複数辞典一括検索+

かんえん【翰苑】‥ヱン🔗🔉

かんえん翰苑‥ヱン 初唐の張楚金撰の類書。もと30巻。蕃夷部1巻のみが日本に現存し、そのなかに倭国・朝鮮三国等の記事がある。

かん‐そう【翰藻】‥サウ🔗🔉

かん‐そう翰藻‥サウ 詩文。

かん‐ちょう【翰長】‥チヤウ🔗🔉

かん‐ちょう翰長‥チヤウ 旧制の内閣書記官長(今の内閣官房長官に当たる)の俗称。

かん‐ちょう【翰鳥】‥テウ🔗🔉

かん‐ちょう翰鳥‥テウ 高く飛ぶ鳥。

かん‐ぼく【翰墨】🔗🔉

かん‐ぼく翰墨】 ①筆と墨。 ②書画を書き、または詩文を草すること。また、その文書。 ③文学に関係すること。文事。 ⇒かんぼく‐じょう【翰墨場】

かんぼく‐じょう【翰墨場】‥ヂヤウ🔗🔉

かんぼく‐じょう翰墨場‥ヂヤウ 文章を作る場所。詩文・書画などの会。また、その仲間。 ⇒かん‐ぼく【翰墨】

かん‐りん【翰林】🔗🔉

かん‐りん翰林】 (翰は筆・文章、林は物事・仲間の多く集まっている所) ①文書の集まっている所。 ②学者・文人の仲間。 ③中国の官名・官庁名。唐代に創設。翰林院・翰林学士の略称。 ⇒かんりん‐いん【翰林院】 ⇒かんりん‐がくし【翰林学士】 ⇒かんりん‐とがいん【翰林図画院】

かんりん‐いん【翰林院】‥ヰン🔗🔉

かんりん‐いん翰林院‥ヰン ①中国で、唐の玄宗の時以来、碩儒・学者を召して、詔勅の起草などをつかさどった官庁。宋では官僚のエリート‐コースとなり、清朝では国史の編纂、経書の侍講をも担当。翰林学士院。学士院。翰苑。翰林。→待詔。 ②アカデミーの訳語。 ⇒かん‐りん【翰林】

かんりん‐がくし【翰林学士】🔗🔉

かんりん‐がくし翰林学士】 ①中国の翰林院の官名。詔勅の起草などを担当。宋代、翰林院学士・侍読・侍講・修撰・編修などの諸官を置く。明ではさらに重んぜられ、清に至った。 ②文章博士もんじょうはかせの唐名。翰林主人とも。 ⇒かん‐りん【翰林】

かんりん‐とがいん【翰林図画院】‥グワヰン🔗🔉

かんりん‐とがいん翰林図画院‥グワヰン (→)画院に同じ。 ⇒かん‐りん【翰林】 ○寒林に骸を打つかんりんにかばねをうつ [阿育王、譬喩経]ある人の霊魂が、自分が悪道におちて苦しむのはこの肉体のためだといって、自らの死骸に鞭うったという伝説。「寒林に骨を打つ」とも。謡曲、山姥「あら物凄の深谷やな。寒林に骨を打つ、霊鬼泣く泣く前生の業を恨み」 ⇒かん‐りん【寒林】

[漢]翰🔗🔉

 字形 部8画/16画/2045・344D〕 〔音〕カン(漢) [意味] ①(鳥の長い羽毛で作った)筆。転じて、筆で書いた手紙・文書。「翰墨・筆翰・書翰」 ②鳥の両翼のように、両わきから助け護る。「藩翰(=藩屛はんぺい)」 ③白い(馬)。 ▷もと、羽部10画。鳥の羽の意。 [下ツキ 貴翰・手翰・書翰・宸翰・藻翰・尊翰・芳翰

広辞苑で始まるの検索結果 1-11