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ずる(ずるい)🔗⭐🔉
ずる
(ズルイの語幹)横着なこと。狡猾こうかつなこと。また、その人。「―をきめこむ」「―休み」
ず・る(自動詞)🔗⭐🔉
ずる・い【狡い】🔗⭐🔉
ずる・い【狡い】
〔形〕[文]ずる・し(ク)
①しなければならないことを巧みになまけたり自分の利益を得たりするために、うまく立ち回る性質である。狡猾である。わるがしこい。花暦八笑人「そして己等が親父が―・い事ばかりしやアがつたから」。「―・く立ち回る」
②しまりがない。ふしだらである。
ずる‐がしこ・い【狡賢い】🔗⭐🔉
ずる‐がしこ・い【狡賢い】
〔形〕
悪知恵がはたらいて、狡猾である。自分の損得に関して利口である。
ずるけ🔗⭐🔉
ずるけ
ずるけること。また、その人。
ずる・ける🔗⭐🔉
ずる・ける
〔自下一〕
①怠る。横着にかまえる。なまける。滑稽本、続膝栗毛「店賃は少々―・けてもかまわぬ」。「学校を―・ける」
②結んであったものがゆるむ。「帯が―・ける」
○する事なす事することなすこと
行いのすべて。動作・行動の一つ一つ。「―みなしくじる」
⇒する【為る】
ずる‐ずる🔗⭐🔉
ずる‐ずる
①粘りのある液体などをすすり上げる音。「鼻水を―すする」
②重いものが滑り落ちたり引きずられたりする音。また、そのさま。「家具を―と動かす」
③きまりをつけないで長引かせているさま。「―と結論をひきのばす」
④引きずられるように物事にはまり込んだり後退したりするさま。「―と悪の道に入る」
⇒ずるずる‐べったり
ズルチン【Dulzin ドイツ】🔗⭐🔉
ズルチン【Dulzin ドイツ】
フェナセチンを塩酸で加水分解したあと、尿素と縮合させて合成する無色の針状結晶。蔗糖の250倍の甘味をもち甘味剤として用いられたが、発癌作用・肝臓障害作用など人体に有害なため、1968年使用が禁止された。
ずるっ‐こ・ける🔗⭐🔉
ずるっ‐こ・ける
〔自下一〕
①ずるける。ずるくかまえる。
②ゆるんでずりおちる。ずっこける。
ずる‐やすみ【ずる休み】🔗⭐🔉
ずる‐やすみ【ずる休み】
正当な理由がなく横着して学校や勤務を休むこと。
ずるり🔗⭐🔉
ずるり
①ゆるくすべるさま。
②手応えなく落ちたりぬけたりするさま。
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