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だい‐しょう【大小】‥セウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【大小】‥セウ
①大きいことと小さいこと。大きいものと小さいもの。大きいか、小さいか。「―を問わぬ」
②打刀うちがたなと脇差の小刀ちいさがたな。桃山時代から2尺以上の打刀と脇差とを併せ帯用するようになり、これを大小と呼んだ。江戸時代には武士の正式のものとなり、大小ともに拵こしらえの形式、塗・鐔つばなど外装をすべて揃えるようになった。
③大鼓おおつづみと小鼓こつづみ。
④大の月と小の月。
⑤陰暦を用いた頃、大小の月を、いろいろの趣向をこらして示した印刷物。大小暦。黄表紙、長生見度記ながいきみたいき「ここへ―を百枚下され」
⇒だいしょう‐いり【大小入り】
⇒だいしょう‐じ【大小事】
⇒だいしょう‐たいとう【大小対当】
⇒だいしょう‐の‐がく【大小の額】
⇒だいしょう‐の‐じんぎ【大小の神祇】
⇒だいしょう‐べん【大小便】
⇒だいしょう‐まえ【大小前】
⇒大小は武士の魂
だい‐しょう【大升】🔗⭐🔉
だい‐しょう【大升】
律令制の枡ますの一種。一般用の枡(小升)の3倍の量で、米穀を計るのに用いることとしたが、実際には小升に代わって一般用の枡として広く用いられた。今の約4合。↔減大升
だいしょう【大庄・大正】‥シヤウ🔗⭐🔉
だいしょう【大庄・大正】‥シヤウ
寛政(1789〜1801)の頃、大坂道頓堀にあった有名な鰻屋。富貴地座位ふきじざい「―の鰻うなぎ、道頓堀、柔かに忘れ難き風情あり」
だい‐しょう【大将】‥シヤウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【大将】‥シヤウ
⇒たいしょう
だい‐しょう【大証】🔗⭐🔉
だい‐しょう【大証】
大阪証券取引所の略。
だい‐しょう【大聖】‥シヤウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【大聖】‥シヤウ
①仏の尊称。大聖主。
②高位の菩薩。
だい‐しょう【代将】‥シヤウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【代将】‥シヤウ
(→)准将に同じ。
だい‐しょう【代償】‥シヤウ🔗⭐🔉
だい‐しょう【代償】‥シヤウ
①本人に代わって弁償すること。代弁。
②他人にかけた損害のつぐないとして、その代価を出すこと。「―を払う」
③(比喩的に)ある目標を達成するために払う犠牲や損害。
④〔心〕直接実現できない目標を、他の類似したものにおきかえて欲求を充足させること。自我の防衛機制の一つ。→補償2
⇒だいしょう‐しょくせい【代償植生】
だいしょう‐いり【大小入り】‥セウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐いり【大小入り】‥セウ‥
下座音楽の一つ。三味線に合わせて大鼓おおつづみ・小鼓こつづみの音を入れるもの。時代狂言の立回りに用いる。
⇒だい‐しょう【大小】
だいしょう‐じ【大小事】‥セウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐じ【大小事】‥セウ‥
大事と小事。大小の事柄。平治物語「紀伊二位の夫たるに依て、天下の―を執行ひ」
⇒だい‐しょう【大小】
だい‐しょうじ【大床子】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
だい‐しょうじ【大床子】‥シヤウ‥
天皇が常用する脚つきの座台。
⇒だいしょうじ‐の‐おもの【大床子の御膳】
だいしょうじ【大聖寺】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
だいしょうじ【大聖寺】‥シヤウ‥
石川県加賀市の中心街。古く白山五院の一つである大聖寺の門前町として発達し、のち、加賀藩の支藩前田氏7万石の城下町となった。陶器・絹織物などを産する。
