

やく】 ①ある言語表現を体系の異なった別の言語で言いかえること。 ②漢字を国語でよむこと。漢字の訓読。よみ。

わけ【訳】🔗🔉

わけ】 (「分け」の意) ➊事を分けて明らかにした、物事の筋道。 ①条理。物の道理。「それでは―が立たない」「―の分からぬことを言う」 ②細かい事情。子細。狂言、素襖落「ちと申し受けにくい―がござる」。「―を聞いては黙っていられない」 ③男女間の情事。恋のいきさつ。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「とうからこなたと清七と―ある事知つてゐる」 ④どうしてそうなるかという筋道。物事の理由。狂言、茶盞拝「―は知りませねど」。「泣いた―を聞く」 ⑤(「…訳だ」などの形で)…という事になるはずだという気持を添える。「皆が笑う―だ」 ⑥(「…訳に(は)いかない」の形で)…する筋道ではない、…できないの意。「要求を認める―にはいかない」 ➋意味。「この言葉の―が分からない」 ⇒訳が違う ⇒訳は無い ⇒訳も無い ⇒訳を立てる

[漢]訳🔗🔉

 字形  筆順 〔言部4画/11画/教育/4485・4C75〕 [譯] 字形 〔言部13画/20画/7603・6C23〕 〔音〕ヤク(呉) 〔訓〕わけ [意味] 一国の言語を他国の言語にうつしかえる。難解な言葉を普通の言葉に変えて意味が分かるようにする。わけ。「文語を口語に訳する」「通訳・翻訳・誤訳・訳読・訳語」 ▷日本では、「訳わけが分からない」のように、理由・事情の意の「わけ」にもこの字を当てる。 [解字] 形声。「言」+音符「睪」。 [下ツキ 意訳・英訳・音訳・改訳・完訳・旧訳・重訳・抄訳・新訳・全訳・対訳・逐語訳・直訳・通訳・定訳・適訳・点訳・反訳・繙訳・邦訳・翻訳・名訳・和訳

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