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アセスルファム‐カリウム🔗🔉

アセスルファム‐カリウム (acesulfame potassium)人工甘味料の一つ。分子式CHKNOS 白色の結晶。蔗糖の200〜250倍の甘味をもつ。略称、アセスルファムK。

アセタール‐じゅし【アセタール樹脂】🔗🔉

アセタール‐じゅしアセタール樹脂】 (acetal resin)ポリアセタールの工業上の呼称。

アセチル‐き【アセチル基】🔗🔉

アセチル‐きアセチル基】 (acetyl group)酢酸から水酸基を除いた原子団。化学式CHCO‐

アセチルグルコサミン【acetylglucosamine】🔗🔉

アセチルグルコサミンacetylglucosamine「グルコサミン」参照。

アセチルコリン【acetylcholine】🔗🔉

アセチルコリンacetylcholine】 神経組織に多く含まれる塩基性物質。副交感神経と運動神経の神経末端から刺激に応じて分泌され、神経の伝達にたずさわる。麦角に含まれる。

アセチルサリチル‐さん【アセチルサリチル酸】🔗🔉

アセチルサリチル‐さんアセチルサリチル酸】 (acetylsalicylic acid)分子式CH(OCOCH)COOH 白色の結晶。サリチル酸と無水酢酸との反応により製する。鎮痛解熱作用や抗リウマチ作用があり、アスピリンの名で医薬として用いる。

アセチルセルロース【acetylcellulose】🔗🔉

アセチルセルロースacetylcellulose】 セルロースの酢酸エステル。綿に無水酢酸・濃硫酸を加えて作る。人造絹糸・不燃性フィルム・プラスチックなどに使用。酢酸繊維素。酢酸セルロース。

アセチレン【acetylene】🔗🔉

アセチレンacetylene】 分子式HC≡CH 炭化水素の一つ。無色の有毒性の気体。光輝の強い炎で燃える。かつては灯用とした。酸素と混じて鉄の切断や溶接に利用。有機合成基礎原料。カーバイドに水を作用させたり、天然ガス・石油を高温で熱分解したりしてつくる。エチン。 ⇒アセチレンけい‐たんかすいそ【アセチレン系炭化水素】 ⇒アセチレン‐ようせつ【アセチレン溶接】 ⇒アセチレン‐ランプ【acetylene lamp】

アセチレン‐ランプ【acetylene lamp】🔗🔉

アセチレン‐ランプacetylene lamp】 アセチレンを燃料としたランプ。電気が使えない大道芸人などが使った。 ⇒アセチレン【acetylene】

アセテート‐レーヨン【acetate rayon】🔗🔉

アセテート‐レーヨンacetate rayon】 アセチルセルロースを原料とした人絹。丈夫で色つや・手ざわりがよく吸湿性は小さい。アセテート人絹。

アセトアニリド【acetanilide】🔗🔉

アセトアニリドacetanilide】 分子式CHNHCOCH アニリンのアミノ基(NH‐)の水素1原子をアセチル基(CHCO‐)で置換したもの。アニリンと無水酢酸とを加熱して製する。無色の板状結晶。医薬・染料などの重要な合成原料。アンチフェブリンの名で知られる最初の合成解熱剤であるが、毒性が強いため現在は使用が禁止されている。

アセトアミノフェン【acetaminophen】🔗🔉

アセトアミノフェンacetaminophen】 解熱鎮痛剤の一つ。分子式CHNO オルト・メタ・パラの三つの異性体があるが、解熱鎮痛剤として用いられるのは、パラ体のパラアセタミドフェノール。

アセトアルデヒド【acetaldehyde】🔗🔉

アセトアルデヒドacetaldehyde】 分子式CHCHO 無色の刺激臭ある可燃性液体。エチレンの直接酸化によって製する。有機合成の原料として重要。エタノールの酸化でも生成し、二日酔の原因。エタナール。

アセトン【acetone】🔗🔉

アセトンacetone】 分子式CHCOCH ケトンの代表的なもの。無色の液体。アセチレン・プロピレンを原料として製造。溶剤として広く用いるほか、アセテート繊維・メタクリル樹脂・医薬品の原料。

アセフェート【acephate】🔗🔉

アセフェートacephate】 農薬の一種。硫黄を含む有機燐殺虫剤。特有の匂いを持つ。アブラムシ等に有効。根・茎葉の双方から植物体内に浸透し、効力の持続期間が長い。急性経口毒性LD50は945。

アセロラ【acerola スペイン】🔗🔉

アセロラacerola スペイン】 キントラノオ科の果樹。その実は赤色、直径2センチメートル前後で、ビタミンCが豊富。ジュース・ジャムなどに加工。アセローラ。 ○汗を入れるあせをいれる ひと休みして汗をおさめる。 ⇒あせ【汗】 ○汗をかくあせをかく ①心配や恥ずかしさのため、冷や汗が出る。冷や汗をかく。 ②物の表面に結露が生じる。「コンクリートの壁面が汗をかく」 ③懸命に努力する。「目的達成のために汗をかく」 ⇒あせ【汗】 ○汗を流すあせをながす ①一所懸命働く。汗水流す。「野良仕事に―」 ②入浴して汗を洗い落とす。 ⇒あせ【汗】 ○汗を握るあせをにぎる 「手に汗を握る」に同じ。→手(成句) ⇒あせ【汗】 ○汗を揉むあせをもむ 馬が汗をかく。また、それほどよく働く。 ⇒あせ【汗】

アチェ‐おうこく【アチェ王国】‥ワウ‥🔗🔉

アチェ‐おうこくアチェ王国‥ワウ‥ (Aceh)インドネシア、スマトラ島北端にあったイスラム王国。16世紀初めからほぼ4世紀存続。港市国家として繁栄。→バンダアチェ

エー‐シー‐イー【ACE】🔗🔉

エー‐シー‐イーACE】 (angiotensin converting enzyme)アンギオテンシン変換酵素。血液中のアンギオテンシンⅠをアンギオテンシンⅡに変える酵素。後者が血圧を高めるので、変換酵素の働きを薬で抑えて高血圧症を治療することができる。

エース【ace】🔗🔉

エースace】 ①(トランプや采の目などの)1。 ②第一流。第一人者。 ③スポーツで、チームの主力選手。特に、野球チームの主戦投手。 ④ゴルフで、ホール‐イン‐ワンのこと。

さく‐さん【酢酸・醋酸】🔗🔉

さく‐さん酢酸・醋酸】 (acetic acid)カルボン酸の一つ。分子式CHCOOH 刺激性の臭気と酸味とをもつ無色の液体。酢の酸味の主成分をなすもの。酒類の発酵によって生じる。以前は木材乾留液より採取したが、現在ではアセトアルデヒドの酸化などの方法によって製する。工業上重要な原料。エタン酸。 ⇒さくさん‐アミル【酢酸アミル】 ⇒さくさん‐エステル【酢酸エステル】 ⇒さくさん‐エチル【酢酸エチル】 ⇒さくさん‐カルシウム【酢酸カルシウム】 ⇒さくさん‐きん【酢酸菌】 ⇒さくさん‐けんし【酢酸絹糸】 ⇒さくさん‐せんいそ【酢酸繊維素】 ⇒さくさん‐なまり【酢酸鉛】 ⇒さくさん‐はっこう【酢酸発酵】 ⇒さくさん‐ビニル【酢酸ビニル】

バルサミコ‐す【バルサミコ酢】🔗🔉

バルサミコ‐すバルサミコ酢】 (aceto balsamico イタリア)イタリアの高級醸造酢。ワイン‐ビネガーの一種。熟成期間が長く、黒みを帯びる。

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