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かん‐しゃ【館舎】クワン‥🔗🔉

かん‐しゃ館舎クワン‥ やかた。たち。 ⇒館舎を捐つ

○館舎を捐つかんしゃをすつ🔗🔉

○館舎を捐つかんしゃをすつ [史記范雎伝・戦国策趙策](住んでいた館をすてる意から)貴人が死去することにいう。館を捐つ。捐館えんかん⇒かん‐しゃ【館舎】 かん‐しゅ官守クワン‥ 官吏としてその職を守ること。やくめ。つとめ。職責。 かん‐しゅ看守】 ①見守ること。また、その人。 ②刑務所・拘置所などにおいて巡視・警備、その他刑事施設事務に従事する法務事務官。 ⇒かんしゅ‐ちょう【看守長】 かん‐しゅ看取】 見てとること。見て会得えとくすること。「相手の動きを素早く―する」 かん‐しゅ竿首(→)梟首きょうしゅに同じ。 かん‐しゅ巻首クワン‥ 巻物または書物の初め。巻頭。 かん‐しゅ感取】 感じとること。 かん‐しゅ管主クワン‥ (→)貫首かんじゅ3に同じ。 かん‐しゅ管守クワン‥ 保管し守護すること。また、その人。番人。 かん‐しゅ監守】 監督し守ること。また、その人。 かん‐しゅ緩手クワン‥ 囲碁・将棋など勝負事で勝ちを遅らせる、ゆるい手。緩着かんちゃくかん‐しゅ観取クワン‥ よく見てその真相を知ること。 かん‐しゅ艦首】 軍艦のへさき。 ⇒かんしゅ‐き【艦首旗】 かん‐じゅ干珠】 海に投げ入れれば、潮が干るという珠。しおひのたま。↔満珠 かん‐じゅ甘受】 快く受けること。また、さからわずに甘んじて受けること。「運命を―する」 かん‐じゅ官需クワン‥ 政府の需要。↔民需 かん‐じゅ巻数クワン‥ (カンズとも) ①〔仏〕供養や祈祷きとうのために読誦した経典・陀羅尼などの名と回数を書いた目録。寺院が願主に贈る。後に、これを木の枝などに付けたので、巻数一枝などという。源氏物語若菜上「忍びて侍る御祈りの―」 ②祈祷師が中臣なかとみの祓の数祓かずばらえの度数を記し願主に贈ったもの。 ③祈祷の札。 ⇒かんじゅ‐ぎ【巻数木】 かん‐じゅ貫首・貫主クワン‥ (カンズとも。「貫籍の上首」の意から) ①かしらだつ人。統領。 ②蔵人頭くろうどのとうの異称。 ③天台座主てんだいざすの異称。また後に、各宗本山や諸大寺の住持の敬称ともなる。管主。 かん‐じゅ感受】 外界の刺激や印象を受けいれること。 ⇒かんじゅ‐せい【感受性】 かん‐じゅ漢儒】 ①漢時代の儒者。 ②中国の儒者。 がん‐しゅ岩株】 地下で固結した火山岩の一部が浸食によって露出したもので、面積が約100平方キロメートル以下。ストック。→バソリス がん‐しゅ癌腫】 上皮性の悪性腫瘍しゅよう。組織を破壊して増殖し、しばしば転移をおこす。壊死・潰瘍形成・出血などを伴い、進行すると全身の栄養障害(悪液質)を招く。胃癌・食道癌・舌癌・子宮癌・乳癌・肺癌の類。→肉腫⇒がんしゅ‐びょう【癌腫病】 がん‐しゅ願主グワン‥ (ガンジュとも)神仏に願を立てる人。願をかける人。ねがいぬし。願人。日葡辞書「グヮンジュ」 がん‐しゅ願酒グワン‥ 神仏に願かけして禁酒すること。浮世床「酒は明日から願酒がんしだ」 かん‐しゅう官臭クワンシウ お役所くさいこと。官僚臭。 