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○人と入れ物はあり次第ひとといれものはありしだい🔗⭐🔉
○人と入れ物はあり次第ひとといれものはありしだい
人と道具とは、多くても余ることはなく、少なくても用が足りる。「人と入れ物は有り合わせ」とも。
⇒ひと【人】
ひと‐どお・い【人遠い】‥ドホイ
〔形〕[文]ひとどほ・し(ク)
(ヒトトオイとも)
①人気ひとけが遠い。近くに人がいない。徒然草「―・く、水草清き所」
②人に馴れていない。狂言、靱猿「あの猿は―・いか人近いか」
ひと‐とおり【一通り】‥トホリ
①一度通り過ぎること。謡曲、柏崎「―降る村時雨むらしぐれ」
②世間なみであること。尋常。普通。島崎藤村、夜明け前「平田門人等の苦心も―ではなかつた」。「―の教育を施す」
③あらまし。一往。ひとわたり。「―の事情を話す」「―目を通す」
④一つの方法。「やり方は―しかない」
ひと‐どおり【人通り】‥ドホリ
人の通行すること。人のゆきき。往来。「―の少ない裏道」
ひと‐とき【一時】
①しばらく。いちじ。いっとき。暫時。古今和歌集雑体「あなかしがまし花も―」。「―のやすらぎを得る」
②ある時。かつて。ひところ。「―評判だった本」
③昔の時間区分で、今の約2時間。いっとき。平家物語12「寄り合ひ寄りのき―ばかりぞ戦うたる」
ひと‐ところ【一所・一処】
①ある場所。
②同じ所。同じ場所。「―に留まる」
③(高貴な人について)おひとり。おひとかた。竹取物語「たゞ、―、深き山へ入り給ひぬ」
ひと‐とせ【一年】
①いちねん。1年間。万葉集10「―に七夕なぬかのよのみあふ人の」
②ある年。先年。源氏物語桐壺「―の東宮の御元服」
ひととちょうじん【人と超人】‥テウ‥
(Man and Superman)バーナード=ショーの代表的な戯曲。1903年刊。「哲学的喜劇」の副題があり、「生命力」の哲学を主張。
ひと‐と‐なり【人となり・為人】
①うまれつきの人柄。もちまえ。天性。性。南海寄帰内法伝平安後期点「性ヒトトナリ三宝を愛し、五衆を護持して」。「柔和な―」
②からだつき。背丈。宇治拾遺物語11「―少し細高にて」
ひととちょうじん【人と超人】‥テウ‥🔗⭐🔉
ひととちょうじん【人と超人】‥テウ‥
(Man and Superman)バーナード=ショーの代表的な戯曲。1903年刊。「哲学的喜劇」の副題があり、「生命力」の哲学を主張。
ひと‐と‐なり【人となり・為人】🔗⭐🔉
ひと‐と‐なり【人となり・為人】
①うまれつきの人柄。もちまえ。天性。性。南海寄帰内法伝平安後期点「性ヒトトナリ三宝を愛し、五衆を護持して」。「柔和な―」
②からだつき。背丈。宇治拾遺物語11「―少し細高にて」
○人と成るひととなる
①成人する。万葉集5「いつしかも人と成り出でて」
②人心地がつく。正気にかえる。源氏物語夢浮橋「やうやう生き出でて人となり給へりけれど」
⇒ひと【人】
○人と成るひととなる🔗⭐🔉
○人と成るひととなる
①成人する。万葉集5「いつしかも人と成り出でて」
②人心地がつく。正気にかえる。源氏物語夢浮橋「やうやう生き出でて人となり給へりけれど」
⇒ひと【人】
ひととなるみち【人となる道】
慈雲の仮名法語。1巻。1781年(天明1)に成る短編。「十善法語」の内容を簡略化したもの。
ひと‐とび【一飛び】
