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えん【円】ヱン🔗⭐🔉
えん【円】ヱン
①まるいこと。まるいもの。
②数学で、一平面上で、一定点(中心)から等距離(半径)にある点の軌跡。また、それによって囲まれた内部。その軌跡を円周ともいう。直角座標系に関して、原点を中心とした半径rの円は
x2+y2=r2
と表される。
③日本の貨幣の単位。1871年(明治4)制定。
えん【延】🔗⭐🔉
えん【延】
①期日がおくれること。おくらすこと。「二日―」
②延言えんげんの略。
えん【炎】🔗⭐🔉
えん【炎】
熱や痛みをおこす病気。「気管支―」
えん【衍】🔗⭐🔉
えん【衍】
余計なこと。余分であること。「この字―」
えん【冤】ヱン🔗⭐🔉
えん【冤】ヱン
無実の罪。
えん【宴】🔗⭐🔉
えん【宴】
酒食を設け、歌舞などをして楽しむこと。さかもり。うたげ。え。源氏物語須磨「ひととせの花の―に」。「―たけなわ」
えん【焉】🔗⭐🔉
えん【焉】
(漢文の助字)語調をととのえるのに用いる語。「我関せず―」
えん【園・苑】ヱン🔗⭐🔉
えん【園・苑】ヱン
①果樹・野菜・花などを植えた畑。「リンゴ―」
②人工の庭。「後楽―」
③人々が目的に応じて設けた場所、施設。「動物―」
えん【煙・烟】🔗⭐🔉
えん【煙・烟】
煙草タバコの略。「禁―車」
えん【筵】🔗⭐🔉
えん【筵】
むしろ。しきもの。座席。特に、酒宴の席。「―を張る」
えん【遠】ヱン🔗⭐🔉
えん【遠】ヱン
(呉音はオン)
①とおいこと。大きくへだたっていること。↔近。
②遠江国とおとうみのくにの略。
えん【塩】🔗⭐🔉
えん【演】🔗⭐🔉
えん【演】
芸能などを行なって見せること。「再―」
えん【縁】🔗⭐🔉
えん【縁】
①へり。ふち。
②(「椽」とも書く)家の外側に添えた細長い板敷。縁側えんがわ。竹取物語「―にはひのぼり給ひぬ」。「―の下」
③〔仏〕原因をたすけて結果を生じさせる作用。直接的原因(因)に対して間接的条件。また、因と同義にも用いる。「前世の―」
④ゆかり。つづきあい。関係。「―あってめぐり会う」「金には―がない」
⑤人と人とのつづきあい。婚姻の関係。「―が切れる」「親子の―」
⇒縁と浮世は末を待て
⇒縁と月日
⇒縁なき衆生は度し難し
⇒縁に付ける
⇒縁に繋がる
⇒縁に連るれば唐の物
⇒縁は異なもの味なもの
⇒縁もゆかりも無い
⇒縁を切る
⇒縁を離る
⇒縁を結ぶ
えん【燕】🔗⭐🔉
えん【燕】
①中国古代、戦国七雄の一つ。始祖は周の武王の弟、召公奭せき。今の河北・東北南部・朝鮮北部を領し、薊けい(北京)に都し、43世で秦の始皇帝に滅ぼされた。( 〜前222)
②中国で、4世紀初めから5世紀初めにかけて鮮卑せんぴの慕容氏が建設した前燕・後燕・西燕・南燕・北燕などの国々。→五胡十六国。
③河北省の別称。
えん【艶】🔗⭐🔉
えん【艶】
①(自然の風物について)さえざえとした情趣が感ぜられるさま。風情あるさま。源氏物語槿「雪うち散りて―なるたそがれ時に」
②(人の性情、しぐさについて)あでやかで魅力的なさま。また、思わせぶりなさま。枕草子180「いまは往ぬらむと遠く見送るほど、えもいはず―なり」。源氏物語末摘花「いたう言こめたれば、『例の―なる』と憎み給ふ」。「若い女性たちが―を競う」「―美・妖―」
③(事物について)しゃれて趣あるさま。風流なさま。源氏物語若菜下「―なる賭物かけものども」
④(中世以降の歌論などで)優雅な美、妖艶美などを表す。後鳥羽院御口伝「釈阿は、やさしく―に、心も深く、あはれなるところもありき」
えん‐あい【縁合】‥アヒ🔗⭐🔉
えん‐あい【縁合】‥アヒ
(主として明治期に用いた語)人と人との間柄やむすびつき。特に、親類の間柄。幸田露伴、天うつ浪「人の―の談はなしに、目上の者が圧制おしつけわざを仕やうとするのは」
えんあん【延安】🔗⭐🔉
えんあん【延安】
(Yan'an)中国陝西省北部の都市。もと膚施県ふしけんと称した。黄河の西、オルドスの南に位置し、古来軍事上の要地。1935年中国共産党がここに本拠を置き、抗日・革命の中心地となった。人口40万3千(2000)。
えん‐あん【塩安】🔗⭐🔉
えん‐あん【塩安】
(→)塩化アンモニウムの略称。
○宴安は酖毒えんあんはちんどく
[左伝閔公元年](「酖」は鴆ちんという鳥の羽をひたした毒酒)遊び暮らすことは、酖毒と同じで、必ず身を滅ぼす。
⇒えん‐あん【宴安】
○宴安は酖毒えんあんはちんどく🔗⭐🔉
○宴安は酖毒えんあんはちんどく
[左伝閔公元年](「酖」は鴆ちんという鳥の羽をひたした毒酒)遊び暮らすことは、酖毒と同じで、必ず身を滅ぼす。