かん‐しゅう官修クワンシウ 政府で編修または修繕すること。 かん‐しゅう勘収‥シウ 取り調べ考えて官に没収すること。 かん‐しゅう慣習クワンシフ ある社会の内部で歴史的に発達し、その社会の成員に広く承認されている伝統的な行動様式。ならわし。風習。「―に従う」 ⇒かんしゅう‐ふうたい【慣習風袋】 ⇒かんしゅう‐ほう【慣習法】 かん‐しゅう監修‥シウ 書籍の著述や編集を監督すること。「辞典の―者」 かん‐しゅう還収クワンシウ 他人の手に渡っているものを取り戻すこと。「通貨の―」 かん‐しゅう環周クワンシウ ①とりまくこと。 ②めぐり。まわり。 かん‐しゅう観衆クワン‥ 大勢の見物人。 かんしゅう贛州‥シウ (Ganzhou)中国江西省南部の都市。交通・物流の中心地。2000年来の歴史をもつ古都。人口41万5千(1995)。 かん‐じゅう閑住‥ヂユウ ひっそりと住むこと。また、その住居。 がん‐しゅう含羞‥シウ はにかみ。はじらい。 かん‐しゅうさい菅秀才クワンシウ‥ 「菅原伝授手習鑑」中の人物。菅原道真みちざねの嗣子。 かんじゅう‐しき間充織】 〔生〕主に中胚葉から派生する組織で、身体の諸器官の間の空所をみたし、骨や脈管系などの形成に関与する。間葉かんようかんしゅう‐ふうたい慣習風袋クワンシフ‥ 商取引上の慣習で、計らずに総重量から差し引くことが認められている風袋量。→風袋⇒かん‐しゅう【慣習】 かんしゅう‐ほう慣習法クワンシフハフ 慣習に基づいて成立した法。慣習に法としての効力が認められたもの。現行法では、法としての効力を持たない「事実たる慣習」から区別され、商慣習法には民法にまさる効力が認められている。不文法の一種。 ⇒かん‐しゅう【慣習】 かんしゅう‐らく甘州楽‥シウ‥ 雅楽の唐楽、平調ひょうじょうの曲。管弦としても舞楽としても用いる。6人または4人で舞う。 かん‐しゅかんせい間主観性‥クワン‥ 〔哲〕(Intersubjektivität ドイツ)フッサールの用語。自我のみならず他我をも含めた共同的な作用によって成り立つ主観のあり方。自然的世界も文化的世界も一個の主観の私有物ではなく、多くの主観の共有物である。この事態を間主観的現象といい、そこにおいて統一的な客観的世界が成立する。のちにマルセルはこの概念を実存論的に深め、主体は共同主体性に根づいてのみ成立しうるとした。相互主観性。共同主観性。 かんしゅ‐き艦首旗】 艦首の旗竿に掲げる旗で、主に小形の国旗。 ⇒かん‐しゅ【艦首】 かんじゅ‐ぎ巻数木クワン‥ 巻数1を結びつける木の棒。今昔物語集24「―の様に削りたる木の」 ⇒かん‐じゅ【巻数】 かんしゅく甘粛】 (Gansu)中国北西部の省。省都は蘭州。面積約45万平方キロメートル。明代まで陝西省に属したが、清初に分離。古来、天山南北路に連なる東西交通路に当たり、西域文化が栄えた。略称、甘。別称、隴ろう→中華人民共和国(図) かん‐しゅく管叔クワン‥ 周の文王の第3子。武王の弟。周公旦の兄。管に封ぜられ、殷の遺民を治めたが、紂ちゅうの子武庚を擁して周にそむいたので、周公に殺された。管叔鮮。 かん‐じゅく完熟クワン‥ 果実または種子が十分熟し、内容も充実した状態になること。 かん‐じゅく慣熟クワン‥ なれて上手になること。 