だいしょうじ‐の‐おもの【大床子の御膳】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
だいしょうじ‐の‐おもの【大床子の御膳】‥シヤウ‥
天皇が大床子で召し上がる正式の食事。源氏物語桐壺「朝餉のけしきばかり触れさせ給ひて、―などはいとはるかに思召したれば」
⇒だい‐しょうじ【大床子】
だいしょう‐しょくせい【代償植生】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐しょくせい【代償植生】‥シヤウ‥
本来あった植生が破壊されたあとに二次的にできた植生。常緑林が伐採されたあとにつくられた雑木林(クヌギ・コナラ林)など。
⇒だい‐しょう【代償】
だいしょう‐たいとう【大小対当】‥セウ‥タウ🔗⭐🔉
だいしょう‐たいとう【大小対当】‥セウ‥タウ
〔論〕(subalternatio ラテン)対当関係の一種。全称肯定命題(A)と特称肯定命題(I)との対当関係および全称否定命題(E)と特称否定命題(O)との対当関係。
⇒だい‐しょう【大小】
だいしょうねつ‐じごく【大焦熱地獄】‥セウ‥ヂ‥🔗⭐🔉
だいしょうねつ‐じごく【大焦熱地獄】‥セウ‥ヂ‥
〔仏〕八大地獄の第7。最も高い炎熱の苦を受けるという。大極熱地獄。
だいしょう‐の‐がく【大小の額】‥セウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐の‐がく【大小の額】‥セウ‥
大の字を表に、小の字を裏に書いた額。大の月、小の月によって月々かけかえる。風俗文選「其の時の心に随ひ行くは、―見る心にや侍りけむ」
⇒だい‐しょう【大小】
だいしょう‐の‐じんぎ【大小の神祇】‥セウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐の‐じんぎ【大小の神祇】‥セウ‥
大社・小社の神祇。誓詞の末に用いる語。
⇒だい‐しょう【大小】
○大小は武士の魂だいしょうはぶしのたましい
大小の刀は武士の精神が宿っているもので、武士にとってはかけがえのないものである。
⇒だい‐しょう【大小】
○大小は武士の魂だいしょうはぶしのたましい🔗⭐🔉
○大小は武士の魂だいしょうはぶしのたましい
大小の刀は武士の精神が宿っているもので、武士にとってはかけがえのないものである。
⇒だい‐しょう【大小】
だいじょう‐ひぶっせつ‐ろん【大乗非仏説論】
大乗経典は仏説ではないとする論。古くインドにあり、日本では江戸中期の富永仲基が「出定後語」を著して非仏説を唱えた。近代、ヨーロッパにおける原典研究の立場から再提起され、明治期には村上専精らが歴史的立場からとの限定付きで主張。
⇒だい‐じょう【大乗】
だい‐じょうぶ【大丈夫】‥ヂヤウ‥
①(ダイジョウフとも)立派な男子。寂室録「参禅は実に―のことにして」
②しっかりしているさま。ごく堅固なさま。あぶなげのないさま。浮世床初「息子もよくかせいで利口者だから身上は―だ」。「強い地震にも―な建物」
③間違いなく。たしかに。「―、勘定は払うよ」
だいじょう‐ぶっきょう【大乗仏教】‥ケウ
紀元前後頃からインドに起こった改革派の仏教。従来の仏教が出家者中心・自利中心であったのを小乗仏教として批判し、それに対し、自分たちを菩薩と呼び利他中心の立場をとった。東アジアやチベットなどの北伝仏教はいずれも大乗仏教の流れを受けている。
⇒だい‐じょう【大乗】
だいしょう‐べん【大小便】‥セウ‥
大便と小便。
⇒だい‐しょう【大小】
たいしょう‐ほう【対照法】‥セウハフ
(antithesis)修辞法の一つ。相反した事物または程度のちがった事物を並べて、両者をいっそう鮮明にする技法。「提灯に釣鐘」の類。
⇒たい‐しょう【対照】
だいじょう‐ほうおう【太上法皇】‥ジヤウホフワウ
太上天皇が出家して後の称。法皇。
たいじょう‐ほうしん【帯状疱疹】‥ジヤウハウ‥
ヘルペス‐ウイルスによる帯状の有痛性発疹。肋間・頸・顔面・坐骨部など一定の末梢知覚神経に沿っておこり、小水疱が群生し周囲が発赤、所属リンパ節が腫はれる。約3週間で消退するが、神経痛を残すことがある。
