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ずる【狡】🔗⭐🔉
ずる [1] 【狡】
ずるいこと。またずるいおこない。また,ずるい人。「―をする」「仲間うちでも評判の―だ」
ず・る🔗⭐🔉
ず・る [1]
■一■ (動ラ五[四])
(1)少しずつすべって動く。すべり動く。「積み荷が―・る」「ズボンが―・ってきた」
(2)(位置や時間などが)きまったところから少しはずれる。ずれる。「音が少し―・っている」「かんどころが―・った」
(3)いざり動く。すり動く。「ひざで―・って来た」
(4)引きずる。「足を―・って歩く」
■二■ (動ラ下二)
⇒ずれる
ずる・い【狡い】🔗⭐🔉
ずる・い [2] 【狡い】 (形)[文]ク ずる・し
〔近世以降の語〕
(1)自分の利益のために,ごまかしてうまく立ち回る性質である。狡猾(コウカツ)だ。こすい。「―・い男だから油断はできない」
(2)ふしだらだ。身持ちがわるい。「たまにゃあ―・いのもあるだらう/西洋道中膝栗毛(魯文)」
[派生] ――さ(名)
ずる-がしこ・い【狡賢い】🔗⭐🔉
ずる-がしこ・い [5] 【狡賢い】 (形)
きわめて巧妙に悪知恵をはたらかせるさま。悪賢い。「―・い奴」
ずる・ける🔗⭐🔉
ずる・ける [3][0] (動カ下一)
(1)しなければいけないことをしないでいる。なまける。「当番を―・ける」
(2)固く締まっていたものが緩んで,だらしがなくなる。整っていた形が崩れる。「包帯が―・ける」
するす【磨臼】🔗⭐🔉
するす [2] 【磨臼】
「すりうす」の転。
ずる-ずる🔗⭐🔉
ずる-ずる
〔古くは「づるづる」とも表記〕
■一■ [1] (副)
(1)物が引きずられたり,滑り落ちたりするさま。持ちこたえられなくて崩れるさま。「帯を―(と)引きずる」「―(と)後退して土俵を割る」
(2)汁などを音を立てて吸いこむさま。また,その音を表す語。「洟(ハナ)を―(と)すする」
(3)しまりのないさま。けじめやきまりをつけないで,好ましくない状態が続くさま。「―(と)居続ける」「届けを―(と)延ばす」
■二■ [0] (形動)
しまりのないさま。きまりがつかずそのままの状態が続くさま。「帯がゆるんで―になる」「貴下(アナタ)に未練があつて一緒に―になつてゐるやうに思はれるのが辛い/別れたる妻に送る手紙(秋江)」
ずるずる-べったり🔗⭐🔉
ずるずる-べったり [5]
■一■ (形動)
けじめをつけないで,その状態が続くさま。「―の関係」「それから―に一緒に住んで夫婦になった」
■二■ (副)
{■一■}に同じ。「―(と)居すわる」
ズルチン
(ドイツ) Dulzin
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ズルチン [1][0]
(ドイツ) Dulzin
人工甘味料。無色の結晶または結晶状粉末。ショ糖の二五〇倍の甘さがある。肝臓障害を起こすなどの理由から,現在は使用禁止。


ズルナ
(トルコ) zurna
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ズルナ [1]
(トルコ) zurna
西アジアを中心に,北アフリカ・アジア一帯に広く分布するダブル-リードの管楽器。エジプトではミズマール,インドではシャーナーイと呼ばれる。スルナイ。
→ズルナ[音声]


するめ-いか【鯣烏賊】🔗⭐🔉
するめ-いか [3] 【鯣烏賊】
イカの一種。胴長約30センチメートル,腕の長さ15センチメートルほど。胴の先端に広い菱形(ヒシガタ)のひれがある。赤褐色の小さな斑点が収縮して体色を変化させ,死ぬと褐色になり,やがて白くなる。サハリンから台湾までの暖流域を回遊する。刺身・スルメにする。
ずる-やすみ【ずる休み】🔗⭐🔉
ずる-やすみ [3] 【ずる休み】 (名)スル
怠けて休むこと。「風邪と称して―する」
ずるり🔗⭐🔉
ずるり [2][3] (副)
(多く「と」を伴って)
(1)やや重い物がすべるさま。「道がぬかって―と滑った」
(2)動作などがなめらかに行われるさま。「布団から―と抜ける」
ずるい【狡い】(和英)🔗⭐🔉
ずるける(和英)🔗⭐🔉
ずるける
be idle;shirk one's duty;play truant.
ずるずるべったり(和英)🔗⭐🔉
ずるずるべったり
〜になる stay on;remain as it is.
ずるり(和英)🔗⭐🔉
ずるり
〜と落ちる slip off.
するりと(和英)🔗⭐🔉
するりと
〜抜ける slip through[out of].
大辞林に「ずる」で始まるの検索結果 1-23。