⇒えん‐あん【宴安】
えんい【円位】ヱンヰ
西行さいぎょうの法名。
えん‐い【炎威】‥ヰ
夏の暑さの烈しい勢い。
えん‐いき【遠域】ヱンヰキ
遠くの地域。平家物語4「我等―にあつて」
えん‐いた【縁板】
縁側に張った板。
えん‐いん【延引】
(エンニンとも)時日が予定より延び遅れること。平家物語3「八幡やわたの行幸―し」。「工事が―する」
えん‐いん【宴飲・讌飲】
さかもり。宴会。徒然草「銭つもりてつきざるときは―声色をこととせず」
えん‐いん【掩韻】‥ヰン
(→)「いんふたぎ」に同じ。
えん‐いん【援引】ヱン‥
ひくこと。自説を証明するため他の文献・事例などを引用すること。
えん‐いん【遠因】ヱン‥
遠い原因。間接の原因。「戦争の―」↔近因
えんいん‐ばん【鉛印版】
(→)活版本に同じ。主に漢籍についていう。
えん‐う【煙雨】
けむるように降る雨。細雨。きりさめ。
えん‐うり【円売り】ヱン‥
円を対価として、外国為替、すなわちドル手形やポンド手形を買うこと。円高防止のための市場介入など。↔円買い
えん‐うん【煙雲】
①煙と雲。
②雲のように立ちのぼる煙。平治物語「猛火虚空にみちて、暴風―をあぐ」
えんうん‐じゅうろくしゅう【燕雲十六州】‥ジフ‥シウ
五代の後晋の石敬瑭せきけいとうが遼に割譲した長城以南の河北・山西の一部の地方。燕は今の北京に当たる。遼や金が宋へ侵入する前進基地となった。
えん‐うんどう【円運動】ヱン‥
円周上をまわる運動。
えん‐えい【遠泳】ヱン‥
水泳で、遠距離を泳ぐこと。多く集団で行う。〈[季]夏〉
えん‐えい【遠裔】ヱン‥
遠い子孫。末孫。
えん‐えき【演繹】
①[朱熹、中庸章句序]意義を推し拡げて説明すること。
②(deduction)推論の一種。一定の前提から論理規則に基づいて必然的に結論を導き出すこと。通常は普遍的命題(公理)から個別的命題(定理)を導く形をとる。数学の証明はその典型。演繹法。中江兆民、続一年有半「推理の方法に自ら二種有て、一は―で、一は帰納で有る」↔帰納。
⇒えんえき‐てき【演繹的】
⇒えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】
えんえき‐てき【演繹的】
演繹によって論を進めるさま。
⇒えん‐えき【演繹】
えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】
(deductive logic)演繹的推理のみを取り扱う論理学。↔帰納論理学
⇒えん‐えき【演繹】
えん‐えん【奄奄】
①息の絶え絶えであるさま。「気息―」
②うすぐらいさま。
えん‐えん【延延】
いつ終わるかも知れず長く続くさま。「―と続く話」「会議は―深夜に及んだ」
えん‐えん【炎炎】
火がさかんに燃えあがるさま。「―と燃えあがる」
えん‐えん【婉婉】ヱンヱン
①しとやかですなおなさま。
②美しくしなやかなさま。
③竜などの飛び動くさま。
えん‐えん【煙焔】
煙とほのお。
⇒煙焔天に漲る
えん‐えん【蜿蜒】ヱン‥
蛇などのうねうねと曲がり行くさま。そのように長くつづくさま。蜒蜒。蜿蜿。
⇒蜿蜒長蛇の列
えん‐えん【燄燄】
火が燃え始めてまだ盛んでないさま。
⇒燄燄に滅せずんば炎炎を若何せん
えんい【円位】ヱンヰ🔗⭐🔉
えんい【円位】ヱンヰ
西行さいぎょうの法名。
えん‐い【炎威】‥ヰ🔗⭐🔉
えん‐い【炎威】‥ヰ
夏の暑さの烈しい勢い。
えん‐いき【遠域】ヱンヰキ🔗⭐🔉
えん‐いき【遠域】ヱンヰキ
遠くの地域。平家物語4「我等―にあつて」
えん‐いた【縁板】🔗⭐🔉
えん‐いた【縁板】
縁側に張った板。
えん‐いん【延引】🔗⭐🔉
えん‐いん【延引】
(エンニンとも)時日が予定より延び遅れること。平家物語3「八幡やわたの行幸―し」。「工事が―する」
えん‐いん【宴飲・讌飲】🔗⭐🔉
えん‐いん【宴飲・讌飲】
さかもり。宴会。徒然草「銭つもりてつきざるときは―声色をこととせず」
えん‐いん【掩韻】‥ヰン🔗⭐🔉
えん‐いん【掩韻】‥ヰン
(→)「いんふたぎ」に同じ。
えん‐いん【援引】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐いん【援引】ヱン‥
ひくこと。自説を証明するため他の文献・事例などを引用すること。
えん‐いん【遠因】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐いん【遠因】ヱン‥
遠い原因。間接の原因。「戦争の―」↔近因
