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カッパ【capa ポルトガル・合羽】🔗🔉

カッパcapa ポルトガル・合羽】 ①雨天の外出に用いる外套がいとうの一種。初めポルトガル人の外套を模し、衣服の上に広くおおうように製したもの。羅紗ラシャ・綿布・桐油とうゆ紙などで作り、袖をつける。元来、袖はなく、坊主合羽・丸合羽といい、木綿のを引回しという。また長さにより長合羽・半合羽がある。 ②荷物・駕籠かごなどの雨覆いに用いる桐油紙。 ③⇒かっぱ(河童)4⇒カッパ‐かご【合羽籠】 ⇒カッパ‐がみ【合羽紙】 ⇒カッパ‐ざる【合羽笊】 ⇒カッパ‐ずり【合羽刷り】 ⇒カッパ‐タバコいれ【合羽煙草入】 ⇒カッパ‐ばん【合羽版】

カッパドキア【Cappadocia】🔗🔉

カッパドキアCappadocia】 トルコ中部の地方の古称。アナトリア高原にあり、ヒッタイト・アケメネス朝ペルシア・ローマの支配を受けた。6〜13世紀に建設された洞窟修道院群が残り、特に壁画が有名で、世界複合遺産。 カッパドキア 撮影:小松義夫 カッパドキア 洞窟内部の壁画 撮影:小松義夫 ○河童に水練かっぱにすいれん ある物事に精通している人にそれを教える愚かさのたとえ。「釈迦しゃかに説法」の類。 ⇒かっぱ【河童】 ○河童の川流れかっぱのかわながれ 水中に自由自在に活躍する河童も、時としては水におし流される。転じて、達人も時には失敗を招くことがある。「河童も一度は川流れ」とも。 ⇒かっぱ【河童】 ○河童の屁かっぱのへ 全く容易で何でもないこと、たわいもないことのたとえ。「屁の河童」とも。 ⇒かっぱ【河童】

カピタル【capital】🔗🔉

カピタルcapital⇒キャピタル

カピタン【capitão ポルトガル・kapitein オランダ・甲比丹・甲必丹】🔗🔉

カピタンcapitão ポルトガル・kapitein オランダ・甲比丹・甲必丹】 ①(オランダ船などの)船長。隊長。 ②江戸時代、長崎におけるオランダ商館長。毎年(1790年(寛政2)からは4年に1度)3月、江戸に上って将軍に拝謁し、品物を献上した。 ③カピタンの持参した縞織物。現在は経たていとに染糸、緯よこいとに白糸を織り込んだ織物をいう。カピタン織。 ⇒カピタン‐せった【甲比丹雪踏】

カピチュレーション【capitulation】🔗🔉

カピチュレーションcapitulation】 オスマン帝国が西洋諸国からの在留外国人に与えた特権。生命・財産の安全のほか治外法権を含み、16〜17世紀は通商を円滑化したが、18世紀以降は列強による侵略の手段となった。1923年ローザンヌ会議により廃止。

カプチーノ【cappuccino イタリア】🔗🔉

カプチーノcappuccino イタリア】 エスプレッソ‐コーヒーに、蒸気で温めて泡立てた牛乳を加えたもの。

カプリ【Capri】🔗🔉

カプリCapri】 イタリア南部、ナポリの南、ソレント半島の西にある小島。面積10平方キロメートル。観光地。 ⇒カプリ‐パンツ【Capri pants】

カプリッチオ【capriccio イタリア】🔗🔉

カプリッチオcapriccio イタリア】 〔音〕厳格な形式によらず、感興のおもむくままに作られた器楽曲。カプリチオ。カプリース。狂想曲。奇想曲。

カプリン‐さん【カプリン酸】🔗🔉

カプリン‐さんカプリン酸】 (capric acid)脂肪酸の一つ。分子式CH(CHCOOH 無色の結晶。グリセリン‐エステルとしてバター・やし油などに含まれる。デカン酸。

カペラ【Capella ラテン】🔗🔉

カペラCapella ラテン】 (牝山羊の意)馭者座ぎょしゃざの首星。真冬の夕暮、天頂の北寄りに輝く黄色で光度0.1等の星。

カポタスト【capotasto イタリア】🔗🔉

カポタストcapotasto イタリア】 ギターなどの弦楽器で用いる移調用装置。カポ。

キャップ【cap】🔗🔉

キャップcap】 ①縁なし帽子。 ②鉛筆・万年筆などの鞘さや。 ③瓶のふた。 ④(キャプテンの略)チームやグループの長。 ⑤(栄誉の帽子を与えられたことから)ラグビーなどで、国際試合に代表選手として出場したこと。その回数を数える語。 ⇒キャップ‐ライト【cap light】

キャップ‐ライト【cap light】🔗🔉

キャップ‐ライトcap light】 鉱山作業用の帽子の前についている電灯。キャップ‐ランプ。 ⇒キャップ【cap】

キャパシター【capacitor】🔗🔉

キャパシターcapacitor】 ①(→)コンデンサーに同じ。 ②気化器で、加速用の燃料を蓄える補助的な容器。

キャパシタンス【capacitance】🔗🔉

キャパシタンスcapacitance(→)電気容量に同じ。

キャパシティー【capacity】🔗🔉

キャパシティーcapacity】 容量。受容力。能力。

キャピタリズム【capitalism】🔗🔉

キャピタリズムcapitalism(→)資本主義

キャピタル‐ゲイン【capital gain】🔗🔉

キャピタル‐ゲインcapital gain】 有価証券またはその他の資産の売買による利益。資本利得。株式の値上り益はその例。→インカム‐ゲイン⇒キャピタル【capital】

