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【翰】 16画 羽部  区点=2045 16進=344D シフトJIS=8ACB 《音読み》 カン/ガン〈hn〉 《訓読み》 しろい(しろし) 《意味》 {名}鳥の羽のしんが強いもの。 {動}高く飛ぶ。「翰飛カンピ」 {動}鳥の羽がその体を守るように両わきから助ける。〈類義語〉→翼。「藩翰ハンカン」 {名}長い羽毛でつくった筆。転じて、筆で書いた物。手紙や文章。「書翰ショカン」 {形}しろい(シロシ)。しろい。またしろい馬。▽駻に当て、気の荒い意ともとれる。「戎事乗翰=戎事ニハ翰ニ乗ル」〔→礼記〕 《解字》 会意兼形声。「羽+音符幹カン(しんが強い)の略体」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

翰札 カンサツ🔗🔉

【翰札】 カンサツ 手紙。〈同義語〉簡札。〈類義語〉札翰サッカン・筆札。『翰牘カントク』

翰池 カンチ🔗🔉

【翰池】 カンチ すみつぼ。〈類義語〉墨池。

翰苑 カンエン🔗🔉

【翰林】 カンリン 文人・学者の仲間。『翰苑カンエン』「翰林院」の略。「翰林学士」の略。

翰林学士 カンリンガクシ🔗🔉

【翰林学士】 カンリンガクシ 唐代の官名。翰林院で詔勅の文案の作成をつかさどった。「翰林」とも。〔国〕文章博士の唐名。

翰林院 カンリンイン🔗🔉

【翰林院】 カンリンイン 唐の玄宗以来設けられた役所の名。翰林学士が天子の詔勅を作成した役所。はじめ翰林学士院といい、のち翰林院と改められた。「翰林」とも。

翰音 カンオン🔗🔉

【翰音】 カンオン 上空まで響く、鳥の鳴き声。▽易では、実際をこえた不相応な名声にたとえる。にわとりのこと。〔→礼記

翰飛 カンピ🔗🔉

【翰飛】 カンピ 鳥が高く飛ぶ。高飛。〔→詩経

翰墨 カンボク🔗🔉

【翰墨】 カンボク 筆と墨。文学のこと。「有功翰墨乃如此、何恨遠別音書少=翰墨ニ功有ルコトスナハチカクノゴトシ、ナンゾ恨マン遠別シテ音書少ナキヲ」〔→黄庭堅書いたもの。文章のこと。筆跡。

翰藻 カンソウ🔗🔉

【翰藻】 カンソウ 詩・文章のこと。▽「藻」は、ことばのあや。〔→昭明太子

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