えんいん‐ばん【鉛印版】🔗⭐🔉
えんいん‐ばん【鉛印版】
(→)活版本に同じ。主に漢籍についていう。
えん‐う【煙雨】🔗⭐🔉
えん‐う【煙雨】
けむるように降る雨。細雨。きりさめ。
えん‐うり【円売り】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐うり【円売り】ヱン‥
円を対価として、外国為替、すなわちドル手形やポンド手形を買うこと。円高防止のための市場介入など。↔円買い
えん‐うん【煙雲】🔗⭐🔉
えん‐うん【煙雲】
①煙と雲。
②雲のように立ちのぼる煙。平治物語「猛火虚空にみちて、暴風―をあぐ」
えんうん‐じゅうろくしゅう【燕雲十六州】‥ジフ‥シウ🔗⭐🔉
えんうん‐じゅうろくしゅう【燕雲十六州】‥ジフ‥シウ
五代の後晋の石敬瑭せきけいとうが遼に割譲した長城以南の河北・山西の一部の地方。燕は今の北京に当たる。遼や金が宋へ侵入する前進基地となった。
えん‐うんどう【円運動】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐うんどう【円運動】ヱン‥
円周上をまわる運動。
えん‐えい【遠泳】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐えい【遠泳】ヱン‥
水泳で、遠距離を泳ぐこと。多く集団で行う。〈[季]夏〉
えん‐えい【遠裔】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐えい【遠裔】ヱン‥
遠い子孫。末孫。
えん‐えき【演繹】🔗⭐🔉
えん‐えき【演繹】
①[朱熹、中庸章句序]意義を推し拡げて説明すること。
②(deduction)推論の一種。一定の前提から論理規則に基づいて必然的に結論を導き出すこと。通常は普遍的命題(公理)から個別的命題(定理)を導く形をとる。数学の証明はその典型。演繹法。中江兆民、続一年有半「推理の方法に自ら二種有て、一は―で、一は帰納で有る」↔帰納。
⇒えんえき‐てき【演繹的】
⇒えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】
えんえき‐てき【演繹的】🔗⭐🔉
えんえき‐てき【演繹的】
演繹によって論を進めるさま。
⇒えん‐えき【演繹】
えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】🔗⭐🔉
えんえき‐ろんりがく【演繹論理学】
(deductive logic)演繹的推理のみを取り扱う論理学。↔帰納論理学
⇒えん‐えき【演繹】
えん‐えん【奄奄】🔗⭐🔉
えん‐えん【奄奄】
①息の絶え絶えであるさま。「気息―」
②うすぐらいさま。
えん‐えん【延延】🔗⭐🔉
えん‐えん【延延】
いつ終わるかも知れず長く続くさま。「―と続く話」「会議は―深夜に及んだ」
えん‐えん【炎炎】🔗⭐🔉
えん‐えん【炎炎】
火がさかんに燃えあがるさま。「―と燃えあがる」
えん‐えん【婉婉】ヱンヱン🔗⭐🔉
えん‐えん【婉婉】ヱンヱン
①しとやかですなおなさま。
②美しくしなやかなさま。
③竜などの飛び動くさま。
えん‐えん【蜿蜒】ヱン‥🔗⭐🔉
えん‐えん【蜿蜒】ヱン‥
蛇などのうねうねと曲がり行くさま。そのように長くつづくさま。蜒蜒。蜿蜿。
⇒蜿蜒長蛇の列
えん‐えん【燄燄】🔗⭐🔉
えん‐えん【燄燄】
火が燃え始めてまだ盛んでないさま。
⇒燄燄に滅せずんば炎炎を若何せん
○蜿蜒長蛇の列えんえんちょうだのれつ
蛇がうねるようにたくさんの人々が行列をなしていること。
⇒えん‐えん【蜿蜒】
○煙焔天に漲るえんえんてんにみなぎる
煙とほのおとが空一面になる。火災の盛んに燃えひろがるさま。
⇒えん‐えん【煙焔】
○燄燄に滅せずんば炎炎を若何せんえんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん
[新書審微]事がまだ小さい時に防ぎ止めなければ、遂には大事になって手のつけようがなくなる。
⇒えん‐えん【燄燄】
○蜿蜒長蛇の列えんえんちょうだのれつ🔗⭐🔉
○蜿蜒長蛇の列えんえんちょうだのれつ
蛇がうねるようにたくさんの人々が行列をなしていること。
⇒えん‐えん【蜿蜒】
○煙焔天に漲るえんえんてんにみなぎる🔗⭐🔉
○煙焔天に漲るえんえんてんにみなぎる
煙とほのおとが空一面になる。火災の盛んに燃えひろがるさま。
⇒えん‐えん【煙焔】
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