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じん‐こう【人工】🔗🔉

じん‐こう人工】 人手を加えること。また、人力で作り出すこと。人為。「―の美」↔天然。 ⇒じんこう‐えいせい【人工衛星】 ⇒じんこう‐えいよう【人工栄養】 ⇒じんこう‐かいすい【人工海水】 ⇒じんこう‐かんみりょう【人工甘味料】 ⇒じんこう‐ききょう【人工気胸】 ⇒じんこう‐ぎょしょう【人工魚礁】 ⇒じんこう‐けつえき【人工血液】 ⇒じんこう‐げんご【人工言語】 ⇒じんこう‐こうう【人工降雨】 ⇒じんこう‐こうぶつ【人工公物】 ⇒じんこう‐こうもん【人工肛門】 ⇒じんこう‐こきゅうき【人工呼吸器】 ⇒じんこう‐こきゅうほう【人工呼吸法】 ⇒じんこう‐じしん【人工地震】 ⇒じんこう‐しば【人工芝】 ⇒じんこう‐じばん【人工地盤】 ⇒じんこう‐じゅせい【人工授精】 ⇒じんこう‐じゅふん【人工授粉】 ⇒じんこう‐しょうめい【人工照明】 ⇒じんこう‐しんぞう【人工心臓】 ⇒じんこう‐しんぱい【人工心肺】 ⇒じんこう‐せいめい【人工生命】 ⇒じんこう‐ぞうき【人工臓器】 ⇒じんこう‐たんいせいしょく【人工単為生殖】 ⇒じんこう‐ちのう【人工知能】 ⇒じんこう‐つうふう【人工通風】 ⇒じんこう‐てき【人工的】 ⇒じんこう‐とうせき【人工透析】 ⇒じんこう‐とうはん【人工登攀】 ⇒じんこう‐ないぞう【人工内臓】 ⇒じんこう‐にんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】 ⇒じんこう‐はいねつ【人工排熱】 ⇒じんこう‐ふか【人工孵化】 ⇒じんこう‐ふかほう【人工孵化法】 ⇒じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】 ⇒じんこう‐ゆき【人工雪】 ⇒じんこう‐りん【人工林】 ⇒じんこう‐わくせい【人工惑星】

じんこう‐えいせい【人工衛星】‥ヱイ‥🔗🔉

じんこう‐えいせい人工衛星‥ヱイ‥ ロケットで打ち上げられ、地球・火星などの惑星や月のまわりを公転する人工物体。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐えいよう【人工栄養】‥ヤウ🔗🔉

じんこう‐えいよう人工栄養‥ヤウ ①普通の摂食が不十分または不可能な時、皮下・静脈内または直腸などに、生理的食塩水・ブドウ糖液・乳化脂肪液などを注入する栄養。 ②母乳を用いず、粉乳などで乳児を育てること。↔自然栄養。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐かいすい【人工海水】🔗🔉

じんこう‐かいすい人工海水】 海産生物の飼育用に、天然海水に近い成分になるように調合して作った水溶液。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐かんみりょう【人工甘味料】‥レウ🔗🔉

じんこう‐かんみりょう人工甘味料‥レウ 化学的に合成した甘味料。サッカリン・アスパルテームの類。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ききょう【人工気胸】🔗🔉

じんこう‐ききょう人工気胸(→)気胸療法に同じ。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ぎょしょう【人工魚礁】‥セウ🔗🔉

じんこう‐ぎょしょう人工魚礁‥セウ 水産資源を育成・保護し、また乱獲を防ぐために海中に設置した岩石・コンクリート‐ブロック・廃船などの構造物。築磯つきいそ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐けつえき【人工血液】🔗🔉

じんこう‐けつえき人工血液】 主に赤血球の機能を代行するためにつくられた液体。人のヘモグロビンを原料とするものと化学物質を利用するものとがある。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐げんご【人工言語】🔗🔉

じんこう‐げんご人工言語】 ①(artificial language)いくつかの言語の特徴を混ぜ合わせて、人工的に作られた言語。ザメンホフのエスペラント、オグデンのベーシック‐イングリッシュなど。↔自然言語。 ②コンピューターのプログラムのために作られた記号体系。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐こうう【人工降雨】‥カウ‥🔗🔉