かんじゅ‐じ勧修寺クワン‥ (カジュウジ・カンシュウジとも)京都市山科区にある真言宗山階派の本山。900年(昌泰3)、醍醐天皇の母胤子の本願によって藤原定方が創建。開基は承俊。905年(延喜5)定額寺じょうがくじとなる。済信・寛信など東密の高僧を輩出。山科門跡。 かんじゅ‐せい感受性】 ①外界の印象を受けいれる能力。物を感じとる力。感性。「豊かな―」「―が強い」↔不感性。 ②生物体において、環境からの刺激、特に薬剤や病原体により感覚または反応を誘発され得る性質。受容性。 ⇒かん‐じゅ【感受】 かん‐しゅだん慣手段クワン‥ いつもきまってとる手段。慣用手段。常套手段。 かんしゅ‐ちょう看守長‥チヤウ 副看守長・看守部長・看守の上の階級にある法務事務官。 ⇒かん‐しゅ【看守】 かん‐しゅつ干出】 干潮時に海水面上に現れること。ノリ網・岩礁などにいう。 がんしゅ‐びょう癌腫病‥ビヤウ 植物の病害。細菌や菌類の感染により、茎・根に表面のざらついた腫大組織が生ずるもの。アグロバクテリウム属細菌の一種による感染で生ずる根頭癌腫病(クラウンゴール)では、病原細菌のプラスミドが植物細胞内に移行し発病させる。また、この機構を利用して遺伝子導入が行われる。 ⇒がん‐しゅ【癌腫】 かん‐しょ刊書】 刊行した書籍。刊本。 かん‐しょ甘蔗】 (カンシャの慣用読み)サトウキビのこと。〈[季]秋〉 ⇒かんしょ‐とう【甘蔗糖】 かん‐しょ甘藷・甘薯】 サツマイモのこと。 ⇒かんしょ‐せんせい【甘藷先生】 かん‐しょ旱暑】 ひでりであついこと。 かん‐しょ官署クワン‥ 官庁とその補助機関との総称。省・庁・局・署・所などの類。 かん‐しょ患所クワン‥ (→)患部に同じ。 かん‐しょ閑所⇒かんじょ かん‐しょ寒暑】 ①寒さと暑さ。 ②寒中と暑中。冬と夏。 ③時候の見舞。「―をとぶらう」 かん‐しょ漢書】 ①漢文の書物。中国の書物。漢籍。からぶみ。 ②⇒かんじょ⇒かんしょ‐よみ【漢書読み】 かん‐しょ関雎クワン‥ [詩経国風、周南「関関たる雎鳩は、河の洲に在り、窈窕ようちょうたる淑女は、君子の好逑こうきゅうなり」](「雎」は雎鳩の略で、みさごの意。文王と王妃との和合した徳を詠じたもの)君子と淑女とが結婚し、和合して礼儀の正しいこと。 ⇒関雎の楽しみ かん‐じょ丱女クワンヂヨ ⇒かんにょ かん‐じょ官女クワンヂヨ (カンニョとも)宮中に奉仕する女。宮仕えの女房。女官。「三人―」 かん‐じょ閑所】 (カンショとも) ①人気ひとけのない静かな場所。〈日葡辞書〉 ②便所。閑所場かんしょば。灌所。 かん‐じょ寛恕クワン‥ ①度量広く、おもいやりの深いこと。 ②ひろい心でゆるすこと。「ご―を乞う」 かん‐じょ感書(→)感状に同じ。 かんじょ漢書】 二十四史の一つ。前漢の歴史を記した紀伝体の書。後漢の班固の撰。本紀12巻、表8巻、志10巻、列伝70巻。計100巻(現行120巻)。82年頃成立。妹班昭が兄の死後、表および天文志を補う。紀伝体の断代史という形式は後世史家の範となる。前漢書。西漢書。 かん‐じょ緩徐クワン‥ ゆるやかでおもむろなこと。 かん‐じょ緩舒クワン‥ ゆるやかなこと。 かん‐じょ灌所クワン‥ ①手を洗う所。 ②便所。閑所。 がん‐しょ雁書】 手紙。書簡。→かりのつかい がん‐しょ願所グワン‥ 祈願をなす神仏の霊所。 