⇒たい‐じょう【帯状】
たいしょうほうたい‐び【大詔奉戴日】‥セウ‥
「興亜奉公日」参照。
⇒たい‐しょう【大詔】
だいしょう‐まえ【大小前】‥セウマヘ
能舞台で大鼓おおつづみ方と小鼓こつづみ方の座席の中間前方をいう。→能舞台(図)
⇒だい‐しょう【大小】
だい‐じょうみゃく【大静脈】‥ジヤウ‥
体の各部からの血液を集めて心臓の右房に注ぐ静脈の本管。上下の二つから成り、上大静脈は上半身、下大静脈は下半身の血液を集め、心臓に入る。→内臓(図)
たいしょう‐めん【対称面】
「対称1㋐」参照。
⇒たい‐しょう【対称】
だい‐しょうり【大勝利】
おおきな勝利。大勝。大捷。
たいしょう‐りつ【対称律】
〔数〕ある集合の任意の2元に対して定義された関係〜について、a〜bならばb〜aという関係。反射律・推移律とともに同値の概念を規定する。
⇒たい‐しょう【対称】
たいしょう‐りょうほう【対症療法】‥シヤウレウハフ
患者の症状に対応して行う療法。高熱に解熱剤を用い、疼痛に鎮痛剤を用いる類。比喩的に、根本的な解決にならない当面の方策の意にも使う。「―で収支を合わせる」
⇒たい‐しょう【対症】
たいじょう‐ろうくん【太上老君】‥ジヤウラウ‥
(老君は老子の敬称)老子を神格化して呼ぶ称。道教の三尊の一つ。「魏書」釈老志などに見える。
⇒たい‐じょう【太上】
たいしょかん【大職冠】‥クワン
浄瑠璃。近松門左衛門作の時代物。1711年(正徳1)初演。能の「海士あま」や幸若舞の「大織冠」などをもとに、蘇我入鹿と藤原鎌足のことを脚色。古浄瑠璃にもある。
たい‐しょく【大食】
①たくさん食うこと。おおぐい。「無芸―」
②〔史〕(→)タージに同じ。
⇒たいしょく‐かん【大食漢】
⇒たいしょく‐さいぼう【大食細胞】
⇒大食は命の取り越し
⇒大食腹に満つれば学問腹に入らず
たい‐しょく【体色】
生物体の表面の色。主に色素によるが、タマムシの甲など反射光線の干渉に起因する場合もある。
⇒たいしょく‐へんか【体色変化】
たい‐しょく【耐蝕・耐食】
腐食しにくいこと。「―性」
たい‐しょく【退色・褪色】
色がさめること。また、さめた色。「―しやすい色」
たい‐しょく【退食】
(朝廷から退いて、家に帰って食事する意)官吏が朝廷から退出すること。退朝。
たい‐しょく【退職】
現職を退くこと。「60歳で―する」↔就職。
⇒たいしょく‐きん【退職金】
⇒たいしょくしゃ‐いりょうせいど【退職者医療制度】
⇒たいしょく‐ねんきん【退職年金】
たい‐しょく【帯食】
〔天〕太陽または月が食のまま地平線に出現したり没したりすること。
たい‐しょく【黛色】
①まゆずみの色。
②山または樹木などの青ぐろい色。黛青。
たいしょく‐かん【大食漢】
おおぐらいの男。
⇒たい‐しょく【大食】
たいしょく‐きん【退職金】
退職に際して、雇主から退職者に支給される金銭の総称。退職手当・退職一時金の類。
⇒たい‐しょく【退職】
たいしょく‐さいぼう【大食細胞】‥バウ
(→)マクロファージに同じ。
⇒たい‐しょく【大食】
たいしょくしゃ‐いりょうせいど【退職者医療制度】‥レウ‥
医療保険制度の一種。対象は、老人保健法の適用が始まる75歳までの被用者年金保険の老齢退職年金受給者とその被扶養家族。
⇒たい‐しょく【退職】
たいしょく‐ねんきん【退職年金】
退職者に対して各種退職給付制度に基づいて支給される年金。在職期間や退職前の平均賃金・業績などに基づいて計算される。
⇒たい‐しょく【退職】
だいしょう‐べん【大小便】‥セウ‥🔗⭐🔉
だいしょう‐べん【大小便】‥セウ‥
大便と小便。
⇒だい‐しょう【大小】
だいしょう‐まえ【大小前】‥セウマヘ🔗⭐🔉
だいしょう‐まえ【大小前】‥セウマヘ
能舞台で大鼓おおつづみ方と小鼓こつづみ方の座席の中間前方をいう。→能舞台(図)
⇒だい‐しょう【大小】
だい‐しょうり【大勝利】🔗⭐🔉
だい‐しょうり【大勝利】
おおきな勝利。大勝。大捷。
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