じんこう‐こうう人工降雨‥カウ‥ 雲にヨウ化銀やドライアイスをまき、人工的に降雨を促進すること。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐こうぶつ【人工公物】🔗🔉

じんこう‐こうぶつ人工公物】 人工を加えて公の用に供される公物。道路・橋などの類。↔自然公物。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐こうもん【人工肛門】‥カウ‥🔗🔉

じんこう‐こうもん人工肛門‥カウ‥ 直腸癌や鎖肛さこうなどで肛門が排泄口の役割を果たさなくなった時、下腹壁皮膚を開口して大腸の一部をつなぎ、排便口として設置するもの。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐こきゅうき【人工呼吸器】‥キフ‥🔗🔉

じんこう‐こきゅうき人工呼吸器‥キフ‥ 人為的に肺呼吸を行わせる装置。胸郭に外から陰圧を加える鉄の肺型と、気道に陽圧を加えて肺を内からおしひろげる方式とがあり、多く後者が用いられる。レスピレーター。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐こきゅうほう【人工呼吸法】‥キフハフ🔗🔉

じんこう‐こきゅうほう人工呼吸法‥キフハフ 仮死状態または人事不省の者を蘇生させるために、人工的に肺に空気を流通させる方法。両手で横隔膜部の圧迫を反復するものや、呼気を口移しに直接吹き込むものなどがある。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐じしん【人工地震】‥ヂ‥🔗🔉

じんこう‐じしん人工地震‥ヂ‥ 地下構造探査のため、火薬による爆発や人工的な振動を利用して起こした地震。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐しば【人工芝】🔗🔉

じんこう‐しば人工芝】 合成樹脂を素材とした芝の代用物。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐じばん【人工地盤】‥ヂ‥🔗🔉

じんこう‐じばん人工地盤‥ヂ‥ 地面・水面の上に人工的に設置された地盤。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐じゅせい【人工授精】🔗🔉

じんこう‐じゅせい人工授精】 性交によらず、人為的に受精させること。人の不妊治療として行われるほか、家畜繁殖にも応用。人為授精。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐じゅふん【人工授粉】🔗🔉

じんこう‐じゅふん人工授粉】 果実や種子を実らせる目的で、人工的に花粉を雌しべに受粉させること。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐しょうめい【人工照明】‥セウ‥🔗🔉

じんこう‐しょうめい人工照明‥セウ‥ 太陽光でなく、白熱電球・蛍光灯・水銀灯などを光源とする照明。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐しんぞう【人工心臓】‥ザウ🔗🔉

じんこう‐しんぞう人工心臓‥ザウ 機能不全に陥った心臓機能を代行するための人工臓器。心臓を摘出してそこに挿入するものと、体外に接着し主として左心室を補助するものとがあるが、未だ完全なものはない。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐しんぱい【人工心肺】🔗🔉

じんこう‐しんぱい人工心肺】 心臓と肺の働きを代行する装置。ポンプと血液酸素化装置をもち、心臓や大動脈などの大血管の手術のさいに血液を大静脈から導き、酸素を与えて大動脈に送り出す。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐せいめい【人工生命】🔗🔉

じんこう‐せいめい人工生命】 (artificial life)コンピューター‐システムなどの人工物を用いて、交配・増殖・運動・摂食・学習・適応・進化など生命の持つ諸活動を構築したもの。ALと略記。シミュレーションを行うことで、現存する生命の理解を深めたり、生命現象に特徴的に見られる諸原理を解明したりするのに用いる。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ぞうき【人工臓器】‥ザウ‥🔗🔉

じんこう‐ぞうき人工臓器‥ザウ‥ 臓器組織の機能を代行する人工の装置。人工心臓・人工腎臓などのほか、人工血管・人工骨などの人工的組織をも含む。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ちのう【人工知能】🔗🔉