がん‐しょ願書グワン‥ (古くはガンジョ) ①願文がんもん。 ②願いの趣旨を記した書面。「入学―」 がん‐じょ願女グワンヂヨ 祈願する女。願主である女。浄瑠璃、曾我会稽山「二人の―が一身の血をしぼつて雨となし」 かん‐しょう干渉‥セフ ①[後漢書東夷伝、濊]他人の物事に強いて立ち入り、自己の意思に従わせようとすること。「子に―しすぎる」「内政―」 ②〔理〕(interference)波動に特有な現象で、二つ以上の同一種類の波動が同一点に会した時、その点において起こる相互作用。波動が同位相では互いに強め合い、反対の位相では互いに弱め合う。 ⇒かんしょう‐けい【干渉計】 ⇒かんしょう‐じま【干渉縞】 ⇒かんしょう‐しょく【干渉色】 かん‐しょう奸商・姦商‥シヤウ 不正手段を以て不当な利益を収める商人。三宅雪嶺、偽悪醜日本人「有司に賄ふて官業を請け負へり、―なり」 かん‐しょう完勝クワン‥ 完全な勝利。 かん‐しょう官省クワンシヤウ ①国家の機関。中央官庁。官庁。 ②太政官と民部省。 ⇒かんしょうふ‐しょう【官省符荘】 かん‐しょう官掌クワンシヤウ ⇒かじょう かん‐しょう冠省クワンシヤウ (カンセイは誤読)手紙で、時候の挨拶など前文を省略すること。また、その際に書く語。 かん‐しょう冠称クワン‥ (→)角書つのがきに同じ。 かん‐しょう竿檣‥シヤウ 檣楼を設けず、簡単な見張台や信号竿を装置する軍艦の檣ほばしらかん‐しょう喚鐘クワン‥ ①仏堂内に吊って法会などのときに用いる小さい鐘。禅宗では殿鐘ともいう。半鐘。 ②茶席の準備が整って客の入来を請う時、その合図に打ち鳴らす釣鐘形の青銅の鐘。 かん‐しょう寒松】 冬の松。菅家文草2「―変らずして繁き霜を冒わたる」 ⇒寒松千丈の節 かん‐しょう勧奨クワンシヤウ ある事をするように、すすめ励ますこと。「畜産を―する」「退職―を受ける」 かん‐しょう勧賞クワンシヤウ ⇒けんじょう。天草本吉利支丹教義「又其の利運の御―を与へ給はん為なり」 かん‐しょう感傷‥シヤウ 感じて心をいためること。感じて悲しむこと。感じやすく、すぐ悲しんだり、さびしくなったりする心の傾向。「―にひたる」「単なる―にすぎない」 ⇒かんしょう‐しゅぎ【感傷主義】 ⇒かんしょう‐てき【感傷的】 かん‐しょう感賞‥シヤウ ①感心してほめること。 ②功を賞して賜る褒美。 かんしょう寛正クワンシヤウ [孔子家語]室町時代、後花園・後土御門天皇朝の年号。長禄4年12月21日(1461年2月1日)改元、寛正7年2月28日(1466年3月14日)文正に改元。 ⇒かんしょう‐の‐ききん【寛正の飢饉】 かん‐しょう管掌クワンシヤウ ①つかさどること。「政府―」 ②旧制で、市町村長などに故障のある時、監督官庁が官吏を派遣してその職務を執行すること。 かん‐しょう関渉クワンセフ かかわりたずさわること。 かん‐しょう歓笑クワンセウ よろこび笑うこと。 かん‐しょう緩衝クワン‥ 二つの物の間の衝突や衝撃をゆるめやわらげること。また、そのもの。 ⇒かんしょう‐えき【緩衝液】 ⇒かんしょう‐き【緩衝器】 ⇒かんしょう‐こく【緩衝国】 ⇒かんしょう‐ざいこ【緩衝在庫】 ⇒かんしょう‐そうち【緩衝装置】 ⇒かんしょう‐ちたい【緩衝地帯】 かん‐しょう環象クワンシヤウ 周囲をとりまいている一切の現象。