①1回飛ぶこと。また、1回飛ぶくらいの短い距離や時間。ひとっとび。「東京、大阪なら飛行機で―だ」
②途中の段階を飛ばして進むさま。いっぺんに。「そう―に結論は出せない」
ひととなるみち【人となる道】🔗⭐🔉
ひととなるみち【人となる道】
慈雲の仮名法語。1巻。1781年(天明1)に成る短編。「十善法語」の内容を簡略化したもの。
○人と屏風は直には立たずひととびょうぶはすぐにはたたず🔗⭐🔉
○人と屏風は直には立たずひととびょうぶはすぐにはたたず
屏風は曲げなければ立たないように、正しい道理ばかりでは世間を渡って行けない。
⇒ひと【人】
ひと‐どめ【人留め】
人の通行を禁止すること。
ひととめ‐どころ【人留め所】
旅人を引き留めて宿泊させる所。
ひと‐とり【人捕り】
①人を捕らえて食うという、またとり殺すという怪しいもの。
②二組に分かれて敵方の人を捕らえ合う小児の遊戯。
ひと‐なか【人中】
①衆人のいる中。衆中。武烈紀「歌場うたがきの―に立たして」。「―で恥をかかされる」
②世間。「―へ出られない身」
ひと‐なかせ【人泣かせ】
人を困らせること。人に迷惑をかける行為。
ひと‐ながれ【一流れ】
①ひとすじの流れ。一つの川。
②同じ流派。
③1本の旗・幟のぼり、一組の布団など。
ひと‐なだれ【人頽れ・人雪崩】
群集している人が、押されてくずれること。
ひと‐なつかし・い【人懐かしい】
〔形〕
何となく誰かに会いたい気持である。人恋しい。「日暮れになると―・い」
ひと‐なつこ・い【人懐こい】
〔形〕
すぐに人となれ親しみやすい。ひとなつっこい。「―・い子」
ひと‐なぬか【一七日】
人が死んでから7日目の忌日。初七日。ひとなのか。いちしちにち。
ひと‐なびき【一靡き】
ひとすじになびくこと。夫木和歌抄18「里遠き煙の末の―」
ひと‐なぶり【人嬲・人弄り】
①人をなぶること。万葉集15「―のみ好みたるらむ」
②(→)アホウドリの異称。
ひと‐なみ【人波】
群集の押し合ってどよめくさまを波にたとえていう語。
ひと‐なみ【人並】
一般の人と同様の程度・状態であること。世間なみ。尋常。万葉集5「―に吾あれもなれるを」。「―の暮し」「―すぐれた能力」「―外れた大男」
⇒ひとなみ‐なみ【人並並】
ひとなみ‐なみ【人並並】
(→)「ひとなみ」に同じ。枕草子40「―なるべきさまにもあらねども」
⇒ひと‐なみ【人並】
ひと‐ならわし【人習わし】‥ナラハシ
人を教え、あるいは馴れさせること。教化。感化。源氏物語宿木「いとほしの―や」
ひと‐な・る【人成る】
〔自四〕
成人する。成長する。四河入海「まつすぐに正直に―・つて」
ひと‐な・れる【人馴れる】
〔自下一〕[文]ひとな・る(下二)
①人中の交わりになれる。交際になれる。源氏物語花宴「男の御教へなれば、すこし―・れたることやまじらむと」
②動物が人に馴れ親しむ。更級日記「いとをかしげなる猫なり。…いみじう―・れつつ」
ひと‐にぎり【一握り】
①片手でにぎるほどの量。転じて、わずかの量。ひとつかみ。
②敵などを容易にやっつけること。
ひと‐にく・し【人憎し】
〔形ク〕
人が見て憎らしいと思うようなさまである。憎々しい。かわいげがない。源氏物語東屋「―・くはしたなくもな宣はせそ」
ひとに‐ざる【人似猿】
(→)類人猿に同じ。
ひと‐にたち【一煮立ち】
一度煮えてわきたつこと。
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