じんこう‐ちのう人工知能】 (artificial intelligence)推論・判断などの知的な機能を人工的に実現するための研究。また、これらの機能を備えたコンピューター‐システム。1956年に、アメリカのマッカーシー(J. McCarthy1927〜)が命名。知識を蓄積するデータベース部、集めた知識から結論をひきだす推論部が不可欠である。データベースを自動的に構築したり誤った知識を訂正したりする学習機能を持つものもある。AI  ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐つうふう【人工通風】🔗🔉

じんこう‐つうふう人工通風(→)強制通風に同じ。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐てき【人工的】🔗🔉

じんこう‐てき人工的】 人の手によって作り出されたさま。「―な庭園」「―に地震を起こす」 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐とうせき【人工透析】🔗🔉

じんこう‐とうせき人工透析】 人工の装置(人工腎臓)に患者の血液を通し、本来腎臓から排泄されるべき有毒物質を除去する治療法。腎不全や薬物中毒の治療に用いる。血液透析。体外透析。腎透析。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐とうはん【人工登攀】🔗🔉

じんこう‐とうはん人工登攀】 岩登りで、ハーケン・埋込みボルト・あぶみなど人工的な手段に体重をあずけて登攀する方法。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ないぞう【人工内臓】‥ザウ🔗🔉

じんこう‐ないぞう人工内臓‥ザウ ある内臓の機能を代行する人工の装置。その内臓の機能不全のある患者に用いる。人工心臓・人工腎臓など。 ⇒じん‐こう【人工】 ○人口に入るじんこうにいる 人々のうわさになる。「人口に乗る」とも。太平記10「天下の人口に入らんことこそ口惜しけれ」 ⇒じん‐こう【人口】 ○人口に膾炙するじんこうにかいしゃする [虎堂録・林嵩、周朴詩集](膾炙はなますとあぶり肉。だれもが美味とするもの)広く人々の口の端にのぼってもてはやされる。 ⇒じん‐こう【人口】

じんこう‐にんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】🔗🔉

じんこう‐にんしんちゅうぜつ人工妊娠中絶】 胎児が母体外で生命を保持することの出来ない時期(妊娠22週未満)に、手術によって胎児を母体外に排出すること。母体保護法によって一定の条件のもとに是認されている。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐はいねつ【人工排熱】🔗🔉

じんこう‐はいねつ人工排熱】 人工物から発生する熱。空調などに起因する建物排熱、自動車排熱、工場の稼動によって生ずる工場排熱など。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ふか【人工孵化】‥クワ🔗🔉

じんこう‐ふか人工孵化‥クワ 動物の卵を人工的に孵化させること。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ふかほう【人工孵化法】‥クワハフ🔗🔉

じんこう‐ふかほう人工孵化法‥クワハフ ①孵卵器を使って卵を孵化する法。 ②蚕の卵に刺激を加えて休眠させず孵化能力を与える法。即時浸酸・冷蔵浸酸の類。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】‥ハウ‥🔗🔉

じんこう‐ほうしゃのう人工放射能‥ハウ‥ 中性子・陽子・ガンマ線などの照射によって、自然状態では放射能を持たない元素の原子核が人工的に持つようになった放射能。→放射性元素⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐ゆき【人工雪】🔗🔉

じんこう‐ゆき人工雪】 実験室内で人工的に作った雪の結晶。1936年(昭和11)、中谷宇吉郎が初めて成功。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐りん【人工林】🔗🔉

じんこう‐りん人工林】 直播き・直挿し、または植樹などによってできた森林。↔天然林。 ⇒じん‐こう【人工】

じんこう‐わくせい【人工惑星】🔗🔉

じんこう‐わくせい人工惑星】 ロケットで打ち上げられ、太陽のまわりを公転する人工物体。 ⇒じん‐こう【人工】

にん‐く【人工】🔗🔉

にん‐く人工】 土木建築関係などで作業量を表す語。労働者一人の1日の労働量をもとに、作業に要する延べ人数を算出したもの。「5―の仕事」

にん‐ぐ【人工】🔗🔉

にん‐ぐ人工】 禅宗に属した下僕。力者法師。太平記39「―行者の一人をも召し具せられず」

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