キャピタル‐レター【capital letter】🔗🔉

キャピタル‐レターcapital letter】 欧文の大文字。↔スモール‐レター。 ⇒キャピタル【capital】

キャピタル‐ロス【capital loss】🔗🔉

キャピタル‐ロスcapital loss】 有価証券などの資産の値下がりによる売買損。 ⇒キャピタル【capital】

キャピラリー【capillary】🔗🔉

キャピラリーcapillary(→)毛細管2に同じ。

きょうつう‐のうぎょう‐せいさく【共通農業政策】‥ゲフ‥🔗🔉

きょうつう‐のうぎょう‐せいさく共通農業政策‥ゲフ‥ (Common Agricultural Policy)EU加盟諸国が農業分野でとる共通の政策。農産物の単一市場の実現、農業生産力の上昇、農家への所得保証を目的とし、農業保護政策が中心。CAP ⇒きょう‐つう【共通】

ケイパー【caper】🔗🔉

ケイパーcaper】 フウチョウソウ科の低木の蕾つぼみを酢漬けにしたもの。強い酸味とかすかな苦みを持つ。スモーク‐サーモンなどに添えるほか香辛料に用いる。

ケープ【cape】🔗🔉

ケープcape】 肩と背を被う、袖なしのゆったりとした外衣。さまざまな丈のものがある。

ケープ【Cape】(地名)🔗🔉

ケープCape】 南アフリカ共和国南部の州。1652年オランダ東インド会社がケープ植民地を建設、1814年イギリス領、1910年に南アフリカ連邦の一州となり、州都はケープタウン。94年、北・北西・東・西の4州に分割。 ⇒ケープ‐くけいかい【ケープ区系界】

ケープ‐カナヴェラル【Cape Canaveral】🔗🔉

ケープ‐カナヴェラルCape Canaveral】 アメリカ合衆国南東部フロリダ州の岬。フロリダ半島中央部東岸にあり、一時ケープ‐ケネディと称した。ケネディ宇宙センターがある。

ケープ‐タウン【Cape Town】🔗🔉

ケープ‐タウンCape Town】 南アフリカ共和国西ケープ州南西端の都市。天然の良港。喜望峰の北約50キロメートル。州都で、共和国議会の所在地。人口98万7千(1996)。

ケッパー【caper】🔗🔉

ケッパーcaper⇒ケイパー

コッド‐みさき【コッド岬】🔗🔉

コッド‐みさきコッド岬】 (Cape Cod コッドは鱈たらの意)アメリカ合衆国北東部、マサチューセッツ州東端の岬。イギリス清教徒が最初の植民地を建設。付近は好漁場、現在はリゾート地。

システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】‥ダウ🔗🔉

システィナ‐れいはいどうシスティナ礼拝堂‥ダウ (Cappella Sistina イタリア)ローマ教皇庁にある礼拝堂。1473〜80年シクストゥス4世が創建、ミケランジェロの天井画・壁画で著名。

しほん‐しゅぎ【資本主義】🔗🔉

しほん‐しゅぎ資本主義】 (capitalism)封建制下に現れ、産業革命によって確立した生産様式。商品生産が支配的な生産形態となっており、生産手段を所有する資本家階級が、自己の労働力以外に売るものをもたない労働者階級から労働力を商品として買い、それを使用して生産した剰余価値を利潤として手に入れる経済体制。 ⇒し‐ほん【資本】

しゅ‐ふ【首府】🔗🔉

しゅ‐ふ首府】 (capital)その国の中央政府がおかれている都市。首都。

じんとう‐ぜい【人頭税】🔗🔉

じんとう‐ぜい人頭税】 (capitation; poll tax)各個人に対して頭割りに同額を課する租税。納税者の担税能力の差を顧慮しない不公平な税とされる反面、経済的には中立的な税とされる。 ⇒じん‐とう【人頭】

チャパティ【capātī ヒンディー】🔗🔉

チャパティcapātī ヒンディー】 インド北部で主食とする無発酵パン。小麦粉を水でこね、丸く薄くのばして焼いたもの。

ちゅう‐とう【柱頭】🔗🔉

ちゅう‐とう柱頭】 ①柱の頭部。 ②(capital)西洋建築の柱の頂上の特殊な刳形くりがたで、彫刻のある部分。建物の建築年代と様式とを明瞭に表す。 柱頭 コリント式 イオニア式 ドリス式 ③雌しべの頂端にある花粉が付着する部分。多くは乳頭状で、粘液を分泌する。→花(図)

でんき‐ようりょう【電気容量】‥リヤウ🔗🔉

でんき‐ようりょう電気容量‥リヤウ (electric capacity; capacitance)導体またはコンデンサー1の電位を単位量だけ高めるのに要する電気量。静電容量。単位はファラド(F)。 ⇒でん‐き【電気】

ふくろ‐ナット【袋ナット】🔗🔉

ふくろ‐ナット袋ナット】 (cap nut)特殊ナットの一種。行きどまりの穴にねじが切ってあり、主に内圧を受ける管を締めてふさぐのに用いる。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

りゅうつう‐しほん【流通資本】リウ‥🔗🔉

りゅうつう‐しほん流通資本リウ‥ (capital in circulation)商品資本・貨幣資本として流通する資本。↔生産資本。 ⇒りゅう‐つう【流通】

🄰CAP🔗🔉

CAP(キャップ) [Child Assault Prevention]子供に対する暴力を防止する教育プログラム.

🄰CAP🔗🔉

CAP(キャップ) [computer-aided planning]コンピューター支援による生産計画設定.

🄰CAPP🔗🔉

CAPP [companion animal partnership program]人と動物とのふれあい運動.

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