個人をとりまく社会現象の類。 かん‐しょう環礁クワンセウ 大洋中に発達する環状の珊瑚さんご礁。内部は浅い潟、外側は深い外洋に面する。マーシャル諸島のヤルート島の類。 かん‐しょう癇症・癇性‥シヤウ 神経過敏で激しやすい性質。また、病的にきれい好きなこと。胆大小心録「狐つきも―がさまざまに問答して、『おれはどこの狐ぢや』といふのぢや」。「―な子」 かん‐しょう簡捷‥セフ 簡単ですばやいこと。 かん‐しょう観象クワンシヤウ 気象を観測すること。 かん‐しょう観照クワンセウ ①〔仏〕智慧をもって事物の実相をとらえること。 ②対象を、主観を交えずに冷静にみつめること。 ③〔美〕(contemplation イギリス・ フランス)自然・芸術を問わず、美的対象の受容における直観的認識の側面。→観想 かん‐しょう観賞クワンシヤウ 見て楽しむこと。見て賞翫しょうがんすること。「―植物」 ⇒かんしょう‐ぎょ【観賞魚】 かん‐しょう鑑賞‥シヤウ 芸術作品を理解し、味わうこと。「名画を―する」 ⇒かんしょう‐がん【鑑賞眼】 ⇒かんしょう‐ひひょう【鑑賞批評】 かん‐じょう干城‥ジヤウ [詩経周南、兎罝](干たてと城との意)国家を守る武士・軍人。 かん‐じょう函丈‥ヂヤウ [礼記曲礼上「席間に丈を函る」](「函」はいれる意で、師に対して、席の間に1丈の余地をおいてすわる意)師または長上に贈る書状の宛名の側に添えて敬意を表すことば。 かん‐じょう官情クワンジヤウ ①仕官を望む心。 ②役人かたぎ。役人根性。 ③官僚社会の様子。 かん‐じょう冠状クワンジヤウ 冠のような形。 ⇒かんじょう‐どうみゃく【冠状動脈】 かん‐じょう勘状‥ジヤウ 考えたことを記した文書。平家物語2「法家の―にまかせて、死罪一等を減じて」 かん‐じょう勘定‥ヂヤウ ①考え定めること。かんてい。こんてむつすむん地「ただ身ひとりのうへを―すべし」 ②金銭出納または物の数量の計算。日本永代蔵3「毎日―に出合」。「金を―する」 ③代金を支払うこと。また、その代金。誹風柳多留拾遺20「―は―と言ふ他人宿」。「―を払う」 ④見積り。考慮。「―に入れる」「これで万事うまくいく―だ」 ⑤簿記における記録・計算の単位。複式簿記では、資産・負債・資本・収益・費用の諸項目の増減が、同一種類または同一名称の勘定ごとに記録・計算され、残高が確定される。 ⑥勘定衆の略。 ⇒かんじょう‐がき【勘定書】 ⇒かんじょう‐がしら【勘定頭】 ⇒かんじょう‐かた【勘定方】 ⇒かんじょう‐かもく【勘定科目】 ⇒かんじょう‐ぎんみやく【勘定吟味役】 ⇒かんじょう‐くみがしら【勘定組頭】 ⇒かんじょう‐こうざ【勘定口座】 ⇒かんじょう‐しゅう【勘定衆】 ⇒かんじょう‐しょ【勘定所】 ⇒かんじょう‐しょ【勘定書】 ⇒かんじょう‐ずく【勘定尽】 ⇒かんじょう‐そしき【勘定組織】 ⇒かんじょう‐だか【勘定高】 ⇒かんじょう‐だか・い【勘定高い】 ⇒かんじょう‐び【勘定日】 ⇒かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】 ⇒かんじょう‐より【勘定縒】 ⇒勘定合って銭足らず かん‐じょう款状クワンジヤウ (カジョウとも)官位などを望みまたは訴訟などをする時の嘆願書。 