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ずる【×狡】🔗🔉

ずる【×狡】 ずるいこと。怠けること。不正をすること。また、その人。「―をする」「―をきめこむ」

ず・る🔗🔉

ず・る [動ラ五(四)]滑って移動する。また、ゆるんで下がる。「積み荷が少し―・ってしまう」「ズボンが―・ってこまる」いざり動く。「ひざで―・る」基準となるところから少しはずれる。「一つぐらいきっと、かんどころが―・った」〈宮本・伸子〉引きずる。「足を―・って歩く」[動ラ下二]「ずれる」の文語形。

ずる・い【×狡い】🔗🔉

ずる・い【×狡い】 [形]ずる・し[ク]自分の利益を得たりするために、要領よく振る舞うさま。また、そういう性質であるさま。悪賢い。こすい。「―・いやり方」「―・く立ち回る」 [派生]ずるさ[名]

ずる‐がしこ・い【×狡賢い】🔗🔉

ずる‐がしこ・い【×狡賢い】 [形]ずるがしこ・し[ク]悪知恵がはたらく。狡猾(こうかつ)である。悪賢い。「―・いやり方」

ずる・ける🔗🔉

ずる・ける [動カ下一]するべきことを怠けてしない。横着する。「仕事を―・ける」結んであったものがゆるんでだらしなくなる。「縄が―・ける」

するす【△磨×臼】🔗🔉

するす【×臼】 「すりうす」の音変化。

ずる‐ずる🔗🔉

ずる‐ずる 《「づるづる」とも表記》[副]重い物や長い物をゆっくり引きずるさま。「大きな荷物を―(と)引きずる」少しずつ滑り落ちたり、後退したりするさま。「雪の斜面を―(と)滑り落ちる」物事の決まりをつけないさま。「―(と)返事を延ばす」音を立てて汁を飲んだり、鼻汁をすすったりするさま。また、その音を表す語。「スープを―(と)飲む」「洟(はな)を―(と)すすりあげる」[形動]しまりのないさま。物事にだらしのないさま。「痩せてズボンが―になる」「その児が生れた時分から今日まで―に改めずに」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉[アクセントはズルズル、はズルズル。

ずるずる‐べったり🔗🔉

ずるずる‐べったり [名・形動]はっきりとけじめをつけず、惰性で、ある状態を続けること。また、そのさま。「―な(の)関係」[副]に同じ。「―(と)居ついてしまう」

ズルチン【ドイツDulzin】🔗🔉

ズルチン【ドイツDulzin】 人工甘味料の一。蔗糖(しよとう)の約二五〇倍の甘さがあるが、人体に有害なため使用が禁止されている。

ずるっ‐こ・ける🔗🔉

ずるっ‐こ・ける [動カ下一]ずるける」に同じ。「―・けて塾をサボる」ずるける」に同じ。「―・けそうな袴を引きずって」〈水上・大阪の宿〉

スルホン‐さん【スルホン酸】🔗🔉

スルホン‐さん【スルホン酸】 《sulfonic acid》スルホ基(スルホン酸基)-SO3Hをもつ有機化合物の総称。強い酸性を示す。染料・薬品などの合成中間体として重要なものが多い。

するめ‐いか【×鯣烏=賊】🔗🔉

するめ‐いか【×鯣烏賊】 スルメイカ科のイカ。胴長約三〇センチ。胴の先端に菱形のひれがある。体表に多数の赤褐色の色素胞があり、収縮させて体色を変える。日本近海に産し、刺身・するめ・塩辛にする。

ずる‐やすみ【×狡休み】🔗🔉

ずる‐やすみ【×狡休み】 [名]スル勤務先や学校などを、正当な理由がなく休むこと。「会社を―する」

ずるり🔗🔉

ずるり [副]やや重い物が滑るように動くさま。「ぬかるみに―と足を取られた」動作が滞りなく、なめらかなさま。「財布握ったまま、―と門口を出た」〈木下尚江・良人の自白〉

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