かん‐じょう勧請クワンジヤウ ①神仏の来臨を請うこと。 ②神仏の分霊を請じ迎えてまつること。 ⇒かんじょう‐かいさん【勧請開山】 かん‐じょう感状‥ジヤウ 戦功などを賞して主君や上官から与えられる文書。感書。山路愛山、民友社時代「武士が大将より―を迫り取りしを」 かん‐じょう感情‥ジヤウ ①喜怒哀楽や好悪など、物事に感じて起こる気持。「―を害する」「―がたかぶる」 ②〔心〕精神の働きを知・情・意に分けた時の情的過程全般を指す。情動・気分・情操などが含まれる。「快い」「美しい」「感じが悪い」などというような、主体が状況や対象に対する態度あるいは価値づけをする心的過程。 ⇒かんじょう‐いにゅう【感情移入】 ⇒かんじょう‐てき【感情的】 ⇒かんじょうてき‐どうとくせつ【感情的道徳説】 ⇒かんじょう‐ろん【感情論】 ⇒感情に走る かん‐じょう管状クワンジヤウ くだのような形。 ⇒かんじょう‐か【管状花】 ⇒かんじょう‐こつ【管状骨】 かん‐じょう緩声クワンジヤウ ①ゆるやかな声。のどかな調子。 ②楽府がふの雑曲の名。 かん‐じょう還昇クワン‥ (ゲンジョウ・カンジョとも)(→)還殿上かえりてんじょう1に同じ。 かん‐じょう環状クワンジヤウのような形。 ⇒かんじょう‐アデニルさん【環状アデニル酸】 ⇒かんじょう‐エー‐エム‐ピー【環状AMP】 ⇒かんじょう‐せいうん【環状星雲】 ⇒かんじょう‐せん【環状線】 ⇒かんじょう‐れっせき【環状列石】 かん‐じょう灌頂クワンヂヤウ ①インドで国王即位の時、頭頂に四大海の水をそそいだ儀式。 ②〔仏〕頭に水をそそぐこと。 ㋐法王子の灌頂。九地の菩薩が十地にのぼるときの儀式。 ㋑秘密灌頂。密教で、阿闍梨あじゃりより法を受けるときの儀式。密灌。→伝法でんぼう灌頂→結縁けちえん灌頂。 ㋒墓に水を注ぎかけること。 ③雅楽や和歌の道で秘事・極意を伝授すること。 ⇒かんじょう‐だいほうおうじ【灌頂大法王子】 ⇒かんじょう‐だん【灌頂壇】 ⇒かんじょう‐どうじょう【灌頂道場】 ⇒かんじょう‐の‐し【灌頂の師】 ⇒かんじょう‐れきみょう【灌頂歴名】 かん‐じょう艦上‥ジヤウ 軍艦の上。 ⇒かんじょう‐き【艦上機】 がん‐しょう元正グワンシヤウ 元日。1月1日。 がん‐しょう岩床‥シヤウ マグマが地層の間にほぼ平行に入りこんで板状に拡がり固結したもの。 がん‐しょう岩漿‥シヤウ (→)マグマのこと。 がん‐しょう岩礁‥セウ 水中にかくれている岩。かくれいわ。 がん‐しょう銜傷‥シヤウ 馬がくつわのために口角や舌などに受ける傷。 がん‐しょう翫賞グワンシヤウ 美術品などを味わい楽しむこと。鑑賞。 がん‐しょう巌松】 大岩の上に生えた松。 がん‐じょう岩乗】 ①馬の特にすぐれて強健なもの。 ②人や物が堅固で強いこと。 がん‐じょう頑丈グワンヂヤウ 堅固で丈夫なこと。「―な体」「やぐらを―に組み立てる」 がん‐じょう願状グワンジヤウ ①仏事を営む時、施主が供養の趣旨を述べた文書。 ②神仏に起請きしょうして願を立てる時、祈願の旨を記した文。願文がんもん

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